【名探偵コナン】阿笠博士の声優は緒方賢一！経歴や代表作を徹底紹介

アニメ『名探偵コナン』に登場する阿笠博士（あがさひろし）は江戸川コナンが幼児化した工藤新一であると知る数少ない登場人物です。自分の事を自ら天才と称している科学者であり、江戸川コナンの良き理解者であり、協力者でもあります。そしてコナンがいつもつけている蝶ネクタイ型変声機やキック力増強シューズも彼が制作したものになります。本記事ではアニメ『名探偵コナン』の名脇役、阿笠博士の声優を務めた人気声優の緒方賢一さんにクローズアップして、彼のプロフィールや経歴、代表作品を紹介していきます。

アニメ『名探偵コナン』の阿笠博士の声優緒方賢一さんは持ち前のバリトンボイスを活かして、コメディータッチな三枚目役や渋い紳士、悪役などさまざまな役柄をこなす人気名バイプレーヤーとして知られています。駄洒落が大好きでアドリブで駄洒落を入れてしまうこともあるようです。阿笠博士の声優緒方賢一さんは声優界の交友関係として、人気声優の林原めぐみと親子役で共演することが多く「声優界のお父さん」と慕われており、どらえもんの声優を務める、水田わさびの芸名の名付け親でもあるそうです。

アニメ『名探偵コナン』の阿笠博士の声優を務める緒方賢一さんの経歴を紹介します。緒方賢一さんは実家が料亭だったことから、中学卒業と同時に板前の修行の道に進みます。しかし、職場で同僚をかばったことから自らも制裁を受けたことに納得いがず、家を出て炭鉱で働いたそうです。その炭鉱も怪我をしたことで続けられず、元々人を楽しませることに長けていた性格を活かし喜劇役者を目指したことから声優の道が開けました。

阿笠博士の声優緒方賢一さんが声優デビューしたのが30歳近くの遅咲きですが、今ではベテラン人気声優として第一線で活躍しています。そして現在は声優・部隊役者以外に東京声優アカデミーなどで講師として人材育成にも取り組んでいます。

『名探偵コナン』の阿笠博士の声優、緒方賢一さんの代表作の1つ目は、『僕のヒーローアカデミア』のグラントリノです。グラントリノは『僕のヒーローアカデミア』での最強ヒーローオールマイトの第2の師匠であり、主人公の緑谷出久が職場体験で訪れ、必殺技の習得に一役買った人物です。阿笠博士の声優、緒方賢一さんのグラントリノのボケた素振りする演技などがハマっており、ファンからはグラントリノはこの人しかいないと評価を得ていました。

『名探偵コナン』の阿笠博士の声優、緒方賢一さんの代表作の2つ目は、『あたしンち』のお父さんです。お父さんはいつも無表情で口数も少なく、お酒とタバコが大好きな昭和のお父さんを絵にかいたような人物です。妻や子供たちのことを想っていますが、それがあまり伝わらないキャラクターです。緒方賢一さんはお父さんがたまに発する面白い言動をコミカルに演じています。

『名探偵コナン』の阿笠博士の声優、緒方賢一さんの代表作の3つ目は、『犬夜叉』の冥加です。冥加は犬夜叉に仕える7mmほどの大きさの蚤の妖怪です。登場時はだいたい誰かの血を吸い潰されるというキャラクターで、危険察知能力が高く逃げ足が速いのが特徴です。緒方賢一さんは小さいおじいさんの声を高めの声で可愛らしく演じていました。

『名探偵コナン』の阿笠博士の声優、緒方賢一さんの代表作の4つ目は、『星のカービィ』のデデデ大王です。デデデ大王はカービィと敵対するキャラクターで自称プププランドの大王です。カービィとは敵対関係ではありますが、冒険の手助けをするなどそれほど悪いやつではないようです。緒方賢一さんは「ぞい」という語尾を使うデデデ大王を強烈なインパクトで演じています。

『名探偵コナン』の阿笠博士の声優、緒方賢一さんの代表作の5つ目は、『 はなかっぱ』のはす次郎です。はす次郎は主人公はなかっぱのおじいちゃんで、頭にはすの花を咲かせています。名言が多く物知りで、囲碁や将棋から山登りなど多趣味です。また若い頃は冒険家だったという過去があります。物知りのはす次郎が得意げに珍しい花の解説をする姿を緒方賢一さんは優しい声で演じています。

ここからは『名探偵コナン』の阿笠博士の声優、緒方賢一さんに対するSNS上の世間からの評判や人気を紹介します。