【ワンピース】ペドロの強さや能力を紹介！キャロットとの関係や生存説を考察

『ワンピース』に登場するキャラクターのひとり、ペドロとは新世界のゾウのモコモ公国にて侠客団の団長です。ジャガーのミンクであり、「木の上のペドロ」の2つ名を持っています。過去にビック・マム海賊団のぺコムズらと航海に出ていて、その際に賞金首にもなり、億越えの懸賞金をかけられてしまう程のキャラクターです。

上記がペドロのプロフィールです。ペドロは出身地が新世界のゾウということもあり、元々の戦闘能力はかなり高いです。非能力者とはいえ、ネコマムシのために歴史の本文（ポーネグリフ）を求めて航海をしていた時期もありました。海賊団として活動をしようとしていたわけではないため、所属もノックス探検隊からノックス海賊団の所属になっています。ちなみに、ノックスというのはラテン語で「夜」という意味です。

ペドロは新世界のゾウ出身ということを、上記のプロフィールから分かったと思うのですが、ゾウにはモコモ公国のミンク族が大勢います。ペドロもミンク族のひとりで、ミンク族特有の技である電撃をまとった攻撃、エレクトロを用いて戦闘をすることができます。エレクトロとミンク族の素早い戦闘能力で、ペドロはポーネグリフを求め過去に航海していたということです。

ワンピースは、作者を尾田栄一郎先生が務めている国民的大人気漫画のひとつです。掲載しているのは週刊少年ジャンプで、ジャンルはアクションバトル×海賊です。主人公のルフィが楽観的な性格でありながらも、偉大な夢を抱きそれを一直線に目指すとともに仲間思いな一面などもみられることから、人気の漫画へと昇華しました。発行部数は4億部を超えており、ギネス記録に認定されるほどの漫画です。

かつてこの世の全ての財宝を手に入れたと言われている、海賊王ゴールド・ロジャー。彼がひとつなぎの財宝（ワンピース）をどこかに置いてきたと言い放った瞬間、大海賊時代が幕を開けました。その大海賊時代の中の海賊のひとり、主人公のモンキー・D・ルフィもワンピースを探すべく、ひとりで大海原に冒険するのです。

ここからは、ペドロの強さや能力についてご紹介していきます。ペドロはミンク族でありながら、かつては海へと航海した経験もあるベテランです。そのペドロはどれほど強いのでしょうか？また、必殺技や懸賞金についてもご紹介していきます。

ペドロはミンク族特有の素早い動きでの剣攻撃や、電撃（エレクトロ）をまとった攻撃で相手を攻撃するような戦闘スタイルです。身軽でありながら相手をほんろうして攻撃するシーンが多いです。また、空中でも自身の尻尾を高速回転させ、姿勢を変えることも可能にしています。悪魔の実の能力者でないのにもかかわらず、高額な懸賞金額をつけられていることから、かなりの実力者だということが分かります。

ペドロの必殺技のひとつとして”獣剣唐獅子”という技があります。この必殺技は単行本では描かれておらず、アニメ限定のペドロの必殺技になっています。アニメの846話で使用をしていて、万国の魅惑の森にて麦わらの一味が木のホーミーズ達に囲まれたところをまとめて切り伏せていました。

ペドロの懸賞金は3億8,200万ベリーです。元々、ネコマムシの為に歴史の本文（ポーネグリフ）を探しに、海へ出たのですが歴史の本文を探したという目的も相まって、高い戦闘力と共に高額な懸賞金額がつけられています。海へ出た際、弟分のぺコムズの懸賞金も3億3,000万ベリーでかなり高額で、ビック・マム海賊団の懸賞金4億2,900万ベリーのタマゴ男爵に対しても左目を奪う程の実力者です。

続いては、ペドロと登場人物との関係性やペドロの生存説について調査をしました。ペドロはミンク族のキャロットやビック・マム海賊団の船長ビック・マム、船員のタマゴ男爵と、どのような関係を持っているのでしょうか？また、ペドロは死んでしまったとほのめかされていますが、果たして本当に死んでしまったのか詳しくご紹介します。

キャロットとは、麦わらの一味の旅に単身ついてきたミンク族のひとりです。ペドロとキャロットの関係はそれこそ、師匠と弟子のような関係です。かつて、ペドロはロジャーから人には”出番”があると言われて、ひたすらに修行をし続けていました。その言葉が深く響いているペドロもまたその言葉を、弟子のような関係性であるキャロットに対して同様の言葉を用いて伝えています。

ペドロの因縁の相手として挙げられるのが、ビック・マム海賊団のタマゴ男爵です。過去、歴史の本文の写しを取る際に戦った相手もタマゴ男爵であり、麦わらの一味と同行した際にも歴史の本文の写しを取るために囮となり、タマゴ男爵と相対します。結果的に、2度とも勝負はついておらず、死亡してしまったと考えられています。死亡してしまった理由もタマゴ男爵との勝負ではなく、自らの爆弾で死亡してしまったと考えられています。

過去ビック・マムの領地に乗り込んだ際、ペドロは死亡しかけます。その理由も、ビック・マムに捕まり、ルーレットをし100年分の寿命を奪われ死亡しかけるのです。ペドロの相棒のゼポは、30年分の寿命を奪われ死亡。ペドロも残り70年分の寿命を奪われ死亡かと思われましたが、片目の10年分と弟分のぺコムズの嘆願もあり、50年分の寿命を奪われて、死亡を免れています。

最終的に、麦わらの一味を逃がすために自爆をしたペドロですが、死体が明確に描かれていないということもあり、まだ死亡していないのではないかと考えられています。また、タマゴ男爵との決着も未だについておらず、不完全燃焼のままタマゴ男爵との戦いが終わるはずないと、考える読者も多いようです。

ここからは、『ワンピース』のアニメでペドロの声を当てた人物がどんな方なのか、詳しくご紹介していきます。ペドロの男気溢れるセリフの数々をどんな声優さんが声を当てているのでしょうか？さっそく見ていきましょう。

アニメ『ワンピース』のペドロの声を担当した、声優さんは三木眞一郎（みきしんいちろう）さんです。三木眞一郎さんは、1989年の『ダッシュ！四駆郎』の神崎操役を声優デビュー作として飾り、その後は養成所に通う研究生でありながらも、声優の仕事が入るようになり、養成所の課程3年あるうちの2年で終えたそうです。

上記が三木眞一郎さんのプロフィールです。三木さんは子どもの頃から自分が声優になる姿をイメージしていたそうですが、周囲からは儲からないという理由から反対されていたそうです。その反対を押しのけて声優の道を進んだのが、三木眞一郎さんです。周囲の反対を押しのけて声優の養成所に通ったものの、熱心さが仇となって講師陣や周囲からは媚を売っていると思われ、妬まれていたそうです。

上記が三木眞一郎さんが声を当てている、代表的な作品です。声優デビューから数多くの作品に登場し、活躍をされている三木眞一郎さんですがアニメでのキャラクターのイメージを大事にする思いから、ドラマCDやブックレットの写真集でも顔をなるべく隠すことが多いようです。声優はあくまで陰でアニメを支える存在だと考えていることから、顔を隠してアニメを支えているようです。

続いては、ペドロに対する世間での評判や人気をご紹介していきます。ペドロは一時的ではありますが、麦わらの一味の仲間として行動を共にしていました。その最期もワンピースの作中ではかなり衝撃的なシーンで読者の中では、悲しみをあらわにしている人も多いのではないでしょうか？

この方は、ワンピースの好きなシーンを三つ挙げて一番好きなシーンがペドロの最期だとの声を上げています。ペドロの最期は、ビック・マム海賊団の幹部、ペロスペローによって身動きが取れなくなってしまった麦わらの一味とその海賊船サウザンド・サニー号を助けるために、自爆をして最期を迎えます。あのシーンは初めて見た読者からしてみれば、驚愕の一言でしかないです。

この方は、アニメ『ワンピース』の1025話を視聴して、最期を迎えたペドロの名シーンが再び見られたことに対する、歓喜の声を上げています。1025話は、アニメの中では一区切りの話数であり、主人公のルフィが鬼ヶ島の頂上でカイドウ＆ビック・マムと対峙する大切な話でもあります。その中でも、ヤマトがおでんの書いた日誌を見て、過去が描かれるシーンでペドロが映ったこともあり、視聴者からは歓喜の声が上がっていたようです。

この方は、ルフィが海賊王になる為に命を懸けた存在ペドロという勇者を必ず忘れてはいけないとの声を上げています。ルフィは数々の困難に直面し、その度多くの存在に助けられ現在のルフィを形作っていますが、その中で失われてしまった命もあります。ルフィの海賊王になる為に、亡くなった人は少なく、そのひとりであるペドロも忘れたくない存在です。

ここからはペドロがもしも○○だったら、という考察をしていきます。ワンピースの作中でも男の中の男として、取り上げられてもおかしくない行動を何度もとっているペドロですが、ペドロがもしも海賊ではなく○○だったらということを考えていきたいと思います。

ペドロがもしも”彼氏”だったら、厳格で優しい彼氏になってくれそうです。人情味に溢れ、義理堅い性格でもあるペドロはデートをした際のお金の割り勘や恋人とお金を分け合うような場面になったら、きっちり二等分しそうな彼氏になりそうです。勿論、恋人のことは大切に思い自分以上の存在として扱ってくれる上に、細かい所まで気を配れるような彼氏になりそうです。

ペドロがもしも”兄”だったら、言葉少なくアドバイスをしてくれるような優しい兄になってくれそうです。キャロットに対して、”出番”の大切さを説いたように自分より年下の妹弟に対しても、様々な助言を与えるような存在になるのではないでしょうか？口数が少なく、厳格な態度を常に見せるペドロですが、助言をしてくれるペドロの存在は妹弟にとっても大切な存在になるのはないでしょうか？

ペドロがもしも”会社の上司”だったら、的確なアドバイスと仕事を与えてくれて、会社にとっても必要な存在になるのではないでしょうか？義理堅い性格のペドロは自分以外の全てを守ろうと考え行動するタイプです。会社と部下を必ず守るような態度で仕事に当たって、もしも部下が挫けそうな瞬間に立ち会ったらまず自分が率先して手助けをしてくれそうです。

本記事は、『ワンピース』のキャラクターのひとり、ミンク族のペドロについてご紹介していきました。ペドロの強さや能力、また周囲にいる仲間や敵の関係についてご紹介をしていきましたが、ペドロはミンク族の長であるネコマムシの信頼も厚く義理堅い性格のキャラだということが分かりました。ペドロは、ミンク族や命の恩人の麦わらの一味に対して、自分の命を顧みず行動が出来る男気溢れるキャラクターです。