【ナルト】犬塚キバは弱いのか調査!結婚相手や愛犬についても徹底解説
『ナルト』に登場する犬塚キバについて考察していきます。ワイルドな見た目と忍犬の赤丸と連携して戦う姿が印象的な犬塚キバですが、読者から「弱い」と思われているようです。本記事では、犬塚キバの『ナルト』本編での能力や活躍、結婚相手や愛犬について徹底的に解説します。
目次
【ナルト】犬塚キバとは?
犬塚キバは、世界的にも人気な漫画である『ナルト』に登場するキャラです。主人公のうずまきナルトとは同期で、同じアカデミーを卒業しています。犬塚キバの能力や弱いと言われる理由について紹介する前に、まずは犬塚キバのプロフィールと『ナルト』の作品概要とあらすじをおさらいしましょう。
犬塚キバのプロフィール
- 名前:犬塚 キバ(いぬづか きば)
- 所属:木ノ葉隠れの里
- 忍者登録番号:012620
- 誕生日:7月7日
- 身長:151.2cm(12歳)→169.1cm(16歳)
- 体重:43.3kg(12歳)→52.5kg(16歳)
- 好きな食べ物:ビーフジャーキー、軟骨
- 嫌いな食べ物:噛み応えのない物
犬塚キバは、主人公・うずまきナルトの同期です。忍犬をパートナーにして特殊な忍術を使う一族の出身で、犬塚キバも「赤丸」という名の忍犬を連れて行動しています。口調が荒く、見た目通りのワイルド性格をしていますが、仲間思いでリーダー気質のキャラです。鼻にチャクラを集中させることで、忍犬以上の嗅覚を発揮して目標物をとらえる能力を持っています。
ナルトの概要
犬塚キバが活躍する『ナルト』は、『週刊少年ジャンプ』にて15年間連載されていた少年漫画です。特殊な能力を持つ忍者同士の争いを描いた作品で、派手なアクションと熱い展開が話題となり、国内外で非常に人気があります。2002年からスタートしたテレビアニメは、多くの国や地域で放送され、世界のアニメ人気分布では80か国以上の国で1位を獲得しています。
ナルトのあらすじ
木ノ葉隠れの里に住む主人公の少年・うずまきナルトは、里で一番偉いとされる忍「火影」になることを目標にしていました。しかし、アカデミーでの成績は悪く、両親も友達もいない孤独な毎日を送ります。そんなある日、とある事件がきっかけで担任のうみのイルカから実力を認められ、アカデミーの卒業を認められました。こうして、うずまきナルトは立派な忍者になるべく仲間達と切磋琢磨して強く成長していきます。
【ナルト】犬塚キバは弱い?能力を考察
犬塚キバは、所属する木ノ葉隠れの里の中でも、パートナーとなる忍犬を従えて戦う特殊な忍者です。優れた嗅覚と体術を持ち、行動派の犬塚キバですが、読者からは弱いという印象を持たれているようです。犬塚キバが弱いと思われる理由はなぜなのでしょうか。ここからは、犬塚キバが持つ能力と、弱いとされる理由について解説していきます。
犬塚キバは弱い?
身体能力が高く、赤丸とのコンビネーションが強力な犬塚キバですが、中忍選抜試験での戦績はあまり良くなく、弱いと思われています。まず、筆記試験では、赤丸を利用して他人の答えをカンニングすることで合格しています。続いて行われた第二試験のサバイバルでは、我愛羅達の強さを目の当たりにして戦わずに逃げる選択をします。そして、第三試験の予選では、弱いとけなしていたうずまきナルトに逆転負けしてしまいます。
その後も活躍の機会は少なく、戦って勝つシーンがほとんどない為、読者から「ナルトの同期で一番弱い」という印象を持たれているようです。
犬塚キバの必殺技
弱いと言われている犬塚キバですが、実際にはパートナーである愛犬・赤丸とのコンビネーション技を得意とする優秀な忍者です。ここからは、そんな犬塚キバが作中で見せた必殺技について、詳しく解説していきます。
必殺技①牙通牙
犬塚キバの必殺技その1は、「牙通牙(がつうが)」です。体を高速回転させて相手に突進する攻撃です。これを犬塚キバ単体でする場合は「通牙(つうが)」、赤丸が獣人分身して2人同時に攻撃する場合は「牙通牙(がつうが)」と呼びます。一直線にしか攻撃できず、進行方向を変えられないという弱点がありますが、攻撃が決まれば、相手に大ダメージを与えることができます。
必殺技②四脚の術
犬塚キバの必殺技その2は、「四脚の術(しきゃくのじゅつ)」です。獣のような素早い動きができるように、両手足にチャクラを集中させる技です。態勢を低くし、尋常でないスピードを出すことができます。
必殺技③獣人分身
犬塚キバの必殺技その3は、「獣人分身(じゅうじんぶんしん)」です。赤丸が兵糧丸を食べてチャクラを一時的に高めることで、赤丸の姿を犬塚キバに変化させる技です。互いに信頼している相棒同士、息の合ったコンビ技を出すことができるようになり、相手は犬塚キバ2人を相手に戦うことになります。中忍選抜試験の際にも使用しました。
必殺技④牙狼牙
犬塚キバの必殺技その4は、「牙狼牙(がろうが)」です。双頭狼の状態から、体を高速回転させて相手に突進する攻撃で、牙通牙の強化版です。牙通牙よりも回転が早い為、使用中は視界が奪われるというデメリットがありますが、赤丸が事前に付けたマーキングの匂いを辿って目標をとらえることができます。
必殺技⑤人獣混合変化・双頭狼
犬塚キバの必殺技その5は、「人獣混合変化・双頭狼(じんじゅうこんびへんげ・そうとうろう)」です。犬塚キバと赤丸が同時に変化の術を使い巨大な双頭の幻獣になる技です。犬塚キバが影分身をした状態から合体することで、さらに強力な「参頭狼(さんとうろう)」に変化することもできます。犬塚一族のみが使用できる特殊な技で、大量のチャクラを消費する高等忍術です。
【ナルト】犬塚キバの家族や結婚相手
犬塚キバは、忍犬を従えて戦う特殊な一族の出身です。ここからは、『ナルト』の作中で登場した犬塚キバの家族について紹介します。また、『ナルト』の続編となる『ボルト』で、結婚しているのかについてもまとめていきます。
犬塚キバの家族
『ナルト』では、親子や師弟の関係も多く描かれています。作中で登場している犬塚キバの家族は、母親の犬塚ツメと姉の犬塚ハナ、そして親族にあたる犬塚アキタです。理由は不明ですが、犬塚ツメは離婚しているようで、犬塚キバの父親は登場していません。女手一つで育てられた犬塚キバは、ワイルドな性格の母親の下で育った為か母親には頭が上がりません。また、それぞれがパートナーとなる忍犬を連れています。
犬塚キバはBORUTOで結婚している?
『ナルト』の続編となる『ボルト』では、多くのキャラが結婚して子供までいます。しかし、犬塚キバは、同期達が続々と結婚する中、未だ独身状態です。犬塚キバの他にも、油目シノやテンテンも結婚していません。
犬塚キバの結婚相手は誰になる?
結婚相手がいない犬塚キバですが、結婚相手になる可能性がある人物はいます。それが、闇商人一族の頭目である猫バアの孫娘・タマキです。忍ではないタマキですが、犬塚キバとは共に温泉旅行に行くまでの仲となっています。
【ナルト】犬塚キバの愛犬を紹介
犬塚キバは、パートナーである忍犬と息を合わせたコンビネーション技を得意とするキャラです。能力の特性上、常に行動を共にし、愛情を持って接しているパートナーの愛犬・赤丸はどのような忍犬なのでしょうか。ここからは、犬塚キバの愛犬・赤丸の能力や活躍、アニメ版での声優について紹介します。
犬塚キバの愛犬の名前は赤丸
赤丸は、白い体毛に覆われた忍犬ですが、名前には「赤」が使われています。赤丸の名前の由来については、特殊な兵糧丸を食べて忍術を使う際に体毛が白から赤に変わるからです。赤丸が本来の力を発揮する時には、体毛が赤くなることから、犬塚キバが赤丸と名付けました。作中でも、同期達から赤丸の名前について疑問を投げかけられ、犬塚キバ自ら答えるシーンがあります。
犬塚キバの愛犬の性格
赤丸の性格は、パートナーとして常に一緒にいる犬塚キバと同様、明るく元気です。犬塚キバの仲間に対しては愛嬌ある行動をしますが、敵に対しては威嚇をするなどハッキリとした意思表示をしています。また、傷ついた人や落ち込んだ人を心配して寄り添う優しい面もあります。
犬塚キバの愛犬の強さや能力
赤丸は、主人である犬塚キバの命令を絶対とする非常に賢い忍犬です。犬特有の鋭い嗅覚で相手の数や居場所を的確に捉える能力を持っています。また、強い酸性の尿を出すこともでき、活動場所のマーキングや相手の隙を作らせるといった補助攻撃も得意です。犬塚キバが所属する第八班が、探索に秀でたチームとされる理由は、赤丸の能力も大きく関係しています。
犬塚キバの愛犬はBORUTOでも登場?
『ナルト』の序盤では、犬塚キバの頭に乗る程度の大きさだった子犬の赤丸ですが、犬塚キバが中忍として活動する頃には、人を背中に乗せられる程大きく成長しました。そして、それから10年以上後を描いた『ボルト』では、赤丸は老犬として登場しています。老犬となり、以前のような活躍はできなくなりましたが、犬塚キバのパートナーとして常に一緒に行動しています。「朱丸(あけまる)」という子供もいます。
犬塚キバの愛犬の声優
『ナルト』に登場する赤丸は、忍犬ですが、キバと共に物語の序盤から登場しています。子犬だった頃は、犬塚キバの頭や肩に乗って可愛らしい姿を見せるマスコット的な存在です。そんな赤丸の子犬時代を演じていた声優は、『ナルト』で主人公のうずまきナルトを演じた竹内順子さんです。ここからは、『ナルト』のアニメ版で犬塚キバの愛犬・赤丸の声を演じた声優・竹内順子さんについて紹介していきます。
竹内順子のプロフィール
- 名前:竹内 順子(たけうち じゅんこ)
- 生年月日:1972年4月5日
- 血液型:B型
- 所属事務所:尾木プロ THE NEXT
竹内順子さんは、『ナルト』では元々、主人公・うずまきナルトの担当声優として出演しています。少年役で人気の竹内順子さんですが、他にも動物などの人外キャラも多く演じていて得意です。言葉を話せないキャラである赤丸ですが、鳴き声だけで感情表現しています。登場回数が少なく、うずまきナルトの時とは声も全く違う為、気付かない視聴者も多いです。
竹内順子の主な出演作品
- 『発明BOYカニパン』カニパン
- 『イナズマイレブン』円堂守
- 『メダロット』メタビー
- 『おねがいマイメロディ』クロミ
竹内順子さんは、高めの声で元気な少年役を演じることが多い女性声優です。女性キャラを演じる時は、ややハスキーな声でボーイッシュな雰囲気の女性で出演しています。少年漫画やホビー系アニメの主人公は元気が取り柄の少年が多いことから、竹内順子さんは、主人公役に抜擢されることが非常に多いです。
【ナルト】犬塚キバの声優
『ナルト』に登場する犬塚キバは、ワイルドなガキ大将タイプのキャラです。勝気で口調も荒いですが、非常に仲間思いで所属する第八班のムードメーカーでもあります。ここからは、『ナルト』のアニメ版で犬塚キバの声を演じた声優について紹介していきます。
犬塚キバの声優は「鳥海浩輔」
『ナルト』のアニメ版で、犬塚キバの声を演じた声優は、鳥海浩輔さんです。犬塚キバは、大人しい性格が多い第八班の中では、明るく元気な性格でチームメイトを引っ張っていくキャラです。ワイルドでかっこいい犬塚キバの声を、鳥海浩輔さんはハキハキとした口調で明るい雰囲気で演じています。続編となる『ボルト』でも犬塚キバ役として出演しています。
鳥海浩輔のプロフィール
- 名前:鳥海 浩輔(とりうみ こうすけ)
- 生年月日:1973年5月16日
- 血液型:O型
- 所属事務所:アーツビジョン
鳥海浩輔さんは、声優になる為に代々木アニメーション学院の声優タレント科と日本ナレーション演技研究所の両方を卒業してデビューをはたします。地声は低めの鳥海浩輔さんですが、演じるキャラによっては、明るく高い声も出せる為、演じるキャラによって声の雰囲気がガラリと変わる声優です。趣味や特技に歌と音楽を挙げる程、歌唱力も高い声優としても有名です。
鳥海浩輔の主な出演作品
- 『テニスの王子様』千石清純
- 『キングダム』尾平
- 『テイルズオブヴェスペリア』ユーリ・ローウェル
- 『ダンガンロンパ』石丸清多夏
鳥海浩輔さんは、クールで大人っぽいキャラから熱血少年の役まで、幅広い年齢層のキャラを演じ分けることができます。コミカルな役を演じることも多く、作品を鑑賞した後にキャストで鳥海浩輔さんが演じていることを知って驚くファンも多いです。歌唱力も高く、多くの作品でキャラクターソングなども出しています。
【ナルト】犬塚キバに対する世間での評判や人気
犬塚キバは、作中で活躍の機会が少ないですが、ワイルドな見た目で人気があります。少年時代はファー付きのフードをかぶっていたり、サスケ奪還編では忍犬以上の嗅覚を使って探索するなどのかっこいい姿を見せました。そんな犬塚キバの活躍を、本編でたくさん見たいと期待するファンが大勢いました。
犬塚キバは、自信家で口調の荒いキャラです。さらに作中で目立った活躍が少ない為に、一部の読者から「弱い」や「要らない」と言われてしまっています。しかし、人一倍仲間思いで努力家な一面もあり、犬塚キバを推す人は多かったです。
そして、相棒である愛犬の赤丸とのコンビネーションが素晴らしく、どんな時でも一緒にいるところが好きだと言うファンもいます。偶然にも誕生日が同じだそうです。
【ナルト】犬塚キバは弱くはないキャラだった
自分より格下だと思っていたうずまきナルトに敗北したり、作中で目立った活躍が少ない為に、弱い同期だと思われがちの犬塚キバですが、実際には相棒の赤丸と特殊なコンビ技で戦う実力のある忍者であることが判りました。『ナルト』の続編である『ボルト』では、ワイルドながら落ち着いた雰囲気の大人として登場しているので、今後の活躍にも期待しましょう。
この記事のライター
ルキナ
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