【東京リベンジャーズ】羽宮一虎の名言まとめ！かっこいいセリフや過去も

羽宮一虎の名言についてまとめていく前に、まずは東京リベンジャーズにて羽宮一虎がどのような人物として描かれているのかについてまとめていきます。また、『東京リベンジャーズ』の作品概要とあらすじについても併せておさらいしていきます。

羽宮一虎（はねみやかずとら）は芭流覇羅のナンバー3にして反東卍勢力のリーダーを務める不良です。鈴がついたピアスと首に施された虎の刺青がトレードマークになっており、東京卍會創設時のメンバーだったことからマイキーと面識を持っています。しかし、過去にマイキーの兄を誤って殺害してしまいその事実を受け入れられず情緒不安定になっています。

東京リベンジャーズは和久井健によって週刊少年マガジンに連載されている漫画作品です。SF要素を加えたヤンキー漫画として2017年より連載が開始されると、個性的なキャラクターやタイムリープならではのシナリオが人気を博し2022年7月時点で累計6500万部以上を発行しました。原作漫画は2022年11月に完結しましたが、現在もアニメや実写映画などで盛り上がりを見せています。

26歳フリーター生活をしていた花垣武道はある日、中学時代の恋人・橘日向とその弟・直人が暴走族・東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したニュースにショックを受けます。翌日、武道は何者かによって電車のホームに突き落とされてしまいますが、その瞬間にタイムリープ能力が発動すると武道は中学時代に遡っていました。そこで直人と遭遇できた武道は、最悪の未来を変えるために東京卍會で成り上がることを決意します。

ここからは羽宮一虎の名言や名セリフ・名シーンについてまとめていきます。東京リベンジャーズでは不良として生きる個性的なキャラクターが誰かのため、もしくは自身の正義のために筋を通そうとする瞬間が魅力的と話題になっており、羽宮一虎もかっこいい名言や名シーンを披露しています。

場地を奪還するために東卍は芭流覇羅の元へ向かいましたが、そこで羽宮一虎はいきなり阪泉をその場に倒し上記のセリフで高々と開戦の宣言をしました。その後の戦いは血のハロウィンと呼ばれるようになり、熾烈で血みどろな抗争シーンが展開されていきました。

血のハロウィンが中盤に差し掛かった頃、マイキーは羽宮一虎の鉄パイプによって頭を殴られ地面に倒れてしまいます。マイキーは血を流しながらも立ち上がろうとして、羽宮一虎に「オレはオマエの敵か？」と質問してみると一虎はそれを肯定しました。羽宮一虎の思想が正常とは程遠い、とても危険なものになっていることが窺えた名言です。

マイキーが羽宮一虎に馬乗りになりながら殴り続けると、そこで一虎は過去に場地と共にバイクを盗みにいったことを思い返します。一虎はマイキーにバイクをプレゼントするために窃盗を試みたわけですが、途中で誤ってマイキーの兄・真一郎を撲殺してしまったことに気付き涙を流しました。その様子を見ていた場地が一虎の身体を抱き寄せると一虎は上記のセリフのように自分の犯した罪に後悔するのでした。

羽宮一虎は死の間際になって初めて場地がかけがえのない仲間だったことに気付きました。そんな場地は自ら命を絶つことで一虎の罪を消しました。どこまでも自分のために行動してくれた場地の漢気に一虎も目が覚めると、彼の口から蒸気のセリフが出て罪を償う覚悟を決めるのでした。

血のハロウィンが場地の自決によって終結すると、羽宮一虎はマイキーに向けて上記のセリフを話し改心したことを証明しました。誤って殺人を犯してしまったことをマイキーのせいにしていた一虎でしたが、その日から自分の犯した罪と向き合いそれを償うために生きていくようになります。

現代の時間軸にて羽宮一虎が稀咲からタケミチを救出すると、抗争を起こして橘日向と直人を殺害した東卍に上記のセリフで一喝しました。タケミチのタイムリープで最悪の未来が変えられなかったものの、羽宮一虎の生き様はしっかり変わっていることが判明した熱い名シーンです。

現代の東卍は一介の暴走族から巨悪な犯罪集団へ成り変わってしまい、様々な犯罪行為に手を染めるようになっていました。その変わりようを目の前にした羽宮一虎は過去の東卍を取り戻すために、上記のセリフで自らの決意を明かしました。

血のハロウィンで場地に命を救われ、マイキーに許してもらうことで改心にも成功した羽宮一虎は、今度は自分の番だと言わんばかりに上記のセリフをタケミチに向けて放ちました。それまでマイキーたちの敵として立ちはだかっていた羽宮一虎がタケミチに協力すると宣言した瞬間であり、本作屈指のかっこいい名シーンとしてファンからの人気も高いです。

ここからは羽宮一虎のかっこいい魅力や人気の理由についてまとめていきます。初登場時はマイキーに突っかかる生意気な存在として描かれていた羽宮一虎ですが、東京リベンジャーズを読み進めていくと彼の魅力が描かれていき一躍人気キャラクターとなりました。

元々マイキーの兄を殺害してしまったことで情緒が不安定になってしまった羽宮一虎ですが、血のハロウィンにて目を覚ましてからは罪を償うために生きていくことを決意しました。その過去を受けいれ成長するシーンが印象的に残っている読者がとても多くいます。

東京リベンジャーズに描かれているキャラクターはオシャレなビジュアルをしていることで人気が高く、羽宮一虎の場合は首元に入った虎の刺青がかっこいいと評判になっています。ファンの中には同じ位置に同じタトゥーを入れていることを自慢している人もいるほどです。

羽宮一虎の左耳には鈴のピアスがつけられており、髪型と相まってとてもオシャレだと人気を集めています。実写映画やアニメの効果でコスプレを楽しむ人が増えているそうで、羽宮一虎の見た目を完全に真似ている人が多く見受けられます。

ここからはアニメ版東京リベンジャーズにて羽宮一虎を演じている声優についてまとめていきます。東京リベンジャーズはアニメ作品としても高い人気を博しており、ファンの間ではキャラクターを演じる声優に注目が集まっています。

羽宮一虎を演じている声優は土岐隼一（ときしゅんいち）さんです。『WITH LINE』に所属している男性声優であり、爽やかな低音ボイスに定評があります。声優になったきっかけに山寺宏一の名前を挙げており、2019年からはポニーキャニオン所属の声優アーティストとして音楽活動を始めています。

これまで羽宮一虎のかっこいい名言や過去シーンなどについてまとめてきましたが、実際に原作漫画でその名言を読んだファンからは様々な意見、感想が寄せられていました。ここでは実際に寄せられているコメントを参照しながら羽宮一虎の評判や人気についてまとめていきます。

羽宮一虎の名言は東京リベンジャーズファンの間で人気が高く、ネット上ではどのセリフが一番好きかという話題で盛り上がっていました。本記事でまとめたもの以外のセリフも見受けられ、羽宮一虎の名言が多くのファンの記憶に残っていることが窺えます。

善人や英雄ばかりが強い思いや信念があると思われがちですが、悪人やヒール役も例え間違ったやり方であっても信念があって行動していると、上記の羽宮一虎の名言から感じる方もいました。物事には多用な捉え方があることを考えさせられる名言です。

アニメ化でも羽宮一虎の名言はそのまま再現されていますが、そこで声優の演技に魅了されているファンも多いようです。羽宮一虎の声は土岐隼一さんが演じていますが、セリフの節々から感じられるセクシーな雰囲気が好まれているようでした。

羽宮一虎の名言はどれもかっこよく、中でもマイキーを助けることをタケミチに宣言したシーンはファン必見の名シーンでした。もしも羽宮一虎の名言や彼の活躍に興味が湧いた人はぜひ東京リベンジャーズ原作やアニメなどでチェックしてみてください。