【ワンピース】チョッパーの名言や名シーン集！心に響く名セリフとは？

チョッパーとは、『ワンピース』の主人公・ルフィの仲間の1人です。見た目も仕草もとても可愛いので、『ワンピース』ファンの間でも人気の高いキャラクターです。まずはじめに、チョッパーのプロフィールをご紹介します。

チョッパーは、ピンク色の生地で白い「×」がついた帽子をかぶっていて、水色のリュックとえんじ色の短パンが特徴の青鼻のトナカイです。とても可愛らしい容姿をしています。動物系（ゾオン）の悪魔の実・ヒトヒトの実を食べていて、二足歩行で人間の言葉が話せます。偉大なる航路（グランドライン）のドラム島で、Dr.くれはの弟子として医療知識と技術を身につけました。

チョッパーの名言をご紹介する前に、『ワンピース』について簡単にお伝えします。『ワンピース』は尾田栄一郎先生の少年漫画で、『週刊壮年ジャンプ』で1997年から長期連載されています。テレビアニメ・映画・実写版と、様々なジャンルで制作されて世界中で多くのファンに親しまれている作品です。アニメ『ワンピース』は、漫画の長期連載と同様に、長期放送されているアニメとなりました。

海賊王ゴールド・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝・ワンピース」を巡って幕を開けた大海賊時代。主人公・ルフィもそんな海賊に憧れる子どもでした。成長したルフィは、幼い頃に大海賊・赤髪のシャンクスから預かった麦わら帽子とともに、大海原へと飛び出します。そして、集めた仲間達とともにたくさんの困難へと立ち向かい、海賊王になる夢を追いかけます。

まずはじめに、『ワンピース』の物語の中でのチョッパーの台詞から、心に響く名言とされる台詞とそのシーンを5つご紹介していきます。

自分を拾い、育ててくれたDr.ヒルルクを死なせてしまったのは自分だと、自責の念にかられたチョッパー。涙を流しながらDr.くれはに「医者を教えてください」と訴えたシーンでのチョッパーの台詞でした。このシーンには、誰もが涙を流したことでしょう。

医者として心から尊敬していたホグバックの真実を知ったチョッパーが、ホグバックに向けた怒りの台詞です。ホグバックは、死者を生き返らせていたのではなく、ただの操り人形として命令に従うゾンビを作っていただけでした。チョッパーは医者として、そんなホグバックを許すことができませんでした。

魚人島での戦いで、ゾロに「随分化け物じみたな」と言われた時に返した台詞でした。昔は怪物扱いされて仲間もいなかったチョッパーだったけれど、今は違います。大切な仲間達がチョッパーの周りにはいます。

チョッパーからシーザーや実験のこと、覚せい剤であるキャンディのことを聞いていたモチャは、友達を守るために子供達全員分のキャンディを口に入れました。吐血して苦しむモチャを、必死に助けようと治療しながらチョッパーが言った台詞です。

ワルポの部下であるチェスマーリモは、チョッパーの恩人であるDr.ヒルルクの生き方をバカにしました。そんなチェスマーリモを許せなかったチョッパー。ルフィの存在も力となり、チョッパーは覚悟を決めてチェスマーリモとの対決に挑みました。その時のチョッパーの台詞です。冬島での物語はとても感動する場面も多く、ファンにも人気の物語です。

チョッパーの心に響く名言をご紹介してきましたが、ここからはチョッパーのかわいい名言とそのシーンをご紹介していきます。

チョッパーは恥ずかしがり屋さんなので、よくこんな台詞を言っています。口では嬉しくないと言いながら、チョッパーの表情や仕草には、嬉しいが溢れています。とても可愛いシーンです。

チョッパーの恩人でもあるDr.ヒルルクは、余命が残りわずかだったためチョッパーを退院だと言って家から出しました。ヒルルクは自分の死をチョッパーに見せたくなかったのです。そんな事情を知らないチョッパーが、ヒルルクに診てもらうために壁に頭を打ちつけてわざとケガをして言った台詞です。

チョッパーがルフィ達の仲間になり、宴会をしている時の台詞です。それまで怪物と言われて仲間なんか誰ひとりとしていなかったチョッパーでしたが、ルフィ達と出会い仲間として受け入れられました。それはこの上ない嬉しさだったでしょう。

ネコマムシの治療に訪れたチョッパーを案内した女性に、チョッパーの目がハートになってドキドキして固まったシーンでのチョッパーの台詞です。嚙みまくりなところがとてもかわいいです。

トラファルガーローの悪魔の実・オペオペの実の能力によって、チョッパーの中身がフランキーと入れ替えられてしまった時の台詞です。ですので、これはチョッパーの台詞ではなく、チョッパーの姿でフランキーが言った台詞となります。ロビンはそれ以上喋らないよう忠告しています。

チョッパーの心に響く名言とかわいい名言をご紹介してきましたが、最後にその他の名言をご紹介していきます。

チョッパーがルフィ達と一緒に行こうとしていることを、Dr.くれはは猛反対しました。それでも海賊となる決心が揺るがなかったチョッパーの台詞です。チョッパーは、トナカイである前に男なのです。

冬島でワルポ達を倒したルフィが島から出て行く時、本当はここから出て行っていろんな病気を治したいのに、その勇気がなかったチョッパーがルフィに向かって言った台詞です。ルフィはそんなチョッパーに向かって、「うるせえ、行こう！」とだけ言いました。この言葉があったからこそ、チョッパーは踏み出すことができたのです。

鏡の世界（ミロワールド）の中に閉じ込められてしまったチョッパーが、一緒に閉じ込められたキャロットに向かって言った台詞です。チョッパーは「チョッパーの兄貴」と呼ぶように言いましたが、キャロットには「チョニキ」と呼ばれてしまうのが何とも言えずかわいいシーンです。

チョッパーが2年間の修行に臨む際に決意を固めた時の台詞です。チョッパーは、自分をこの海に連れ出してくれたルフィについていくのが精一杯で、ルフィのために何もできていないことを悔やんでいました。きっとルフィはもっと辛かったはずだと考えたチョッパーは、自分が強くなることをルフィのことを思い浮かべながら誓いました。

神の島（アッパーヤード）で神官ゲダツと戦っていたチョッパーでしたが、その戦力差に逃げ出そうと考えました。ですが、ゲダツの強さに逃げることもできず・・・逃げられないことを確信したチョッパーが、ここで海賊の旗を揚げようと、ゲダツと戦うことを決意したときの台詞です。

チョッパーの名言をご紹介してきました。ここからは、アニメ『ワンピース』でチョッパーの声を担当した声優をご紹介していきます。

アニメ『ワンピース』でチョッパーの声を演じた声優は、大谷育江さんです。ここからは大谷育江さんのプロフィールや主なアニメの出演作品をご紹介していきます。

見た目が若々しく小柄な大谷育江さんは、中学・高校とバレー部に入って身長が伸びることを望んでいたようです。

アニメでは元気な少年を演じることにとても定評のある大谷育江さんですが、元気な役柄から可憐な役柄まで幅広く演じられる声優です。

ここからはチョッパーに対する世の中の皆さんの声を見ていきたいと思います。

チョッパーがかわいいという意見はとてもたくさんありました。『ワンピース』のかわいいキャラの中でもダントツの人気なのではないでしょうか？街中にはいろんなかわいいチョッパーがあるようでした。

チョッパーがルフィの仲間になるまでの冬島の話は、涙を流した人が大勢いるようです。何度読み返しても冬島の話が好きというファンはたくさんいました。チョッパーだけではなく、ヒルルクの言葉も感動的です。名言がたくさん生まれた物語です。

チョッパーは純粋に何でも信じて驚くので面白いという意見も多かったです。チョッパーが驚いて、誰かがツッコむところは本当に見ていて面白いと思います。家にチョッパーがいたら毎日が楽しそうです。

『ワンピース』の物語の中で残してきたチョッパーの名言は、どれも心に響くものでした。感動的なシーンからコミカルなシーンまで、チョッパーの台詞にはファンを引きつける魅力があります。まだまだ続く、ルフィ達の冒険。チョッパーがこれからどんな名言を残していくのか楽しみです。