【ワンピース】ケイミーがかわいいと話題に！初登場シーンや声優まとめ

『ワンピース』内での人魚として2番目の登場となる少女ケイミーですが、実は麦わらの一味が魚人島へたどり着く大きなきっかけとなります。現在、そのケイミーが読者間で話題になりつつあります。彼女が『ワンピース』の中でどのような活躍を見せているのか。声優は誰なのか。シーン別に振り返っていきましょう。

ケイミーは熱帯魚キッシンググーラミーの人魚です。高めの身長は恐らく、ヒレを含めた身長です。親しくなった相手には「〇〇ちん」とあだ名をつけて名前を呼びます。将来はファッションデザイナーを目指し、 クリミナルブランドのオーナーの下で勉強を続けています。

ケイミーは素直で純粋なとても優しい子ですが、お人好しが過ぎる一面もあります。その性格が災いし、人攫いで有名なマクロ一味に30回以上捕まったことも。感性が豊かで、いろいろなかわいい表情を見せる彼女ですが、驚いた際には目玉と舌を出し、がっつりと表情を崩します。

『ワンピース』とは、 尾田栄一郎先生の代表作品で、 集英社の『週刊少年ジャンプ』で掲載されています。ジャンプの中でも群を抜いて長編の作品となっており、 1997年から現在の2022年まで掲載が続いています。1999年よりテレビアニメの放送も始まり、2022年8月には映画最新作『ONE PIECE FILM RED』も上映され、今でも世界中に愛される作品です。

『偉大なる航路（グランドライン）』を歴史上でただ一人制覇した海賊王『ゴール・D・ロジャー』。富、名声、力の全てを手に入れた彼が、処刑直前に放った一言が物語のすべてのきっかけとなっています。 ひとつなぎの大秘宝 『ワンピース 』を手に入れるべく、世界中の海賊達が動き出しました。当時まだ少年だったルフィも海賊王を目指し、大航海時代の大きな渦となり世界へ飛び出します。

シャボンディ諸島近海で海獣に食べられていたところを、麦わらの一味に助けられたことが出会いのきっかけでした。お礼として働き先のタコ焼きを提案するものの、店主のはっちゃんがマクロ一味に捕まっていることを相談します。その後、ルフィたちと協力してはっちゃんを救出しますが、待ちに待った人魚の登場シーンはとても印象的です。

遊蛇海流を超えた麦わらの一味は、赤い土の大陸（レッドライン）まで辿り着きます。魚人島を目指すべく、偵察用に作られたシャークサブマージ3号に乗り込み深度5000ｍまで探索しますが、島らしきものは見つけられません。そんな中、海中に潜んでいた海兎が襲い掛かりますが、ルフィの一撃で倒します。すると海兎は人魚のケイミーとヒトデのパッパグを吐き出しました。

魚人島を目指すべく、船にコーティングが必要だと分かった麦わらの一味は、コーティング職人のレイリーを探します。シャボンディ・パーク（遊園地） にいるかもしれないという情報を手に入れますが、 それを耳にしたケイミーはシャボンディ・パークの観覧車に乗ることが子供の頃からの夢だったと語ります。 珍しい人魚は人攫いに狙われやすいため、一度は止められますがルフィたちが一緒のため中へ入ります。

ルフィたちが不意に目を離した隙に、熊の着ぐるみを着用した人攫いが近づきます。人身売買をするヒューマン・ショップに売られてしまったケイミーですが、サンジの機転により人攫いとして同業を担うトビウオ・ライダーズの力を借り、ケイミーを見つけ出すため各々で動き始めます。

トビウオに乗りケイミーを捜索する中、ロビンが魚人族の歴史を話します。その内容とは、わずか200年前まで人魚や魚人は人間ではなく魚類に分類され、人々から差別や迫害の対象となっていたということ。ロビンの推測は的中し、人買いや奴隷という制度を含め現在も差別は続いていたのでした。場面は変わり、オークションの目玉商品として喜ばれるケイミー。反抗的な態度をとるや否や、オークションのオーナーに魚扱いされ奴隷の首輪を付けられそうになります。

そのケイミーを救ってくれた老人こそが、ルフィたちが探すコーティング職人レイリーでした。その後、麦わらの一味はオークションの会場へ到着し、ケイミーを救出することに成功します。しかし同時に、魚人への差別をはっきりと目の当たりにすることになります。

ケイミーと行動を共にするキャラクターも物語の重要な役割となっています。実際にケイミーとどのような関係なのか、おさらいしていきましょう。

ケイミーと深く関わっているキャラクターは主に2人です。いずれも友好的な関係を築いており、ケイミーにとってはなくてはならない存在です。麦わらの一味とも協力的な関係であるため、今後の『ワンピース』の展開を追うためにも、しっかりと注目していきましょう。 

ケイミーと行動を共にする喋るヒトデ『パッパグ』。パッパグにはファッションブランド『クリミナル』の社長兼デザイナーという地位があり、デザイナーを志すケイミーの師匠兼ペットでもあります。ヒト語は勢いだけで覚えたようです。魚人島の一等地に直営店付きの豪邸を持っています。

『六刀流のハチ』と呼ばれるタコの魚人『はっちゃん』。ワンピース内序盤のアーロンパーク編でも登場しましたが、ルフィやゾロを中心とした麦わらの一味にあっさりと敗北します。その後、海獣やマクロ一味に襲われているケイミーを助け、昔からの夢であったタコ焼き屋を開店します。ケイミーからはっちゃんへ想いを寄せていると見れるシーンもあり、2人の今後の関係が気になります。

登場時はタコ焼き屋のお手伝いとして働いていた彼女ですが、はっちゃんの負傷によりタコ焼き屋は休業します。2年後ではアオサメの人魚マダム・シャーリーが店長をしているマーメイドカフェで働き、ルフィたちを快く出迎えます。なお、『ワンピース』の人魚は女性の場合、30歳を超えると足が二股に分かれ、陸の上で生活ができるようになります。まだ18歳と若くかわいいケイミーですが、将来どうなるのか気になります。

テレビアニメ『ワンピース』でのケイミーの声優について紹介します。作中では、純粋な心を持ちながら少しドジな部分が見てとれるケイミー。2年後でも活躍する彼女の声優を担ったのはどのような方でしょうか。

テレビアニメ『ワンピース』で人魚のケイミーの声を担当したのは、舞台女優、歌手、エッセイストなどでも活躍している池澤春菜さんです。様々なコンテンツで活躍する池澤さんについて、詳しく紹介していきます。

声優として2002年からオスカープロモーションに所属していましたが、2014年に事務所を離れフリーになりました。その後、アクロスエンタテインメントに所属し、現在も活躍しています。声優だけではなく、エッセイなどの執筆活動も行っており、第20代日本SF作家クラブ会長としても活動。2020年には一般男性との結婚も発表されました。

テレビアニメ『ワンピース』でケイミーを演じた池澤さんですが、少年を演じたこともあります。現在は高めの甘い声を魅力とし、主に女性キャラを中心に演じる幅を広げているようです。

大食漢のルフィを相手にひたすらタコ焼きを焼き続けたシーンでは、へとへとになったはっちゃんとパッパグの姿が描かれています。その中で、自身も疲れているのに周りを気遣える優しさが、ケイミーを推せる一つの理由です。

人魚と間違われるほど美しいナミとケイミーの組み合わせシーンは、SNSで評判を呼んでいます。ケイミーが捕まった際に率先して助けようとしたナミですが、そこには間違いなく友情があります。女性キャラクターが並ぶととても華やかです。

少しシリアスな様子のケイミーもかわいいと声が上がっています。普段はネタ顔を浮かべるケイミーですが、真剣な表情は美女そのものです。人魚は美人が多い印象ですが、ケイミーも間違いなく美しいです。

物語とは別の目線で、もしもケイミーが〇〇だったらをテーマに見ていきましょう。仲間思いなケイミーですが、別の立場だったらどのような存在だったのでしょうか？彼女の性格や言動からイメージし、考察します。

夢のため懸命に頑張る彼女ですが、独り立ちしているため生活能力の高さが伺えます。温かい食事を提供するはずが冷たいスープを出してしまうなど、ドジな部分は否めないですが、持ち前の優しさを活かし包容力のあるお母さんになりそうです。

いつでも明るくかわいいケイミーが教職に就けば、人気者間違いなしでしょう。メダカの人魚である五つ子とも仲がいい彼女は、小さい子を中心に引率しそうです。また、生徒を「〇〇ちん」とあだ名で呼ぶなど、距離を縮めることもすぐにできそうです。

働き者で気遣いができるケイミーが彼女になれば、相手は幸せになれること間違いないでしょう。リアクションが豊かなので、毎日楽しく過ごせそうです。ですが、お人好しすぎる性格から、一歩間違えれば悪い相手を恋人にしてしまう可能性もありそうです。支えあっていける堅気な方が理想となるでしょう。

『ワンピース』に登場するケイミーについて紹介しました。健気で明るい性格の彼女はSNSでも話題となり、「かわいい」と密かな人気を集めていました。登場シーンから衝撃を与えていた彼女は、今後もルフィたちの良き友人として成長を続けていくことでしょう。当初よりデザイナーを目指している彼女は夢を叶えることができるのでしょうか？今後の展開も期待できそうです。