【ナルト】千手柱間は初代火影で最強?プロフィールや声優を徹底紹介
本記事では『ナルト』にて初代火影に当たる存在・千手柱間について紹介していきます。『ナルト』において最強の忍、忍の神とも呼ばれている柱間のプロフィールや実力、発動できる術も紹介しアニメ版の担当声優についてもまとめていきます。
目次
【ナルト】千手柱間とは?
ナルトの世界には忍たちが生活する里が幾つか存在しており、主人公のナルトが所属している木ノ葉隠れの里は初代火影の千手柱間が生み出したと言われています。里の創始者である柱間はナルトのストーリーにも大きく関わる人物で作中最強の忍とも噂されています。まずは千手柱間のプロフィールを紹介し、ナルトの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
千手柱間のプロフィール
- 本名:千手柱間
- 役職:火影
- 年齢:不明(推定享年55歳)
- 誕生日:10月23日
- 好きな食べ物:きのこの雑炊
- 好きな言葉:天衣無縫
- 趣味:自然鑑賞、盆栽の世話
千手柱間(せんじゅはしらま)は千手一族の長にして木ノ葉隠れの里の創始者です。非常に厳格な雰囲気を漂わせていますが、実際は超がつくほどおおらかで懐が深い人柄をしており、ちょっとした罵りにも深く反省し、そしてすぐに立ち直るという豪放磊落(ごうほうらいらく)な性格をしています。
ナルトの概要
ナルトは岸本斉史によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。忍の世界を舞台に忍術を駆使したバトルアクションや家族や仲間の絆を描いたストーリーが評価されています。1999年~2014年にかけて単行本72巻までを刊行しており、累計発行部数1億5300万部を突破、187か国の内81か国で人気ランキング1位を記録するなど世界的に高い人気を博しています。
ナルトのあらすじ
体内に九尾の妖狐を封印されたうずまきナルトは忍者を目指してアカデミーに通っていましたが、妖狐を理由に友達ができず落ちこぼれとして過ごしていました。そんなある日、影で努力していたことがある教師に認められると、ナルトはアカデミーを卒業して下忍となり第七班に配属となりました。そこで同期となったサスケやサクラたちと共に、火影になるために数々の試練に挑む物語が始まります。
【ナルト】千手柱間は初代火影で最強?実力は?
ナルトには忍術や体術を極めた強い忍が数多く登場していますが、その中で千手柱間は最強の忍と謳われています。実際に柱間は固有の術や仙人モードを使用できるなど、能力を見るだけで相当な実力者であることが窺えます。ここではナルトにおける千手柱間の最強の実力についてまとめていきます。
千手柱間は初代火影?強さは?
火影は里の中で最も強い忍の称号で、柱間は初代火影という肩書きを持っています。血継限界・木遁の使い手で印を結ぶことなく傷を治す治癒・蘇生能力に秀でています。ナルト作中では柱間に匹敵する忍はうちはマダラしかいないとも言われていました。
千手柱間の使用術①木遁
木遁の術は樹木を操る忍術で巨木で攻撃したり気の仮面を発生させて盾にしたり、花の花粉をまき散らして足止めしたりと様々な応用ができます。
千手柱間の使用術②忍法・創造再生
忍法・創造再生は膨大なチャクラによって身体の細胞分裂速度を上げ、負傷した傷や臓器を再生させられる能力です。綱手やサクラも同じ再生忍術を会得していますが、通常は長年溜め続けたチャクラを解放しなければならないのに対して柱間は自然体で発動を可能にしています。
千手柱間の使用術③仙人モード
仙人モードは自然エネルギーを練り上げることで肉体や忍術を大幅に強化する形態です。柱間は瞬時に仙人モードを発動することができ、系統は正式に明かされていませんが浮かび上がる紋様から蛞蝓の仙人モードと考えられます。
千手柱間の使用術④仙法・明神門
仙法・明神門は自然エネルギーを流し込む鳥居を口寄せして対象の動きを封じ込める能力です。鳥居はナルトが精神世界で九尾を抑えるために使ったものと同じです。柱間はナルト作中で十尾に対して尾と頭の全てを封じ込めており、封印術に抵抗する意思自体を封印する『封頭』も秘めています。
千手柱間の使用術⑤幻術・黒暗行の術
幻術・黒暗行の術は対象の視覚から光を奪い盲目にする幻術です。知覚能力にも影響を及ぼす効果があり気配を感じることもできなくなります。
千手柱間の使用術⑥四赤陽陣
四赤陽陣は火影級の忍4人で強力な結界を作り出す結界術です。膨大なチャクラと手練れな忍が必要となる最強の忍術で、発動するまでに時間がかかったり発動者に相当な負担がかかるという欠点があります。柱間は木分身を作ることで単独で四赤陽陣を発動することができます。
【ナルト】千手柱間の声優
アニメ版ナルトにはうずまきナルト役の竹内順子を始め、数々の有名声優が出演していることで知られています。ここからはアニメ版ナルトにて千手柱間の声を担当した声優についてまとめていきます。なお、千手柱間の声優は2人起用されています。
千手柱間の声優①菅生隆之
1人目の千手柱間を演じた声優は菅生隆之(すごうたかゆき)さんです。音楽の道を諦めていた時に演劇カリキュラムがあった学校に入学し、舞台俳優やテレビドラマなどの出演を経てアニメ声優デビューを果たしました。
菅生隆之のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:千葉県飯岡町
- 生年月日:1952年8月1日
- 身長:172cm
- 事務所:フクダ&Co.
- デビュー時期:1982年
菅生隆之の主な出演作品
- ジェイ(ヒートガイジェイ)
- 雷禅(幽遊白書)
- 斬月(BLEACH)
- 泥水次郎長(銀魂)
- 芳村(東京喰種)
千手柱間の声優②泰勇気
2人目の千手柱間を演じた声優は泰勇気(たいゆうき)さんです。千手柱間の少年期を担当しており、可愛げのある少年の声質で演じられました。無類のロボット好き声優として有名で、ロボットアニメをテーマにしたオリジナル主題歌で公募に参加したことがあるほどです。
泰勇気のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:東京都
- 生年月日:1977年10月6日
- 血液型:B型
- 身長:170cm
- 事務所:リマックス
- デビュー時期:2000年
泰勇気の主な出演作品
- 渋谷一也(ゴーストハント)
- 朝倉純一(D.C.〜ダ・カーポ〜)
- ケイン山下(爆転シュートベイブレード)
- レノン(魔法少女隊アルス)
- 穂刈篤(ワールドトリガー)
【ナルト】千手柱間の活躍や家族
ナルトにおける柱間は故人として描かれていますが、木ノ葉隠れの里の過去に起きたエピソードでは柱間とマダラの戦いが描かれました。また、第四次忍界大戦でも柱間の活躍が描かれています。ここではナルトにおける千手柱間の活躍や家族についてまとめていきます。
千手柱間とマダラとの戦い
木ノ葉隠れの里が創設されると、千手一族と一部のうちは一族の推薦によって柱間が初代火影に就任しました。一方でマダラはうちは一族の扱いに不満を抱きいつしか同胞を憎むようになりました。そうして里を抜けたマダラは九尾を率いて里を襲撃しましたが、柱間とマダラの一騎打ちは柱間の勝利に終わりました。
千手柱間の第四次忍界大戦での活躍
第四次忍界大戦にて柱間は穢土転生によって蘇生され再びマダラと激突することになりました。柱間はマダラよりも十尾を優先して戦う意思を見せ、マダラが突撃してきた時には「お前は後!」ときっぱり言い切るギャグシーンなどが描かれました。
千手柱間の家族
初代火影となった柱間には彼を補佐する家族の存在が貴重なものとして描かれていました。しかし、ナルト本編中では描かれたシーンが限られていたため詳細な関係性が分からない人が多くいることでしょう。千手一族の中枢にもなった柱間の家族について紹介していきます。
千手柱間の妻
柱間の妻はうずまきミトです。渦潮隠れの里出身でナルト作中にはあまり登場していませんが、愛情深い性格で人柱力として九尾を封じていた人物だったとされています。里を創設後に結婚したとされており、死因は不明ながら第三次忍界大戦が終戦するまでは存命でした。
千手柱間の孫
柱間の孫は縄樹です。柱間のような火影を夢見る熱血少年でしたが、第二次忍界大戦にて12歳という若さで戦死してしまったとされています。戦士した日付は縄樹の誕生日の翌日で、死亡した場所には姉である綱手から譲られた祖父の形見のネックレスがありました。
千手柱間の弟
柱間には弟が3人おり、それぞれ次男の扉間、三男の瓦間、四男の板間となっています。扉間は2代目火影として活躍しており、柱間には敵わずとも圧倒的な実力者として里のトップに立っていました。一方で瓦間と板間はうちは一族との抗争によって戦死してしまいました。
【ナルト】千手柱間に対する世間での評判や人気
これまで千手柱間の最強の実力やプロフィール情報などについてまとめてきましたが、柱間のエピソードや活躍についてナルトファンはどのように思っているのでしょうか。ここではSNS上に寄せられているコメントを参照し、千手柱間に対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
ナルト本編中で最強の忍と称されていた柱間は、ファンの間でも間違いなく最強と言われていました。柱間の強さは圧倒的な再生能力にあり、致命傷となる傷を負っても瞬時に回復できるところが強すぎると評されていました。
柱間はマダラとの関係性がとても魅力的と言われていました。柱間とマダラはナルトとサスケのようなライバル関係で、柱間は純粋にマダラと友達になろうとする態度が可愛げを感じられて好感を得られるそうです。
第四次忍界大戦にて柱間がマダラとの戦いを拒否したギャグシーンに人気が集まっていました。柱間とマダラは穢土転生によって再び相まみえることになりましたが、十尾の脅威があったため2人の決闘は後回しにされました。このシーンが面白いと言われる一方で、2人の再戦が明確に描かれなかったことに残念がるコメントも見受けられました。
【ナルト】千手柱間は初代火影で最強だった
千手柱間は初代火影にして最強の名に相応しい忍でした。ナルト作中において最強クラスの強さを持つマダラと対等に戦えたことで、柱間の実力が多くの読者に知れ渡ったことでしょう。柱間の強さや活躍シーンに興味を持った人は、ぜひナルト本編にてその瞬間をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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