【ワンピース】セラフィムはベガパンクが作った兵器?特徴や能力まとめ
本記事では『ワンピース』に登場するセラフィムについてまとめていきます。『ワンピース』作中にてベガパンクが生み出したとされる新型パシフィスタ・セラフィムの特徴や能力、開発されている個体はもちろん七武海との関係性についても解説していきます。
目次
【ワンピース】セラフィムとは?ベガパンクが作った兵器?
ワンピースがエッグヘッド編に突入するとそこで初めてセラフィムが登場し新型パシフィスタという事実や強力な能力、特徴を持っていることが判明し瞬く間に読者の間で話題になりました。まずはセラフィムの概要を説明しワンピースの作品概要とあらすじをおさらいしていきます。
新型パシフィスタのセラフィムとは?
セラフィムとはベガパンクによって開発された新型パシフィスタです。改造人間の技術や悪魔の実の複製など、それまでベガパンクが行っていた研究の全てがつぎ込まれた傑作であり、その実力は海軍からも王下七武海に代わる新戦力と期待されています。見た目はミホークやドフラミンゴといった元王下七武海の容姿に似ており、個体によって特徴や能力が異なります。
セラフィムはベガパンクが作った?
ベガパンクとは世界最大の頭脳を持つ天才科学者です。海軍が所有する兵器・パシフィスタを生み出した張本人であり、その他にも血統因子の発見や海楼石の加工技術、人間のクローン製造など様々な研究成果を残しています。セラフィムの研究成果の1つであり新型パシフィスタとして生み出されました。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。海賊王を目指す少年・ルフィがロマンを求めて冒険するファンタジーバトル漫画として評判を呼んでおり、王道かつ感動的なストーリーや壮大な世界観と伏線が繋がるシナリオ構成が世界的人気を博しています。コミックスの累計発行部数は5億1000万部を突破しておりアニメ化や実写映画化といったメディアミックスも展開されています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世の全てを手に入れた男ゴールド・ロジャーは、処刑される最後の瞬間にひとつなぎの大秘宝をどこかに遺したと言い放ち人々を海へ駆り立たせました。フーシャ村に暮らしていた少年モンキー・D・ルフィもその時代に海賊になった1人であると、恩師シャンクスから授かった麦わら帽子を返すという約束を果たすために、仲間を集めながら果てしない冒険の旅に出るのでした。
【ワンピース】セラフィムの特徴や能力
長い間続いたワノ国編が終了した後ルフィたちは未来島エッグヘッドを訪れますが、エッグヘッド編開始早々に新型パシフィスタ・セラフィムが登場し彼らの前に立ちはだかりました。そこでセラフィムの特徴や能力が明かされていくと侮れない強さに読者を驚かせました。ここではワンピースにおけるセラフィムの特徴や能力についてまとめていきます。
セラフィムの特徴
セラフィムの外見は子どもの姿をしておりとても兵器のようには見えません。個体によって外見は異なりますが、基本的に白髪に褐色肌、背中に黒い翼を持っているという共通の特徴を持っておりルナーリア族を思わせます。また、歴代パシフィスタと同じく手からビームを発射することが可能であり、加えて個体ごとにそれぞれ別の悪魔の実の能力が使えるとされています。
セラフィムは七武海のクローン?子供の姿の理由は?
ワンピース作中に初めてセラフィムが登場すると、そこにいたセラフィムたちはボア・ハンコックやミホーク、ジンベエなど元王下七武海のメンバーに似ている見た目をしていました。読者の間では七武海のクローンではないかと噂されていますが、真実は定かではありません。また、セラフィムには成長する能力が備わっているとされており、登場したセラフィムたちが子どもの見た目をしているのは恐らく成長途中だからと考えられます。
セラフィムがルナーリア族の特徴を持つ理由
セラフィムには白髪と褐色肌、黒い翼とルナーリア族の特徴を持っています。これらの特徴を持っている理由は恐らくセラフィムを生み出す際にルナーリア族の血統因子が組み込まれたからと推察されます。血統因子とはいわゆるDNAのようなものであり、どのセラフィムにも3つの特徴を共通して持っていることから因子を利用した可能性が高いと考えられます。
【ワンピース】セラフィムの能力や今後は?
セラフィムはベガパンクが生み出した新しい兵器として登場したわけですが、そこで判明したセラフィムの実力はとても強くベガパンクも彼らのことを最強の人類と称していました。ここではワンピースにおけるセラフィムの能力や弱点、今後の動向についてまとめていきます。
セラフィムの能力や強さ
セラフィムは非常に高い戦闘能力を持っておりその実力はアマゾン・リリーの戦士や黒ひげ海賊団の船員を相手に無傷で戦えるほどです。ルナーリア族の血で強化されたことで耐久力が凄まじく、個体ごとに異なる悪魔の実と手から放つレーザーによって多彩な攻撃手段を持っています。また、セラフィムは戦闘経験を積むことで成長する能力があり戦いの最中に攻撃パターンを変化させたという例が出ています。
セラフィムの弱点
成長する能力を持っていることで末恐ろしい姿を見せることがあるセラフィムですが、一方で子どもであるがゆえに純粋にパワー負けすることがあり悪魔の実の能力者同様海水にも弱いです。また、ルナーリア族の特徴として背中の炎が燃えている時は防御力が上がり、炎が消えるとスピードが上がるという特性を知っている人物に対しては分が悪くなります。
セラフィムの今後はどうなる?
セラフィムは血統因子を用いた新型パシフィスタであることが判明しましたが、ベガパンクは現在カイドウの血統因子を調べているとされています。もしもこの研究が進行すればカイドウの血統因子を利用して新しいセラフィムが作られるかもしれません。また、カイドウ型のセラフィムが作れるのであれば他の海賊や海軍、その他のキャラクターのセラフィムが開発できることも可能になるでしょう。
【ワンピース】セラフィムの個体一覧
セラフィムは複数の個体が存在していることが判明しており現時点で計7体のセラフィムが登場しています。それぞれの個体は元王下七武海の見た目や悪魔の実の能力が備わっており、血統因子の影響か人柄も似ているように描かれています。ここではワンピースにおけるセラフィムの個体を紹介していきます。
セラフィムの個体①S-スネーク
S-スネークはボア・ハンコックの見た目をした個体です。無口な個体が多い中で自我が人並みにあると思わせるほど表情が豊かで言動もハンコック本人に似ています。レーザーを放つ以外にメロメロの実の能力を備えており相手を石化させることができます。一方でハンコック同様にルフィに好意を抱いてしまう性質がありベガパンクもこの反応に対して血統因子に体験が刻まれていると興味を向けていました。
セラフィムの個体②S-ホーク
S-ホークはジュラキュール・ミホークの見た目をした個体です。子どもが持てるサイズになった夜のような刀剣を武器にしており、ゾロから本物より人間らしいと言われるほど感情の起伏を見せています。右腕の一部にグリーンブラッドを投与したことでスパスパの実の能力を使うことができ、体の一部を刃物に変えて攻撃することができます。
セラフィムの個体③S-ベア
S-ベアはバーソロミュー・くまの見た目をした個体です。他の個体が素体となった王下七武海の幼少期の見た目をしているのに対して、S-ベアはくまの成人の姿をしておりセラフィムの中で最も大きい体格をしています。投与されたグリーンブラッドによってニキュニキュの実の能力を使うことができCP-0によるエッグヘッド進行を手助けしました。
セラフィムの個体④S-シャーク
S-シャークはジンベエの見た目をした個体です。右腕の一部にはセラフィムの内部構造らしきものが透けており、その部分に水が入っている様子が見られます。投与されているグリーンブラッドによってスイスイの実の能力を使うことができ、成長する能力によって魚人空手と融合させるという芸当を披露しました。
セラフィムの個体⑤ドフラミンゴ型
ドフラミンゴ型とはドンキホーテ・ドフラミンゴの見た目をした個体であり正式名称は不明です。世界会議終了後に起きた各国の革命や元王下七武海を拿捕するために出動された際に登場しましたが、それ以来姿を見せておらず能力や人柄なども不明です。
セラフィムの個体⑥モリア型
モリア型とはゲッコー・モリアの見た目をした個体であり正式名称は不明です。出動要請を受けた場面で初登場しましたがそれ以降本編中に姿を見せていません。能力などの詳細も不明ですが超人系・カゲカゲの実の能力が使えることが予想されます。
セラフィムの個体⑦クロコダイル型
クロコダイル型とはサー・クロコダイルを見た目にした個体であり正式名称は不明です。ドフラミンゴ型、モリア型と同じ場面で登場しそれ以降再登場していません。また、グリーンブラッドらしきものが洩れている姿が描かれましたが、セラフィムは自然系の能力を再現できないとされているためスナスナの実とは違う能力を持っていることが予想されます。
【ワンピース】セラフィムに対する世間での評判や人気
これまでセラフィムの特徴や能力などについてまとめてきましたが、本編中で彼らの姿や活躍を見た読者はどのような印象を抱いたのでしょうか。ここではワンピースファンが思うセラフィムへの印象について、実際にSNSへ投稿されているコメントを参照しその内容をまとめていきます。
新型パシフィスタとしてセラフィムが初登場すると、ルナーリア族の特徴を持っていることや元王下七武海の能力を備えているのが強すぎると言われていました。パワー不足という弱点があるものの成長する能力があるため、今後の活躍次第では最強の兵器になるかもしれません。
セラフィムが強いと言われている一方で見た目がかわいいと人気を集めているそうです。それまで登場していた七武海メンバーが幼少期の姿になったことでギャップを感じたファンは多くいたようで、ネット上では七武海以外のキャラクターをセラフィム化させたファンアートなどが投稿されています。
ベガパンクの指示で麦わらの一味と対峙したセラフィムですが、血統因子に刻まれた記憶から一部のセラフィムは味方になるのではないかと考察している意見が注目を集めていました。セラフィムには自我が存在しているため物語の展開によっては味方になる可能性が考えられそうです。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【ワンピース】セラフィムはベガパンクが作った兵器だった
ワンピースに登場するセラフィムはベガパンクが生み出した最強の兵器でした。七武海メンバーの能力を持っているだけでなくルナーリア族の特性や悪魔の実の能力の行使、成長要素などを兼ね備えており今後もルフィたちにとって強大な敵となることでしょう。セラフィムの活躍や動向が気になる人はぜひ連載中のワンピースをチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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