【約束のネバーランド】レウウィスまとめ!登場キャラとの関係や正体なども!
アニメ化や実写化で大人気の『約束のネバーランド』。今回は『約束のネバーランド』に登場するキャラクターでも重要なキャラクターであるレウウィスについて、ほかの鬼との関係や彼の正体などレウウィスに関する情報を詳しく解説していきます。
目次
【約束のネバーランド】レウウィスとは
『約束のネバーランド』に登場するレウウィスとは何者なのでしょうか。彼の正体や強さの理由、性格などについて詳しく解説します。
レウウィスのプロフィール
レウウィスの正体は大公の爵位をもつ鬼の王家の五男坊で、四人の兄がいましたが姉に殺害されています。レウウィスは顔に仮面をつけており、肩にはパルウゥスという小さなサルのような鬼を乗せています。
レウウィスは『約束のネバーランド』に登場する大公
レウウィスは農園脱獄後のゴールディ・ポンド編で人間を狩る密猟者の一人として登場します。レウウィスは「殺す気でかかってくる強さのある人間を狩りたい」「狩りは互いに命を懸けるから面白い」という考えを持っており、人間に鬼の弱点を教えて互いに命を懸ける本物の狩りを楽しんでいます。
漫画『約束のネバーランド』をおさらい
『約束のネバーランド』は、原作・白井カイウ、作画・出水ぽすかが担当しているダークファンタジー・サスペンス漫画です。約ネバは「週刊少年ジャンプ」で2016年から2020年にわたり連載されており、全世界での累計発行部数は3200万部を突破しています。 作風は、謎の多いダークな世界観ながらもジャンプ作品らしく「友情、努力、勝利」を意識した魅力的な内容となっています。
アニメや実写版のシリーズも話題に
約束のネバーランドは2019年1月から3月にかけてフジテレビの「ノイタミナ」枠にて、GFハウスからの脱獄までを描いた第1期が放送されました。その後、2021年1月より同枠にて、第2期で完結するよう、原作から大幅に短縮・再構成された内容で放送されています。 また、2020年12月には浜辺美波主演で実写映画化もされており、映画のオリジナル要素として松坂桃李演じる「謎の男」(ピーター・ラートリー)が登場しています。
【約束のネバーランド】レウウィスと登場キャラの関係
ここではレウウィスと登場キャラとの関係を説明していきます。
バイヨン卿との関係
同じ鬼の貴族であるバイヨン卿とは親友の関係で、人間狩りが禁止される1000年前は共に狩りを楽しむ間柄でした。
バイヨン卿とは
バイヨン卿の正体は、鬼達の秘密の狩庭である「ゴールディ・ポンド(GP)」を管理する上級貴族の鬼で、自身が管理しているグランド・ヴァレー(GV)農園からGPへと子どもたちを出荷して狩庭内へと放し、狩り場を作っています。また、バイヨン卿は上級貴族らしい紳士な性格で、誰に対しても敬語で話しています。
バイヨン卿とのエピソード
バイヨン卿は狩りを禁止された後、養殖した肉を食べていましたが、「死んだ肉では味がしない」と、自身の庭で密かに狩りを行います。その肉を食べたときに「味がする!味が.....する......!!」「今私は、活きた命を食べている!」 と感動したことがきっかけで、GPを作って密かに狩りを行っていました。
狩り自体を楽しむレウウィスとは趣向が違いますが、バイヨン卿も、GP内の反乱の首謀者であるルーカスとお互いの命を懸けた本物の狩りをした際は「楽しいな」 と言っているため、レウウィス同様に本物の狩りを楽しいと感じるようです。
ソンジュ&ムジカとの関係
レウウィスは、ソンジュ&ムジカと同じく王家や五摂家が鬼の社会を支配していることに反対する思想を持っています。
ソンジュとは
ソンジュの正体は農園脱獄後に登場する鬼の男性で、ムジカの護衛のような役割をしています。 そのため、ムジカを攻撃する輩には容赦なく、銃を向けられた状態でも一瞬で制圧するほどの強さを有しています。ソンジュは農園から脱出してきたエマ達に狩りの仕方などの外で生活する上での必要な知識を教え、エマ達を追ってきていた鬼を足止めしてくれています。
ムジカとは
ムジカの正体は農園脱獄後に登場する鬼の少女で、独自の宗教観を持っているという理由から、鬼でありながらも一度も人間を食べずに生きてきている変わった性格の鬼となっています。農園から脱獄してきたエマ達に外の世界に関する情報を教えたり、「7つの壁を目指しなさい」とうアドバイスを与えたりしています。
ソンジュ&ムジカとのエピソード
鬼の王家出身の五男で、ソンジュの弟とされているレウウィスは、ソンジュやムジカと同じく、王家や五摂家が鬼の社会を支配していることに反対しており、『約束のネバーランド』第19巻でソンジュとムジカを「民を救わんとした英雄」と支持し、民衆に説いている姿が描かれています。
レグラヴァリマとの関係
王家の出身であるレウウィスはレグラヴァリマの弟です。
レグラヴァリマとは
レグラヴァリマの正体は鬼の世界を統べる女王で、王家の血筋と無類の強さを有しています。そんな理由から他の上級貴族である五摂家の鬼ですら勝てないと言われており、非常に冷酷な性格で、親兄弟ですらその手にかけています。
レグラヴァリマとのエピソード
鬼の王家に連なるレウウィスは王家の五男坊で、上に四人の兄がいましたが、とある理由から姉であるレグラヴァリマに殺されたとされています。
ルーカスとの関係
ルーカスとは互いに命を懸けた戦いをするといった理由から、自らの弱点を彼に明かしています。
ルーカスとは
ルーカスはGP編で登場するキャラクターです。出身農園はグローリー=ベルで、誕生日は2017年11月28日、身長は186㎝、血液型はB型、好きな食べ物はローストビーフとなっています。ユウゴと生き別れた後はGPで反乱の主謀者として暗躍しています。
ルーカスとのエピソード
仲間とともに農園を脱獄したルーカスは、狩りの最中だったレウウィスに見つかってしまいます。ルーカスとユウゴ以外の仲間が鬼に捕まってしまう中、ルーカスはユウゴに「お前は希望だ。僕達全員の」との言葉を残し、自ら囮になってユウゴを逃がします。そうしてレウウィスと一対一で対峙し、大怪我を負ってしまいます。
【約束のネバーランド】レウウィスの正体
ここでは気になるレウウィスの正体を説明していきます。
レウウィスは農民の管理者ではなく顧客?
レウウィスは人間と鬼との間で約束が交わされてから約200年後、他人事のようにバイヨン卿の話をしていたことから、レウウィスの正体は農園の管理者ではないと考えられます。ただ、レウウィスも上級貴族出身なので、間接的にお金の支援などは行っている可能性もあります。
エマがレウウィスの標的になった理由
互いの命を懸けた本物の狩りを望むレウウィスは、自分の命を顧みず、仲間を助けようとするエマに着目します。咄嗟の判断力や運動神経、そして鬼の弱点を知っているエマは、相手をしてこれ以上ない逸材だったのです。
エマとは
エマは『約束のネバーランド』の主人公である11歳の少女です。誕生日は1034年8月22日で身長は145㎝、血液型はO型です。同じ農園の最年長であるノーマン、レイと同じく頭脳明晰であり、運動神経も抜群です。
レウウィスの仮面が破壊
反乱メンバーと共にバイヨン卿やレウウィスと対峙したエマ達は、苦戦を強いられていましたが、後からGPへやってきたユウジとレイの活躍で見事レウウィスに仮面を割る特殊弾を撃ち込み、圧倒的な強さを誇るレウウィスの仮面を破壊しました。
【約束のネバーランド】レウウィスの能力や強さは?
ここではレウウィスの能力や強さを説明していきます。
レウウィスの賢さが強さに繋がる
レウウィスは人間の言葉を理解したり、民衆の前で人間を食べない生き方を提唱したりと、鬼の中でも非常に高い知性を有している事が分かります。そのその賢さは強さに繋がっており、エマがレウウィスと対峙した際は、レウウィスの冷静な分析力、完璧な戦略によって苦戦を強いられました。
予知能力と動きの速さ
レウウィスがエマと対決した際、エマ達が用意した無人乱射を一身に浴びますが、無類の強さを誇るレウウィスは、ほとんどダメージを負わなかったばかりか、レウウィスの手には多方面から撃ち込まれた弾が握られていました。そのことからレウウィスがいかに人間離れしているのかが分かりますね。
レウウィスは治癒能力に優れた鬼大公
鬼であるレウウィスは戦闘での強さの他に、治癒能力も優れているため、エマ達の攻撃をくらった際も治癒能力を使って傷を回復させています。
その後は治癒能力の低下で弱点に
しかし、1000年以上もの長い間生きているため、レウウィスは回復に時間がかかります。そのため、一度にたくさんの攻撃を受けたレウウィスは大ダメージを負ってしまいます。
核も弱点の1つと暴露?
13年前に起きたルーカスとの戦いにて、レウウィス大公は、自ら仮面を脱ぎ、鬼の弱点である核の存在を明かします。鬼の顔の中央に位置する目の奥に存在し、これらを破壊しなければ、鬼は再生を繰り返し、生き続けることが可能だとされています。
【約束のネバーランド】レウウィスの性格や特徴などに迫る
ここではレウウィスの性格や特徴などに迫っていきます。
レウウィスの性格を解剖
まずはレウウィスの性格を解剖していきます。
ある意味恐ろしい性格?
レウウィスは「狩りは互いに命を懸けるから面白い」と、相手だけでなく自分も命を懸けた戦いを楽しむために、自ら鬼の弱点が核であることを教えています。自分からリスクを高める行為をしているあたり、ある意味恐ろしい性格なのかもしれませんね。
レウウィスの特徴
次はレウウィスの特徴を見ていきましょう。
1000年以上前から生きている魅力
レウウィスは、鬼と人間の間で約束が交わされる1000年前から生き続けていたことが判明しています。そのような長い間を生きているからこその迫力や貫禄が出ていますね。
密猟者の中では最強?
圧倒的な強さを持つレウウィスは、密猟者の鬼の中で最も恐ろしい存在として認知されています。自分も狩られる可能性があるという緊張感を持って、常に本気で狩りをしているからこそ、最強と言われる程の強さになったのかもしれませんね。
人間との戦いを快感に変える姿
レウウィスにとって、自分を殺すつもりで襲いかかる人間ほど手ごたえもあるし、極限の状況で仕留めた肉の味は、極上のものと考えています。一方で、レウウィス大公の密猟は、エマのように、目を付けた人間が強くなる時期を見越して、食べ頃になるまで待つという、他の鬼とは異なる姿勢も見せています。
レウウィスの印象的なセリフは?
13年前、レウウィスは「互いに命を掛け合わなくば、狩りとは呼べぬ」と、ルーカスとフェアな狩りをするために「鬼」の弱点を教えた上で、10分の間レウウィスはルーカスを攻撃せずに好きに仕掛けるよう言い放ち、さらに武器も与えた挙句に、特別に面も外すという異常な行動に出たのです。
【約束のネバーランド】レウウィス生存説の謎と真相
レウウィス生存説の謎と真相に迫っていきます。
レウウィスはユウゴに敗退で死亡?
エマ達全員による一斉射撃でレウウィスが完全に消耗しきったところを、ユウゴによって核を撃ち抜かれています。
ユウゴとは
エマ達が農園脱出後に辿りついたシェルターで出会った男性で、始めは名前が分からなかったため「おじさん」と呼ばれていましたが、『約束のネバーランド』の第96話にてユウゴという名前が判明してからは、名前で呼ばれています。また、ユウゴはグローリー=ベル農園の出身者で、エマ達と同じように農園を脱獄してからはシェルターで生活していたため、現在の年齢は20代後半だと思われます。
レウウィスの死体が消えた謎
レウウィス大公を倒したエマたちは、ゴールディ・ポンドの起爆装置を起動させ、30分ほどで狩場は水没してしまいます。しかし、そこにレウウィスの遺体はなく、 帽子と血痕のみが残されていただけでした。
死体が消えた理由①生存説
レウウィスの死体が消えた理由としてまず考えられるのは、レウウィスが生きている可能性です。実はまだ生きていたのであれば、パルウゥスなどの手を借りて自力で狩場を脱出することが可能ですが、それを示唆する具体的な描写などは何もありません。
死体が消えた理由②パルウゥスが食べてしまった説
次にレウウィスの死体が消えた理由として、パルウゥスが食べてしまった説もあります。パルウゥスはレウウィスが核を撃ち抜かれた際に、彼の方から飛び退き、遠くへ逃げて行ったと示唆されているので、パルウゥスは、レウウィスが何らかの要因で瀕死となった場合に、彼を食べて生きながらえる存在なのではないかと考えられています。
レウウィスの生存説の謎を更に調査
レウウィス生存説の謎をさらに調査してみましょう。
謎①レウウィス着用のものに似てる帽子の登場
『約束のネバーランド』の第11巻でレウウィスとエマ達との戦いが描かれ、レウウィスが死亡する姿が確認されています。しかし、『約束のネバーランド』の第15巻125話の扉絵に描かれているエマの左手側には、レウウィス大公のものと酷似した帽子があるため、今後レウウィスの登場を示唆するものではないかと言われています。
謎②エマの交渉と王家の生き残り
人間が暮らせる新たな世界を生み出すべく、鬼の王家との交渉に挑むエマですが、その鬼の社会の頂点である王家や摂家はノーマンによって殺されてしまいます。そこで王家の生き残りであるレウウィスが登場するのではないかと言われています。
謎③第2の核の真相
鬼の核は基本的に一つとなっていますが、女王であるレグラヴァリマなど、王家の中には稀に2つ目の核を持っている鬼が存在します。なのでレウウィスにも第二の核が存在する可能性もありますが、もしレウウィスが第二の核を持っているならば、互いに命を懸けた勝負をするために、ルーカスに第二の核を持っていることを明かすと思われるので、レウウィスが第二の核を持っている可能性は低そうです。
【約束のネバーランド】レウウィスの脱出とパルウゥスの協力
レウウィスの脱出とパルウゥスの協力についても考察します。
レウウィスはやっぱり生きていた?
核を撃ち抜かれ、死亡したとされていたレウウィスはやっぱり生きていたのでしょうか。
ゴールディ・ポンド脱出成功が生き延びた鍵?
GP脱出成功が生き延びた鍵だと言われています。
大きな鍵を握るパルウゥス
レウウィスのGP脱出として大きな鍵を握るのは常に行動を共にしていたパルウゥスでしょう。
相棒的存在のパルウゥスとは
パルウゥスは、普段からレウウィスの方に乗っている猿のような小鬼です。時折、レウウィスの行動や動作に合わせている可愛らしい一面も見られます。
レウウィスとパルウゥスの名前が似てる理由
パルウゥスの名前がレウウィスに似ているのは、恐らくレウウィスが名付け親だからだと考えられます。鬼は他の鬼を食べることによってその鬼の能力を引き継ぐこともできるので、命のやり取りを好むレウウィスが自分が亡くなったあとの後継者としてパルウゥスを引き取り、その名前を付けたのかもしれませんね。
パルウゥスはレウウィスと同年代?
1000年以上も前から生きているレウウィスですが、 パルウゥスは戦闘などで彼のサポートを完璧に行っており、互いに信頼を寄せている様子が見られたので、パルウゥスもまた、レウウィスと同じように長い時を生きているのではないかと考えられます。
パルウゥスが食料を確保したとの噂
鬼の治癒能力を使用するためには、核とエネルギーが必要不可欠となっています。そのためエマ達との死闘で負傷したレウウィスが体を再生するためには大量の食料が必要となります。しかし、先の戦いで深刻なダメージを負ったすぐに動けるとは思えないので、代わりにパルウゥスが狩場にある食料を確保したのではないかとの噂があるようです。
レウウィスを運んだのもパルウゥス?
ゴールディ・ポンドが水没するまでおよそ30分程度かかるので、瀕死の重傷を負ったレウウィスが自力で移動したとは考えにくいですが、代わりにパルウゥスが彼を運んだという可能性も低いように思われます。パルウゥスとレウウィスの体格差を考えても30分で運ぶのは難しそうですし、その様子を誰も目撃していないというのは不自然です。
パルウゥス以外の第三者に運ばれた可能性は?
死体が無くなった理由が、レウウィス自身やパルウゥスにないのであれば、それ以外の第三者が運んだという可能性も考えられます。しかし、別の人物が運んだのであれば誰か一人は目撃していそうですし、レウウィスの生存が王族やラートリー家にも明かされていないのは不自然に感じます。
【約束のネバーランド】レウウィスの世間での評判や人気
レウウィスは互いの命を懸けた戦いを好むという変わった性格をしていますが、そんな戦闘狂な面や紳士な振る舞いに惹かれる人も多いようです。
『約束のネバーランド』では多くの名シーンが存在していますが、その中でもレウウィスとの対決が人気です。レウウィスとの戦いは緊迫感があるので、引き込まれる人も多いのでしょう。
【約束のネバーランド】もしもレウウィスが◯◯だったら
ここではもしもレウウィスが○○だったらと仮定し、それぞれ軍人、政治家、父親になったらを想像していきます。
レウウィス「軍人」篇
もしもレウウィスが軍人だったら、戦争を嫌がることなく自分から前線の戦いを志願しそうです。レウウィスはお互いの命を懸けたやり取りを好む性格なので軍人という職業が似合いますね。
レウウィス「政治家」篇
レウウィスが政治家だったら、あまり目立った活動はしなさそうです。レウウィスは自ら上に立つような性格ではないので、総理などといった責任のある立場にはならなさそうなので、どちらかというと趣味に時間をかけそうですね。
レウウィス「父親」篇
もしもレウウィスが父親だったら、紳士的で面倒見の良い父親になりそうですが、レウウィスには戦闘狂な面もあるので、怒らせたらとんでもないことになりそうです。
【約束のネバーランド】レウウィスは謎めいた英雄的大公
レウウィスの正体はまだ謎めいており、一度はエマ達の敵として現れながらも最終的にはエマ達や鬼を助ける形となった英雄的存在の鬼です。そんなレウウィスに惹かれる人も多いようです。
この記事のライター
sto310
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。