【るろうに剣心】瀬田宗次郎は神木隆之介が担当！世間の反応も紹介

『るろうに剣心』で登場する瀬田宗次郎（せたそうじろう）は、実写映画では有名人気俳優の神木隆之介が演じています。演技の上手さが評価されており、瀬田宗次郎役をしている神木隆之介がかっこいいという声も絶えず上がっています。ここでは、『るろうに剣心』の実写映画にて瀬田宗次郎役を務めた神木隆之介について詳しく紹介していきましょう。

瀬田宗次郎は十本刀の1人になり、志々雄真実の右腕として作中に登場したキャラです。『るろうに剣心』の主人公である剣心も生粋の優男ですが、負けず劣らずの優男ぶりで知られています。ただ、必要に応じて何食わぬ顔をしながら人を殺すことができる残酷さも持ち合わせているため、剣心とはまた違った種族といえます。

瀬田宗次郎は幼少期に喜怒哀楽の「楽」以外の感情を封じ込めてしまったため、「楽」以外の感情を表に出すことがありません。そのため、瀬田宗次郎がどのような感情でどのような思いを持っているのか相手に伝わりづらく、相手からすると読めない相手と感じるでしょう。感情が読めないことが瀬田宗次郎の強さであり、技を繰り出すタイミングなどが掴めないため相手からすると戦いたくない相手と感じるようです。

瀬田宗次郎の技は「縮地」と呼ばれるものです。剣心が使う技の「神速」を超える速さで移動ができる技になり、そこへ感情の読めない感情欠落が相まって強さのある技になっています。その他にも「瞬天殺」と呼ばれる技も持っています。

『るろうに剣心』で登場するキャラには、昔の人物をモデルにしているキャラがいます。瀬田宗次郎にもモデルとなった人物がおり、新撰組一番隊組長の沖田総司といわれています。瀬田宗次郎の名前も、沖田総司よりニュアンスを取っています。

『るろうに剣心』は1994年から1999年まで週刊少年ジャンプにて連載がされた、和月伸宏（わつきのぶひろ）さんの漫画作品です。連載期間は短いものの、人気度はとても高くコミックだけではなくアニメや劇場版、実写映画化までされています。また、現在は2017年9月よりジャンプスクエアにて『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載されています。

『るろうに剣心』は主人公の緋村剣心（ひむらけんしん）が幕末では人斬り抜刀斎と恐れられていましたが、明治維新後には人を斬らないと誓って全国を流浪しているところから物語が始まります。

流浪人となって旅をしている最中に、『るろうに剣心』のヒロインでもある神谷薫（かみやかおる）と出会い、さらにその他にもその時代を生きた宿敵とも出会い戦いを繰り広げるストーリーです。本編は東京編から始まり、京都編、人誅編、北海道編と続いていきます。

神木隆之介さんは子役の頃から活躍しているため、多くの人が一度は目にしたことがある俳優と言っても過言ではないでしょう。幼少期に当時の事務所に母親が応募をして合格を果たし、その後は前事務所のアミューズに移籍をして多くの役をこなしてきました。現在はCo-LaVoに所属をしています。

神木隆之介さんはデビュー25周年に合わせて、YouTubeのチャンネルを開設しています。チャンネル名は「リュウチューブ」になり、多くのファンがすでにチャンネル登録をしています。開設時には『るろうに剣心』で剣心役を務めた佐藤健さんからもコメントが届くなど、神木隆之介さんの親交の深さを垣間見ることができました。

神木隆之介さんにはオカマ疑惑が出たことがありましたが、その理由はどこにあるのでしょうか。オカマ疑惑が出た理由は、神木隆之介さんが仲良くしている城田優さんが原因とされています。城田優さんにゲイ疑惑が上がった際に、相手は誰だろうとなったときに第一候補に挙がったのが神木隆之介さんでした。そこから、神木隆之介さんにオカマ疑惑が上がったとされています。

神木隆之介さんは元々『るろうに剣心』の原作ファンになり、中でも映画で演じた瀬田宗次郎のファンでした。オファーが来る前から瀬田宗次郎を意識した髪型などをしており、漫画やアニメを見て瀬田宗次郎になるための役作りをしていたといいます。オファーが来たときは「奇跡がおきた」と話しており、瀬田宗次郎がよほど大好きなキャラであることが分かるでしょう。

オファー前から役を意識していたこともあり、神木隆之介さんが演じる瀬田宗次郎は役作りや演技に対して高い評価を得ています。

『るろうに剣心』の中で瀬田宗次郎の見せ場となるのが、剣心とバトルをするシーンです。瀬田宗次郎が崩壊していくシーンは、神木隆之介さんの演技力が試されるところといっても過言ではありませんでした。原作ファンも期待をしているシーンのため、神木隆之介さん本人も思い入れのあるシーンと後に語っています。バトルシーンはアニメを参考にしたと発言しており、アニメと同じ動きをしているのも見どころです。

瀬田宗次郎役の神木隆之介さんと緋村剣心役の佐藤健さんは、『るろうに剣心』以外の作品でも共演を果たしています。2名が共演した作品は、2015年に公開された『バクマン。』です。漫画家を目指す現役高校生の2人が奮闘する様子を描いた、青春作品として名高いものでしょう。『バクマン。』は第39回日本アカデミー賞話題賞を受賞するなど、評価の高い作品として多くのファンを集めました。

神木隆之介さんは多くのドラマに出演しています。子役の頃からドラマ出演しているため、出演作はとても多いといえるでしょう。どの役柄も作りこんでいるため、評価の高い作品が多い傾向にあります。

神木隆之介さんの出演する映画は、さまざまなジャンルの作品があります。主人公として演じることも多いため、記憶に残っているという人も多いでしょう。どの作品でも、神木隆之介さんの演技力の高さを感じることができます。

神木隆之介さんはドラマや映画だけではなく、多くの作品で声優を担当しています。ジブリ作品では多くの映画で声優を担当しており、中でも『借りぐらしのアリエッティ』では病弱な男性キャラでありながら、かっこいい声を乗せたことで高い評価を得ました。

大久保利通の暗殺をする際に、瀬田宗次郎が颯爽と走行中の馬車に乗り込んで大久保利通に伝えた名言です。感情が「楽」しかない瀬田宗次郎は、笑顔のままで残酷なセリフを伝えている場面に怖さを感じる人も多かったといいます。瀬田宗次郎ならではの表情と言葉で、名言として有名になりました。

志々雄真実に剣心の前に差し出された瀬田宗次郎が、志々雄真実に向けて言った言葉です。自分の強さを全面に出す瀬田宗次郎のかっこいい名言に、多くのファンが興味を示しました。

永倉新八と戦うことになった瀬田宗次郎でしたが、永倉は只者ではないと感じていました。そのときに、瀬田宗次郎が発したセリフです。自分が持っている必殺技である縮地を破れるのは、たった3人であると伝えています。瀬田宗次郎がいう3人とは志々雄真実、緋村剣心、斎藤一ではないかといわれています。

実写映画の『るろうに剣心』で神木隆之介さんの演技を見た人は、普段とのギャップに演技力の高さを感じる人が多いです。公開されたオフショットでは、無邪気にセットの中で遊んでいる神木隆之介さんの姿を見ることができます。

神木隆之介さんを瀬田宗次郎として実写のキャスティングしたことに、素晴らしいと声を上げる人も多いです。『るろうに剣心』は神木隆之介さんだけではなく、その他のキャラもキャスティングが素晴らしいと言われています。

神木隆之介さんがオファーが来る前から瀬田宗次郎の役作りをしていたことは有名な話で、その内容を聞いた上で瀬田宗次郎を見ると役に対しての情熱を垣間見ることができるでしょう。神木隆之介さんが演じる瀬田宗次郎は、それだけの愛情がこもっているといえます。

『るろうに剣心』にて瀬田宗次郎の実写キャストは、神木隆之介さんが演じました。神木隆之介さんはその他にもさまざまな作品に出演しており、演技力の高さを評価されている俳優です。ぜひ、神木隆之介さんが演じる瀬田宗次郎に注目して『るろうに剣心』を見てみてください。