【名探偵コナン】バーボンは安室透のコードネーム!敵か味方か徹底考察
本記事では、バーボンがコナンの敵か味方なのかを徹底考察してみました。黒の組織に属し、情報収集能力と洞察力に優れた『名探偵コナン』に登場するバーボンの正体は謎に包まれています。バーボンの登場回と活躍シーン、『名探偵コナン』で彼を担当した声優も紹介します。
目次
【名探偵コナン】バーボンとは?
『名探偵コナン』のバーボンは、情報収集力と洞察力に優れ、黒の組織の幹部に名を連ねる人物です。その正体は謎に包まれており、コナンの敵なのか味方なのか名探偵コナンファンは関心を寄せています。まずはじめに、バーボンのプロフィールと彼の名前の元ネタを紹介します。あわせて、名探偵コナンの概要とあらすじもまとめみました。
バーボンのプロフィール
名探偵コナンのバーボンは、褐色の肌に金髪、整った顔立ちをしている29歳の男性です。「黒の組織」で幹部を務め、探り屋として活動しています。バーボンは、血生臭いことを嫌いますが、目的のためなら冷酷非道にもなり切ります。
情報収集能力と洞察力に優れている彼は、黒の組織でトップに位置する「あの方」からの信頼も厚く、同じくボスに可愛がられているベルモットと行動をすることが多いです。黒の組織に属していますが、毛利探偵事務所の下にある喫茶店「ポアロ」のアルバイトという顔も持っています。
バーボンの元ネタのお酒
名探偵コナンのバーボンは、本名ではありません。バーボンは黒の組織から授けられたコードネームで、ウォッカやスコッチ、ラムなどの人物と同様に、お酒の名前から名付けられました。お酒のバーボンはバーボンウィスキーの略称で、トウモロコシを主原料とし、アメリカのケンタッキー州を中心に生産されています。バーボンは甘い香りと味が特徴的で、ストレート、ロック、ソーダ割りのいずれで飲んでも美味しく、その芳醇な味は人々を魅了しています。
名探偵コナンの概要
『名探偵コナン』は、青山剛昌さん原作の大人気推理漫画です。1994年5月号より『週刊少年サンデー』で連載が開始され、現在も同誌に連載されています。主人公がある組織の謎を追い、作中起こる事件を解決していく様は非常に痛快で、多くのファンを獲得しました。コミックス累計発行部数は、2023年3月時点で全世界2億7千万部を突破、1996年から始まったアニメは世界40か国で放送されています。
名探偵コナンのあらすじ
警察からの信頼も厚い高校生探偵・工藤新一は、幼馴染の毛利蘭と遊園地に遊びに行きます。しかし、ここで彼は、謎の組織が行う取引現場を目撃し、彼らに襲われ毒薬を飲まされます。彼は命は取り留めたものの、体は小学生1年性になってしまいました。小学生になった工藤新一は、周囲に謎の組織による危険が及ばないように自分の正体を隠し、毛利蘭の父・毛利小五郎の探偵事務所に身を寄せます。そして、謎の組織の謎を追い駆け、巻き起こるさまざまな事件を解決していくのです。
【名探偵コナン】バーボンは安室透のコードネーム!正体は?
名探偵コナンのバーボンは、黒の組織に属していますが、ある人物になり切りコナンの身近で生活を営んでいます。そして、彼はさらに別の顔を持っていました。ここでは、謎の男・バーボンの正体を調査してみました。
バーボンの正体は私立探偵の安室透
バーボンの表の顔は、私立探偵の安室透です。安室透は、毛利探偵事務所が間借りしているビルの1階にある喫茶店「ポアロ」でアルバイトをしていまが、彼は私立探偵でもあります。安室透は毛利小五郎に弟子入りし、一番弟子になりました。
バーボンの正体は公安の降谷零
バーボンは、黒の組織の探り屋として活動し、表では私立探偵と喫茶店「ポアロ」の従業員をしていることになっています。しかし、いずれも彼の本来の姿ではありません。彼のその正体は、警察庁警備局警備企画課に所属する公安警察の捜査官・降谷零です。バーボンこと降谷零は、黒の組織に潜入し任務を遂行する公安警察官でした。
バーボンの正体を知っているキャラは誰?
名探偵コナンのバーボンは、表では安室徹として生活しており、彼が公安警察の降谷零だと気付いている人物は多くありません。彼の正体を知っている人物は、江戸川コナン、赤井秀一、降谷零の部下である風見裕也です。そのほか、FBI捜査官のジョディ・スターリング、アンドレ・キメール、コナンの両親である父・工藤勇作と母・工藤有希子もバーボンの正体に気付いています。
バーボンの正体を黒の組織は知らない?
バーボンの真の正体は公安の警察官・降谷零ですが、黒の組織のメンバー内にはそのことに気付いている人物はいないようです。バーボンは、黒の組織に自分が公安警察官・降谷零だという秘密が漏れると命を奪われかねません。しかし、彼は、黒の組織のメンバーに身元を疑われたときでも、巧みに切り抜けています。
【名探偵コナン】バーボンは敵?コナンや赤井との関係は?
名探偵コナンのバーボンは、公安警察官・降谷零だと正体がわかりました。しかし、彼がコナン達にとって敵なのか味方なのかははっきりしていません。ここでは、バーボンはコナンの敵なのかどうかを考察し、赤井秀一や黒の組織に属するメンバーとの関係をまとめてみました。
バーボンはコナンにとって敵?味方?
名探偵コナンのバーボンが、コナンの敵なのか、味方なのかはよくわかっていません。しかし、正義を貫く警察官の彼がコナンの敵に回る可能性は低いと推測され、ファンの間では「バーボンはコナンの味方」という意見が多いです。2018年には、バーボンがメインを務める映画・劇場版名探偵コナン『ゼロの執行人』が公開されています。ファンの間では「コナンの敵役をメインに映画を作ることはないだろう」「バーボンはコナンの味方なんじゃないか」とも噂されています。
バーボンとスコッチの関係
名探偵コナンのスコッチは、本名・諸伏景光、バーボンと同じく黒の組織に潜入している警視庁公安警察の警察官です。バーボンとは、警察学校時代からの旧友です。スコッチは、自身が潜入捜査官だと黒の組織に正体がばれそうになり、左胸にある携帯電話もろとも、自身を拳銃で打ち抜き自殺しています。
バーボンと赤井秀一の関係
名探偵コナンの赤井秀一は、FBIの捜査官でバーボンと同じく黒の組織に潜入していました。黒の組織でのコードネームはライ、バーボンとは仲が悪く、お互いを毛嫌いする関係です。バーボンは、黒の組織へ潜入していた旧友・スコッチが自殺した際に、その現場に赤井秀一がいたこともあってか「殺したいほどにくい男」と彼を評しています。バーボンは「赤井ならスコッチを逃がせたはずだ」と考えているようです。
バーボンが知るベルモットの秘密
名探偵コナンのベルモットは、黒の組織に属する幹部の女性です。彼女は変装の名人で、組織のボス・あの方から非常に可愛がられており、自由に動くことを許可されています。なぜかはわかりませんが、バーボンとは一緒に行動することが多いです。
バーボンは、どうやらベルモットの秘密を握っているようです。このこともあってか、バーボンは、ベルモットに拳銃を向けられているときも平然と会話を続けていました。ベルモットの秘密が何なのか詳細は分かっていませんが、バーボンが「あの方の...」と秘密をしゃべりそうになった場面も描かれています。
バーボンとジンの関係
名探偵コナンのジンは、黒の組織に属する幹部の1人で冷酷非情な人物です。ジンとバーボンは交流が少なく、同じ組織に属する人物というだけの希薄な関係です。ジンは高い戦闘力と頭脳を持ち、バーボンに裏切り者の疑惑が持ち上がったときには彼を殺そうとしています。
バーボンと宮野エレーナの関係
宮野エレーナは、黒の組織に所属していた科学者で宮野朋美と灰原哀の母親です。バーボンとは古くからの知り合いのため、宮野エレーナは幼いころの彼を「零くん」と呼んでいました。ハーフであったバーボンは、幼いころ容姿を馬鹿にされてよく喧嘩をし、たびたび怪我をしていましたが、このとき宮野エレーナが怪我を治療していました。
バーボンとシェリーの関係
バーボンとシェリーは、お互いを知っているものの、親しい間柄というわけではありません。シェリーの姉・宮野朋美と赤井秀一は恋人関係にありましたが、シェリーは、バーボンに対して姉が付き合っている恋人のライバルという認識以外は持っていなかったようです。バーボンはシェリーが生き残り、灰原哀として生活していることに気付いていません。バーボンの眼前でシェリーは列車爆発事故に巻き込まれたため、彼は彼女が死亡したと思っています。
【名探偵コナン】バーボンの登場回と活躍する劇場版
名探偵コナンのバーボンは、物語が進むにつれて活躍する場面が増えてきましたが、彼は名探偵コナンの物語にどのように登場したのでしょうか。ここでは、漫画とアニメにおけるバーボンの登場回と彼が活躍する劇場版アニメを紹介します。
バーボンの漫画での登場回
漫画の名探偵コナンでバーボンが初登場シーンは、コミックス60巻の「赤白黄色と探偵団」です。このときは、名前で存在がほのめかされ、本人の登場はありません。黒の組織の幹部・キールがFBIに送ったメッセージの中に、バーボンの名前がありました。バーボンの正体はその時点では判明しておらず、安室透、沖矢昴、世良真澄が候補として挙げられていました。
バーボンのアニメでの登場回
バーボンが、名探偵コナンのアニメに初登場したのは、667話と668話で放送された「ウェディング・イブ」です。コナンは、毛利小五郎の同級生の結婚を祝う会に参加していましたが、ここで新婦が車の爆発に巻き込まれ死亡するという事件が起こります。新婦はバーボンこと安室透を探偵として雇っていました。
バーボンが活躍する劇場版
バーボンは、2016年に公開された劇場版アニメ『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』で映画初出演を果たしました。黒の組織に潜入している捜査官のリストが漏れ、組織のメンバーに疑いを持たれたバーボンは、組織からの逃亡を余儀なくされます。しかし、バーボンはコナンの策に救われ、同じく黒の組織の幹部であるジンやベルモットから疑いをかわしています。その後、2018年4月13日に公開された劇場版アニメ『名探偵コナン ゼロの執行人』では、バーボンはメインキャラクターを務め大活躍しています。
【名探偵コナン】バーボンの声優
バーボンは普段、喫茶店のアルバイト兼私立探偵として暮らしていますが、黒の組織の探り屋でもあります。そして、その正体は公安警察という3つの顔を持つ難しい役どころです。ここでは、アニメ・名探偵コナンでバーボンを担当した声優を調べてみました。
バーボンの声優は「古谷徹」
名探偵コナンのアニメでバーボンを担当したのは、声優の古谷徹さんです。正義感が強いヒーロー役を数多く担当してきた古谷徹さんは、バーボンにぴったりのキャスティングでした。喫茶店「ポアロ」のアルバイトと私立探偵、黒の組織という悪の組織の幹部、しかし、その実態は公安警察という難しい役どころを古谷徹さんは見事に演じ切っています。
古谷徹のプロフィール
古谷徹さんは、神奈川県横浜市磯子区出身、青二プロダクションに所属する声優です。古谷徹さんは、幼少時代に劇団ひまわりに入団し、芸能活動をスタートさせています。関東学院六浦中学校中学1年生のときに、『海賊王子』のキッド役でアニメに初出演を果たしています。
古谷徹の主な出演作品
古谷徹さんは、アニメ作品でヒーロー役を数多く担当し、声優として大活躍しています。『巨人の星』の星飛雄馬、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ、『聖闘士星矢』のペガサスの星矢、『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面など、人気アニメ作品に多数出演しています。
【名探偵コナン】バーボンに対する世間での評判や人気
アニメ・名探偵コナンの674話に安室透は登場していましたが、このときはバーボンの正体はわかっていませんでした。黒の組織のバーボンとはいったいどのような人物なのか、数多くのファンが関心を寄せいていました。
名探偵コナンの漫画では、バーボンの名前が物語に登場してから、その正体がわかるまでに単行本で11巻費やしています。興味津々で物語を追いかけていたものの、後から振り返ると「ずいぶん長かったな」と感想を漏らす人も多いです。
名探偵コナンのバーボンは、人気のあるキャラクターです。名探偵コナンには数多くの人気キャラクターがいますが、なかでもバーボンは女性に大人気です。「バーボンかっこいい」「安室透かっこいい」というツイートが数多く投稿されています。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【名探偵コナン】バーボンは安室透のコードネームだった
名探偵コナンのバーボンは、安室透のコードネームでした。普段、喫茶店「ポアロ」のアルバイト兼私立探偵として生活している彼は、黒の組織に属し、バーボンのコードネームを授かっています。しかし、どちらも偽りの姿で、その正体は黒の組織に潜入した公安警察官・降谷零でした。名探偵コナンの物語はまだまだ続きます。バーボンこと降谷零がどのような活躍を見せてくれるのか、今後の彼に注目です。
この記事のライター
nahumi
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