【東京リベンジャーズ】ドラケンのバイクの詳細!スペックや魅力を解説
若い世代を中心に支持を集める『東京リベンジャーズ』には数々のバイクが描かれます。『東京リベンジャーズ』に登場するキャラの中でも人気上位に入るドラケンの乗るバイクの詳細を紹介します。ドラケンの乗るバイクのスペックや魅力についても解説します。
ドラケンとは?
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンこと龍宮寺堅は、作中でも重要なポジションのキャラです。個性的なキャラがたくさん登場する『東京リベンジャーズ』でも存在感のあるキャラであるドラケンについて紹介します。作品の概要やあらすじについても合わせて紹介します。
ドラケンのプロフィール
ドラケンは1990年5月10日生まれ、身長185cm、体重75kg、血液型はO型です。登場時は15歳で、現代では27歳となっています。本名は龍宮寺堅で、ドラケンの愛称で親しまれています。東京最大の暴走族グループ「東京卍會」の創設時メンバーであり、副総長を務めます。サイドを借り上げた金髪の長髪を後ろで編み下ろし、左のこめかみには龍の刺青が入っているのが特徴です。喧嘩も強く、頼りになるかっこいい兄貴的存在です。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は『週刊少年マガジン』にて2017年~2022年まで連載された大人気作品です。暴走族が中心の物語でヤンキー漫画ではありますが、タイムリープ要素が加わったことで新しいヤンキー漫画として人気を集めています。2021年にはテレビアニメ化、舞台化、実写映画化されるなど更に注目を集めました。登場するキャラがかっこいいことやストーリー展開から男性だけでなく女性人気も高い作品です。
東京リベンジャーズのあらすじ
舞台は2017年の東京、主人公の花垣武道は26歳のフリーターとして毎日過ごしていました。ある日、武道は中学時代に付き合っていた橘日向が犯罪集団である「東京卍會」の抗争に巻き込まれて死亡したというニュースを目にします。翌日駅のホームで何者かに突き落とされた武道はその瞬間に12年前の2005年にタイムリープします。武道は橘日向を救うべく、未来を変えるためにタイムリープを繰り返し、様々な事件に巻き込まれながら「東京卍會」での成り上がりを決意します。
ドラケンのバイクの詳細や魅力を紹介
作品がヤンキー漫画というだけあって、作中にはたくさんのバイクが登場します。かっこいいバイクや魅力的なバイクなど様々なバイクがありますが、実は実在するバイクがほとんどです。ここからはドラケンの乗っているバイクの詳細や魅力について紹介します。
ドラケンのバイクはカワサキのゼファー
ドラケンの乗るバイクはカワサキのゼファーです。正式な型番は「ZEPHYR400」で、発売は1989年です。「レーサーレプリカ」の全盛期にカウルなしのスタイルがフルカウル以外のバイクを求める人から支持され、爆発的人気となり、後にくる「ネイキッドブーム」の立役者となったバイクです。ゼファーとは「西風」の意味を持ち、「バイク業界への新たな風となるように」という思いを込めて作られたバイクです。
ドラケンのバイクのスペックや魅力
ドラケンのバイクにはドラケンのこめかみに入っている刺青と同じ龍のデザインが施されています。ドラケンの愛機のゼファーは見た目はシンプルでかっこいいところが魅力のバイクです。身長の高いドラケンでも違和感のないくらいしっかりとした大きさで安定感があります。カスタム性が高いことと、空冷4気筒の音の良さも魅力と言われています。ドラケンの乗るゼファー400の基本スペックは次の通りです。
- メーカー名:カワサキ
- 型式:ZR400C
- 乾燥重量:181 kg
- 全長×全幅×全高:2100 mm × 755 mm × 1100 mm
- 車種名:ゼファー400
- 総排気量:399 cc
- 定地燃費:38.0 km/L ( 60 km走行時)
ドラケンのバイクは購入できる?
ドラケンの乗るバイクであるゼファーは、現在新品での購入はできません。中古での取引は行われているので、購入は可能です。ドラケンのバイク、ゼファー400は現在、50万円~200万円と幅広い金額で取引されています。車検の有無やカスタムの有無によって金額が変わります。『東京リベンジャーズ』の影響もあり、人気が高まり高額にはなりつつありますが、ドラケンと同じバイクを購入して乗ることは可能です。
ドラケンと関係するキャラのバイク
『東京リベンジャーズ』にはたくさんの魅力溢れるキャラが登場します。ドラケンだけでなく、ドラケンと関わるキャラがそれぞれかっこいいバイクに乗っています。キャラがバイクを大切にしているシーンも描かれています。ドラケンと関係するキャラと乗っているかっこいいバイクを紹介します。
マイキーのバイク
「東京卍會」の総長であり、「無敵のマイキー」の異名を持つのがマイキーこと佐野万次郎です。マイキーの愛機は通称「バブ」と呼ばれるバイクです。「バブ」の正式名称は「Honda CB250T HAWK」です。エンジンの排気音が「バブー」と聞こえることから「バブ」と呼ばれています。「バブ」は高い馬力がありながらも扱いやすいことも特徴でした。マイキーのバイクのスペックは次の通りです。
- メーカー名:ホンダ
- 型式:HAWK・CB250T
- 乾燥重量:180kg
- 全長×全幅×全高:2135mm×840mm×1170mm
- 総排気量:249cc
- 定地燃費:40.0km/L
三ツ谷隆のバイク
三ツ谷隆は「東京卍會」の弐番隊隊長で創設メンバーの一人です。皆の特攻服を手作りするなど不良ながら意外な一面を持つキャラです。三ツ谷隆の乗るバイクはスズキの「GSX400FS」、通称「インパルス」と呼ばれるバイクです。「インパルス」は族車としても有名で、他のヤンキー漫画でも度々登場するバイクです。赤と黒のカラーリングが特徴で、三ツ谷隆のバイクには「東京卍會」の文字が入っているオリジナル仕様です。三ツ谷隆のバイクのスペックは次の通りです。
- メーカー名:スズキ
- 型式:GK72A
- 乾燥重量:171kg
- 全長×全幅×全高:2105mm×725mm×1130mm
- 総排気量:399cc
- 定地燃費:40.0km/L
パーちんのバイク
パーちんこと林田春樹は「東京卍會」の参番隊隊長を務めるキャラです。パーちんも「東京卍會」の創設メンバーの一人です。金髪のモヒカンスタイルが特徴のパーちんが乗るバイクは「HONDA CBX400F」です。パーちんがCBX400Fに乗るシーンは少ないですが、パーちんは特に改造などせずそのまま乗っている様子が描かれています。CBX400Fは4ストローク4気筒エンジンを搭載するロードスポーツモデルです。CBX400Fのスペックは次の通りです。
- メーカー名:ホンダ
- 型式:NC07
- 乾燥重量:173kg
- 全長×全幅×全高:2060mm ×720mm×1080mm
- 総排気量:399cc
- 定地燃費:40km/L
羽宮一虎のバイク
羽宮一虎は暴走族グループ「芭流覇羅」のNo.3であり、「反東卍勢力」のリーダーを務めるキャラです。「東京卍會」の創設メンバーの一人ではありますが、ある事件をきっかけにマイキーに強い恨みを持つことになります。羽宮一虎が乗るバイクは「KAWASAKI KH400」です。KH400は「ケッチ」と呼ばれ、族車として愛されているバイクです。雷鳴のような排気音が特徴のバイクです。KH400のスペックは次の通りです。
- メーカー名:カワサキ
- 型式:KH400A
- 乾燥重量:162kg
- 全長×全幅×全高:2025mm×820mm×1130mm
- 総排気量:400cc
- 定地燃費:39km/L
イヌピーのバイク
イヌピーこと乾青宗は十一代目「黒龍」の副総長を務めるキャラです。金髪のセンター分けの髪型と、顔の左側に大きな火傷跡が特徴のキャラです。イヌピーの乗るバイクは「YAMAHA RZ350」です。イヌピーの乗るRZ350はブラックドラゴン仕様に改造されたかっこいいバイクです。国内では「ナナハンキラー」と呼ばれ、当時は大排気量のバイクを追い抜けるほどのパワーを持っていました。RZ350のスペックは次の通りです。
- メーカー名:ヤマハ
- 型式:4UD
- 乾燥重量:162kg
- 全長×全幅×全高:2080mm×740mm×1085mm
- 総排気量:347cc
- 定地燃費:31km/L
場地圭介のバイク
場地圭介は「東京卍會」の創設メンバーの一人であり、壱番隊隊長を務めるキャラです。長く伸ばした黒髪をセンター分けにしており、喧嘩の際は1つに束ねます。後に「東京卍會」を脱退し、「芭流覇羅」に加入します。場地圭介の乗るバイクは「SUZUKI GSX250E」です。GSX250Eは運転手から見た車体がのっぺりしてゴキブリに似ていることから通称「ゴキ」と呼ばれています。場地圭介は道に捨ててあった壊れたGSX250Eを地道に直して乗っています。GSX250Eのスペックは次の通りです。
- メーカー名:スズキ
- 型式:GS25X
- 乾燥重量:175kg
- 全長×全幅×全高:2100mm×755mm×1160mm
- 総排気量:249㏄
- 定地燃費:18km/L
ドラケンの実写キャスト
『東京リベンジャーズ』は2021年に実写映画化されています。映画は大ヒットとなり、2021年に公開された実写映画でNo.1の興行収入を記録しました。実写版『東京リベンジャーズ』でドラケンを演じたのは俳優の山田裕貴さんです。山田裕貴さんのプロフィールや主な出演作品を紹介します。
ドラケンの実写キャストは「山田裕貴」
『東京リベンジャーズ』でドラケンの実写キャストを担当したのは山田裕貴さんです。山田裕貴さん自身も原作のファンで、一番好きなキャラはドラケンだったそうです。山田裕貴さんはドラケンの特徴的な髪型を地毛で再現しています。さらに高身長のドラケンを再現するため、15cmのインソールを靴に仕込み、ドラケンを見事に再現し演じきっています。
山田裕貴のプロフィール
山田裕貴さんは1990年9月18日生まれ、愛知県出身の俳優です。現在の所属はワタナベエンターテインメントです。2010年より俳優活動を開始し、これまでに様々な作品に出演しています。運動神経が良く、野球が特技です。演技も高く評価されており、数々の賞を受賞しています。舞台や映画だけでなく、アニメ作品やバラエティへの出演も行うなど、大活躍中の俳優です。
山田裕貴の主な出演作品
山田裕貴さんの主な出演作品は『海賊戦隊ゴーカイジャー』のジョー・ギブケン/ゴーカイブルーです。山田裕貴さんのデビュー作となったこの作品は2011年~2012年までテレビ朝日系列で放送された特撮テレビドラマです。山田裕貴さんはチームのサブリーダーを務めるジョー・ギブケンを演じています。ジョー・ギブケンはブルーの戦士であるゴーカイブルーに変身します。
ドラケンのバイクに対する世間での評判や人気
ドラケンの乗るゼファーがかっこいいという声がたくさんあがっていました。ゼファーが生産された時期はもう何十年も前ですが、現代にも通ずるかっこよさがあります。バイク乗りの中でもゼファーはかっこいいバイクとして有名で、人気があるようです。
バイクで登場するドラケンがかっこいいという声もたくさんあがっていました。『東京リベンジャーズ』の実写版ではバイクに乗ってマイキーとドラケンが登場します。山田裕貴さん演じるドラケンがバイクに乗って登場するシーンは何度観てもかっこいいと注目されているシーンです。
『東京リベンジャーズ』のヒットもあり、登場人物達が乗っていたバイクが入手困難となっているようです。中でもドラケンの乗っているゼファーは、値段が高騰しており、購入が難しい状況になっています。作品の人気とドラケンの人気が高いことがよくわかります。
ドラケンのバイクはかっこいい
『東京リベンジャーズ』の中でも人気のキャラであるドラケンの乗るゼファーは、ドラケンにピッタリのかっこいいバイクです。実写版でも原作通り、ゼファーが登場しています。2022年には実写版の続編も発表され、ますます目が離せない作品です。
この記事のライター
yonekao
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。