【ワンピース】コブラ王の死亡理由について徹底考察!黒幕についても調査
『ワンピース』のアラバスタ編に登場したコブラ王は、ワノ国編終了後に何者かによって殺害されたことが報道されました。本記事では、コブラ王の死亡理由や黒幕について、『ワンピース』に描かれていた内容を基に詳しくチェックしてみましょう。
目次
【ワンピース】コブラ王とは?
『ワンピース』のアラバスタ編にて、主人公のルフィやビビ以外にもコブラ王の毅然とした態度を最後まで貫き通した姿はファンの間で強く印象を残しています。まずは『ワンピース』の基本情報やコブラ王の基本的概要について簡単に振り返ってみましょう。
コブラ王のプロフィール
- 本名:ネフェルタリ・コブラ
- 年齢:48歳(初登場時)
- 身長:182cm
- 肩書き:アラバスタ王国国王
- 出身地:アラバスタ王国
- 誕生日:2月13日
- 星座:みずがめ座
- 血液型:F型
- 好物:コナーファ
- 初登場:原作第142話
コブラ王の性格
『ワンピース』に登場するコブラ王は、王政に勤しむ際には非常に厳格で国民のことを何よりも大切に思う人物です。その一方で、家族や親しい物に対しては王と言う立場を一切考えず、1人の人間として相手と接する理解力も持ち合わせています。娘のビビに対しての愛情は非常に大きく、王でありながら幼少時代のビビが外出した際はこっそり後をつけることもあり、間違えたことをした際は甘やかすことなく家臣に対してしっかり叱らせることもできる人物です。
コブラ王の娘はビビ
ウィスキーピークからアラバスタまでルフィ一行と行動を共にしていたビビは、コブラ王の娘でありアラバスタ王国の王女でもあります。心からアラバスタ王国を愛し、国の危機を救うために自らスパイとしてバロックワークスに潜入するほどの行動力を持ち、コブラ王からは王女としての自覚は足りないと言われつつも溺愛されていました。
ワンピースの概要
『ワンピース』は、1997年から週刊少年ジャンプにて連載されている海賊を題材にしたバトルファンタジー漫画で、作者は尾田栄一郎先生です。現在でも連載が続いている人気作品で、2022年8月時点の全世界累計発行部数は5億1000万部を突破しました。1999年からはアニメ化もされ、東映アニメーションが作成しているアニメ作品としては最も長く放映されている作品です。
ワンピースのあらすじ
大海賊時代を迎えた世の中、少年のルフィは海賊でもある赤髪のシャンクスと親しい仲になりました。とあることをきっかけに、ゴムゴムの実を口にしたことでゴム人間として生活することになりましたが、泳げなくなること以外は不便はありません。ある日、山賊から反感を買ったルフィは山賊によって海に投げ込まれそうになりましたが、シャンクスが片腕を代償に救出します。シャンクスが村を出発する際には偉大な海賊になり再会することを誓い、10年後に海賊王を目指して出発しました。
【ワンピース】コブラ王の死亡理由やネフェルタリ家の秘密
『ワンピース』のアラバスタ編に登場したコブラ王は、ワノ国での戦いを終えた直後に殺害されたというニュースが全世界で報道されています。それに伴い、ネフェルタリ家に隠されていた秘密も明らかにされました。ここでは、『ワンピース』内で描かれていた内容を基に、コブラ王の死亡理由や生存の可能性、ネフェルタリ家の秘密について詳しくチェックしてみましょう。
コブラ王は死亡した?黒幕は誰?
『ワンピース』のワノ国での戦いを終えた1054話にて、コブラ王がサボに襲撃されたことが原因で死亡したと報道されました。革命軍の幹部として今まで活動を続け、ルフィ一行に対しても好意的な行動を続けていたサボがコブラ王を殺害したというニュースは、ファンの間にも大きな衝撃を与えました。ここでは、コブラ王が死亡した理由やコブラ王殺害の黒幕について紹介していきます。
サボはコブラ王を殺害していない
『ワンピース』内にて、サボがコブラ王を殺害したと報道こそされましたが、作中では本当に殺したかのような描写は見受けられません。サボが世界会議に潜入した理由は仲間のバーソロミュー・くまを救出するためであり、コブラ王に対しては何の恨みもなく殺す理由もありません。そのため、ファンの間では黒幕によってコブラ王殺害の濡れ衣を着せられた可能性が考えられています。
コブラ王を殺した黒幕は五老星?
元々ネフェルタリ家の祖先は、世界政府設立に関わっている最初の20人の1人で、マリージョアに移住しなかったことで現在のアラバスタ王国が設立されました。天竜人や世界政府からすれば裏切り者であり、もみ消したはずの歴史を知っている人物でもあります。コブラ王が死亡する直前に世界政府に向かうことを発言していて、五老星も何かに勘付かれたことを察している描写がありました。その直後に死亡していたことから、黒幕が五老星である可能性が高いとファンの間で考えられています。
コブラ王の娘のビビも失踪した?
コブラ王が死亡した後、王女でもあるビビは表舞台から姿を消しています。コブラ王同様に世界政府から命を狙われる危険性が高いことから、現在は本当の殺害現場と黒幕を目撃していたワポルと共に世界政府や五老星から逃走することになりました。現在ではモルガンズに匿ってもらっていることから、ビビとワポルの動向も注目されています。
ネフェルタリ家はDの一族だった?
『ワンピース』において、Dの一族という単語が見受けられます。作中で、ネフェルタリ家の祖先がネフェルタリ・D・リリィであるとコブラの口から明かされました。コブラ王が死亡する直前にも、サボに対して我々もDの一族であることを伝えて欲しいと依頼していたため、今後この話がどのように関わってくるのか注目されています。
コブラ王の「ならばなぜ我々は」というセリフの意味
『ワンピース』のアラバスタ編時点で、すでにコブラ王は意味深な発言を残しています。ポーネグリフの解読ができるロビンは、クロコダイルと共にポーネグリフに辿り着いた際本当に記されている内容は一切明かしていません。コブラ王に対して理由を問われた際は求めていた歴史と異なっていたと話してましたが、その際にコブラ王は「我々は」という発言を残しました。この我々を先述した最初の20人に置き換えたとき、代々守ってきた歴史に対して疑問を覚えたのではないかとファンの間で考えられています。
コブラ王の生存の可能性はある?
『ワンピース』内にてコブラ王が死亡する直前、体調が芳しくない様子も描かれていました。実際に五老星と対峙した直後、コブラ王が殺害されたという報道が出た際にはビビも涙を流していることから、実際に生存できる可能性は低いと考えられています。また、自分の死を悟ったコブラ王は、サボに対してビビが生存できるように託しました。現状ではこれ以上の描写は無いことから、コブラ王生存の可能性は低いとファンの間で考えられています。
コブラ王死亡後のアラバスタの今後
コブラ王の死亡後、実際に生存しているビビも所在がわからない現状ではアラバスタ王国を治める力を持つ人物が存在しません。アラバスタ王国がマリージョアに移住することを断った末裔が建国したことから、空白の歴史を世に漏らさないためにも五老星の権力が届く世界政府が王政を代行する可能性が高いと考えられています。
【ワンピース】コブラ王の活躍や名言
五老星に敵視されながらも最期まで自分自身の考えを貫き通した王者としての風格を持つコブラ王は、『ワンピース』の世界で生存している間も多くの活躍や名言を残しました。ここでは、『ワンピース』内で描かれていた内容を基に、コブラ王の活躍や名言について詳しくチェックしてみましょう。
コブラ王の活躍
『ワンピース』の世界において、生存中に自身の考えや正義を貫き通したコブラ王は多くの活躍を残しました。ここでは、実際に作中で描かれていた内容を基にコブラ王の活躍について詳しくチェックしてみましょう。
活躍①アラバスタ編
『ワンピース』のアラバスタ編でのコブラ王は、クロコダイルの陰謀を阻止するために、反乱軍によって王国が陥落することを承知の上であらゆる手を使いました。王下七武海という立場を利用した上で手段を厭わないクロコダイルによって、一時的に王国が奪われる危機に陥りましたが、主人公のルフィ一行や王女のビビによって王国の危機を救われることになりました。その後は海賊であるルフィに対して心から感謝し、国民を鼓舞して王国再建を誓っています。
活躍②世界会議編
王国の窮地を救ってくれたルフィ一行に感謝はしつつも、海賊を受け入れたという事実が世に出てしまえば別の危険性が及ぶため、一行を静かに送り出しました。その後、王国の再建に励む一方で、独自に古代兵器や空白の100年について独自に調査しています。この動きを警戒した五老星はコブラ王を警戒することになり、命を狙われる結果になりました。
コブラ王の名言
五老星に命を狙われるほどの行動力を持ち、最後まで王としての風格を崩すことがなかったコブラ王はファンの印象に残る名言を残しています。ここでは、コブラ王の名言について詳しくチェックしてみましょう。
コブラ王の名言①「ネフェルタリ家第12代国王の…」
ネフェルタリ家第12代国王の名において……お前ごときにこの砂の国はやれんなァ……
出典: ciatr.jp
アラバスタ王国の乗っ取りを目論むクロコダイルに対して、コブラ王は自身が生存できる可能性を捨ててでも王国を守る選択をしました。地下祭壇を崩壊させてクロコダイルを道連れにしようとした意地は、ファンの間でも多くの感動を与えています。
コブラ王の名言②「裸の王などいるものか…」
裸の王などいるものか 私は一人の父として この土地に住む民として 心より礼を言いたい どうもありがとう
出典: ciatr.jp
クロコダイルとの戦闘を終えた後、浴場でコブラ王は海賊であるルフィに対して感謝の意を示すために頭を下げました。王の権威は衣の上から着るものであり、裸の王など存在しないと理由づけた上で、1人の国民として改めてルフィ一行に国を救ってくれたことに心から感謝しています。
【ワンピース】コブラ王と関係するキャラ
『ワンピース』に登場したコブラ王は、作中に登場するキャラクターとも多くの関わりを持っています。ここでは、コブラ王と関わりがあるキャラクターについて詳しくチェックしてみましょう。
関係するキャラ①モンキー・D・ルフィ
『ワンピース』の主人公でもあるモンキー・D・ルフィはグランドラインに入った直後にビビの窮地を救うことになりました。その後、アラバスタ王国の危機を知ったルフィ一行は、格上であるクロコダイルに対して一切怯むことなく最後まで戦い抜きました。例え海賊であっても王国を侵略することなく守り抜いたことを理由に、ルフィに対してコブラ王は心から感謝しています。
関係するキャラ②サー・クロコダイル
サー・クロコダイルに対しては、王下七武海という立場や表向きで暴動や海賊からの侵略を阻止していたことを理由にコブラ王も一時は信頼していました。王国乗っ取りを企てた黒幕であると知った後は、王国を守るために自身を犠牲にしてでもクロコダイルに立ち向かっています。自身も多くの策略が行き交う世界で生き抜いていたことから、クロコダイルが持つ海賊としての力や頭脳を高く評価していました。
関係するキャラ③サボ
革命軍の幹部であり、主人公のルフィの義兄でもあるサボは、コブラ王殺害の犯人であると報道されました。実際にサボはコブラ王を殺害しておらず、黒幕は五老星やイムなどの世界政府の人間です。コブラ王が死亡する直前に、娘のビビが生存できるようサボに託していることから、今後サボがアラバスタ王国の今後に大きく関わってくる可能性が考えられています。
【ワンピース】コブラ王の声優
アニメ『ワンピース』でも、コブラ王は多くの活躍を残したキャラクターです。ここでは、アニメ『ワンピース』に登場するコブラ王を演じていた声優について、過去の出演作品などを交えた上でチェックしてみましょう。
コブラ王の声優①家弓家正
アニメ『ワンピース』の324話までコブラ王を演じていたのは、声優の家弓家正さんです。家弓家正さんは1956年から2014年まで活動していた声優で、アニメ作品以外にも洋画の吹き替えやナレーション、俳優としてテレビドラマに出演するなど、ジャンルを問わない幅広い活躍をしていた人物です。
家弓家正のプロフィール
- 名前:家弓 家正(かゆみ いえまさ)
- 性別:男性
- 生年月日:1933年10月31日
- 没年月日:2014年9月30日
- 出身地:東京都→鹿児島県へ移住
- 血液型:O型
- 職業:声優、俳優
- 事務所:81プロデュース
- デビュー年:1956年
家弓家正の主な出演作品
- 未来少年コナン:レプカ役
- 風の谷のナウシカ:クロトワ役
- ドラゴンボールZ:パラガス役
- 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST:お父様役
コブラ王の声優②上田敏也
家弓家正さんの後任であり、アニメ『ワンピース』の512話までコブラ王を演じていたのは、声優の上田敏也さんです。上田敏也さんは1960年代から2022年まで活動していた声優で、俳優として多くの作品に出演しながらも、声優としても多くの作品で見せ続けた高い演技力は現在でも高く評価されています。
上田敏也のプロフィール
- 芸名:上田 敏也(うえだ としや)
- 本名:桑島 正裕(くわじま まさひろ)
- 性別:男性
- 生年月日:1933年2月24日
- 没年月日:2022年2月8日
- 出身地:北海道札幌市
- 血液型:A型
- 職業:声優、俳優
- 事務所:81プロデュース
- デビュー年:1950年代
上田敏也の主な出演作品
- おじゃる丸:トミー(田村冨美男)役
- それいけ!アンパンマン:ねむねむおじさん、やまねこ大王役
- くまのプーさん:オウル役
- チップとデールの大作戦:ニムナル教授役
コブラ王の声優③郷田ほづみ
上田敏也さんの後任であり、2023年10月時点でアニメ『ワンピース』に登場するコブラ王を演じているのは、声優の郷田ほづみさんです。郷田ほづみさんは1982年にデビューした声優で、現在ではアニメの音響監督としても活躍しています。
郷田ほづみのプロフィール
- 芸名:郷田 ほづみ(ごうだ ほづみ)
- 本名:合田 穂積(ごうだ ほづみ)
- 性別:男性
- 生年月日:1957年8月22日
- 出身地:東京都、神奈川県小田原市育ち
- 血液型:AB型
- 職業:声優、俳優、音響監督
- 事務所:尾木プロ THE NEXT
- デビュー年:1982年
郷田ほづみの主な出演作品
- 装甲騎兵ボトムズ:キリコ・キュービィー役
- 金色のガッシュベル!!:カフカ・サンビーム役
- しおんの王:羽仁真役
- ドルアーガの塔:メルト役
【ワンピース】コブラ王に対する世間での評判や人気
ここで、『ワンピース』に登場するコブラ王に対する世間での評判や人気をチェックしてみましょう。
戦闘はできない人物でありながら、王の風格を最期まで貫いたコブラ王に対して関心の声があがっています。『ワンピース』の世界では、高い戦闘力を持つキャラクターが数多く登場しますが、コブラ王に関しては戦闘力を一切持っていません。それでありながら、多くの人を従える人間性や政治力は作中でも非常に珍しい立ち位置のキャラクターです。
死亡したコブラ王に対して、心から生存を望むファンの声が見受けられます。国民を大切に思いながらも、黒幕によって命を奪われてしまったコブラ王の死は多くのファンも悲しむ結果になりました。生存している可能性は低いものの、一部のファンからは今でもコブラ王の生存が望まれています。
コブラ王の死について、ビビの今後を心配すると共にそのことを決して口にしなかったワポルに対して驚きの声も見受けられました。唯一黒幕の存在を知っているワポルですが、現在ではそのことを口にせずビビを救出するために行動しています。今後、コブラ王の意思や2人の行動が、作品にどのような影響を残すのか注目されているポイントです。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【ワンピース】コブラ王の死亡には謎が多かった
現在『ワンピース』内で描かれている内容では、コブラ王が死亡した可能性は高いものの、未だ解明されていない謎も数多く残されました。今後の展開次第では、コブラ王が死亡した真相が明かされる可能性が考えられています。黒幕を知るワポルや娘でもあるビビの動向も重要なポイントでもあるため、これからもどういった伏線が張られているのか注目しながら『ワンピース』をチェックしてみましょう。
この記事のライター
桜井紅茶
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