【ワンピース】海賊女帝ボア・ハンコックの強さや能力まとめ!再登場の可能性は?
日本国内問わず、世界中で大人気の『ワンピース』にはたくさんのキャラクターが登場します。そんな『ワンピース』に登場するボア・ハンコックとは一体何者なのでしょうか。ボア・ハンコックの強さや、主人公ルフィとの関係性などを解説します。
目次
【ワンピース】ボア・ハンコックとは?
ボア・ハンコックとは、尾田栄一郎による漫画作品『ONE PIECE』(ワンピース)に登場するキャラクターの1人です。今回は、そんな『ワンピース』の登場人物であるボア・ハンコックについて解説します。
ボア・ハンコックのプロフィール
『ワンピース』に登場するボア・ハンコックは、王下七武海の内の1人であり、九蛇海賊団の船長を務めています。また、皇帝として、女ヶ島「アマゾン・リリー」を納めています。
ボア・ハンコックは、身長が191cmの美女であり、大蛇のサロメと常に一緒にいるため、「蛇姫」という異名を持ちます。
ワンピースのあらすじ
歴史上で唯一〝偉大なる航路(グランドライン)〟を制覇した海賊、ゴール・D・ロジャーは、”海賊王”と呼ばれていました。そんなゴール・D・ロジャーは処刑されてしまう直前に”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)〟を世界のどこかに隠したと明かしました。こうして、そのワンピースを求め、沢山の海賊たちが航海に出ました。
そんな中、主人公のモンキー・D・ルフィは、幼少期に出会った赤髪海賊団のシャンクスに憧れ、海賊になることを誓います。成長したルフィは海賊として、伝説となった”海賊王”になることを夢に、海へ飛び出しました。そして出会った数々の仲間と共に「麦わらの一味」となり、ワンピースを求め、世界中を冒険します。
【ワンピース】ボア・ハンコックの強さや能力
ここでは、『ワンピース』の登場人物であるボア・ハンコックの強さや技、能力などを解説します。
ボア・ハンコックは「メロメロの実」の能力者
ボア・ハンコックは、『ワンピース』の作中で悪魔の実1つであるメロメロの実の能力者であり、ハンコックが天竜人の奴隷であった際、余興として食べさせられたことで能力を手に入れました。メロメロの実の能力は、相手を惚れさせ、惚れた相手を石にすることができます。
ボア・ハンコックの強さ
ハンコックは、九蛇海賊団の船長、アマゾン・リリーの当主であり、王下七武海という『ワンピース』の中の3代勢力の1人でもあります。船長に就任した際は、18歳にも関わらず、一度遠征しただけで8000万ベリーもの懸賞をかけられました。また、アマゾン・リリーに来た海軍を、メロメロの実の力で石に変えてしまうなど、その強さは、七武海というだけあって、かなりのものだと言えます。
ボア・ハンコックの覇気
ボア・ハンコックは、武装色と見聞色と覇王色の3種類の覇気を使うことができます。
覇王色を使う者は、王の素質があると言われており、『ワンピース』の作中でも数える程しか登場していないため、『ワンピース』の中でもかなり上位の強さを誇ると思われます。
ボア・ハンコックの技一覧
ここでは、『ワンピース』の登場人物の中でも、悪魔の実の能力者であり、七武海という強さを誇るボア・ハンコックのメロメロの実の力を用いた使用技を解説します。
技①メロメロ甘風(メロウ)
ボア・ハンコックの使用する技の1つがメロメロ甘風(メロウ)です。この技は、ハンコックが両手でハートの形を作り、ハンコックに惚れている相手に向け波動を放つことで、相手を石に変えてしまいます。
『ワンピース』の作中では、海軍を石に変えてしまったり、刑として護国の戦士を石に変えていました。非道ではありますが、メロメロの実の能力で、相手は惚れているため、石にされてもなお、ハンコックに夢中になります。能力者であるハンコックのみが石化を解くことが可能です。
技②銃(ピストル)キス
ボア・ハンコックの2つ目の技は銃(ピストル)キスです。この技は、ハンコックがキスをし、作り出したハートを銃のように、手で撃ち抜く技です。物理的に相手を攻撃することができ、銃弾が効かないルフィにもダメージを与えることができます。
技③虜の矢(スレイブアロー)
ボア・ハンコックの3つ目の技は虜の矢(スレイブアロー)です。この技は、ハンコックが投げキスをし、大きなハートを作り出し、それを矢のようにして放つ技です。この矢に当たると、石になってしまい、石化の効力は広範囲に渡ります。
技④芳香脚(パフューム・フェムル)
ボア・ハンコックの4つ目の技は芳香脚(パフューム・フェムル)です。この技は、メロメロの実を使った蹴り技で、ハンコック自身の足にメロメロの実の力を付与し、相手を蹴った瞬間に石化させ、そのまま砕いてしまいます。
ボア・ハンコックの懸賞金
ボア・ハンコックが九蛇海賊団の船長になった際、ハンコックがメロメロの実の能力者であったことや、ハンコック自身の強さ、元々の九蛇海賊団の悪名な土により、ハンコックには8000万ベリーもの懸賞金がかけられました。しかし、その後、王下七武海の1人となったため、懸賞金は取り下げられました。
【ワンピース】ボア・ハンコックの現在と再登場の可能性
ボア・ハンコックは、『ワンピース』の女ヶ島編に登場し、その後インペルダウン編、マリフォード編にてルフィを支えました。そして、シャボンディ諸島からの麦わらの一味の旅立ちを見送り、ルフィはハンコックの元から旅立ちました。
そんなボア・ハンコックは、今後どうなるのか考察も交えながら解説していきます。
ボア・ハンコックの現在
シャボンディ諸島以降、『ワンピース』にて動向が描かれていないハンコックですが、現在はどのように過ごしているのでしょうか。
現在①王下七武海が撤廃される
アラバスタでの海賊の乗っ取りや、七武海の海賊であるドフラミンゴによる国家「ドレスローザ」など、海賊の暴走から、王下七武海は撤廃をされてしまいます。七武海のメンバーであれば、政府の元であったため、七武海のメンバーの配下も守られていました。
しかし、七武海ではなくなってしまうと、ただの海賊になってしまうため、再び懸賞金がかけられ、狙われることになります。実際、ニョン婆が『ワンピース』の作中にて、アマゾン・リリーは蛇姫の七武海の称号で守られている、と行っていることから、ボア・ハンコックや九蛇海賊団が追われるのは、間違いないと思われます。
現在②作者の尾田先生の発言
「ジャンプフェスタ2020」にて『ワンピース』の作者である尾田栄一郎が、直筆メッセージを公開し、そこで『ワンピース』のワノ国編は最終回を視野に入れていることを明かし、サボ、ビビと共にハンコックの名前も出しました。
ボア・ハンコックの再登場の可能性
『ワンピース』の原作者である尾田栄一郎の発言と、シャボンディ諸島以降の明確な動きがないこと、ルフィとの関係性も進展がないことから、『ワンピース』のワノ国編にて、再びボア・ハンコックが登場する可能性は大いにあると思われます。
【ワンピース】ボア・ハンコックの過去とルフィとの関係
ここでは、ボア・ハンコックの過去と『ワンピース』の主人公、ルフィとの関係を解説します。
ボア・ハンコックの天竜人の奴隷だった過去
ボア・ハンコックは、12歳の頃、九蛇の船に乗っていた際に妹のサンダーソニア、マリーゴールドと共に攫われ、天竜人の奴隷となってしまいます。そして、3人は奴隷の印として、背中に烙印を押されてしまいます。4年後のフィッシャー・タイガーによる奴隷解放によって自由の身となりますが、背中の烙印は消えることはないため、3人は背中を見られることを何よりも恐れています。
ボア・ハンコックは男嫌いだった
ボア・ハンコックは、幼少期に奴隷として天竜人の相手をしていたことから、男嫌いであり、ボア・ハンコックの納めるアマゾン・リリーでは、男禁制であり、男は足を踏み入れるだけで死刑となります。
ボア・ハンコックはルフィに恋をする
ハンコックは『ワンピース』に登場した当初、アマゾン・リリーに足を踏み入れたルフィを嫌っていました。しかし、ルフィがハンコックによって石にされた護国の戦士であるマーガレットを救おうとした姿や、戦っている最中にもかかわらず、サンダーソニアの背中の烙印が見えないように庇ったルフィを見て、ハンコックは衝撃を受けます。
そんなルフィを見て、ハンコックは奴隷であった過去を告白します。そして、「そなたは奴隷であったわらわを蔑むか?」とルフィに問います。するとルフィは「天竜人嫌いなんだって」と答え、その答えを聞いたハンコックはルフィを信用するようになりました。
そして、ルフィはアマゾン・リリーを出航することになったのですが、出航が決まり、ハンコックは倒れてしまいます。そんなハンコックを心配し、ルフィはニョン婆と駆けつけますが、ルフィを見るとハンコックは今までが嘘のように、立ち上がりました。そして、自身のトラウマである場所であっても、ルフィの頼みであれば、行くことを承諾するなど、ハンコック本人も知らないうちにルフィに惚れていました。
【ワンピース】ボア・ハンコックの声優
ここまでは、『ワンピース』の登場人物であるボア・ハンコックがどのような人物なのかを解説しましたが、そんなハンコックを演じている声優は誰なのでしょうか。ここからはアニメ『ワンピース』にてそんなボア・ハンコックを演じる声優について解説していきます。
ボア・ハンコックの声優は「三石琴乃」
アニメ『ワンピース』にてボア・ハンコックの声優を務めているのは三石琴乃さんです。
ここからは、ボア・ハンコックの声優を務める三石琴乃さんについて解説します。
三石琴乃のプロフィール
三石琴乃さんは、1967年12月8日生まれの東京都出身の声優で、現在はフリーで活動しています。よく通るハリのある声が特徴で、少女から大人の女性まで幅広く演じています。
三石琴乃の主な出演作品
そんな三石琴乃さんの主な出演作品は、『ワンピース』のボア・ハンコックの他に、『美少女戦士セーラームーン』のセーラームーンである主人公の月野うさぎ、『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサト、『おじゃる丸』のオカメ姫や『ドラえもん』の、のび太の母親である野比玉子などを演じています。
【ワンピース】ボア・ハンコックに対する世間での評判や人気
『ワンピース』では、たくさんのキャラクターが登場しますが、海賊は男社会であり、男性に比べて女性の海賊は多くありません。そんな中、ボア・ハンコックは船長として海賊団を束ね、アマゾン・リリーの皇帝でもありながら、なおかつ王下七武海で唯一の女海賊という強さに『ワンピース』のファンの間でも人気の高い人物の1人です。
また、ハンコックは、当初男嫌いであり、傍若無人であり皇帝や船長、七武海という強さを誇っていながら、ルフィに恋をし、ぞっこんであるそのギャップも人気の理由のようです。普段のハンコックは、凛とした皇帝であるのにも関わらず、ルフィの前では、デレデレの可愛い声で話す姿もとても可愛く、ハンコックの声優を務めている三石琴乃の演技力により、さらにそのギャップが際立っています。
抜群のプロポーションを持つ美女でありながら、女ヶ島で過ごしたために、恋に免疫がなく、話が進むごとにルフィに対し乙女になるハンコックがとても可愛く、『ワンピース』のファンの間では、ルフィと結ばれてほしいという声も多いようです。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【ワンピース】ボア・ハンコックは強いメロメロの実の能力者
ボア・ハンコックは、メロメロの実の能力としてだけではなく、様々な魅力があり、その確かな強さと存在感で『ワンピース』の中でも重要な人物で、『ワンピース』を知る上で、外せないキャラクターだと言えます。今後も『ワンピース』は続いていくため、今後登場すると思われるハンコックや麦わらの一味の動向に注目していきましょう。
この記事のライター
k12000
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