【スパイファミリー】アーニャが可愛い理由とは?人気があるのはなぜ?
アーニャは、大人気漫画『スパイファミリー』に登場する人物で、とても可愛いことから圧倒的な人気を誇っています。しかし、可愛いだけで人気があるわけではありません。そこで、本記事ではアーニャの可愛い魅力と人気の秘密を探ります。
アーニャとは?
アーニャは大人気漫画の『スパイファミリー』に登場するキャラです。可愛い容姿と独特な言葉遣いで、連載当初より多くのファンの心をつかみ、絶大な人気があります。しかし、アーニャは可愛いだけのキャラではありません。本記事では、アーニャのさまざまな面を見ながら人気の理由を探ります。
アーニャのプロフィール
- 誕生日:不明
- 身長:99.5cm
- 好きなもの:ピーナッツ
- 趣味:スパイごっこ
アーニャは、自分では年齢を6歳と言っていますが、本当に6歳かどうかは不明です。人の心が読めるアーニャはその能力を使い、ロイドの探している子供が6歳であることを知り、そのように言っている可能性があります。ロイドもアーニャを初めて見た時は、4~5歳と思っていました。
スパイファミリーの概要
『スパイファミリー』は、遠藤達哉による漫画作品です。「少年ジャンプ+」(集英社)で2019年3月より連載が始まりました。もともと繋がりのなかったスパイの父、殺し屋の母、超能力者の娘による「仮初(かりそめ)の家族」が次第に家族のきずなを強め、「本物の家族」になっていくホームコメディです。連載開始より人気を集め、「少年ジャンプ+」史上最大のヒット作となりました。2022年にテレビアニメの放送が開始され、2023年にはミュージカルの上演が予定されています。
スパイファミリーのあらすじ
各国が情報戦にしのぎを削っている時代、東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)の間は十数年にわたる仮初の平和が訪れていました。西国の凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、東国の政治家デズモンドと接触する任務を与えられます。その任務のために、黄昏は仮初の家族を作る必要がありました。そこで、黄昏は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、孤児院で出会ったアーニャを養子にします。さらに、妻役の女性ヨルとも出会いましたが、アーニャは超能力者で、ヨルは殺し屋ということは気付きませんでした。
アーニャの可愛い魅力と人気の理由
『スパイファミリー』に登場するアーニャが可愛いと、連載当初から話題になりました。アーニャの人気の理由は一つにとどまりません。ロイドやヨルとの家族関係、学校でのダミアンやベッキーなどクラスメイトとの関係など、数多くの魅力があります。ここではアーニャの可愛い魅力と人気の理由を探ります。
可愛い魅力①素直な性格
アーニャの可愛い魅力①は、アーニャの素直な性格です。アーニャは、何をおいてもロイドとヨルとの生活を守ろうとしています。ロイドのミッションが成功するように一生懸命努力していますが、空振りすることもよくあります。しかし、そのけなげな姿が可愛いと評判です。それ以外にも、爆弾犬のエピソードでは爆弾犬にされた犬のその後のことを心配したりするなど素直で優しい性格が見られ、それがアーニャの成長にも繋がっています。そして、素直な性格が人気の理由の1つになっています。
可愛い魅力②顔芸
アーニャの可愛い魅力②は、アーニャの顔芸です。アーニャの表情は豊富で、特に変顔が面白いと評判になっています。アーニャは、ヨルから多少の意地悪なら笑って流せるのがカッコいいと教わっていたため、ダミアンから「ブス」と言われても「フッ」と笑うのですが、それは人を小バカにしたような笑顔でした。この顔芸も人気の理由となっています。
可愛い魅力③ダミアンとの関係
アーニャの可愛い魅力③は、アーニャとダミアンとの関係です。デズモンドの次男ダミアンは、ロイドの任務遂行上最も重要な人物で、アーニャがダミアンと仲良くなって家族ぐるみの付き合いをするというのが「プランB」です。ところが、入学式初日にアーニャはバカにしてくるダミアンを殴ってしまいました。翌日、ダミアンに謝りに行きますが、ダミアンの子分の心の声がたくさん聞こえてきて辛くなり、アーニャは号泣しながらダミアンに謝罪しました。
この出来事があってから、ダミアンはアーニャを意識するようになりました。アーニャはロイドのミッションからダミアンと仲良くしようとしますが、うまくいかず焦っています。また、ベッキーはアーニャの様子からダミアンに気があると思っています。アーニャとダミアンが今後どのように成長していくのかは『スパイファミリー』のストーリー展開で注目されており、二人の関係もアーニャの人気の1つとなっています。
可愛い魅力④ベッキーとの関係
アーニャの可愛い魅力④は、アーニャとベッキーとの関係です。ベッキーは、気が強くてわがままなお嬢様です。入学式の日にアーニャを自分の世話役にしようとしますが、アーニャはその心を読んでいました。その後、アーニャはダミアンを殴ってしまいますが、その言い訳は「ダミアンがベッキーの足を踏んでいたから」でした。その言葉にベッキーは感激して、2人は大の仲良しになりました。ベッキーの今後の成長もファンから注目されています。そして、この二人の関係もアーニャ人気の理由になっています。
可愛い魅力⑤煉獄のアーシェで成長した姿が見れる?
アーニャの可愛い魅力⑤は、『煉獄のアーシェ』で成長した姿を見ることができることです。遠藤達哉が2014年に発表した『煉獄のアーシェ』のヒロイン・アーシェは、アーニャのモデルと言われています。アーシェはアーニャより成長したお姉さんですが、髪の色や髪飾りがそっくりで、しかも超能力者という設定です。アーニャという名前も、このアーシェと別の作品の登場人物ミーニャと合体させて作ったとのことです。このことから、アーシェはアーニャの成長後の姿ではないかと言われています。
アーニャの可愛い名言
アーニャは人の心を読めることや、幼さから舌足らずになることから多くの印象的な可愛い名言を残しています。しかし、それだけではなく、素直な性格からストレートに気持ちを表現した名言もあります。ここでは、アーニャの名言から代表的なものを取り上げ、紹介します。
アーニャの名言①「100てんまんてんです…」
100てんまんてんです、ちちもははもおもしろくてだいすきです
出典: meigenmeikan.com
原作第1巻5話で、イーデン校の入学試験で筆記試験に合格したアーニャは、両親同伴の面接試験に臨みます。面接官は平和な家庭をねたむ意地の悪い人で、その面接官から両親の点数を聞かれました。それに対して、アーニャはこの名言を力強く答えます。これには、ロイドやヨルもたいそう驚いていました。
アーニャの名言②「アーニャつよくて…」
アーニャつよくてかっこいいははすき!
出典: dream.jp
原作第2巻7話で、アーニャは母親のヨルと買い物に出かけますが、アーニャは一人で行動しているところを不良に絡まれてしまいました。不良はヨルが撃退しましたが、夕飯を作るために買い込んだ食材はぐちゃぐちゃになってしまいました。母親らしいことをしたいと意気込んでいたヨルは「ダメな母親」と落ち込んでしまいましたが、その時にアーニャがかけた言葉がこの名言です。
アーニャの名言③「ひとがごみの…」
ひとがごみのようだ
原作第1巻3話で、ロイドは家族でのおでかけが上手くいかず悩んでいましたが、その様子を見てヨルは街を一望できる観光スポットにロイドとアーニャを連れ出しました。そこで下界を見たアーニャの発言です。どこかで聞いたようなセリフに、ロイドはツッコミを入れていました。
アーニャの能力や過去
アーニャは孤児ですが、ただの孤児ではありませんでした。そこには、ロイドやヨルも知らない過去がありました。また、超能力の持ち主で、普段の生活もその能力を発揮していますが、その能力をロイドに知られると捨てられると思っているので、バレないようにしています。ここでは、アーニャの能力と過去について見ていきます。
アーニャの心を読める能力
アーニャは超能力者で、人の心を読む能力があり、相手の心の声を聞いたり映像を見たりすることが出来ます。そのため、ロイドやヨルと出会った時も初めから裏の顔や任務のことを知っていました。しかし、この能力にも弱点があります。1つ目は、自分の意思で能力のオン/オフが出来ないことです。そのため、人混みは声があふれすぎていて、体調不良になってしまうこともあります。2つ目は、新月の日は能力が使えないことです。中間テストの日が新月と重なり、うろたえるアーニャの姿もありました。
アーニャの過去
アーニャはとある組織によって生み出された実験体です。その組織では勉強することを強いられ、子供らしい遊びは禁じられていました。そのことが嫌で施設を逃亡し、「アーニャ」と名乗って保護施設を転々とします。そこから何度か里子に出されますが、気味悪がられて保護施設に戻るという生活を繰り返していました。
アーニャの本名は?
アーニャはとある組織では「被検体007」と呼ばれていました。その組織から脱走してからは「アーニャ」と名乗っていますが、それが本名かどうかは不明です。また、ロイドの養子になってからのファミリーネームは「フォージャー」ですが、フォージャーという名前自体が黄昏が任務のために作った偽名なので、本名ではありません。
アーニャの本当の両親はどんな人?
アーニャの本当の両親についても分かっていません。しかし、イートン校の面接で「今のママと、前のママ、どっちが高得点だ」と尋ねられた時、アーニャは「ママ・・・」とつぶやいて涙ぐんでしまいました。アーニャはヨルのことは「はは」と呼んでいます。したがって、ここでの「ママ」はヨルのことではなく、本当の母親のことではないかと推測されています。
アーニャの声優
ここまで『スパイファミリー』の登場人物アーニャのさまざまな側面を見てきました。2022年4月からテレビアニメも始まりましたが、アニメのアーニャの演技もアーニャらしいと評判になっています。ここでは、アーニャを演じている声優を紹介します。
アーニャの声優は「種﨑敦美」
『スパイファミリー』でアーニャを担当する声優は種﨑敦美です。種﨑敦美は大分県出身で、実力派声優として知られています。演技の幅も広く、さまざまな作品に出演しているため、多くのファンを獲得しています。また、SNSの投稿も多く、親しみやすい声優としても人気です。ここでは、種﨑敦美のプロフィールと主な出演作品を紹介します。
種﨑敦美のプロフィール
- 誕生日:9月27日
- 出身地:大分県
- 声:メゾソプラノ
- 方言:大分弁
- 特技:包装(ラッピング)
- 免許・資格:チェッカー技能検定2級
- 趣味:映画、TV鑑賞
- 受賞:第14回声優アワード「助演女優賞」(2020年)
- 所属事務所:東京俳優生活協同組合(俳協)
種﨑敦美が声優を目指すきっかけとなった作品は、『美少女戦士セーラームーン』です。同作品の演技力に魅了され、声優を目指すために高校を卒業してから上京しました。動物が好きで、インタビューでは象や猿を見るとテンションが上がると語っています。また、自宅では「せれぶ」と言う名前の猫を飼っていて、SNSでも猫の写真を頻繁に投稿しています。
種﨑敦美の主な出演作品
種﨑敦美は人気と実力を兼ね備えた声優で、出演作もたくさんあります。その中でもよく知られている代表作としては、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の双葉理央役、『フルーツバスケット』の魚崎ありさ役、『この音とまれ!』の鳳月さとわ役、『魔法使いの嫁』の羽鳥チセ役、『鬼灯の冷徹』の芥子役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の五十嵐響子役などがあります。
アーニャに対する世間での評判や人気
『スパイファミリー』は幅広い年代に受け入れられている作品です。その人気は漫画ファンやアニメファンのみならず、一般層にまで及んでいます。SNSでも、感想だけにとどまらず、イラストやコスプレ画像など様々な投稿が見られます。ここでは、代表的な意見をいくつか紹介します。
アーニャは、とある組織で実験台にされ、孤児院で保護されてからも、養子にもらわれては捨てられるという経験を繰り返しています。たいていの子供であれば、性格も歪んでしまうことでしょう。しかし、アーニャはとても素直な性格をしています。そして、可愛いです。このような子供であれば誰でも可愛がってあげたくなります。アーニャの素直で可愛いことを褒める投稿はよく見られます。
アーニャの変顔が可愛いことも人気の理由です。その変顔もアニメが2期に入ってからはバリエーションが増えてきました。さまざまな変顔を見ることができると喜んでいるファンの投稿も多く見られます。
アーニャが人気がある理由の1つがベッキーとの関係です。アーニャとベッキーの友情は微笑ましくて、とても可愛いです。そのため、イラストやコスプレの投稿も数多く投稿されています。
アーニャは可愛いキャラだった
『スパイファミリー』の登場人物アーニャは、多くの世代から支持を受けている可愛いキャラです。しかし、可愛い外見とは裏腹につらい過去の思い出がありました。ロイドとヨルとの生活を守り続けていくためには、ロイドのミッションを成功させなければいけません。そのため、「プランB」のダミアンとの関係を築いていこうと一生懸命がんばっています。今度、可愛いアーニャがどのような成長を見せるのかファンの期待も高まっています。
この記事のライター
makkun402
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