【ナルト】マイト・ダイはガイの実父!実力や忍刀七人衆との関係性とは?
『ナルト』に登場するガイの父親であるマイト・ダイについて考察していきます。熱血漢なことで有名なマイト・ダイの強さや霧隠れの里の忍刀七人衆との関係について徹底解説します。また、アニメ版『ナルト』でマイト・ダイの声を担当した声優や名言についても紹介していきます。
目次
【ナルト】マイト・ダイはガイの実父
『ナルト』に登場するマイト・ダイは、作中では故人として登場します。第三班の担当上忍であるガイの父親で、太い眉毛とヒゲが特徴の熱血キャラです。そんなマイト・ダイの強さや忍刀七人衆との関係性について紹介する前に、まずはマイト・ダイの基本プロフィールと、『ナルト』の概要、あらすじをおさらいしていきます。
マイト・ダイのプロフィール
作中では、故人として登場するマイト・ダイは、ガイの父親であり忍術の師匠でもあります。太くて真っ黒な眉毛とヒゲを蓄えていて、努力を惜しまない熱い性格の忍者です。誰よりも修行や任務に一生懸命取り組むも、才能に恵まれなかったのか下忍から昇進することができず、同世代の忍者からは「万年下忍」と揶揄されていました。しかし、それすらも応援と捉えるポジティブさがあります。
マイト・ダイとガイの関係
マイト・ダイは、『ナルト』に登場するキャラの中でも、特に熱血キャラとして知られる上忍のガイの実父です。幼い頃のガイに忍術の基礎を教え、立派な忍者になれるように指導していました。非常に努力家なマイト・ダイは、時にガイに鬱陶しがられることもありますが、良き父親と師匠という関係となっています。
ナルトの概要
マイト・ダイが登場する『ナルト』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた少年漫画です。忍者同士の戦いを描いていて、独特な世界観と個性豊かなキャラが多く活躍することから、日本国内のみならず世界中に大勢のファンがいます。原作は700話で完結し、テレビアニメ版も長期に渡り放送され、老若男女問わず人気が高い作品となっています。
ナルトのあらすじ
火の国「木ノ葉隠れの里」に住む主人公のうずまきナルトは、両親も友達もいない孤独な少年でしたが、誰よりも忍者になることを目指す熱い心の持ち主でした。とある事件がきっかけで特別に忍者アカデミーの卒業を許されたナルトは、チームメイト達と共に修行や任務を通して実力を付けていき、大きく成長していきます。
【ナルト】マイト・ダイの実力や忍刀七人衆との関係性
ガイの父親で忍術の師匠であったマイト・ダイは、どれ程の強さを持った忍者だったのでしょうか。また、霧隠れの里で圧倒的な強さを誇る集団「忍刀七人衆」とは、どのような関係にあったのでしょうか。ここからは、マイト・ダイの実力や強さ、忍刀七人衆との関係とその最期について解説していきます。
マイト・ダイの実力や強さ
マイト・ダイは、忍術も体術も会得できない忍者としては最大の欠点を持っている忍者です。その為、長年忍者として活動していますが、下忍から昇格できずにいます。しかし、マイト・ダイは体術を極めることで、そんな自分の欠点を補って強さに変えています。また、体術を極めることで、「八門遁甲(はちもんとんこう)」という木ノ葉流体術の奥義を身に付けました。
マイト・ダイと忍刀七人衆の関係性
特別な忍刀を操る戦闘集団「忍刀七人衆」は、霧隠れの里の中でも特に強いとされる忍者達です。そんな強敵の忍刀七人衆と万年下忍であるマイト・ダイの間には、どのような関係があるのでしょうか。ここからは、忍刀七人衆との関係性について解説します。
忍刀七人衆とは?
忍刀七人衆は、霧隠れの里に存在する特殊な力がある忍刀を操る実力者で構成される集団です。7人全員が、並みの忍者では太刀打ちできない程の実力を持っています。他の里からも一目置かれる存在で、恐れられています。
マイト・ダイは忍刀七人衆と戦い死亡する
マイト・ダイは故人として登場しますが、その最期は、忍刀七人衆と戦いでした。ガイが成長し、忍者として任務に赴くようになったある日、ガイ達の班は忍刀七人衆と対峙することになります。壊滅寸前のガイ達を救う為に現れたのが、ガイの父親であるマイト・ダイです。体術を極め、八門遁甲をマスターしていたマイト・ダイは、力を極限まで増幅させる「八門・死門」を解放して忍刀七人衆の内4人を倒します。その後、力を使いはたしたマイト・ダイは、35歳という若さで死亡するのでした。
【ナルト】マイト・ダイの名言
『ナルト』の中でも、とりわけ明るく熱血的な指導を行うガイの人間性は、父親であるマイト・ダイが大きく影響しています。回想シーンでのみ登場するマイト・ダイは、作中での出番は非常に少ないですが、発したセリフには、息子のガイだけでなく読者も感銘を受ける名言がいくつもあります。ここからは、マイト・ダイが作中で発したセリフの中から、代表的な名言を3つ紹介していきます。
マイト・ダイの名言①「己の努力を謝るな…」
己の努力を謝るな!!! お前の努力に失礼だぞ
修行するガイに対してマイト・ダイが発した名言です。ガイが子供の頃、体術の修行を付けてくれていたのが父親のマイト・ダイでした。厳しい稽古の中、ノルマを達成できないガイは、マイト・ダイに謝ります。しかし、マイト・ダイはガイが本気で修業に打ち込んでいることを知っている為、謝る行為は自分の努力を無下にすることだと厳しく教え込むのでした。
マイト・ダイの名言②「短所も長所になる…」
短所も長所になる!!! くどいとは丁寧な事!! うるさいとはにぎやかな事!頑固とは一途な事!わがままな人は…猫みたいな人!
自分の考え方を息子のガイに伝える際にマイト・ダイが発した名言です。マイト・ダイは、忍者としての才能がなく、体術を中心に下忍になりました。マイト・ダイが忍者として活動できるようになった背景には、自分の短所を長所に変える思考を持っていたからでした。忍術の才能がないという短所に気付けたこそ、体術の強化に集中できるという長所を見つけたのです。マイト・ダイは、そんな発想の転換をガイに伝えたのでした。
マイト・ダイの名言③「本当の勝利ってのはな…」
「本当の勝利ってのはな、強いやつに勝つことじゃない。自分にとって大切な物を守り抜くことだ!!」
怪我をして病院送りとなったガイに対してマイト・ダイが発した名言です。マイト・ダイを立派な父親だと尊敬しているガイは、それをバカにする上忍達が許せず正面から勝負を仕掛けます。しかし、子供だったガイが敵うはずもなく、一方的にやられてしまうのでした。ガイが怪我をした理由を知ったマイト・ダイは、上記のセリフを発してガイを抱きしめます。2人の親子関係がすばらしいことが窺える名言です。
【ナルト】マイト・ダイの声優
『ナルト』に登場するマイト・ダイは、熱くて男らしいキャラです。熱血漢らしく、ハキハキとしていながらも迫力のあるマイト・ダイは、アニメ版でどのような声で登場していたのでしょうか。ここからは、『ナルト』のアニメ版でマイト・ダイの声を演じた声優について紹介していきます。
マイト・ダイの声優は「江原正士」
『ナルト』のアニメ版で、マイト・ダイの声を演じた声優は、江原正士さんです。江原正士さんは、陽気なキャラから極悪非道な年配キャラまで幅広い演技ができる声優です。常にポジティブであるマイト・ダイを演じている時は、熱い中にも渋みのある独特の声で演じていました。また、江原正士さんは『ナルト』でマイト・ダイの他にも、息子であるガイの声も担当しています。
江原正士のプロフィール
- 名前:江原 正士(えばら まさし)
- 生年月日:1953年5月4日
- 血液型:O型
- 所属事務所:青二プロダクション
俳優としても活躍している江原正士さんは、アニメ以外にも洋画や海外ドラマの吹き替えを多く担当してる声優です。中でも、トム・ハンクスやロビン・ウィリアムズといったアメリカを代表する俳優の担当吹き替え声優として有名で、アニメ好きでない人からも高い人気があります。怖い印象のキャラを演じることが多い江原正士さんですが、性格は非常に気さくで話好きな人である為、多くの声優が慕っているそうです。
江原正士の主な出演作品
- 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』土屋博士
- 『鋼の錬金術師』ホーエンハイム
- 『ONE PIECE』雷ぞう
- 『テイルズ オブ エターニア』フォッグ
江原正士さんは、立場のある年配者や作中でも確かな強さを持つ実力者の役を演じることが多いです。作品によっては、脇役にもかかわらず、主要キャラにも負けない存在感を醸し出すこともあります。リアリティを求める為に、自分で考えた間合いやアドリブを入れることも多いそうです。
【ナルト】マイト・ダイに対する世間での評判や人気
マイト・ガイは、『ナルト』という長編漫画において、登場シーンが非常に少ないキャラです。しかし、その少ない登場シーンの中には、読者がかっこいいと感じる名言や名シーンがあり、意外にも人気が高いキャラであることが判りました。300人を越える登場キャラの中でも、1番好きだと声を挙げるファンが何人もいました。
『ナルト』には、数々の名言や名シーンが登場します。マイト・ガイは、作中でガイに自分の考えをストレートに伝えています。その中には、読者も感銘を受ける名言が多く、ガイの名言と併せてマイト・ダイの名言も好きだと言うファンが大勢いました。
マイト・ダイは、長年下忍で、同世代の忍者達から昇進できないことをバカにされていました。しかし、自分の長所である体術を極めることで、扱うだけでも難しいとされる「八門遁甲」をマスターします。下忍のまま最期を迎えますが、強大な力を持つ忍刀七人衆の内4人を倒せる程の実力を持っていたことには、ファンも驚いていました。
【ナルト】マイト・ダイがもしも〇〇だったら
『ナルト』に登場するマイト・ダイーが、もしも貴方の○○だったらどんな感じになるでしょうか?ここからは、マイト・ダイの作中での言動を基に様々なシチュエーションを想像してみます。今回は、「父親」「学校の先生」「恋人」の3つのパターンで考えてみました。
マイト・ダイ「父親」篇
もしもマイト・ダイが「父親」だったら。厳しくも尊敬できる立派な父親になるでしょう。マイト・ダイは、作中でガイの父親として登場している為、既に読者から父親キャラと認識されています。自分の息子の実力を信じて、それを真剣に応援するマイト・ダイの姿は、理想の父親像として評判になっています。声が大きい為、恥ずかしく思う場面もあるかもしれませんが、良好な親子関係が築けそうです。
マイト・ダイ「学校の先生」篇
もしもマイト・ダイが「学校の先生」だったら。頼もしい熱血教師になるでしょう。どんな時でも真剣でポジティブな性格のマイト・ダイは、生徒達の悩みや問題に対して親身に相談に乗ってくれそうです。そして、問題が解決するまで付き合ってくれる優しい先生として人気が出ること間違いなしでしょう。体術が得意な点から、体育教師が向いていそうです。
マイト・ダイ「恋人」篇
もしもマイト・ダイが「恋人」だったら、自分の考えを正直に伝えてくれる実直な彼氏になるでしょう。マイト・ダイは、真面目で物事を曖昧にしないハッキリとした性格です。その為、恋人に対しても真剣な交際を求めそうです。彼女の考えを尊重しつつ、自分の意見もはっきり言う。そんな素敵な恋人関係になれそうです。
【ナルト】マイト・ダイはガイのかっこいい父親だった
マイト・ダイの活躍は、ガイの回想シーンだけですが、非常に印象深くてかっこいい父親キャラであることが判りました。どんな短所も、長所に変えて自分の強さにしてしまうというところがマイト・ダイ最大の魅力となっています。作中で活躍するガイやその弟子のロック・リーの強さや考え方は、マイト・ダイから受け継いだものです。本記事を読んでマイト・ダイのことを好きになってくれる人が増えれば幸いです。
この記事のライター
ルキナ
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