【転生したらスライムだった件】ゲルドの強さとスキルまとめ!進化の過程も
『転生したらスライムだった件』のゲルドは、力持ちで子供達に好かれる愛すべきキャラクターです。リムルに忠誠を誓い、信頼される部下へと成長を遂げました。今回はそんな『転生したらスライムだった件』のゲルドの強さやスキル、進化の過程をまとめました。
目次
【転生したらスライムだった件】ゲルドとは?
ゲルドは、豚頭族(オーク)が進化したハイオークを統べるオークキングです。ゲルドはジュラテンペスト連邦国の幹部を務めており、リムルからの信頼は厚く他国との戦争、内政の両面でリムルを支えています。ここではゲルドのプロフィールと性格を紹介します。あわせて、転生したらスライムだった件の概要とあらすじもまとめてみました。
ゲルドのプロフィール
ゲルドは豚頭族(オーク)の王・ゲルドの息子です。ある時、魔大陸にあるオークの村を飢饉が襲い、オークは食糧を求めてジュラの大森林に押し寄せました。ゲルドはその時、豚頭族(オーク)の将軍を務めています。オークの暴走は、オーク・ディザースターに進化したオークの王がリムルに敗れたことで止まりました。このときゲルドは戦いを生き延び、リムルの配下に加わることになり、父であるオークの王・ゲルドの名前を引き継いでいます。
ゲルドの性格
ゲルドは、責任感が強く誠実で優しい性格の持ち主です。ジュラテンペスト連邦国では建築部門の責任者を担当し、周辺国とジュラテンペスト連邦国を繋ぐ街道整備、施設の建設など、ジュラテンペスト連邦国を支える仕事を誠実にこなしています。その優しい性格を子供たちは見抜くのか、転生したらスライムだった件のスピンオフアニメ・「転スラ日記」では、子供たちに懐かれて少し戸惑う心優しいゲルドが描かれています。
転生したらスライムだった件(転スラ)の概要
転生したらスライムだった件は、「小説家になろう」に連載されていたweb小説です。2014年には、web小説・転生したらスライムだった件を基にGCノベルズより小説が刊行されています。この小説版・転生したらスライムだった件がアニメ化され、転スラはアニメファンに幅広く認知されます。スライムとして異世界に転生するストーリー、ギャグ、バトル、ドラマが織りなす物語はファンを引き寄せました。アニメは2期まで放送されており、続編を転スラファンは待ち望んでいます。
転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
ゼネコンに勤めるサラリーマン・三上悟は、ある日通り魔に襲われ命を落としました。しかし、洞窟の中で目を覚ますと、なぜか彼はスライムに生まれ変わっていたのです。スライムになった三上は、暴風竜・ヴェルドラに出会い、自分が異世界からの転生者だと知ります。ヴェルドラと友達になり、ヴェルドラにリムルという名前をもらった彼は、洞窟から異世界へと向かい旅立ちました。
【転生したらスライムだった件】ゲルドの強さや進化の過程
転生したらスライムだった件のゲルドは、リムルとの戦いではオークの将軍を務め、登場当初から強さを備えていました。ここからリムルの配下に加わり名付けを受け、リムルの加護を受け進化し、強さや能力も高まっていきます。ここでは転生したらスライムだった件のゲルドが持つ強さと能力、進化の過程をまとめています。
ゲルドのユニークスキル「守護者」
ゲルドは守護付与・役・鉄壁の3つの権能を持つユニークスキル、守護者(マモルモノ)」を獲得しています。守護者は防御に特化したスキルで、鎧を全身に纏ったゲルドらしい能力です。ゲルドは、自らの無尽蔵のスタミナと守護者の権能で高まった防御力を活かし戦います。防御力に優れたゲルドは防衛や後方支援、工作など、ジュラテンペスト連邦国を陰ながら支えています。
ゲルドのユニークスキル「美食者」
転生したらスライムだった件のゲルドは「美食者(ミタスモノ)」というユニークスキルも持っています。美食者の権能は捕食・腐食・胃袋・受容・供給の5つです。美食者の胃袋は優れた権能です。胃袋には武器・防具・アイテムなど、さまざまなものを保管でき、仲間と共有できるようになっています。さらに武器の複製もできるので、戦場において非常に有用です。
ゲルドは美食之王の権能である腐食を使い戦闘したこともあります。ファルムス王国との戦いで転生者・ショウゴの精神と肉体を妖気で腐らせて殺害しようと、混沌喰(カオスイーター)を使った場面が描かれています。
ゲルドの究極贈与「美食之王」
「美食之王(ミタスモノ)」の権能 |
思考加速 |
魔力感知 |
魔王覇気 |
超速再生 |
捕食 |
胃袋 |
隔離 |
需要 |
供給 |
腐食 |
鉄壁 |
守護付与 |
代役 |
空間操作 |
多重結界 |
超嗅覚 |
全身強化 |
転生したらスライムだった件のゲルドは、究極贈与(アルティメットギフト)で「美食之王(ベルゼバブ)」も身に付けています。リムルの脳内にあるスキル「叡智之王・ラファエル」が「智慧の王・シエル」に進化した際に、ゲルドはこのギフトを受け取りました。美食之王は思考加速・魔力感知・魔王覇気・超速再生・捕食・胃袋など、数多くの権能を持っています。
美食之王は、ユニークスキル・守護者(マモルモノ)が進化しています。守護付与を使うと、配下の兵の防御力を向上させられ、鉄壁と代役を使えば配下のダメージをゲルドが代わりに引き受けることも可能です。美食之王を獲得したゲルドは防御力もさらに向上し、防御に徹すると堕天使2人の攻撃も防ぎ切ることができます。
ゲルドのハイオークの軍隊「黄色軍団」
ゲルドは「黄色軍団(イエローナンバーズ)」の軍団長でもあります。リムルの名付けにより進化したハイオーク2,000名を率いる黄色軍団の所属兵は、レベルB+を超える猛者揃い、ゲルドと同様に防御力に優れ、ジュラテンペスト連邦国の防御を担っています。
ゲルドの進化の過程
転生したらスライムだった件のゲルドはリムルの配下に加わり、猪人族(ハイオーク)に進化し、さらにその後も能力を向上させていきました。ジュラテンペスト連邦国の幹部になり、他国との戦争では強敵相手にも臆さず戦い抜き、内政面では土木部門の責任者を務め、ジュラテンペスト連邦国に欠かせない人物になりました。ここではゲルドの進化していく過程を解説しています。
ゲルドの進化①1回目
ゲルドはリムルの名付けを受け、豚頭族(オーク)からハイオークに進化しています。リムルとオークは戦いましたが、リムルの勝利に終わった戦いの後、生き残ったオーク王の息子とその他の者たちは罪を許され、リムルの配下に加わりました。このときゲルドは、父の名・ゲルドをリムルから授かり、オークキングにも進化しています。
ゲルドの進化②2回目
リムルはファルムス王国との戦いの後、ハーヴェストフェスティバルで魔王に進化しました。この時、ゲルドと配下のハイオークたちも進化しています。種族の進化やスキルの獲得はなかったものの、その基礎的な能力は大幅に向上しています。
ゲルドの進化③覚醒魔王へ
東の帝国との戦いの後、ゲルドは覚醒魔王に進化しています。種族も地霊猪になりました。リムルは東の帝国との戦いの後、魔王になる資質のある魔王種を持つ配下を進化させています。覚醒魔王に進化したゲルドは、聖魔12守護王に任命され、その後守征王(バリアロード)を名乗るようになっています。
【転生したらスライムだった件】ゲルドの活躍をネタバレ
ゲルドは、自分を含めオークの仲間達の罪を許し、命を救ってくれたリムルに忠誠を誓い、リムルのために働きます。ここではゲルドの活躍シーンをまとめてみました。
ゲルドの活躍①リムルとの出会い
オークの集落は飢饉に襲われ、オークは飢えに苦しんでいました。そして飢えから逃れるため、オークは大挙してジュラの大森林に押し寄せました。オークの飢えた軍勢はぶつかる勢力を薙ぎ倒し、同族で共食いする禁を犯しながらジュラの森を蹂躙していきます。しかし、この暴走はリムルに阻まれます。リムルのスキル・捕食者にオーク・ディザースターになったオークの王・ゲルドは、飢えを救えなかったこと、同族の共食い、ジュラの森を蹂躙したこと、犯した罪ごと捕食されました。
この時、生き残ったオーク王の息子とその他の者たちはリムルに罪を許され、リムルの配下に加わりました。そして、ゲルドは父の名・ゲルドをリムルから授かります。飢えた子供には自らの腕を食料として与え、死ぬ間際まで仲間のことを気にかけていた、オークロードの名前をゲルドは引き継ぎました。ゲルドはリムルの名付けを受け、豚頭族(オーク)からハイオークへと種族進化し、ゲルドはオークキングにも進化しています。
ゲルドの活躍②聖魔対立編
転生したらスライムだった件の聖魔対立編では、ヒナタ率いる聖騎士軍がジュラテンペスト連邦国に攻め込んできました。この時、ゲルド率いる黄色軍団はテンペストの守備を任されています。ゲルド達は聖騎士軍を待ち伏せ、ジュラテンペスト連邦国への侵入を防いでいます。戦いの後もゲルドは復興に尽力しました。ジュラテンペスト連邦国の建築部門を担当するオークたちを率い、整地・修繕を行い街を復興させています。
ゲルドの活躍③魔都開国編
転生したらスライムだった件の魔都開国編では、ジュラテンペスト連邦国で武闘会が開催されました。もちろん腕に覚えのあるゲルドも武闘会に参加します。しかし、ゲルドはシオンに敗れてしまいます。シオンは「料理人」を使い、ゲルドの城壁大盾を壊すと、防具を徐々に壊していきました。追い詰められたゲルドは30分の死闘の末、敗北を喫します。
ゲルドの活躍④帝国侵攻編
転生したらスライムだった件の帝国侵攻編でもゲルドは活躍しています。帝国侵攻編では、ジュラテンペスト連邦国は東の帝国と戦争になりました。この戦争でゲルドは、第2軍団の軍勢を統率し首都を防衛する任務に就きます。ゲルドはユニークスキル・守護者の権能を使い、部下の防御力を強化し、東の帝国軍の苛烈な攻撃を防ぎ切り首都の防衛を成功させています。
ゲルドの活躍⑤竜魔激突編
転生したらスライムだった件の竜魔激突編では、東の帝国の攻撃から首都を守った功績で褒美を送られ、ゲルドは大幅に防御力を向上させています。ゲルドは、伝説クラスと言われる鱗と竜鱗鎧化のスキルを獲得していました。この時、魔王種を持つゲルドですが、覚醒魔王への進化は辞退しています。
ゲルドの活躍⑥天魔大戦編
転生したらスライムだった件の天魔大戦編で、ゲルドは覚醒魔王級の強さを持つ堕天使のピコとガラシャと戦っています。堕天使2人の猛烈な攻撃をゲルドは全力で防ぎます。ゲルドが堕天使2人の攻撃を一手に引き受け、防御している隙にシオンとソウエイは堕天使2人攻撃を加え、ピコとガラシャを撃退しました。そして、天魔大戦編で、ゲルドは究極授与(アルティメットギフト)で美食之王(ミタスモノ)を獲得しています。
ゲルドは覚醒魔王になることを辞退しましたが、シオンとソウエイに生きた盾にされていたことをかわいそうに思ったリムルから魂の贈与を受け、覚醒魔王へと進化しました。美食之王を手に入れたゲルドは堕天使・ガラシャと一騎討ちで戦っています。防御の得意なゲルドとガラシャの戦いは膠着します。しかし、ゲルドの防御に痺れを切らしたのか、ガラシャは戦いの馬から離脱し、ゲルドは堕天使に勝利を収めました。
【転生したらスライムだった件】ゲルドの声優
転生したらスライムだった件のゲルドは、実直で口数の少ない人物です。しかし、彼から滲み出る性格の良さは人を惹き付けます。ここでは生真面目で、責任感の強い性格イケメン、転生したらスライムだった件でゲルドを担当した声優を紹介します。
ゲルドの声優は「山口太郎」
転生したらスライムだった件でゲルドの声優を務めたのは、声優の山口太郎さんです。山口太郎さんは、実直で人と接するのが上手くない、朴訥としたゲルドを好演していました。
山口太郎のプロフィール
山口太郎さんは1970年6月6日生まれ、東京都出身です。立教大学法学部国際比較法学科卒業、1996年に円演劇研究所入所しています。高瀬道場、演劇集団「円」を経て、現在は青二プロダクション所属に所属しています。趣味・特技は空手で、玄制流空手弐段、和道会空手弐段と空手は有段者の腕前です。愛称は太郎ちゃんだそうです。
山口太郎の主な出演作品
山口太郎さんは、俳優・声優として活躍しています。転生したらスライムだった件のゲルドのほか『BLEACH』の雀部長次郎、『花咲くいろは』の富樫蓮二、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のボールス・エルダーなど、数々のアニメ作品に出演しています。
【転生したらスライムだった件】ゲルドに対する世間での評判や人気
転生したらスライムだった件のゲルドを応援している転スラファンも多く、ファルムス王国との戦いでゲルドが見せた強さ大満足しています。ゲルドと対峙したショウゴは卑怯な手を使う人物で、そんなショウゴをぶっ飛ばすゲルドは痛快でした。
因縁の相手・中庸道化連と戦うゲルドに対するつぶやきです。転生したらスライムだった件でゲルドの父を唆し、ジュラの大森林侵攻へのきっかけを作ったのは中庸道化連です。そんな因縁を持つ、中庸道化連のピエロたちと戦うゲルドに転スラファンは心を熱くします。
転生したらスライムだった件のゲルドは強く、そして優しい男です。ゲルドは土木工事に黙々と励み、縁の下の力持ちとしてリムルが統べるジュラテンペスト連邦国を支え続けています。そんな彼が時折見せる微笑みや優しさは、転スラファンを癒してくれます。
【転生したらスライムだった件】ゲルドは進化して強くなっていた
転生したらスライムだった件のゲルドは、進化して強くなっていきました。オークからハイオークのオークキングになり、その後も地霊猪へと種族進化し、最終的に覚醒魔王になります。誠実な性格なゲルドは、任務も堅実にこなし、リムルやジュラテンペスト連邦国にとって欠かせない人物になっています。今後、転生したらスライムだった件でどのような活躍を見せてくれるのか注目です。
この記事のライター
nahumi
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