【進撃の巨人】ミーナのかわいい魅力は?死亡するのかについても考察
『進撃の巨人』に登場するミーナは、主人公・エレンと同期である訓練兵の少女です。物語の序盤だけに登場するキャラですが、読者からは「かわいい」と非常に人気があります。本記事では、『進撃の巨人』本編でのミーナの活躍や名言、かわいい魅力について紹介します。
目次
【進撃の巨人】ミーナとは?
『進撃の巨人』に登場するミーナは、物語の序盤に登場する訓練兵団の女の子です。個性的なキャラが多い104期訓練兵団の中では、年頃の女の子らしい言動が目立ち、地味めなキャラでありながらも読者から人気があります。ミーナのかわいい魅力や死亡シーンについて解説する前に、まずはミーナのプロフィールと『進撃の巨人』という作品についておさらいしましょう。
ミーナのプロフィール
- 名前:ミーナ・カロライナ
- 誕生日:3月24日
- 身長:143cm
- 体重:48kg
- 所属:訓練兵団34班
- 年齢:不明
- 出身地:トロスト区
ミーナは『進撃の巨人』に登場する黒髪を2つ分けのおさげにしている訓練兵団の少女です。エレンやミカサとは訓練兵団時代の同期であり、上位10位には入らなかったものの、卒業まで辿り着いた実力の持ち主です。調査兵団に入隊したいと言うエレンの熱い言葉を聞いて、自身も調査兵団に入る意志を固めていました。訓練兵団卒業後の初任務では、固定砲整備とトロスト区攻防戦でエレン、アルミンと同じ班に所属しています。
進撃の巨人の概要
ミーナが登場する『進撃の巨人』は、人類と巨人との壮絶な戦いを描いたダークファンタジー漫画です。原作者は漫画家の諫山創先生で、『進撃の巨人』はそんな諫山創先生の初連載作品でもあります。複雑な人間ドラマと迫力満点の戦闘シーンが読者に人気で、2013年4月にはテレビアニメ化もされました。その後、実写映画化や様々な商品とのコラボなど、幅広くメディア展開している作品です。
進撃の巨人のあらすじ
人間を捕食する巨人が住む世界が舞台です。人間達は、巨大な三重の壁に囲まれた街に住み、壁の外に出なければ平和に暮らせるという生活を送っていました。主人公のエレンもそんな壁の中の街に暮らす少年です。しかし、ある時、高くそびえ立つ壁をはるかに超える超大型巨人が出現し、壁が破壊されて巨人が侵攻してきました。母親を目の前で巨人に喰い殺されながらも、何とか無事に生き延びたエレンは、母親の仇である巨人達を駆逐することを誓いながら訓練兵に志願します。
【進撃の巨人】ミーナのかわいい魅力や名言
『進撃の巨人』の序盤にしか登場しないミーナですが、読者からは「かわいい」と人気があり、知名度も高いキャラです。ミーナがこれほどまでに人気になった理由とは一体なんなのでしょうか。ここからは、ミーナのかわいい魅力と『進撃の巨人』本編で発したミーナの名言について紹介します。
ミーナのかわいい魅力①容姿
ミーナの特徴は、なんと言っても黒髪を2つ分けのおさげにした髪型とぱっちりとした大きな目です。肩下辺りまで伸びた真っ黒な髪を左右に分けておさげにしているミーナは、どこか清楚な雰囲気があります。『進撃の巨人』は、その物語の特性上、クールで勇ましい性格の女性キャラが多く、顔つきも険しくなりがちです。ミーナやクリスタのような目が大きくてかわいい雰囲気の女性キャラは貴重な存在となっています。
ミーナのかわいい魅力②身長の低さ
ミーナがかわいいキャラだと思われる要因の1つとして、小柄で華奢な体格が挙げられます。『進撃の巨人』公式キャラクター名鑑で、ミーナの身長は143㎝と紹介されています。15歳前後の女性の平均身長が157㎝程とされているので、143㎝のミーナはかなり小柄です。そんな小柄な少女であるミーナですが、果敢に巨人に挑もうとする勇ましさがギャップを生んで人気が出ていると推測されます。
ミーナのかわいい魅力③素直で仲間思いな性格
真面目で清楚なイメージがあるミーナは、訓練兵団時代からしっかり者であることがうかがえる言動が多いです。貴重な肉を盗んできた同期のサシャに対して苦言を呈したり、エレンの「巨人を駆逐して壁の外に出る」と言う熱い気持ちを聞いて感銘を受けるなど、とても素直な優等生という性格をしています。また、トロスト区攻防戦では、巨人にやられて死亡していく仲間を見捨てようとせず、勇ましく戦おうとする仲間思いな一面も見せました。
ミーナのかわいい名言
『進撃の巨人』の序盤だけに登場するという出番の少ないミーナ。その為、発したセリフは決して多くなく、物語に大きな影響を与えるような名言はありません。しかし、ミーナの性格を表しているような特徴的なセリフは本編にも登場します。ここからは、『進撃の巨人』本編でミーナが残した名言を2つ紹介します。
ミーナの名言①「土地が減ってから…」
土地が減ってから肉なんてすごく貴重になったんだから
出典: comic-kingdom.jp
同期のサシャが、食糧庫から肉の塊を盗んできた時にミーナが発した名言です。『進撃の巨人』の世界では、巨人がいるせいで限られた土地で大勢の人間が生活しています。その為、食肉用の家畜を飼育するスペースはごくわずかで、肉は大変貴重な食材です。自分の欲の為に肉を盗んだサシャに対して、ミーナは苦言を呈しています。
ミーナの名言②「自分は豚小屋出身…」
自分は豚小屋出身!家畜以下であります!
出典: comic-kingdom.jp
訓練兵団に入隊した日に、ミーナが自己紹介で発した名言です。教官のキースに名前と出身地を尋ねられた入隊者達は、素直に自己紹介をしようとします。しかし、キースはこれからの厳しい訓練に耐えられる程の精神力が入隊者達にあるか量る為に、あえて厳しい言葉を投げかけます。そんな中、ミーナはキースの前であえて自分から蔑んだ自己紹介を言い、訓練に挑む覚悟を見せました。この名言は、アニメにしか登場しません。
【進撃の巨人】ミーナの強さや最期
かわいい見た目と素直でしっかり者であることがうかがえる名言から、ミーナの魅力が確認できました。そんなミーナは、実際どのような戦歴があるのでしょうか。ここからは、『進撃の巨人』本編におけるミーナの活躍や能力、さらに死亡シーンについて詳しく解説していきます。
ミーナの強さや能力
『進撃の巨人』本編でミーナが活躍したのは、訓練兵団卒業後に行われた固定砲整備とトロスト区攻防戦です。訓練兵団時代、続々と脱落者が出る中、ミーナはなんとか卒業まで耐え抜きます。憲兵団に入る権利がある上位10位までには入れなかったものの、訓練兵団を卒業する程の実力と度胸を兼ね備えています。立体機動装置の扱いも上手く、狙った場所に確実に移動する技術力もあります。
ミーナとアニの関係
訓練兵団時代、仲間との食事シーンでミーナの向かい側に座っていたのがアニでした。普段1人でいることが多く、寡黙なアニと一緒に食事の席に着いていたミーナは、アニと仲が良いのではないかと推測されています。『進撃の巨人』本編で2人が仲良くしているシーンは他にありませんが、訓練以外では普通に会話する仲だったかもしれません。読者の中には、2人の親友説を肯定している人も多く、ミーナとアニをセットで描いたファンアートも多数存在しています。
ミーナの最期や死亡シーン
エレンの胸の内を知り、自らの意志で調査兵団に入隊することを決意したミーナ。これからどんな活躍を見せてくれるのかと期待していた読者は多くいました。しかし、その最期は、トロスト区攻防戦で巨人相手に奮闘するも、あっけなく巨人に飲み込まれて死亡してしまうというものでした。
巨人に立ち向かう為にワイヤーを伸ばしたミーナでしたが、そのワイヤーが巨人の腕に引っ掛かり、態勢を崩して下に落ちてしまいます。態勢を立て直す為に立ち上がろうとしますが、目の前に巨人が現れた為、恐怖で動けなくなり、そのまま捕食され死亡しました。アニメ版では、移動しようと伸ばしたワイヤーを巨人に引っ張られて建物の壁に背中を叩きつけられて気を失います。そして、気を失ったまま巨人に食べられるという壮絶な死亡シーンでした。
【進撃の巨人】ミーナの声優
『進撃の巨人』に登場するミーナは、エレン達が所属していた104期訓練兵団の中で最も小柄でかわいい見た目の少女です。アニメ版では、高めの声でミーナのかわいい雰囲気が全面に出ていました。ここからは、アニメ版『進撃の巨人』でミーナの声を担当した声優について紹介していきましょう。
ミーナの声優は「安済知佳」
『進撃の巨人』のアニメ版で、ミーナの声を演じた声優は、安済知佳さんです。安済知佳さんは、ハキハキとした高い声が特徴的の声優です。小柄でありながら芯の強いミーナの声を、落ち着いた雰囲気で演じています。
安済知佳のプロフィール
- 名前:安済 知佳(あんざい ちか)
- 生年月日:1990年12月22日
- 血液型:O型
- 所属事務所:エイベックス・ピクチャーズ
様々な雰囲気のキャラを演じ分ける大御所声優・山口勝平さんの演技に魅力を感じたという安済知佳さんは、小学生の頃に声優という職業に興味を持ちます。その後、中学生でエイベックス・アーティストアカデミーに入所しました。しかし、出身地である福井県から東京都まで通う為には交通費が掛かり過ぎる為、15歳で単身上京したそうです。また、アニメ『呪術廻戦』で主人公の虎杖悠仁役を演じている声優・榎木淳弥(えのき じゅんや)さんとは、従兄妹同士です。
安済知佳の主な出演作品
- 『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』御子神ナギサ
- 『棺姫のチャイカ』チャイカ・トラバント
- 『サクラクエスト』緑川真希
- 『リコリス・リコイル』錦木千束
声優を志し、エイベックス・アーティストアカデミーでレッスンを受け始めてから4年目の2009年に『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』の御子神ナギサ役で声優デビューしました。高めで声に張りがある安済知佳さんは、ハキハキと喋る元気な女の子役からふわふわした雰囲気の少女、さらにボーイッシュな女性役まで多彩に演じ分けることができる魅力的な声優です。
【進撃の巨人】ミーナに対する世間での評判や人気
小柄で真面目な優等生タイプにミーナは、エレンやミカサ達の訓練兵団時代にのみ登場するキャラクターです。出番も短く、壮絶な死を遂げるという不幸な兵士ですが、読者の間では、とても人気があります。104期訓練兵団の中では、一番の推しだったという読者も大勢いました。
かわいらしい容姿で『進撃の巨人』内の癒しキャラだと思われていたミーナですが、トロスト区攻防戦では身動きが取れない間に巨人に喰われて死亡しました。読者の間では、ミーナの今後の活躍が期待されていた為、早々に死亡してしまったことに対して悔しがるファンは多かったです。
主要キャラクターでも、巨人との戦いであっけなく殺されてしまうことが多い『進撃の巨人』。その為、たとえ好みのキャラクターが登場しても、無残に殺されてしまうのではないかと考える読者は非常に多かったです。ミーナは、それを体現するキャラクターという印象が強かったです。
【進撃の巨人】ミーナはかわいいキャラだった
『進撃の巨人』の序盤にしか登場しないミーナですが、かわいい容姿と衝撃的な死亡シーンが話題となり、人気キャラの1人になったことが判明しました。小柄でかわいらしい少女でも、巨人によって無残な死亡を迎えるという『進撃の巨人』の残酷さを象徴するキャラがミーナです。そんなミーナの活躍が見たいという人は、是非原作の1巻、そしてアニメの第1期を視聴してみて下さい。
この記事のライター
ルキナ
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