【うる星やつら】ランのかわいい魅力を徹底紹介!性格や方言についても
『うる星やつら』に出てくるランは、赤毛のふわふわカールがトレンドマークのキャラクターです。容姿や服装も女の子らしくてかわいいですが、キレると性格が豹変し、口調も乱暴になります。今回は『うる星やつら』に登場するランのかわいい魅力や、性格について紹介します。
目次
【うる星やつら】ランとは?
『うる星やつら』に登場するランはラムの幼馴染で、ふわふわした赤毛のカールが特徴のキャラクターです。そのかわいい容姿と、怒ったときに見せる意外な一面から人気を集めています。ここでは、ランのプロフィールやうる星やつらのあらすじを紹介します。
ランのプロフィール
- 名前:ラン
- 推定年齢:16~17歳
- 誕生日:不明
- 好きな人:レン
ランは『うる星やつら』に出てくる登場人物で、ラムの幼馴染です。赤毛のふわふわカールにロリータ・ファッションと可愛らしい恰好をしています。普段はぶりっ子ですが、怒ると狂暴になり、「ワレ」や「ワシ」といった河内弁のような方言が出てきます。子供の頃からラムのいたずらに付き合わされてひどい目に遭ってきたため、いつかラムに復讐しようと考えるようになりました。また、キスした相手の若さを吸い取ったり、能力を吹き込んだりする能力があります。
ランの登場回
ランの初登場回は、うる星やつらの漫画コミック6巻「体育祭危機一髪」です。諸星あたるが通う友引高校体育祭で、短距離走に出場する謎の美少女転校生として登場しました。ラムに復讐するため、ランはあたるの若さを吸い取ろうと借り物競争や騎馬戦でキスを仕掛けますが、妨害が入り失敗します。
うる星やつらの概要
『うる星やつら』は高橋留美子先生作のラブコメディ漫画です。1978年から少年サンデーで連載が開始し、1987年に完結しました。漫画コミックの累計発行部数は2020年で3,500万部を突破しています。1981年にアニメ『うる星やつら』が放送され、2022年に再度アニメ化されました。
うる星やつらのあらすじ
ある日、宇宙人の鬼族が現れ、地球侵略をかけて鬼族と地球人が鬼ごっこで戦うことになりました。鬼族はラム、地球人は高校生の諸星あたるが代表に選ばれます。恋人と「勝てば結婚する」と約束したあたるは、懸命にラムを追いかけますが捕まえられません。ただ、あたるの「勝てば結婚」の発言にラムは求婚されたと思い、受け入れたので最終的にあたるが勝利しました。ラムは諸星家に居候を始め、あたるは様々な災いや奇妙な出来事に巻き込まれていきます。
【うる星やつら】ランのかわいい魅力
様々な女性キャラクターが登場する『うる星やつら』ですが、ランはラムにも負けないくらいかわいいといわれています。ここでは、『うる星やつら』に登場したランのかわいい魅力や性格、キレた時に出てくる方言についてまとめていきます。
かわいい魅力①ロリータ系の衣装
普段は露出度の高いビキニ姿のラムや弁天に対し、ランはロリータ系の衣装をよく着ています。特にランの服は、ピンクや白を基調にレースやフリルがついており、可愛さを重視したスタイルです。ランの愛くるしさをより引き立てています。
かわいい魅力②若さを吸い取る能力
ランには若さを吸い取る能力や、吸い取った力を相手に吹き込む能力があり、唇同士を合わせると発動します。若さを吸われた場合、相手の容姿は変わりませんが、精神面や身体面に変化が生じます。うる星やつらの作中で、ランはラムへ復讐するため、あたるの若さを吸い取ろうと画策していました。
かわいい魅力③腹黒い性格をしている
かわいい見た目とは裏腹に、腹黒い性格をしているところもランの特徴です。子供の頃、ラムのいたずらに付き合い、散々な目に遭ってきたランは、ラムへ復讐する機会を常に狙っていました。そのため、ラムの好きなあたるに言い寄ったり、あたるをラムと同じように「ダーリン」と呼んだりします。ただ、ランはあたるに恋愛感情がないため、ラムもランが「ダーリン」と呼ぶのを黙認しています。
かわいい魅力④一度も復讐が成功したことはない
ランは若さを吸い取る能力以外に、黒魔術や科学技術に精通しています。うる星やつらの作中で、ランは自分の能力や技術を駆使してラムへ復讐しようと仕掛けますが、一度も成功していません。ラムが抵抗しているわけではなく、ランがミスしたり、運が悪かったりして失敗に終わります。
かわいい魅力⑤キレると手の施しようがない
普段はぶりっ子でかわいいランは、怒ると性格が激変します。特にキレると手の施しようがありません。牙を剥きながら河内弁のような方言で暴言を吐きます。また、「問題を解決するためには相手を倒す」と考えているため、怒ると武器を取り出し、相手を打ち倒そうとします。
かわいい魅力⑥方言や口癖
普段は「あたし」や「ラムちゃん」と話しているランですが、キレると口癖のように「ワレ」や「ワシ」、「おんどれ」といった方言が出てきます。この方言は大阪府河内地方の「河内弁」がもとになったといわれています。また、ランの母親も河内弁のような方言で喋り、「怒ると怖い」とランが話していました。
【うる星やつら】ランとレイの関係
ランはレイに好意を抱いており、うる星やつらの作中では2人がデートへ行く場面が度々みられます。ここではレイのプロフィールや、ランとレイの関係についてネタバレを含みながら紹介します。
レイのプロフィール
鬼族のレイはラムの元婚約者です。あたるの母親や友引高校の女子生徒が一目惚れするほどの美形で、本人も自覚しています。しかし、食べ物を前にすると食べずにはいられない卑しい性格な上、知能も低く、単語程度の言葉しか話せません。また、興奮すると虎柄の大きな牛鬼に変身します。以前はラムと相思相愛の仲でしたが、レイの食い意地の張った性格と牛鬼の姿を見て、ラムが別れを告げました。ただ、レイはラムに未練があり、復縁したいと思っています。
ランとレイは婚約者同士?
ランとレイは婚約者同士ではありません。ランはレイに恋愛感情を抱いていますが、レイは元婚約者のラムと復縁したいと考えています。ラムとレイが恋仲だった頃、ランは自分の恋を諦め、2人を応援していました。しかし、ラムがレイとあっさり別れ、あたると婚約したと聞いてランは激怒し、子供の頃から溜まってきた恨みも含めてラムへ復讐するため地球へやってきます。
ランとレイのキスシーンはある?
うる星やつらにレイが登場してから、ランは度々レイとデートへ出かけていました。2人のキスシーンは、うる星やつらの漫画コミッ17巻「あんこ恋しや、恋の味」で描かれています。デートの最中、ランはたい焼きをたくさん買い込み、レイと一緒に食べていました。すると、いきなりレイはランの頬と唇にキスします。ランは嬉しそうに「ランちゃん幸せ」と叫びますが、レイはランの頬と唇についたあんこを食べただけで、キスした自覚はありませんでした。
【うる星やつら】ランの声優
『うる星やつら』は1981年~1986年と2022年の2回アニメ化されています。2022年版のアニメ『うる星やつら』では、ランの声優を花澤香菜(はなざわかな)さんが担当したことで話題となりました。花澤香菜さんは『劇場版 呪術廻戦 0』のヒロイン折本里香や、『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃などを演じた人気声優です。一方、1981年から放送された元祖『うる星やつら』では2人の声優がランの声を担当しました。ここでは元祖『うる星やつら』でランを演じた2人の声優を紹介します。
ランの旧声優①井上瑤
アニメ『うる星やつら』でランの声を担当した一人目の声優は、井上瑤(いのうえよう)さんです。井上瑤さんは声優以外に、放送作家や占い師としても活躍していました。SNSでは「ランがキレた時に方言でまくし立てる演技は、迫力があり凄かった」という声が挙がっています。
井上瑤のプロフィール
- 名前:井上瑤(いのうえよう)
- 生年月日:1946年12月4日
- 出身地:東京都
- 最終所属事務所:東京俳優生活協同組合
井上瑤さんは元々タレントや放送作家として活動していました。1975年に声優活動を始め、1976年にアニメデビューを果たします。それから数々のアニメ作品に出演してきましたが、2003年病気のため亡くなりました。
井上瑤の主な出演作品
- 『宇宙魔神ダイケンゴー』オトケ
- 『機動戦士ガンダム』セイラ・マス
- 『忍者マン一平』柳生一平
- 『おそ松くん』おそ松
少女や青年役、電子音声など、井上瑤さんは幅広い演技で色々なキャラクターの声を担当してきました。井上瑤さんが病気で亡くなった後も、多くの声優が役を引き継いでいます。
ランの旧声優②小宮和枝
アニメ『うる星やつら』でランを演じた2人目の声優は、小宮和枝さんです。小宮和枝さんは声優だけでなく、舞台女優としても活動しています。1981年に初代ラン役の井上瑤さんから役を引き継ぎ、アニメの最終回まで担当しました。
小宮和枝のプロフィール
- 名前:小宮和枝(こみやかずえ)
- 生年月日:1952年7月12日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:テアトル・エコー
小宮和枝さんは1960年頃から女優として映画やテレビドラマに出演し、活躍してきました。1972年に声優デビューを果たしてからは、海外作品の吹き替えや様々なアニメキャラクターの声を務めています。
小宮和枝の主な出演作品
- 『氷河戦士ガイスラッガー』タニ・マリ
- 『金髪のジェニー』ジェニー・リード
- 『タッチ』上杉晴子
- 『ハーイあっこです』坂本あつこ
20代に声優デビューを果たした小宮和枝さんは、長年にわたり、たくさんのアニメや海外作品の吹き替えを担当してきました。少女や少年役、中高年の女性役など幅広く演じています。
【うる星やつら】ランに対する世間での評判や人気
SNSでは「うる星やつらのランちゃんかわいい」という声が数多くみられました。また、ランの容姿だけでなく、キレると狂暴になる性格や、レイを一途に思っているところもかわいいといった意見も挙がっています。
うる星やつらの作中で、ランとレイはよくデートしており、ランはレイのために毎回大量の食事を準備しています。SNSでは「レイの食べっぷりを、ランが幸せそうな顔で見つめる場面が好き」という声が多くみられました。
ラムは鬼族、弁天は福の神族と種族が分かっていますが、ランだけ種族が明らかになっていません。ただ、かわいい容姿や若さを吸い取ったり、力を注入したりする能力を持つ点から、悪魔「サキュバス」ではないかと推察する読者もいました。
【うる星やつら】ランはかわいいキャラだった
『うる星やつら』登場するランは見た目だけでなく、性格もかわいいキャラクターです。普段はぶりっ子でキレると狂暴になりますが、二面性のある部分もファンから人気を集めています。『うる星やつら』の漫画やアニメを見て、ランのかわいい場面を探してみてください。
この記事のライター
dokusyoko
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