【ワンピース】シャンクスと五老星の関係とは？黒幕の可能性も考察

シャンクスは海賊の間では赤髪のシャンクスと呼ばれていますがフルネームはまだ明らかになっていません。ワンピース原作第1話から登場しておりファンも多いキャラではありますが謎に包まれたキャラとも言えます。シャンクス率いる海賊団は赤髪海賊団と呼ばれ、船員にはベン・ベックマン、ラッキー・ルウ、ヤソップなど強者ぞろいの海賊団です。

現在は赤髪海賊団船長で、以前はロジャー海賊団の見習いとして乗船していました。ウエストブルー出身で年齢は39歳。覇王色 、武装色 、見聞色の覇気を使うことができます。 また大海賊の称号である四皇のうちの一人で懸賞金は40億4890万ベリーです。ルフィにゴムゴムの実を食べさせたのではないかという黒幕説も浮上しています。

ワンピースとは週刊少年ジャンプで好評連載中の子供から大人まで大人気の作品です。物語はゴムゴムの実を食べた少年　モンキー・D・ルフィがたくさんの仲間を集めながら海賊王を目指す物語です。見ごたえたっぷりな戦闘シーンだけでなくキャラそれぞれの感動の物語も魅力のひとつでです。8月6日から劇場作品『ONE PIECE FILM RED』が公開され、さらに本編ではワノ国編が完結し、最終章が7月25日から一カ月の休載期間を経て満を持しての連載再開に物語もいよいよ大詰めです。

海賊王を夢見てひとつなぎの大秘宝ワンピースを目指し海へ出た少年ルフィ。最初の海、ウエストブルーではゾロやナミ、ウソップ、サンジが仲間になります。海賊たちがひしめき合うグランドラインでは空に浮かぶ島空島や深海の魚人島など常識を覆されるほどの冒険の数々。グランドライン前半ではチョッパー、ロビン、フランキー、ブルックが仲間になります。新世界ではグランドラインに君臨する4人の海賊の四皇から狙われるなど戦いもヒートアップしました。ワノ国編が完結し、物語も最終章に突入します。

ワノ国編突入前にシャンクスが五老星の前に現れたシーンは気になった読者も多いはずです。また、シャンクスと五老星の関係性も気になります。なぜ敵対関係であるはずのシャンクスと五老星が武力もなしに合うことができたその関係性とルフィがゴムゴムの実を食べたのは、実はシャンクスの計画通りだったのではないかという黒幕説について考察していきます。

五老星とは世界政府に君臨する5人の権力者のことです。さらに五老星は天竜人であるということも明かされています。天竜人とは世界政府をつくりあげた創造主の末裔です。天竜人の服装といえば宇宙服のようなシャボン玉を頭部に着けた服装が印象的です。この服装は下々民と同じ空気を吸いたくないのためとされています。五老星は天竜人でありながらこのような服装ではなくスーツなどフォーマルな衣装をしており、なぜこのような服装かは明かされていません。

シャンクスはワノ国編に突入前に五老星と密会するシーンが描かれています。原作ではこのワンシーンで話が終わり、どんな会話が行われていたかは明かされておらず気になっている方は多いのではないでしょうか。

そもそも海賊が世界政府と会う理由が気になります。シャンクスは世界の均衡を保とうとしているのではないかといわれています。ワノ国編では、政府がゴムゴムの実を輸送中にある船から奪われたことが明らかになりました。さらにそれがシャンクスであるということはワンピース1話でも明かされいます。世界の均衡を保つためにはゴムゴムの実を誰かに食べさせる必要があり、それがルフィだったのではないかと思われます。この観点からシャンクスが黒幕なのでは？とも考えられます。

先ほどシャンクスは陰で世界の均衡を保とうとしているのではないかとの説を上げました。それを達成するためにはルフィの存在が必要で、それを阻む一番の敵が黒ひげだと考えられます。よって、シャンクスが話していたある海賊というのはルフィもしくは黒ひげではないかと考えられます。

シャンクスは世界の均衡を保とうとしているという説を上げました。シャンクスとはとても責任感の強い性格でありロジャーを大尊敬していました。ロジャーはワノ国編に登場したおでんと共にラフテルに到達しましたが、その時に「俺たちは早すぎた」と話しています。これは、ロジャーにとってラフテルの到達は早すぎたために達成できなかったことがあると考えられます。それが世界の均衡でありロジャーの意思を引き継いだシャンクスがやろうとしていることではないでしょうか。

世界政府の最高権力である五老星と密接な関係のシャンクス。本来は敵同士であるはずなのになぜこのような関係性なのでしょうか？そこで一つの仮説が浮かびあがってきます。それは、シャンクスの天竜人説です。ここではシャンクス天竜人説について考察していきます。

マリンフォード編で突如現れたシャンクス。なぜ一海賊団が武力を伴わず世界政府の戦力を止めることができたのでしょう。それは天竜人の権力を持っているからだとも考えられます。世界政府をつくり上げた末裔だからこそできることではないでしょうか。

ゴッドバレー事件とは、ロジャーとガープが天竜人とその奴隷を守るためにゴッドバレー島でロックス海賊団を壊滅させて事件です。ロックスは世界の王になることを目指すあまり禁忌に触れすぎた結果、名前を消された海賊といわれています。 その禁忌とは最高戦力である天竜人、さらにその上のイム様と血縁関係を持つことが目的だったのではないかと考察されています。

イム様と血縁関係を結ぶことでロックスは権力と地位を手中に収めることができます。イム様と血縁関係を結んだロックス。その間にできた子供がシャンクスではないかと考えられます。なので、シャンクスはイム様とロックスとの間にできた子なので、世界政府から特別扱いされる存在になっているのではないかと考えられます。

ついにラフテルまでたどり着いたロジャー海賊団。ロジャーはそこで世界のすべてを知りました。シャンクスはロジャーが大好きでした。ロジャーは余命宣告を受けておりラフテルへ行くことが最後の航海になったはずです。グランドライン最果ての地に到達できたものの夢を果たせなかったことを知ったためにシャンクスは涙したのではないでしょうか。

ロジャーが果たせなかった夢とは世界を自由に導くこと。そのためにはゴムゴムの実またの名をヒトヒトの実幻獣種モデルニカの力が必要です。ワノ国編にてフーズ・フーが太陽の神ニカは人々を自由に導くものと説明しています。そのことをあらかじめ知っていたシャンクスはロジャーの無念を果たすために世界政府からゴムゴムの実を奪ったと考えられます。シャンクスはゴムゴムの実がヒトヒトの実幻獣種モデルニカであるという情報を得ていたと考えられます。そのことからシャンクスの黒幕説が浮上した最大の理由だと思われます。

ワノ国編突入前にシャンクスが五老星の前に現れたあのシーンはとても気になっている人も多いはずです。ここではなぜシャンクスは五老星と会うことができたのか？その気になる関係性について考察していきます。

世界政府の最高権力者である五老星。次に説明しますが、その上の存在が現れます。何をもって権力の上下を決めるのでしょうか。考えられるのは不老不死手術を受けているかどうかではないでしょうか。それに選ばれなかったので権力が下であると考えられます。そのため五老星は不老不死の手術を受けていないと考えられます。

レヴェリー編にて突如現れた謎の存在イム様。今まで世界政府の最高権力者は五老星だとされていました。しかし、五老星がイム様に対して取る行動が目上の人にするような行動でした。このことからイム様は五老星の上の存在であることがわかります。

そんな世界政府の最高権力である五老星が無能だといわれています。その理由は恐らく800年間世界政府が探し求めていたゴムゴムの実が海賊に奪われてしまい、その際になす術がなかったからだと考えられます。確かに世界政府が長年探し求めていた伝説級の悪魔の実であるゴムゴムの実を奪われたとなるとツッコミを入れてしまいたくなります。

やはりシャンクスは五老星の前に現れたのシーンは疑問に残るようです。ワノ国編で次々と明かされるゴムゴムの実の正体。そして謎が深まるシャンクスの今までの行動。ワノ国編が完結し、物語は最終章に突入しました。果たしてシャンクスとはどういう人物なのか、黒幕説の全貌が気になるところです。

ワンピースを人生に例える人もよく見かけます。それだけ奥が深い作品ということがうかがえます。最終章に突入してもまだまだ回収されていない伏線がたくさんあるのでこれからの物語にも目が離せません。

やはりシャンクスが世界の均衡を保とうとしているという説はあながち間違いではなさそうです。ロジャーの意志を継いだシャンクスの行動とは果たして何を成し遂げることなのかも未だ謎のままです。シャンクスと五老星が果たしたい目的も気になるところです。

シャンクスと五老星の関係を考察してきましたがまだまだ謎が多いです。映画「ONE PIECE FILM RED」が8月6日に公開され、こちらの作品にシャンクスと五老星も登場します。ワノ国編も完結し、ワンピースも最終章に突入して謎であった部分が次々に明かされる可能性が高いので、これから始まる最終章に期待しましょう。