【進撃の巨人】ミカサがかわいいと人気!おすすめシーンや名言も紹介
『進撃の巨人』のヒロインであるミカサ・アッカーマンは魅力があってかわいいキャラと人気となっています。そんな強くてかわいいミカサ・アッカーマンの魅力やエレンやの他のキャラクターとの関係性、作中での名言・名シーンを紹介します。
目次
ミカサとは?
ミカサは『進撃の巨人』に登場するヒロインで、主人公エレンの事を一途に思っている女の子です。身体能力が高く、エレンとアルミン、ミカサの3人が所属した104期訓練兵の中で成績トップで卒業しました。対人格闘技でも優秀な成績を見せるほどの強いミカサですが、女の子らしいかわいい一面もあります。外見や戦闘能力、口数が少なくてクールなところとたくさんの魅力があるミカサの活躍や名シーン、名言を紹介します。
ミカサのプロフィール
ミカサの本名はミカサ・アッカーマンで、幼い頃に両親を殺されて一人になったところをエレンの家族に引き取られてエレンと共に育ちました。黒髪で大人しいように見えますが、戦闘能力が高く、幼い頃からいじめっ子に怖がられるほどでした。口数は少なく、表情もあまり表には出しませんが、エレンに助けられたことからエレンのことを一途に想い続けています。
進撃の巨人の概要
『進撃の巨人』は諫山創によるダークファンタジーマンガで、『別冊少年マガジン』(講談社)で連載していました。スピンオフの小説化以降は様々なメディアミックス展開をし、テレビアニメは第4期に渡って放送されている人気作品です。2023年には完結編のテレビアニメ放送が決定しており、完結編に向けて賑わいを見せています。単行本は全34巻で完結しており、クライマックスは息を呑むような展開となりました。
進撃の巨人のあらすじ
『進撃の巨人』は壁の中の世界から抜け出して自由になりたいと願う少年、エレン・イェーガーを主人公にした物語です。エレンは高い壁に囲まれた街で平和に暮らしていましたが、ある日巨人の襲撃を受けて母親と家を失います。巨人に対して人一倍憎しみを覚えたエレンは巨人を一匹残らず駆逐してやるという思いから、巨人討伐を生業とする調査兵団に入隊します。
ミカサがかわいいと人気!魅力を紹介
ミカサは『進撃の巨人』に登場するキャラクターでも人気のキャラクターです。巨人や敵と戦うときは強くてかっこいいミカサですが、ファンの間ではかわいいと人気になっています。そんなミカサの魅力をいくつか紹介します。
かわいい魅力①整った容姿
ミカサは東洋人の血を引いており、綺麗な黒髪と整った容姿が特徴的です。訓練兵のときにジャンがミカサを見て一目惚れするほどの美貌の持ち主で、アニメ1期や2期では唇にリップが塗られているようにツヤツヤでかわいいミカサが描かれていました。
かわいい魅力②ミステリアスな雰囲気
ミカサは口数が少なく、自分のことをペラペラと喋るタイプではありません。ミステリアスでクールな雰囲気がファンの間でも人気となっています。
かわいい魅力③エレンを一途に想っている
ミカサは幼い頃、エレンに命を助けられています。帰る家が無くなったミカサにエレンがマフラーを巻いてあげたことがきっかけで、ミカサはエレンの事を好きになります。それからはずっとエレンの事を一途に想い続けます。そんな一途なところが魅力となっています。
かわいい魅力④女の子らしいところもある
ミカサは腕っぷしが強くてクールな部分が多く描かれていますが、たまに女の子らしい表情や言動をするときがあります。その一瞬の表情にファンは魅了されてしまいます。上官からエレンのことを恋人と言われて反論するところや、ソフトクリームを食べている場面は人気の名シーンとなっています。
かわいい魅力⑤意外と巨乳
腹筋がバキバキに割れているミカサですが、意外とスタイルが良いと言われています。身長も170cmと女性では高く、体重は68kgとなっています。並外れた身体能力とアッカーマン由来の強靭な肉体構造で筋肉質な体になっており、胸筋が鍛えられているためかもしれません。
かわいい魅力⑥怖い表情
美人と言われるミカサですが、作中では怖い表情がたくさん見ることができます。リヴァイが演技でエレンを蹴り飛ばしたときや、エレンがヒストリアと仲良く話しているとき、過去の回想で対人訓練のときにアニとコソコソしていたときなど、やきもちを焼いているときやエレンを心配しているときに怖い表情をしています。
ミカサのおすすめの名シーンや名言
ミカサは口数が少なくてクールな女の子ですが、たくさんの名言・名シーンを残しています。戦闘シーンも魅力的ですが、女の子らしいかわいい一面が見られるシーンも人気の理由でもあります。ミカサの強くてかわいい名言や名シーンを紹介します。
ミカサの名言①「体の震えが止まった…」
その時…思い出した
…この光景は今までに…
何度も…何度も見てきた…
そうだ……
この世界は…
残酷なんだ
今…生きていることが奇跡のように感じた…その瞬間
体の震えが止まった
その時から私は自分を完璧に支配できた
何でもできると思った出典: heibon-nikki.com
ミカサの過去の回想での名シーンです。両親が殺され、誘拐されたミカサを助けにきたエレンがピンチに陥ります。震えながらナイフを手にするミカサですが、殺すことを躊躇します。エレンに「戦え」と言われたとき、体の震えが止まって大人の男を一突きで殺しています。このときが、ミカサがアッカーマンの力に目覚めた瞬間です。
ミカサの名言②「死体がどうやって…」
人が人のために死ぬのが当然だと思っているのなら…
きっと理解してもらえるだろう
あなたという一人の尊い命が多くの命を救うことがあることも
?
死体がどうやって喋るの?出典: heibon-nikki.com
トロスト区で巨人の襲撃があったときの名シーンです。リーブス商会の会長が私財を運ぶために道を塞ぎ、住民の避難が遅れて調査兵団がたくさん殺されていました。ミカサは住民に向かう奇行種の巨人を倒し、大きな荷物を無理やり運ぼうとしているリーブス会長を見つけます。住民の避難が遅れている理由がリーブス会長であると知ったミカサはすぐに会長を排除しようとしました。
ミカサの名言③「私は…強い…」
私は…強い…あなた達より強い…
すごく強い!
…ので私は…
あそこの巨人共を蹴散らすことができる…
例えば…一人でも
……
あなた達は…腕が立たないばかりか…
臆病で腰抜けだ…
とても…残念だ
ここで…指をくわえたりしてればいい…
くわえて見てろ
……
できなければ……死ぬだけ
でも…
勝てば生きる…
戦わなければ勝てない…出典: heibon-nikki.com
トロスト区での戦いで、怖気づいてしまった訓練兵に向けて鼓舞しているミカサです。ミカサはエレンの死を聞いて絶望していましたが、今自分にできることを考え、訓練兵に発破をかけて一番に巨人が群がる塔に向かいました。
ミカサの名言④「何としてでも勝つ!…」
ごめんなさいエレン…
私はもう…諦めない
死んでしまったらもう……
あなたのことを
思い出すことさえできない
だからー
何としてでも
勝つ!
何としてでも生きる!!出典: heibon-nikki.com
エレンが死んだことを聞き、立体機動装置のガス切れで巨人の前に立ったとき、ミカサは一度死を受け入れます。しかしエレンの「戦え」という言葉を思い出し、刃を持って巨人に立ち向かいます。
ミカサの名言⑤「その相手は6年前から…」
私が尊重できる命には限りがある
そして…
その相手は6年前から決まっている
ので
私に情けを求めるのは間違っている
なぜなら今は
心の 余裕と 時間がない出典: heibon-nikki.com
エレンがライナーとベルトルトに攫われ、ライナー達に協力しようとしたユミルを殺そうとしたときの名シーンです。「ユミルを殺さないで」と訴えるクリスタにミカサがハッキリと命の優先順位を述べました。
ミカサの名言⑥「マフラーを巻いて…」
エレン
そんなことないよ
エレン聞いて
伝えたいことがある
私と…一緒にいてくれてありがとう
私に…生き方を教えてくれてありがとう
……私に
マフラーを巻いてくれて
ありがとう…出典: heibon-nikki.com
エレンを奪還したものの、多数の巨人に囲まれて絶対絶命のとき、死を覚悟したミカサがエレンに言った言葉です。今までクールでミステリアスな表情だったミカサが、涙を流しながら笑いかける名シーンです。
ミカサの名言⑦「あのチビは調子に乗りすぎた…」
あのチビは調子に乗りすぎた…
いつか私がしかるべき報いを…出典: bibi-star.jp
エレンが巨人化できることが判明し、エレンの身柄を調査兵団か憲兵団のどちらかに置くかの裁判後でのミカサの名言です。リヴァイがエレンを調査兵団に引き入れるため、エレンに殴る蹴るの暴行を加えます。それをすごい表情で見ているミカサですが、後から演技だったと聞かされてもリヴァイに対しての怒りの表情を見せました。
ミカサの名言⑧「この世界は残酷だ…」
まただ…
また これだ…
また家族を失った
また この痛みを思い出して
…また…ここから始めなければいけないのか…
この世界は残酷だ…
そして…とても美しい
いい人生だった…出典: heibon-nikki.com
エレンの死を聞いたミカサは、家族を失った時と同じ頭痛に襲われます。両親を失ったときはエレンがいたことで乗り越えられましたが、そのエレンも失ったミカサは絶望してしまいます。
ミカサの名言⑨「あなただったのね…」
あなただったのね…
ずっと私の頭の中を覗いていたのは…
あなたの愛は長い悪夢だったと思う
もう…奪われた命は帰ってこない…
…それでも
あなたに生み出された命があるから
私がいる
おやすみなさい
…ユミル出典: heibon-nikki.com
エレンを討ち取ったことで、始祖ユミルが自分の頭の中を覗いていたことを知ったミカサのセリフです。名言はされていませんが、ミカサの頭痛はユミルがミカサの頭を覗いていたことが原因とも言われています。
ミカサの名言⑩「いってらっしゃい…」
いってらっしゃいエレン
出典: heibon-nikki.com
世界のために愛するエレンを討ち取ったとき、エレンに口づけながら言ったミカサのセリフです。このセリフは『進撃の巨人』1話にも登場したセリフでもあり、最大の伏線でもありました。
ミカサの頭痛の謎や正体を考察
ミカサは大切なものを失うときや、何かが起こる前に頭痛に襲われます。またミカサはある希少な一族の血を引いていることがわかっています。ミカサの頭痛の謎や、ミカサの出生の謎、正体を紹介します。
ミカサはアッカーマンの血を引いている
ミカサの名字は「アッカーマン」です。アッカーマン一族はかつて王家に仕えていた部族ですが、100年程前に王の思想に逆らったことから迫害を受けてしまいます。ミカサの父親がそのアッカーマン一族の生き残りで、ミカサもアッカーマンの血を引いています。アッカーマンの血を引くものは、脳のリミッターを外して体の潜在能力を自由に引き出すことができます。その潜在能力を発揮するための強靭な肉体も併せ持っており、ミカサの強い理由はアッカーマンの血を引いていることが理由の一つです。
ミカサの正体は「ヒィズル国将軍家」の末裔だった?
作中ではミカサは東洋のヒィズル国の将軍家の血縁だと言うことが明らかになりました。ヒィズル国のキヨミ・アズマビトがミカサの元を訪れ、ミカサを国に迎えたいと話しました。ミカサの母親が東洋の血筋で、アッカーマン一族と同様に迫害を受けてきました。ミカサの両親を殺した人さらいも、ミカサの母親の血が珍しいという理由でミカサの家を襲撃しました。
ミカサの頭痛の謎
ミカサはエレンの母親が巨人に食われたときや、エレンが女型の巨人に食われたときに頭痛を起こしていました。エレンいわく、アッカーマン一族は宿主と決めた人物を守る習性があり、「宿主の護衛を強いられることへの抵抗」が頭痛となって現れるとのことです。力に目覚めてリミッターを外すことができるようになったアッカーマンは突発性の頭痛を起こすことがあったようです。
ミカサのモデルや元ネタ
ミカサ・アッカーマンのモデルや元ネタになった著名人や歴史上の人物はいないと言われています。しかし作者は当時のアルバイト先で客を見たときに「これだ!」と感じたということをインタビューで語っています。またミカサはシルエットだけでわかるキャッチーなキャラクターにしたとも語っており、アルバイト先で見た人物をモデルにしているという声も挙げられています。
ミカサとジャンやアルミンとの関係
ミカサはエレンのことを一途に想い続け、ずっとエレンと一緒にいますが、他のキャラクターとの関係性はどうなのでしょうか。ミカサに縁のあるキャラクターとの関係性を紹介します。
ミカサとジャンの関係
ジャンは訓練兵のときにミカサを見かけ、綺麗な黒髪と整った顔立ちに一目惚れをします。しかしエレンの世話を焼いている姿を目の当たりにし、一瞬で失恋してしまいます。その後もジャンはミカサへの恋心を持っていましたが、ミカサはエレンが好きなことがわかっていたので、思いを伝えることはありませんでした。
ミカサとアルミンの関係
ミカサとアルミン、エレンは幼なじみで、よく3人で遊んでいた様子が描かれています。いじめられているアルミンを見て助けに入るエレンと、そんなエレンを助けるためにいじめっ子を懲らしめるミカサでした。調査兵団に入っても3人はお互いを大切に思い、アルミンが生死を彷徨ったとき、エレンとミカサはリヴァイとハンジに手を上げるほどでした。
ミカサとリヴァイの関係
作中でリヴァイとミカサは同じアッカーマン一族の血を引いていることがわかりました。見た目も似ていることから、兄妹では?という声もありましたが、ミカサとリヴァイは兄妹ではなく、遠い親戚であることが判明しています。リヴァイ自身も自分の名字を知らず、育ての親であるケニーが亡くなるときにアッカーマンの血を引いていることを知りました。
ミカサの声優
『進撃の巨人』の人気キャラクターのミカサ・アッカーマンですが、アニメで声優を担当したのは一体誰なのでしょうか。ミカサ・アッカーマンの声優のプロフィールや主な出演作品を紹介します。
ミカサの声優は「石川由依」
ミカサ・アッカーマンの声優は「石川由依」さんです。たくさんの作品でヒロインを演じるなど、人気の女性声優です。
石川由依のプロフィール
石川由依さんは6歳で劇団ひまわりに入団し、ミュージカルや舞台で活躍していた声優です。『進撃の巨人』でミカサ・アッカーマンを演じ、関連イベントに出演することも多くなり、国外のイベンドにも参加をしています。透明感のある声が特徴的で、儚いヒロインの役を多数演じています。
石川由依の主な出演作品
石川由依さんの主な出演作品は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ヴァイオレット・エヴァーガーデン、『NieR:Automata』2B、『アイカツ!』新条ひなき、『聲の形』佐原みよこ、『クオリディア・コード』宇多良カナリアなどです。
ミカサに対する世間での評判や人気
ミカサの名シーンを紹介しましたが、訓練兵時代の食事シーンも名シーンと言われています。エレンとジャンが喧嘩をしたときの物音で、長官が「誰か説明してもらおうか」と現れますが、ミカサは「サシャが放屁した音です」と言います。長官はその言葉を信じて「また貴様か・・・少しは慎みを覚えろ」と出ていってしまいます。アニメでは笑いを堪えるライナーや104期訓練兵の様子が描かれ、人気のシーンとなっています。
ミカサは作中でも屈指の美人ですが、アニメ第1期2期ではとてもかわいく描かれていました。ファイナルシーズンになってミカサや他のキャラクター達も大きくなり、絵柄も状況も変わった部分もあるので、昔のかわいいミカサが好きだったというファンもいるようです。
ジャンは綺麗な黒髪と顔立ちをしているミカサに一目惚れをしますが、一瞬で失恋してしまいます。それ以降もミカサへの恋心はありますが、ミカサがエレンを想っている気持ちを尊重して大事にしています。ミカサはジャンからの好意に気づいていないようです。
ミカサはかわいいと人気の強いヒロインだった
『進撃の巨人』のヒロインであるミカサの強くてかわいい名シーンや名言、活躍や他のキャラクターとの関係性、ミカサの魅力などを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。作中でも美人だと言われて人気なミカサですが、読者の間でも強くてかっこいいのにかわいい一面もあって魅力的なキャラクターだと人気となっています。今後『進撃の巨人』を見る際は、ミカサの活躍や魅力なども注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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