【約束のネバーランド】レイまとめ!声優や実写俳優は?父親や火事計画などについても考察
約束のネバーランドに登場するレイは冷静沈着で頼れる存在です。今回はそんな約束のネバーランドに登場するレイのエピソードをまとめていきます。父親や火事計画の考察から、アニメ版や実写映画の声優や俳優の情報も振り返っていきましょう。
目次
【約束のネバーランド】レイとは
約束のネバーランドに出てくるレイは、主人公のうちのひとりです。今回はそんなレイの活躍に注目ということで、まずは基本プロフィールや約束のネバーランドのあらすじを振り返っていきましょう。
レイ(RAY)のプロフィール
約束のネバーランドに登場するレイは、孤児院グレイス=フィールドハウス(以下GFハウス)出身の孤児です。2034年1月15日生まれで、身長は150cm、物語終盤に当たる4年後には177cmまで伸びていました。体重は非公開であり、血液型はAB型です。趣味は読書であり、作中では度々読書をする姿が見られます。
レイの正体は内通者(スパイ)?
約束のネバーランドの世界は人食い鬼が支配しています。そしてレイたちが住むGFハウスは食用児を飼育するための施設であり、いずれ子どもたちは出荷される運命です。しかし、当の子どもたちは自分たちが食用児であること、鬼に支配されていることを知りません。里親を名目に出荷されるとは露知らず、毎日ハウスの仲間と過ごしています。
施設の管理者であるママはもちろん鬼側の人間ですが、実はレイもママのスパイであることが物語の序盤で明かされていました。レイは子どもたちの様子を監視し、様子をママに告げるスパイとして過ごし、出荷されるのを見過ごしていたのです。
ママのスパイとして行動していたレイ
約束のネバーランドGFハウス篇では、主人公のエマとノーマン、レイを中心に子どもたちが施設を脱走することが描かれています。優秀な頭脳を持つ子どもたちがママの目をかいくぐり脱走を企てようとしますが、なぜかママは子どもたちの行動をいつも先読みしています。実はそれもレイがママのスパイとして行動していたからなのでした。
漫画『約束のネバーランド』をおさらい
約束のネバーランドは人間の子どもを主食とする鬼が支配する世界から、子どもたちが脱出する話です。主人公のエマ、レイ、ノーマンはグレイス=フィールドハウスという孤児院で育った子どもたちでした。孤児院では定期的にテストが行われ、3人は最年長であり、成績も非常に優秀です。孤児院のリーダー的存在として、幼い子どもたちに慕われていました。
実は鬼たちは優秀な子どもの脳みそが好物でした。孤児院では優秀な子どもを育て、最高12歳になったら鬼の元へと出荷します。途中で脳の成長が見込めない者は6歳を機に順次出荷されていました。
ある日、同じく孤児である6歳の女の子コニーが里親に出されます。快く送り出したエマたちでしたが、コニーが宝物を忘れていることに気づき、エマとノーマン跡を追いかけました。しかしそこにいたのはコニーの変わり果てた姿であり、そこで初めて自分たちが食用児であることを知ったのです。
その日からエマたちは仲間と共に、まずはGFハウスからの脱走を計画します。しかし、ママであるイザベラもかつては孤児院で育った優秀な子どもだっただけに、計画は一筋縄ではいきません。ママと子どもたちとの頭脳戦、そして鬼が支配する世界を相手に、エマたちはどこかにある【人間の世界】を目指すのでした。
白井カイウ原作の話題作!
約束のネバーランドは、漫画家白井カイウが原作の作品です。作画は出水ぽすかが務め、週刊少年ジャンプで2016年から2020年まで連載されていました。デビューは【少年ジャンプ+】の読切作品「アシュリー=ゲートの行方」であり、当時から繊細な描写と渦巻くような物語の展開を描くということで高い評価を受けていました。
アニメ版や実写映画版にも注目が
2021年の時点で、約束のネバーランドはアニメと実写映画化がされています。原作漫画はすでに2020年に最終回を迎えていますが、未だ人気が衰えることはありません。特にアニメのファーストシーズンでは、原作に忠実は展開と作画のクオリティの高さから、多くファンが歓喜していました。また声優もイメージとぴったりということで、高い評価を受けています。
【約束のネバーランド】レイと登場キャラの関係
約束のネバーランドに登場するレイは主人公ポジションということもあり、さまざまなキャラクターとの絡みがあります。この項目では、特に関係が濃く、絡みが多い登場やらとの関係性やエピソードについて振り返っていきましょう。
イザベラとの関係
GFハウスのママと子ども、そしてスパイ関係である二人は、実は非常に特別な関係です。レイはイザベラの実の子どもであり、訳ありでスパイ関係を結んでいたのでした。実の親子である二人ですが、それを表立って公表することも、鬼側の人間であるイザベラが鬼に逆らうこともできません。
二人は親子関係でありながらも、そんな素振りを一切見せず、それぞれの目的のためにお互いを利用する関係なのでした。
イザベラ(ISABELLA)とは
レイの実母であるイザベラは、GFハウスをまとめるママです。実の子どものように孤児たちを愛す一方で、躊躇なく時期がくれば子どもたちを食用児として出荷します。実はイザベラも幼少期は孤児院で育っており、優秀さが買われ、食用児にはならず孤児院のママになっていたのでした。それゆえに非常に頭が良く、洞察力にも優れています。
イザベラとのエピソード
イザベラは当初、孤児院に送られてきたレイのことを実の子だとは気づいていませんでした。これは子どもを生むのが食用児を増やすためという目的があり、出産後すぐにレイを取り上げられてしまったからです。そのため、イザベラはレイが自分の子どもだと自力で気付くことはありませんでした。
一方でレイには【胎児の時の記憶がある】という特異体質がありました。イザベラはレイを身ごもっている間、孤児院時代に好きだった少年が作った歌を口ずさんでいました。特異体質持ちのレイはその歌を覚えており、ある日イザベラの前でその歌を歌ったのです。
また、聡いレイは自分たちが食用児であることもわかっていました。お互いが親子だと理解したにもかかわらず、手を取って喜ぶことも、甘えることもできません。それどころかレイは実母に、イザベラは実の子を鬼の食料として出荷しなければならないことを知ってしまった、非常に悲しく残酷なエピソードだと言えます。
ノーマンとの関係
ノーマンはレイの親友的存在です。幼い頃からGFハウスで一緒に過ごした仲間であり、同じくテスト優秀者ということもあり、馬が合う存在でした。エマも含めて常に一緒に行動し、特に孤児院の中では仲良くしていた存在です。また、お互いが同じくらいエマを大切に思っており、エマのために何かをしたい、という思いも共通しています。
ノーマン(NORMAN)とは
ノーマンはGFハウスで暮らす孤児院の一人です。レイとエマと同じく孤児院では最年長であり、成績が非常に優秀です。物腰柔らかい性格でありながらも、どこか挑戦的な考えをしており、度々大胆な行動をして周囲を驚かせています。頭の回転が早く頼りがいもあるため、孤児院の子どもたちからは「優しいお兄ちゃん」として慕われています。
ノーマンとのエピソード
レイがママのスパイとなったのは「エマとノーマンを助けるため」でした。しかしそんな目的もママ・イザベラに見破られてしまい、とうとうノーマンの出荷が決まってしまいます。何よりも大切な存在であるノーマンの出荷が決まり、いつも冷静沈着なレイは焦りました。
一方でノーマンは自分の運命を悟り、レイに「自分を利用してエマを助けるんだ」と提案するのでした。レイとノーマンは、とにかくエマを大切に思っています。レイは最後まで諦めきれない気持ちを抱きながらも、「エマを守る」というノーマンの気持ちを受け継ぐことにしたのです。
一方でノーマンは、エマを救うためにレイが自分を犠牲にするだろうということを悟っていました。ノーマンにとってレイも大切な存在であるため、エマにとある計画を話します。そのおかげもあり、レイは自己犠牲せずに無事GFハウスを生きて脱出することができたのでした。ノーマンとレイの信頼関係が厚く、お互いを大切に思っていることがわかる展開だと言えます。
エマとの関係
エマもレイと同じく、GFハウスの孤児です。最年長組且つ優秀ということもあり、頼れる三人組としていつも一緒に行動していました。冷静で落ち着いた性格であるレイとは対称的にエマは無邪気で元気がよく、そんなエマをレイは兄のような目線でいつも見守っています。しかしいざという時にはエマのことを頼り、お互い助け合える対等な関係をしています。
エマ(EMMA)とは
約束のネバーランドに登場するエマは物語を大きく動かす主人公です。無邪気で明るく元気がいい反面で、非常に頭が良く、行動力もあります。それゆえにママ・イザベラだけでなく、鬼をも欺き立ち回ることが多く、数々の窮地をくぐり抜けていました。誰よりも仲間思いであり、仲間のためならば自己犠牲も厭わない性格でもあります。
エマとのエピソード
レイとエマは孤児院時代から一緒にいることが多かったものの、GFハウス脱出後には子どもたちを引っ張るリーダー的存在として、常に一緒に行動していました。そのため、約束ネバーランド本編自体が、ある意味エマとレイの二人の物語だと言っても過言ではありません。その中でもひとつ特別なエピソードを挙げるなら、やはりGFハウス脱走時のものが多くの読者の心を掴んだため、代表的だと言えます。
ノーマンに思いを託されたレイは、火事を起こして自分が囮になることでエマたちを逃がそうと考えていました。自分は優秀な脳みそを持っており、なおかつイザベラの実子であるため、火をつけて命を囮にすればイザベラの気を引けると考えたのです。レイは火事計画で死ぬ予定であり、今まで見て見ぬ振りをして食用時になっていった子どもたちへの贖罪でもありました。
しかし、ノーマンはレイが自分が囮になることでエマたちを逃がすことを考えるだろうといち早く気づいていたのです。そして自身が出荷される前に、こっそりエマにレイの考えを打ち明け、レイを助けるための計画を伝えていたのでした。レイは自分の命を囮にする直前に、全てを知っていたエマから助け出され、「一緒に逃げよう」と説得されます。
今まで冷静で誰よりも大人でいようとしたレイは、エマ、そしてノーマンに想われ、助け出されたことに涙を流すのでした。そしてエマとともにノーマンの意思を引き継ぎ、子どもたちを守りながら、人間の世界を目指すことに決めたのです。
【約束のネバーランド】レイの謎について
約束のネバーランドに登場するレイには数々の謎があります。そんな謎について、解説していきましょう。
スパイとしての契約や見返りは?
レイはママ・イザベラのスパイとして、孤児院の子どもたちを監視していました。実はこれも「エマやノーマンたちを逃がすため」に幼い頃から計画していたものだったのです。レイはスパイとして働く代わりに、イザベラに人間界のものをご褒美として用意して欲しいと交渉していました。それらは本をはじめさまざまなものであり、実は全てが脱出に必要な情報や物だったのです。
レイはイザベラに「どうせ出荷されるなら12歳まで優秀でいるから有意義に過ごしたい」と語っていました。実子であり、なおかつスパイも務めてくれるレイの申し出はメリットだらけで、イザベラには断る理由がなかったのです。こうしてレイは優秀で居続ける努力をし、スパイをしながら、いつか脱走する日を夢見て一人黙々と計画していたのでした。
謎の深いレイの誕生日
レイの誕生日は2034年1月15日生まれだと公表されています。しかし、約束のネバーランド単行本5巻の作者コメントでは、「レイの誕生日は別にある」と記載されていました。そして最終回を迎えた現時点で、レイの本当の誕生日は明かされていません。
なぜレイの本当の誕生日が明かされていないのか…最も有力な説としては「イザベラに実子だと気づかれないために鬼側が嘘の誕生日を設定した」というものです。イザベラはレイが自ら告白するまで、レイが実の子だとは知りませんでした。もともと孤児院は鬼に子どもを提供するための施設であるため、協力者であるイザベラがレイを実子だと知ったら鬼に抵抗する可能性があります。
ただし、疑問として残るのは「レイが実子とわかっていたなら別の孤児院に預ければよかったのではないか」という点です。有力な仮説ではあるものの疑問点は残るため、なぜレイの誕生日は偽物なのかは、作者の口から語られない以上謎に包まれ続けるでしょう。
レイの父親の噂の真相
レイの母親はイザベラだというのは確定しています。そこで疑問になるのが、父親は誰なのかという点です。実はレイの父親の噂については、いくつか考察がされていました。レイの父親は誰なのか、特に有力とされる父親の情報や候補についてまとめてみたのでご覧ください。
父親の血液型は「AB型」or「B型」
レイの血液型はAB型です。そして母親であるイザベラの血液型はA型だと公表されていました。つまり、レイの父親の血液型はAB型かB型に絞られます。この点も踏まえて、レイの父親候補の噂について注目していきましょう。
レイの父親は誰?
レイの父親候補は4人の人物が挙げられます。約束のネバーランドで語られていた情報と血液型の情報をもとに、レイの父親候補について解説していきましょう。
父親①鬼説
約束のネバーランドの世界は人間より圧倒的に鬼の数のほうが多いのが事実です。そのため、レイの父親は鬼なのではないか?と考察する声も少なくありませんでした。ただし、もし鬼と人間のハーフならば、レイの身体能力等に何かしら特異な点があってもおかしくありません。また、人間の子どもと一緒に食用児育成の孤児院に入るとは考えにくいと言えます。このことから、レイの父親=鬼説は可能性としてはあまり高くないでしょう。
父親②ピーター・ラートリー説
唯一鬼と渡り合える権利を持っているラートリー家の現当主、ピーター・ラートリーもレイの父親説が浮上しています。生きることが許されている成人男性であるため、食用児を増やすために子どもを作っていてもおかしくはありません。しかし、ピーター・ラートリーの血液型はA型です。レイの父親はAB型かB型に絞られるため、可能性は低いと言えるでしょう。
父親③農園側の男性説
レイの父親は食用児育成を担う農園(孤児院)側の人間ではないかと言われています。可能性としては十分に考えられますが、約束のネバーランドの原作では孤児院運営に成人男性が関わっている描写が描かれていません。そのため、仮に農園側の男性がレイの父親だとしても、個人まで特定するのは難しいでしょう。
父親④人間界の誰か
レイの父親説として有力なのは、人間界の誰かです。約束のネバーランドの世界は鬼が支配する世界と人間がいる世界のふたつがあり、最低限の交流があります。その中で人間側から精子の提供があってもおかしくはありません。しかしこの説に関しても、個人まで特定するのは非常に難しいと言えます。
イザベラは人工授精でレイを産んだ?
そもそもイザベラがどのようにしてレイを身ごもったのかについても、詳しくは描写されていません。完全に鬼が支配する世界であるため、自然に子どもを作るよりかは、人工授精によって効率よく子どもを作るほうが現実的だと言えます。父親の描写もないため、イザベラ自身もレイの父親を知らない可能性があるでしょう。
【約束のネバーランド】レイの火事計画の真相
約束のネバーランドのGFハウス篇では、レイが火事を起こして決死の覚悟で脱走劇を繰り広げようとします。ノーマンの意思を受け継ぎ、自分の命を犠牲にしてまで立てた火事計画はどういったものだったのか、振り返っていきましょう。
死を覚悟で火事計画を立てたレイ
レイはエマや子どもたちを逃がすために、火事を起こして自分の命を囮にイザベラの気を引こうとしました。優秀な脳みそを持ち、さらに実子である自分が火の海に包まれれば、いくらイザベラでも動揺するだろうと考えたのです。
ノーマン出荷後のエマの脱走準備
火事計画が行われるきっかけになったのがノーマンの出荷です。悪あがきをしても運命に逆らえず、ノーマンは出荷されてしまいました。
これ以上後がないと感じたエマたちは、いよいよGFハウスを脱走するために様々な計画を練ることにしたのです。一方で数年前から脱走計画を立てていたレイは、火事を起こして自分が犠牲になることでエマたちを助け出せると一人考えていたのでした。
命懸けの火事計画とレイ死亡説浮上
脱走計画当日、レイは自分の命を囮にしてエマたちを逃がそうとしました。約束のネバーランド本編でも、レイが自分を犠牲にし、エマが動揺する姿が描かれています。そんな様子から「レイは本当に死んだのではないか」と読者の間では噂になりました。
【約束のネバーランド】レイのその後について
約束のネバーランドのレイは火事による死亡説が流れています。火事を起こして自分を犠牲にしてエマたちを助けたいと願ったその先には何が合ったのか、振り返っていきましょう。
レイの死を救ったのはエマ?
自分の命を囮にしてエマたちを助けだそうとしたレイでしたが、一枚上手だったのがエマ、そして出荷されたノーマンでした。ノーマンは出荷される前の時点で、レイが自分を犠牲にするとわかっていたのです。そしてそれを防ぐために、予めエマにレイを救う計画を教えていたのでした。
レイの死を避ける火事計画
レイは完全に死ぬ気で計画に挑んでいましたが、既のところでエマがレイの死を阻止します。エマはノーマンから聞いた計画や今まで集めた情報を便りにすれば、確実にレイの命を救えると確信を持っていたのでした。
耳切り落としとGFハウス脱出
エマたちは自分たちの耳に、位置を特定できる発信機が取り付けられていることに気づいてました。そしてレイもその情報をもとに、一時的に発信機を無効化する装置を作っていたのです。
エマは自分たちの死を偽装するために、自分の耳とレイの耳を火の海に残します。そして脱走の際の一瞬だけ装置を起動し、自分たち以外の発信機を無効化しました。子どもたちの気配が消え、さらには火の海に最高級品であるエマとレイがいることに焦ったイザベラは急いで火の海に飛び込みます。
イザベラが駆けつけた場所にあったのは、二人の切り落とされた耳でした。その間にエマやレイ、そして5歳以上の子どもたちと共にGFハウスを脱出します。あえて4歳以下を残したのは、「小さな子どもが過酷な道のりを行くのは困難」という点と「最低でも6歳にならなければ出荷されない」と知っていたからでした。エマやレイたちは、2年間の間に人間界に行く方法を探し出し、残りの子どもたちを救おうと考えたのです。
脱出後の過酷な道のり
無事GFハウスを脱出したエマたちでしたが、ハウスの外に出たことがないエマたちにとっては未知の領域でした。生い茂る森を歩むものの、鬼に見つかって狙われたこともあります。しかし途中で協力者が現れたり、過去に読んだ本を参考に食べられる植物を見極めたりして、着実に旅路を進んでいくのでした。
【約束のネバーランド】レイの声優は?実写版の俳優も
約束のネバーランドはアニメや実写映画も好評です。特にアニメは声優の声がぴったりということで話題になっていました。そこで注目していくのが、レイのアニメ版の声優や実写版の俳優についてです。かっこよく頼りがいのあるレイを演じた声優や俳優はどういった人物なのか、早速注目していきましょう。
レイの声優は伊瀬茉莉也
約束のネバーランドの主人公のひとり、レイの声優を務めたのは伊瀬茉莉也です。女性声優であり、まだ声変わりをしていないレイの中性的な声を見事演じきっていました。
伊瀬茉莉也のプロフィール
レイの声優を務めた伊瀬茉莉也はアクロスエンタテインメントに所属する人気急上昇中の女性声優です。声優の伊瀬茉莉也は1988年9月25日生まれのA型で、神奈川県出身です。明るく元気な少女の声から、レイのような落ち着いた少年声を出せる声優と定評があり、数々のアニメやゲームに出演しています。
伊瀬茉莉也が声優を目指したきっかけは、HUNTER×HUNTERのミュージカルを鑑賞して感銘を受けたからでした。ミュージカルのプロデューサーに声優になりたいと直接伝え、それがきっかけで声優をはじめ、舞台についても学ぶことになりました。舞台演技についても学んでいることから、声優として演技力高いと好評で、今後の活躍が期待されています。
伊瀬茉莉也の主な出演作品
レイの声優を務めた伊瀬茉莉也は、レイの他にもHUNTER×HUNTERのキルア・ゾルディックや、Yes!プリキュア5の春野日うらら、FAIRY TAILのレヴィ・マグガーデンなどの声優を務めています。特にHUNTER×HUNTERのキルア・ゾルディックは伊瀬茉莉也が声優として有名になったきっかけでもあり、彼女の代表的な作品だと言えるでしょう。
実写版の俳優は城桧吏
約束のネバーランドの実写版でレイを演じたのは城桧吏です。まだ子役としての知名度は低いものの、着実に出演作品を増やしており、その度に高い評価を得ている期待の俳優です。
城桧吏とは
城桧吏は2006年9月6日生まれで東京都出身です。7歳の頃にスターダストプロモーションからスカウトされ、俳優・歌手として活動をはじめました。約束のネバーランドをはじめ、となりの怪物くんや万引き家族に出演しています。また、2021年には初主演となる都会のトム&ソーヤも公開され、注目を浴びています。
城桧吏の演技の評判
約束のネバーランドでレイを演じた城桧吏の演技の評判は、実は2つに分かれています。もともとレイは年齢にそぐわない大人の思考や振る舞いを見せており、非常に難しいキャラクターです。そのため、城桧吏の演技は「子供っぽい」と評価する声も少なくありませんでした。
一方で城桧吏の持つクールで大人っぽい雰囲気がレイにぴったりだという声や、レイの大人びた雰囲気の中に潜む子供らしさが見事演じられているという高い評価もあります。城桧吏自身がまだ駆け出しということもあり、これから演技力は磨かれていくだろうという期待の声も多くあります。
【約束のネバーランド】もしもレイが◯◯だったら
約束のネバーランドの中ではレイが一番好きという声も少なくありません。特にレイの大人っぽく頼りがいがある一面に魅力を感じる女性ファンは多く、妄想を含ませる人は多くいます。そんな人気のレイが「○○だったら」という妄想をしていきましょう!
レイ「警察」篇
正義感が強くいつも冷静で行動力のあるレイが警察官になったら、非常に優秀な功績を収めているに違いありません。どんな緊急事態でも落ち着いて行動するため、数々の事件やトラブルを解決してくれるはずです。そんな頼りがいのある姿にキュンとする一般女性や女性警官は少なくないでしょう。
レイ「彼氏」篇
レイが彼氏になったら、俗に言うスパダリになること間違いないでしょう。気遣いができて優しくて頼りがいがあって、誰もが描く理想の彼氏になってくれるはずです。仲間のエマを大切に思う様子からもわかる通り、きっと彼女のことは人一倍大切にし、守ってくれるでしょう。
レイ「図書館スタッフ」篇
本が好きなレイは図書館スタッフも似合います。彼が図書館スタッフになったら、図書館に存在する本を網羅すること間違いでしょう。おすすめの本を聞けばいくつも教えてくれたり、本の場所がわからなければ案内してくれるはずです。
【約束のネバーランド】レイはイザベラの息子だった
約束のネバーランドに登場するレイは、実はイザベラの息子でした。息子であることを利用し、大切な仲間であるエマやノーマンを守るために幼い頃から作戦を練っていたレイは誰よりも優しい性格をしています。火事を起こして自分を犠牲にしようと思ったのも、今までの贖罪や仲間を助けたい一心でした。
そんなレイは火事から生還し、エマたちと共に人間の世界を目指します。頼りがいがあり仲間思いのレイがどんな旅路を行くのか、気になる人はぜひ約束のネバーランドの原作に注目していきましょう。また、アニメや実写版も魅力的なので、約束のネバーランドのファンはぜひ見てみてください。
この記事のライター
achico
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