【スパイファミリー】完結はいつか徹底予想！結末は？打ち切りの噂も調査

スパイファミリーの作者である遠藤達哉さんは、幼い頃から漫画家を目指しており、2000年に『西部遊戯』で第5回ストーリーキング漫画部門準キングを受賞し、「赤マルジャンプ」に掲載され漫画家デビューしています。これまでに執筆したのは、『TISTA』、『月華美刃』、『I SPY』があります。自身の連載がない期間は、アシスタントとして活躍しており、編集担当から遠藤さんが参加すると全体的に画力が向上すると言われるほどの実力者です。

遠藤達哉先生が描く『スパイファミリー』は、シュール・ホームコメディやアクションをテーマにしており、2019年から「少年ジャンプ＋」にて隔週月曜日更新で現在も連載中の漫画です。「少年ジャンプ＋」史上初の大ヒット作となり、閲覧数やコメント数、発行部数全てにおいて最高記録を更新しています。2022年にテレビアニメ化され、2023年にはシーズン2と劇場アニメ、ミュージカルの上演も予定されている大人気作品です。

西国（ウェスタリス）一の敏腕スパイ・黄昏は東国（オスタニア）の政治家ドノバン・デズモンドに接触を試みる任務のため、精神科医ロイド・フォージャーとして偽装家族を作ることになります。ロイドは、孤児院でアーニャという少女を養女にしましたが、実はアーニャは人の心を読むことができる超能力者で、妻に迎えた女性ヨル・ブライアは殺し屋でした。お互いの利害が一致し、全員が素性を隠しながら偽装家族として任務遂行を目指します。

『スパイファミリー』の完結はいつ？について解説していきます。『スパイファミリー』は、ロイド・フォージャーの任務「オペレーション梟（ストリクス）」が遂行され、今後何らかの結果が出れば完結するのではないか、と考察されています。しかし、スパイファミリーが連載して4年近く経つものの、任務の進展は現段階ではほとんど見られません。したがって、物語は今後もまだまだ続くと考察されます。

『スパイファミリー』の最終巻は何巻になる？について解説していきます。近年の人気漫画作品の多くが、20巻～30巻くらいで完結しているため『スパイファミリー』も30巻くらいでの完結も考察されます。他にも、ジャンプが長期連載を減らしている傾向にあることや、作者の遠藤達哉先生が長編でなく短編を好むなども挙げられます。20巻～30巻が最終回になる場合、1年に4巻程発売されているので2030年頃に完結するのではないかと考察されます。しかし、休載などがあると最終回は更に延びる可能性もあります。

『スパイファミリー』の打ち切りの噂について解説していきます。大人気作品の『スパイファミリー』ですが、実は完結ではなく打ち切りの噂が上がっています。その理由は主に2つあり、1つ目は出所不明ですが、作者の死亡説が持ち上がったため打ち切りになるというものでした。2つ目は、作者の遠藤達哉先生のTISTAが2巻で打ち切りになった過去があるため、スパイファミリーも打ち切りになると根拠のない噂が立ったようですが、どちらも可能性としては薄いでしょう。

『スパイファミリー』の結末予想①任務は達成も失敗もしないまま日常が続くパターンです。ロイド・フォージャーの任務「オペレーション梟」が達成も失敗もせずに、現状のようなほのぼのした日常が続いていくだけというパターンです。任務がどうなったかは描写せずに、フォージャー家のホームコメディを描いて余韻を残したまま最終回を迎えるという展開もあり得るかもしれません。フォージャー家の今後をあえてハッキリと描写しないことで、読者の想像に委ねるパターンです。

『スパイファミリー』の結末予想②任務達成しフォージャー家は本当の家族になるパターンです。ロイド・フォージャーがデズモンドに接触する任務を達成し、今後はアーニャとヨルと本当の家族として暮らしていくというハッピーエンドな展開もあり得ます。一番、王道なハッピーエンドですがあまりに定番過ぎて可能性としては低いかもしれません。完結に至るまでには、その後も任務が追加される展開も十分考えられます。

『スパイファミリー』の結末予想③任務達成しフォージャー家は別々に暮らすパターンです。元々、敏腕スパイである黄昏がロイド・フォージャーを名乗ることになったのも、「オペレーション梟」の任務を遂行するためでした。そのため、無事に任務を達成したら、アーニャやヨルと偽装家族を続ける必要性はなくなります。したがって任務完了後は、偽装家族という形を解消する可能性は大いにありますが、フォージャー家の関係を好んでいたファンにとってはバッドエンドかもしれません。

『スパイファミリー』の結末予想④任務とは別に新たな敵が現れるパターンです。現在ロイド・フォージャーが受けている任務「オペレーション梟」とは関係ない新たな敵が現れるというパターンも考察されます。作中には謎の多い組織や、回収されていない伏線も多いため、新たな敵が登場する展開も大いにあり得ます。その敵とフォージャー家で戦ってハッピーエンドで完結するパターンや、ヨルとロイドが敵対関係になってしまうパターンなど様々な展開が考察できます。

『スパイファミリー』の結末予想⑤任務が失敗するパターンです。これは、ロイド・フォージャーとして受けている任務「オペレーション梟」が失敗し、重要人物の死亡や黄昏が捕まってしまうバッドエンドの展開です。そうなると、一家はバラバラになる可能性が高いため、これまでの結末予想の中でも最悪なパターンと言えるでしょう。ただし、任務が失敗してもフォージャー家再集結の展開なども、可能性としては残されているかもしれません。

『スパイファミリー』の伏線①アーニャの過去について考察していきます。アーニャは孤児院に入る前、施設に居てそこで人体実験をされたため、他人の考えが分かる超能力者になっています。現在までの連載では、アーニャがいた施設については何も触れられていないため、謎のままとなっており今後完結までに敵として現れる可能性も考察されます。さらに、アーニャは成績は良くないものの古語を読むことが出来る描写があり、過去に何があったのか今後、伏線回収が期待されます。

『スパイファミリー』の伏線②ヨルの組織の謎について考察していきます。ヨルは幼少期から弟を養うため、殺し屋として働いてきました。ヨルは東国（オスタニア）のガーデンという組織に所属していますが、ロイド（黄昏）が所属している組織と同じく東西の平和を目的としているようです。そのため、ヨルの組織が敵か味方かというのは、現段階では判別できていません。最終回までに、組織の謎が明かされることを期待したいところです。

『スパイファミリー』の伏線③デズモンドの正体について考察していきます。ロイド・フォージャーの接触対象である、ドノバン・デズモンドの正体は現段階では一切明らかになっていません。素性が明かされていないデズモンドは、本人だけでなくアーニャと同じクラスのダミアン、兄の存在、妻のメリンダとの関係なども謎に包まれています。デズモンド家は、任務の遂行に欠かせない存在ですが、現状では伏線や謎は多く今後の展開で特に気になる部分でしょう。

『スパイファミリー』は、「少年ジャンプ＋」で様々な最高の記録を次々と叩き出し、「ジャンプ＋」史上最高の人気を誇る作品です。そんな『スパイファミリー』について、ファンはどのように感じているのかSNSでの人気や評判をまとめていきます。

『スパイファミリー』ファンの中には、ヨルとロイドのカップルが好き過ぎるため、完結しないでほしいと強く願うファンも見られました。さらに、完結したら泣いてしまうかもしれない、という声もあがっています。最終回まで見たいと思う気持ちと、完結するとその後見られなくなってしまうため、完結しないでほしいという複雑なファン心理のようです。

『スパイファミリー』は、1話完結が多くほのぼのしたホームコメディのようですが、実は伏線が多くありその伏線を見つけ、考察して楽しむというファンならではの楽しみ方をしている人も見られました。謎が多くあるほど、伏線回収が楽しみになり物語の魅力に引き込まれていくようです。

『スパイファミリー』は、先が気になるため完結してから最終回まで一気に読みたいというファンも一定数見られました。しかし、アーニャの可愛さに負けて読み始めてしまったパターンや、黄昏のビジュアルの良さを見て読みたい気持ちが抑えられないというファンもいるようです。

『スパイファミリー』は、物語の要となるロイド・フォージャーの任務「オペレーション梟（ストリクス）」の遂行が進んでいないため、完結はまだまだ先になりそうです。結末予想では、任務達成する展開、一家離散する展開、任務失敗する展開など様々なパターンが考察されています。最終巻は近年の人気作の傾向をみると、20巻～30巻辺りになり2030年くらいになると予想されます。伏線が回収されていない謎も多いので、どのような最終回を迎えるのか今後の展開に期待が持てる作品です。