【名探偵コナン】カルバドスの正体とは?死亡原因やベルモットとの関係も紹介
『名探偵コナン』に登場する、黒の組織の一員である凄腕のスナイパー「カルバドス」について考察します。カルバドスの、『名探偵コナン』での登場シーンやプロフィール、死亡の原因などを解説し、キャンティやコルン、ベルモットとの関係も紹介します。
目次
【名探偵コナン】カルバドスとは?
『名探偵コナン』に登場する、カルバドスとはどのようなプロフィールなのかを解説します。また、カルバドスの登場回についても紹介します。
カルバドスのプロフィール
カルバドスは、黒の組織の一員で優れたスナイパーです。性別は男性である以外の詳しい正体は分かっていません。カルバドスは漫画版ではシルエットのみでした。しかし、アニメ版ではコルンの回想シーンで姿が明らかになります。黒い帽子にサングラスをした、二枚目風の容姿をしていました。また、カルバドスは愛用のショットガン「レミントン」の他に、ライフルと拳銃3丁をFBIの赤井秀一に発見されましたが、1丁隠し持っていたため自殺してしまいます。
カルバドスの登場回
カルバドスは『名探偵コナン』42巻と49巻に登場します。42巻では、ベルモットの支援で日本に来た際に自殺してしまいます。49巻では、コルンの回想シーンで登場し、唯一のセリフが、自殺した時の叫び声でした。セリフもなく姿もシルエットのみのキャラクターで、正体不明の謎の多い人物です。
名探偵コナンの概要
『名探偵コナン』は、1994年に週刊少年サンデーで連載が始まりました。作者は青山剛昌さんで、現在も週刊少年サンデーで連載中です。1996年からテレビアニメ化され、1997年からは劇場版も毎年上映して、幅広い層に愛されている作品となります。『名探偵コナン』の作品は国内だけでなく、海外でも好評です。漫画版は25の国と地域で翻訳、販売されてテレビアニメ版は40か国で放送されています。
名探偵コナンのあらすじ
小学1年生の江戸川コナンは、黒の組織に毒薬を飲まされ体が縮んでしまった高校生探偵の工藤新一です。父親が探偵事務所を経営している幼馴染の毛利蘭の家で居候をさせてもらいながら、謎の組織の情報を得ようと考えました。さまざまな事件に巻き込まれながら、探偵の頭脳と博士が作った便利な道具を使って、事件を解決していきます。同じ薬を飲んで体が縮んだ灰原哀やFBIのメンバーと黒の組織について探ってく、探偵漫画です。
【名探偵コナン】カルバドスの正体や死亡原因
『名探偵コナン』のカルバドスの正体や死亡した原因、理由などを解説します。死亡は自殺だといわれていますが、なぜ自殺したのか、そしてどのような活躍を見せたのでしょうか。
カルバドスの正体
カルバドスの正体は、黒の組織の中で主に暗殺を担当しています。愛用のショットガンやライフル、拳銃を3丁持っていたため、FBIの赤井秀一に武器商人だと言われました。同じ組織の一員であるコルンやキャンティとは同じスナイパー仲間のため、2人との関係は良好です。黒の組織は、幹部クラスにはお酒のコードネームが与えられており、カルバドスも組織の中では優秀な存在でした。カルバドスというお酒は、りんごを使用したブランデーです。
カルバドスの登場シーン
『名探偵コナン』でのカルバドスの登場シーンは、ベルモットとジョディが対面したときです。カルバドスは、ベルモットの支援のためジョディの左脇腹をライフルで打ちました。原作でのカルバドスは、シルエットでしか描写されていない脇役のような存在です。カルバドスは、車のトランクから出てきた蘭に発砲し、ベルモットに銃撃で静止されましたが、その後はFBIの赤井秀一により足を折られてしまいました。
カルバドスの死亡の理由は自殺?
結論から言ってカルバドスは、自殺しました。自殺した理由は、黒の組織の情報を外部へ漏らさないためだと考察できます。カルバドスは、FBIの赤井秀一に足を折られ、ベルモットはコナンを人質に逃走しました。足を折られ1人では逃げられないカルバドスは、黒の組織の秘密をFBIに知られないため、自殺したと考えられます。黒の組織にとても忠誠心があるため、FBIに捕まり黒の組織の情報を漏らさないために、自殺を選んだのでしょう。
【名探偵コナン】カルバドスの人物像やベルモットとの関係
『名探偵コナン』のカルバドスは、どんな人物だったのでしょうか。少ないシーンやコルンの回想シーンにしか登場しないカルバドスの正体や人物像を考察します。また、ベルモットやキャンティ、コルンとの関係についても見ていきましょう。
カルバドスの性格
カルバドスの性格は、登場シーンが少なくセリフもないため、良く分かっていません。しかし、キャンティとコルンの会話から、ベルモットに好意を持っていたことが明かされました。ベルモットに勝手に呼び出され死亡させたことに、キャンティとコルンは激しく怒っています。スナイパー仲間からは、大変慕われるキャラクターであると考察できます。
カルバドスの愛用する銃
カルバドスが愛用する銃は、ショットガン「レミントン」です。名探偵コナン42巻で、ベルモットが愛用のレミントンでFBIのジョディを撃ち殺して、と言っています。また、FBIの赤井秀一によって、ショットガンの他にライフルと拳銃3丁を持っていたことが分かりました。その後自殺のために、隠し持っていた銃を使用することから、カルバドスは合計6丁も所持していました。
カルバドスとベルモットの関係
組織に忠実なカルバドスは海外にいたのにも関わらず、ベルモットのために来日したのは、好意を持っていたためです。49巻でのコルンとキャンディの回想で、カルバドスはベルモットに好意を持っていたことが分かりました。ただ、ベルモットはカルバドスの好意を利用して、灰原哀の殺害を計画します。 2人の関係は、カルバドスの片思いで、自分を思っていると知りながら利用するベルモット、というような関係です。
カルバドスとコルンやキャンティの関係
カルバドスとコルンやキャンティは、仲の良い同僚といった関係でしょう。キャンティは、ベルモットがカルバドスを勝手に日本に連れ出し、置き去りにしたことに激怒しているシーンがあります。あの方のお気に入りでなければ殺していたとまで言い、激しい怒りをあらわしていました。カルバドスとはスナイパー仲間として良好な関係であったと考察できます。
【名探偵コナン】カルバドスに対する世間での評判や人気
カルバドスは、42巻の3ページのみで全ての描写がシルエットです。ベルモットは何度かカルバドスの名前を呼んでいますが、登場しているシーンが少ないこともあり、名探偵コナン通でしか覚えていないキャラクターなのでしょう。また、『名探偵コナン』のファン同士で、カルバドスについて語り合っている方も多くいました。
黒の組織の幹部クラスには、お酒の名前のコードネームが与えられます。カルバドスはりんごのブランデーで、バーなどで飲めて、ネットショップでは入手しやすいお酒です。お酒の種類や知識は『名探偵コナン』から知ったというファンも多くいます。
カルバドスは、登場シーンは少ないキャラクターですが、スナイパー仲間のコルンやキャンティと親しくしていたこと、ベルモットに好意を抱いていたところがファンにとって魅力的のようです。『名探偵コナン』のファンに、カルバドスを知らない人はいないという思いなのでしょう。
カルバドスが不憫すぎる、というファンの声も多くありました。ベルモットに対しての気持ちを知っていて灰原哀の殺害計画のために来日しています。勝手に連れてこられたのに、FBIの赤井秀一に両足を折られたり、ベルモットに置き去りにされました。最後は黒の組織の忠誠心から、自殺をします。登場シーンは少ないですが、ファンからも好かれているからこそ不憫に思ってしまうのでしょう。
【名探偵コナン】カルバドスがもしも〇〇だったら
『名探偵コナン』のカルバドスがもし、「彼氏」「会社の同僚」「友達」だった場合を考察します。カルバドスの性格やスナイパー仲間との関係性から推測していきます。
カルバドス「彼氏」篇
カルバドスがもしも彼氏だったなら、彼女のわがままにも付き合ってくれ尽くしてくれるのではないでしょうか。自由気ままな性格のベルモットに対して、好意を抱いていたカルバドスは、灰原哀の暗殺をするために来日しました。また、ベルモットを守るために蘭に対して発砲したにも関わらず、ベルモットに銃で発砲されても反論もせずにいました。無口なタイプのカルバドスは、彼女に振り回されるような彼氏になるのではないでしょうか。
カルバドス「会社の同僚」篇
カルバドスがもしも会社の同僚だったなら、仲間思いがあり同僚から好かれる存在になるのではと考察できます。スナイパー仲間のコルンやキャンティの態度や発言からも、カルバドスは仲間に好かれています。コルンとキャンティは、性別や年齢層、性格もまったく違いますが、カルバドスを友のように感じています。カルバドスは、性別も年齢も関係なく同僚に好かれ、とても良い関係が築けるのではないでしょうか。
カルバドス「友達」篇
カルバドスがもしも友達だったなら、さまざまな手助けをしてくれる頼れる友達になるのではないでしょうか。カルバドスは、黒の組織の秘密を守るために自殺を選ぶところから、忠誠心が強い持ち主です。友達に対しても決して裏切らないでしょう。寡黙で何を考えているか分からない時もあるが、頼りになり裏切らないので、信頼できる存在になるでしょう。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【名探偵コナン】カルバドスは謎の多い黒の組織の一員だった
『名探偵コナン』に登場するカルバドスについて考察しました。42巻と49巻のコルンの回想シーンにのみ登場するカルバドスは、スナイパー仲間のコルンやキャンティに好かれているキャラクターです。登場シーンは少ないので、細かい性格や年齢などは分かっていませんが、人に好かれ忠誠心のあるキャラクターと考察できます。死亡していなければ、凄腕スナイパーとしてコナンたちの強敵になっていたことでしょう。
この記事のライター
明石
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