【おそ松さん】デカパンの正体は博士?名わき役のプロフィールや活躍まとめ
本記事では『おそ松さん』に登場するサブキャラクター・デカパンの正体について紹介していきます。デカパンの正体以外にも『おそ松さん』作中で描かれたデカパンの人物像や活躍、ダヨーンとの関係性に声優情報などを併せて解説していきます。
目次
【おそ松さん】デカパンとは?
おそ松さんは松野家の6つ子を中心にギャグコメディが描かれており、デカパンはサブキャラクターの1人として各話に登場しては6つ子たちと面白いやり取りをしています。デカパンの正体をまとめていく前に、まずはデカパンのプロフィールをまとめおそ松さんの作品概要とあらすじについてもおさらいしていきます。
デカパンのプロフィール
デカパンは研究所の所長を務めている男性です。禿げた頭と前歯だけが描かれた口、「ホエホエ」という口癖などが特徴的でパンツ一丁の姿でいることが多いです。普段は温厚で優しい人物として描かれていますが、話によって様々な配役を割り当てられることが多く金持ちや医者、マフィアのボスといった悪役として出演することもあります。
おそ松さんの概要
おそ松さんは赤塚不二夫が手掛けた『おそ松くん』を原作としたテレビアニメ作品です。赤塚不二夫生誕80年記念としておそ松くんのリメイクが決定し、松野家の6つ子が20歳になった姿を描いたブラックコメディ作品として2015年10月より放送されました。アニメの評判は社会現象を起こすほどのもので、2017年に第2期、2020年には第3期が放送され2022年には実写映画も公開されました。
おそ松さんのあらすじ
松野家の6つ子・おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職に就かず親の脛をかじってニート生活をしていました。仕事はもちろん女性にも縁がなかった6人は、一つ屋根の下で足の引っ張り合いをしながらそれぞれの趣味に勤しむ毎日を過ごしていましたが、そんな彼らにイヤミやチビ太、トト子などの面々が介入することで賑やかな日常が巻き起こるようになるのでした。
【おそ松さん】デカパンの正体は博士?人物像を解説
丸い目にのんびり屋なデカパンは可愛らしい癒し系キャラクターな印象を受けますが、その正体は意外に優秀な博士として知られています。実際に博士としてデカパンが登場した話では6つ子の要望を聞いて新しい薬を開発したり、人の悩みを解決する薬を提供したりと優秀な活躍をしている場面が多いです。ここではおそ松さんにおけるデカパンの正体と人物像についてまとめていきます。
デカパンの正体は博士?
デカパンはデカパン研究所で勤務する博士です。博士としては優秀な実力を持っており、一松が猫と話せるようになりたいと頼んだ時は気持ち薬を提供してあげたり、誰でも美女になれる薬を開発したりと優れた発明力を披露しています。
デカパンの発明品
発明品 | 効果 |
---|---|
気持ち薬 | 猫が人の本音を読み取り喋る能力を身につける |
美女薬 | 美少女に変身させる |
ドーピング注射(名称不明) | 肉体を肥大化させる |
笑い薬 | 常に笑顔になる |
超洗剤 | 汚れはもちろん皮膚が透明になるほどの洗剤 |
デカパンの衣装はパンツ?
デカパンの衣装は基本的にパンツ一丁です。博士姿になっても半裸の上に白衣を纏うだけだったり、他の配役が割り当てられても裸ネクタイだったりと変態衣装の枠から外れることはありません。また、作中ではパンツの中からトンカチやノコギリ、生きた猫などを出すという描写が描かれています。なお、25話では唯一パンツ一丁ではなくなり、誰得なチアガール衣装を身につけて登場しました。
デカパンとダヨーンの関係
ダヨーンとは親友関係でありダヨーンが登場する時はデカパンとセットで登場することが多いです。7話では2人でオーロラを見にカナダを目指す話が展開され、パンツ一丁で寒さに耐えられなかったデカパンが氷漬けになるとダヨーンはそれを砕いているように見せかけてかき氷を作っていました。18話では2人でベストフレンドというマシンに乗ってレースに参加し、争い事は苦手と言いながらゲスな行動を連発しレースを荒らしました。
デカパンの独特な口癖
デカパンは「ホエホエ」という独特な口癖を使います。語尾には「~ダス」とつけており、変態おじいさんな見た目でありながらマスコットキャラのような人気を集めています。なお、作中では「デカパンクラスタが待ってるダス!」と叫びながらゴルフクラブでダヨーンに殴りかかったことがあり、可愛らしい口癖とは裏腹な行動を取ることが珍しくありません。
デカパンの性格
話によっては悪役になることがあるデカパンですが、基本的に薬を提供したり生き倒れたイヤミを介抱してあげたりと人助けをすることが多く心優しい性格をしています。また、パンツ一丁姿のままビデオ屋のアダルトコーナーに行ったりとギャグキャラらしく非常識な人柄をしています。
【おそ松さん】デカパンの登場回の活躍
おそ松さん作中にデカパンが登場すると薬の提供やパンツ一丁姿による弊害から物語が展開されることが多く、ボケとツッコミのどちらにおいても優秀な活躍を披露しています。ここではおそ松さんにおけるデカパンの登場回の活躍を一部紹介していきます。
デカパンの登場回①1話
逆作画崩壊で話題になった1話では校長先生として登場し、イケメン化された6つ子たちと並んでリアル頭身のデカパンが描かれました。温厚な性格や可愛らしい見た目はリアル頭身になっても変わっていませんでしたが、パンツ一丁の衣装も変わっていなかったためチョロ松から「ただの不審者だから!」とツッコまれています。
デカパンの登場回②7話
7話のCパートではダヨーンと共に登場します。オーロラを見に行くためにアメリカの荒野をバイクで走っていた2人でしたが、途中で貨物列車に撥ねられてしまい交通手段を失ってしまいます。そこから紆余曲折ありながら道を歩き続けていた2人でしたが、雪道に差し掛かるとデカパンが氷漬けになってしまいます。ダヨーンはデカパンを引きずりながら進んでいきますが、1人でしか通れなさそうな吊り橋でついにデカパンを諦め、彼を崖の下に突き落として先に進むことを決意しました。
そうしてカナダのイエローナイフに辿り着いたダヨーンは期待していたオーロラを見上げますが、その日の空は分厚い雲で覆い尽くされており偶然通りかかった原住民から今日は見られないことを告げられます。しかし、ショックから出たダヨーンの口癖が大声で響き渡ると一瞬で雲が晴れ、綺麗なオーロラとデカパンの顔のような形をした星座が夜空に浮かんでいるのでした。
デカパンの登場回③11話
11話『愛』ではダヨーンとのクリスマスパーティの様子が描かれました。おっさんコンビで酒を飲んで楽しんでいた2人はベロベロに酔っ払い、その勢いのまま外に出ると目に留まった光溢れる扉に真剣な顔で入っていきました。
デカパンの登場回④25話
25話の野球試合ではドラフト選抜を決める試合でチアガール姿になって6つ子たちを応援しましたが、誰得な応援なのかと6つ子たちには呆れられてしまいます。その後、宇宙最強チームが登場し次々と6つ子たちがやられていくと、ダヨーンと共にいかにも強そうな姿になって相手チームに挑みますが隕石によって宇宙船もろともやられてしまいました。
【おそ松さん】デカパンの声優
おそ松さんは6つ子それぞれに有名声優が当てられたことで話題性を呼び、作品の人気に大きな影響を与えたと言えます。本作に出演している声優は6つ子以外にも人気声優が担当しており、デカパン役の声優も他作品でバイプレーヤーとして活躍する実力派として注目を集めました。ここではおそ松さんにてデカパン役を務めた声優についてまとめていきます。
デカパンの声優は「上田燿司」
デカパンを演じた声優は上田耀司(うえだようじ)です。江崎プロダクション養成所を経て声優デビューを果たした男性声優で、2008年までは『上田陽司』名義で活動していました。1つの作品に複数の役を請け負うバイプレーヤーとして活躍することが多く、おそ松さんでもデカパンの他に聖澤庄之助、人体自然発火彼氏、あつしくんを担当しています。
上田燿司のプロフィール
- 性別:男性
- 出身地:兵庫県神戸市垂水区
- 生年月日:1971年8月7日
- 血液型:A型
- 事務所:アミュレート
- 声優デビュー時期:2001年
上田燿司の主な出演作品
- ロバート・E・O・スピードワゴン(ジョジョの奇妙な冒険)
- 臼井影郎(さよなら絶望先生)
- 如月左衛門(バジリスク〜甲賀忍法帖〜)
- 二枚屋王悦(BLEACH千年血戦篇)
- ヘビン(王様ランキング)
- ケナンジ・アベリー(機動戦士ガンダム水星の魔女PROLOGUE)
【おそ松さん】デカパンに対する世間での評判や人気
これまでおそ松さんに登場するデカパンの正体や活躍、声優などについてまとめてきましたが、アニメ本編でデカパンの博士としての活躍を見たファンは彼にどのような印象を抱いたのでしょうか。ここではデカパンへの評判や人気を探るため、実際にSNSへ投稿されているコメントを参照しながら内容をまとめていきます。
多くのファンはデカパンのことをかわいいと感じており好印象なコメントが寄せられていました。クリッとした目や温厚な性格は愛嬌が感じられ、どんな人でも親しみやすいことでしょう。パンツ一丁の姿であってもデカパンの人気はとても高いです。
デカパンは博士として優秀とも言われていました。作中で6つ子たちに提供した薬はどれも天才的な発明品であり、二次創作の中でもデカパンの優秀な能力を利用した設定が組まれることが多いそうです。猫と話せたり見た目を変えられる薬を発明する能力はとても便利なものでしょう。
一部のファンはデカパン個人ではなくダヨーンとのコンビで好きと語っていました。デカパンとダヨーンのコンビは仲のいいおっさんコンビで、作中で衝突することも少ないため見ていて癒される組み合わせと言えるでしょう。キャラクター単体ではなくコンビの人気もあるところが本作の魅力でもあります。
【おそ松さん】デカパンの正体は博士だった
おそ松さんに登場するデカパンの正体は優れた発明力を秘めた研究所の博士でした。デカパンの発明品によって本作のギャグコメディの幅が広がっていると言えるほど、彼の存在はとても大きなものでしょう。もしもデカパンの正体を知らなかったという人は、ぜひおそ松さん本編にてデカパンの活躍をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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