【BLEACH】涅マユリまとめ!斬魄刀や卍解は?ゾンビ化や名言なども!
『BLEACH』には涅マユリというキャラクターが登場します。涅マユリは科学者であり、改造した斬魄刀を使っています。この記事では涅マユリが使う斬魄刀の卍解の能力やゾンビ化の真相を紹介します。また涅ネムとの関係や名言集などもまとめています。
目次
涅マユリとは
涅マユリとは『BLEACH』という少年漫画に登場する死神です。外見のインパクトが強く、その存在自体謎の多い人物です。ここでは涅マユリとはどんな人物なのかプロフィールを紹介します。
涅マユリのプロフィール
涅マユリは護廷十三隊十二番隊隊長です。技術開発局の局長でもあります。普段は黒い化粧と仮面で素顔を隠しており、自分の体を改造しています。そのため外見は登場するたびに変わります。『BLEACH』では尸魂界篇から登場しており、その後の戦闘には積極的に参加しています。
ツンデレな性格で外見はミュージシャン?
涅マユリの性格は残虐なマッドサイエンティストです。例えば『BLEACH』尸魂界篇では侵入者である石田雨竜と井上織姫ごと新人隊士達を爆破させて殺しました。さらには自分が作った涅ネムに対しては何をしても良いと考えており、涅ネムに対しても非人道的な扱いをしていました。
しかし『BLEACH』のストーリーが進むにつれて隊長として正しい行動をしたり、頼もしい一面も見えてきます。物語後半には涅ネムに対して暴力を振るうこともなくなり、劇中の発言からツンデレなのではないかといわれるようになりました。ちなみにその奇抜な外見はミュージシャンのようだともいわれています。
涅マユリの斬魄刀と卍解は?
『BLEACH』に登場する涅マユリは斬魄刀を改造しています。一体どのような斬魄刀を使っているのかここでは紹介します。
斬魄刀は「疋殺地蔵」
『BLEACH』に登場する涅マユリが持つ斬魄刀は「疋殺地蔵(あしそぎじぞう)」です。涅マユリは頻繁に「疋殺地蔵」を改造しており、使用する度にその性能がバーションアップされています。
疋殺地蔵の始解は?
「疋殺地蔵」は始解すると金色の三つの刃に変化します。三つの刃が一つに繋がっている部分には赤子のような顔の装飾があるのが特徴的です。始解の状態で斬ると、斬った相手の脳の信号を遮断して手足が動かなくなります。『BLEACH』の千年血戦篇ではセンサーが取り付けられており、敵の攻撃を感知して自動的に攻撃を防ぐ機能が追加されました。
卍解は金色疋殺地蔵
涅マユリの卍解は「金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)」です。卍解すると同時に刀身から芋虫の体をした赤子が現れます。この卍解も涅マユリによって改造されているので、使うたびに新しい性能が増えたり以前あった能力がさらに改良されたりしています。
金色疋殺地蔵の能力
涅マユリの卍解「金色疋殺地蔵」には様々な能力があります。そのほとんどは涅マユリの改造によるものです。ここでは卍解「金色疋殺地蔵」の能力について詳しく紹介します。
能力【捕食や圧殺】
「金色疋殺地蔵」は捕食や圧殺の能力があります。赤子のような頭部を持つ「金色疋殺地蔵」に敵を食べさせることで捕食ができます。そしてその巨大な体を使って相手を下敷きにし、圧殺することも可能です。
捕食シーンは生々しく、これを見た石田雨竜と阿散井恋次はとても気持ち悪いとドン引きしていました。ただザエルアポロ・グランツのような科学者を取り込むと攻撃が効かず逆に操られてしまうこともあります。
能力【毒のカスタマイズ】
「金色疋殺地蔵」は毒を散布する能力があるのですが、その毒は一回使用するごとにカスタマイズされます。『BLEACH』の尸魂界篇でこの毒を受けた石田雨竜は涅ネムが持っていた解毒剤で治療しました。次に虚圏救出篇で再び毒を浴びた時、阿散井恋次には速攻効いていたものの石田雨竜には効いていませんでした。
なぜ効かないのか阿散井恋次が尋ねると、石田雨竜は以前毒をくらった時に耐性がついたからだと答えます。しかしその瞬間石田雨竜は血を吐き、皮膚が紫色に変色していきました。その様子を見た涅マユリは「毒の配合など1回ごとに変えるのが常識だヨ」と呆れていました。ちなみにこの毒は涅マユリと涅ネムには効きません。
能力【数知れぬ刃での攻撃】
「金色疋殺地蔵」の胸部には無数の刃があります。この刃を出した状態で突進し、相手を突き刺すことができます。
能力【自爆と破損】
「金色疋殺地蔵」は自爆をする能力があります。自爆をするのは使用者である涅マユリに攻撃した時です。『BLEACH』の虚圏救出篇ではザエルアポロ・グランツに操られた「金色疋殺地蔵」が涅マユリに襲いかかりましたが、この能力によって自爆しました。涅マユリは「おしおき」だと言っています。
能力【破壊後の再生】
「金色疋殺地蔵」は自爆するのですが、破壊後は再生することができます。通常は卍解の状態で破損すると修復不可能だといわれています。実際に一度卍解の状態で斬魄刀を壊されたことがある阿散井恋次は、そのまま修復せずに敵と戦っています。しかし改造卍解である「金色疋殺地蔵」は涅マユリによって自爆後も修復することができます。
能力【人口死神と言われる眠五號】
「金色疋殺地蔵」の改造には「眠計画」で生まれた眠五號と深い関わりがあります。人造死神の研究過程で生まれた眠五號は赤子のような体を形成することができました。「金色疋殺地蔵」が赤子のような姿をしているのは眠五號の研究を応用したからです。
涅マユリの技術や強さ
涅マユリは斬魄刀だけでなく自分が開発した技術を使って戦うことがあります。ここでは涅マユリが開発した技術や強さをまとめています。
涅マユリの技術
涅マユリの開発した技術はたくさんあります。涅マユリは人造死神を製造しているだけあり、浦原喜助とは違って肉体に作用するような技術をたくさん使っているのが特徴的です。
技術【肉爆弾】
「肉爆弾(にくばくだん)」は死神の体内に爆弾を仕込み、遠隔操作で死神ごと爆破させることができます。もちろん仕込んだ死神に許可を取ることはなく、配属されたばかりの新人達を騙して体内に爆弾を仕込みました。
技術【蛇腹腕】
「蛇腹腕(じゃばらかいな)」は腕を改造して仕込んだワイヤーを使い、標的に向かって飛ばして捕らえることができます。最初に使われた時は一度きりしか使う事ができませんでしたが、その後改良されて伸縮できるようになりました。
技術【監視用の菌】
「監視用の菌」は一度戦った相手に感染させる菌です。その名の通り監視することができる菌で、戦闘の分析をすることができます。どんな時も用意周到な涅マユリらしい技術です。
技術【肉飛沫】
「肉飛沫(にくしぶき)」は肉体を液体に変えることができます。斬魄刀で斬った対象物を液体へと変化させることで、あらゆる攻撃を避けることができます。しかし液体化すると攻撃ができなくなり、3日は元に戻れなくなります。涅マユリは主に逃走用に使用します。
技術【飛廉脚】
「飛廉脚(ひれんきゃく)」は滅却師の歩法です。滅却師の研究を行っていた涅マユリは「飛廉脚」を再現する技術を開発しました。靴に取り付けられたスイッチを押すと使用することができます。
技術【虫喰玉】
「虫喰玉(むしくいだま)」は玉状にした霊子を飛ばし、爆発させることができます。爆発した部分が虫喰いのようになります。
技術【贋膚】
「贋膚(にせはだ)」とはその名の通り、周りの景色と同化することができます。これは周囲のものや色と同じ質感の肌を作ることで周りに溶け込むことができます。
涅マユリの強さを考察
涅マユリは『BLEACH』の劇中でも活躍シーンが多いキャラクターです。千年血戦篇ではアスキン・ナックルヴァールが涅マユリを厄介な相手だと判断して戦わずに撤退したほどです。ここでは涅マユリがどれほどの強さを持っているのかをまとめています。
石田雨竜(クインシー)との戦闘
『BLEACH』の尸魂界篇では斬魄刀を使って石田雨竜と戦いました。しかしこの時涅マユリは石田雨竜のことを完全に舐めていました。石田雨竜の祖父を解剖した時の話をして怒りを買った涅マユリは、覚醒した石田雨竜の攻撃によって体が大破してしまいます。
しかし石田雨竜が頭ではなく体を狙ったので脳は損傷せず、そのまま液体化して逃げていきました。この時は敗北してしまったものの、虚圏救出篇では阿散井恋次と石田雨竜が共闘しても敵わなかったザエルアポロ・グランツ相手に勝利しています。
脳信号(神経伝達)はシャットアウト
涅マユリの始解の能力は、あらゆる斬魄刀の中でも強いといわれています。なぜなら脳信号をシャットアウトすることができるからです。少しでも斬られると動けなくなってしまいます。始解の段階では刀身が変化するだけで特に能力がない斬魄刀も多い中、始解時点でこれだけの能力がある「疋殺地蔵」は相当強いといわれています。
半端ない量の刃の能力
『BLEACH』の尸魂界篇での戦闘シーンで「金色疋殺地蔵」は胸部から大量の刃を出して石田雨竜に突進しました。石田雨竜の矢によって直撃する前に吹き飛ばされたものの、この大量の巨大な刃物が刺さればひとたまりもありません。
科学者的な護廷十三隊十二番隊隊長との声も
護廷十三隊の中でも十二番隊は技術開発局があるほど研究や開発に特化した部隊です。そのため涅マユリは尸魂界での科学者的な立ち位置にいます。
涅マユリと他のキャラの関係
『BLEACH』の涅マユリは多くのキャラクターと関わりがあります。ここでは特に関わりが深い浦原喜助や涅ネムとの関係について紹介します。また涅マユリの研究によるゾンビ化についてもまとめています。
涅マユリと浦原喜助の関係
涅マユリと浦原喜助の関係は元上司と部下です。『BLEACH』の本編から110年前、十二番隊隊長になった浦原喜助は「蛆虫の巣」に収容されている涅マユリの元へと向かいました。「蛆虫の巣」は危険人物だと判断された死神達が収容されている場所です。まだ犯罪を犯していない潜在犯なので、収容されている人々は施設内で比較的自由に暮らしていました。
しかし涅マユリだけは要注意人物として檻に入れられていたのです。隊長になる以前は「蛆虫の巣」の責任者だった浦原喜助は、涅マユリの能力を活かせる場を与えようと思っていました。それが技術開発局です。
こうして浦原喜助は技術開発局初代局長となり、涅マユリは副局長で十二番隊第三席に在位します。このように浦原喜助は涅マユリにとって今の立場を築くきっかけになった人物でもあるのです。
浦原喜助とは
『BLEACH』に登場する浦原喜助とは、現世で「浦原商店」という駄菓子屋を経営している男性死神です。元々は十二番隊隊長でしたが、藍染惣右介の企みによって尸魂界を追放されました。藍染惣右介が離反した後は名誉挽回したようですが、その後も現世にとどまって死神達のサポートをしています。
浦原喜助とはライバル関係
涅マユリは浦原喜助を一方的にライバル視しており、いつか浦原喜助を超えることを目標にしています。110年前はそこまで対立はしていなかったのですが、現在ではライバル視を通り越して姿を見るだけでも顔をしかめるほど嫌っています。
例えば『BLEACH』の千年血戦篇で改造されたコンから投影された浦原喜助を見るなり、スイッチを切ろうとしてコンの目玉を容赦なく潰しているシーンもあります。
涅マユリと涅ネム(娘)の関係
涅マユリと涅ネムは上司と部下の関係です。涅マユリは十二番隊隊長で涅ネムは十二番隊副隊長です。涅ネムは主に戦闘面で涅マユリの補佐をしています。日頃から酷い扱いを受けていながらも従順で涅マユリのことを慕っています。
涅ネムとは
『BLEACH』に登場する涅ネムは涅マユリの「眠計画」によって作られた人造死神です。十二番隊副隊長で常に涅マユリの隣にいる無口で大人しい女性です。涅マユリのことは「マユリ様」と呼んでいます。女性死神協会では副会長代理を務めており、会長の草鹿やちるには甘いところもあります。
涅ネムは部下でもあり親子でもある
涅マユリと涅ネムは上司と部下である以前に親子関係にあります。涅ネムが涅マユリの「眠計画」によって造られた死神だからです。「眠計画」は涅マユリにとっての夢であり、何度も失敗を重ねてやっと造り上げた最高傑作が涅ネムでした。ちなみに「眠計画」の研究の一部は斬魄刀の改造にも利用されています。
涅ネムへの愛
『BLEACH』の尸魂界篇を読むと涅マユリは涅ネムに対する親子愛の感情は持っていないように見えます。しかし千年血戦篇では阿近の口から実は誰よりも涅ネムの誕生を喜んでいたのは涅マユリだったことが語られます。そして見えざる帝国の二度目の襲撃のとき、涅ネムは涅マユリのために初めて自分で考えて行動しました。
涅マユリは命令に従わないことに驚きつつも涅ネムの能力を認め、自ら進化する魂魄を造り上げたと歓喜します。そして最後は脳だけになった涅ネムを抱えながら、「眠計画」によって浦原喜助との差を二人で見せつけてやると言ってカプセルの中で眠りにつきました。
こうして涅マユリは涅ネムに親子愛のような感情を抱くようになったようです。その後涅ネムの脳で造られた感情豊かな眠八號に対しては、暴力を奮っている様子はないようです。
涅マユリとゾンビの関係
『BLEACH』の千年血戦篇では死人をゾンビ化する能力を持つジゼル・ジュエルが登場します。ジゼル・ジュエルは日番谷冬獅郎や松本乱菊など多くの死神をゾンビ化させました。しかし涅マユリもなんと死亡したはずの破面をゾンビ化させて戦闘員として連れてきます。ここでは涅マユリとゾンビの関係について紹介します。
ゾンビに関する開発にも携わる?
涅マユリは破面篇終了後、しばらく虚圏に残り研究に没頭していました。その理由が千年血戦篇で明らかになります。涅マユリはザエルアポロ・グランツの保管庫から四体の破面の遺体を押収し、さらにそこにあった研究資料を元に破面のゾンビを造りました。ジゼル・ジュエルとは違い、涅マユリは科学の力でゾンビを造り上げていたのです。
涅マユリが造り上げた破面のゾンビはジゼル・ジュエルの能力によってゾンビ化した者とは違い、自分の意志を持っていました。しかし従わない場合や涅マユリが「うるさい」と不快感を感じた場合などは脳に苦痛を与える電撃状の刺激を与えることで従わせていました。
ゾンビ化無効の能力
涅マユリはジゼル・ジュエルによるゾンビ化を無効化することに貢献しました。『BLEACH』の千年血戦篇では、ジゼル・ジュエルのゾンビ化能力に興味を持った涅マユリが現れます。ジゼル・ジュエルとの戦闘では日番谷冬獅郎などの隊長達もゾンビ化されていることが判明しました。
隊長達は生前と同じ戦闘能力を持っていましたが、涅マユリは自分が開発した過去を見通す事ができる薬を使って脳の平衡感覚を麻痺させて戦闘不能にします。そして涅マユリはすぐにジゼル・ジュエルの能力を解析し、ゾンビ化の原因ともなる血液組成を改変する薬を日番谷冬獅郎達に投与しました。
つまりこの薬を打ち込むとジゼル・ジュエルのゾンビが涅マユリのものになるというわけです。涅マユリはジゼル・ジュエルを倒した後、自分の思い通りに動くようになったゾンビの六車拳西と鳳橋楼十郎を連れて性能調査をしました。その後「肉体保護瓶」に日番谷冬獅郎と松本乱菊を入れ、ゾンビ化の解除に成功します。
涅マユリの名言5選
涅マユリは『BLEACH』の劇中で数多くの名言を残しています。ここでは涅マユリの名言を5つ厳選して紹介します。
名言「100年後まで御機嫌よう」
涅マユリには「100年後まで御機嫌よう」という名言があります。この名言は『BLEACH』の虚圏救出篇でザエルアポロ・グランツに向けて言ったセリフです。虚圏では涅マユリとザエルアポロ・グランツの科学者同士の戦いが描かれます。そこでザエルアポロ・グランツは涅マユリの一歩先を行くような戦いをしていました。
しかし全てを取り込もうとしたザエルアポロ・グランツは、涅マユリが仕込んでおいた超人薬を取り込んでしまいます。これは感覚の時間だけが何倍にも長く感じる薬です。これにより涅マユリが刺した刃が心臓に届くまで100年もの時間を感じるようになったザエルアポロ・グランツに対して言われました。
名言「私に比べれば誰もが凡人だ」
涅マユリには「私に比べれば誰もが凡人だ」という名言があります。この名言は『BLEACH』の千年血戦篇でジゼル・ジュエルの前に現れた時に言ったセリフです。涅マユリは何故か体全体を発光させた状態で登場しました。バンビエッタ・バスターバインはジゼル・ジュエルを庇うように立ちます。
その姿を見たジゼル・ジュエルは喜びますが、ゾンビ化したバンビエッタ・バスターバインはよだれを垂らして近づきます。ジゼル・ジュエルはそんなバンビエッタ・バスターバインを汚いと罵って殴りました。その二人の様子を見た涅マユリは「極めて良い」と言いつつ「凡人にもよく見えるように」と全身の発光を抑えました。
その言葉にジゼル・ジュエルは「極めて言いのに凡人なの?」と問いかけます。この問いに対して涅マユリは名言を言いました。確かにジゼル・ジュエルもゾンビ化能力を持つ異質な存在ですが、それ以上の存在だと自信満々に言う涅マユリらしい名言です。
名言「私は完璧を嫌悪する」
涅マユリには「私は完璧を嫌悪する」という名言があります。この名言は『BLEACH』の虚圏救出篇でザエルアポロ・グランツに対して言ったセリフです。ザエルアポロ・グランツは自分のことを「完璧な生命」と言いました。しかし「完璧」は涅マユリにとって何もする術がない恐ろしいことで、その嫌悪感を表したセリフでした。
名言「我々科学者にとって完璧とは絶望だヨ」
涅マユリには「我々科学者にとって完璧とは絶望だヨ」という名言があります。この名言は『BLEACH』の虚圏救出篇でザエルアポロ・グランツに対して言ったセリフです。
ザエルアポロ・グランツは完璧という言葉をよく使っているのですが、涅マユリにとって完璧はそれ以上の創造の余地がないことを意味します。だからこそ涅マユリは完璧を絶望だと感じているのです。それは涅マユリだけでなく科学者なら皆そうだと言い、ザエルアポロ・グランツを科学者として否定しました。
名言「何故こちらの解析が済むまで待てなかった」
涅マユリには「何故こちらの解析が済むまで待てなかった」という名言があります。この名言は『BLEACH』の千年血戦篇で各隊長達に対して言ったセリフです。星十字騎士団の襲撃から5日前、襲撃を予告しにきた見えざる帝国によって殺された雀部長次郎忠息は、死ぬ前に卍解が使えなくなったことを言い遺しました。
この言葉により、卍解が封印されるのではないかと推測されました。隊長はもちろん卍解の封印に警戒していたものの、もし卍解を使えなくなった場合は副隊長に後を任せようとしていました。しかし実際には卍解を発動した瞬間に奪われてしまうことが判明します。この事にいち早く気づいた日番谷冬獅郎は松本乱菊に各隊長に卍解を使わないように連絡させます。
涅マユリはまだ隊舎にいたようで、この松本乱菊の報告を聞いてすぐに戦線へと向かい、この名言を言いました。卍解が使えなくなることについて技術開発局はずっと解析を進めていたようですが、その結果を待たずに卍解を使ったことや忠告を無視したことに怒りを表していました。
涅マユリの声優は?
『BLEACH』は2004年にアニメ化されています。ここではアニメ『BLEACH』の涅マユリの声優について紹介します。
涅マユリの声優は中尾隆聖
アニメ『BLEACH』で涅マユリ役を演じているのは声優の中尾隆聖です。『BLEACH』に関連するコンテンツではアニメの他に劇場版にも3作品出演し、キャラクターソングも歌っています。
中尾隆聖のプロフィール
『BLEACH』に出演している中尾隆聖とは、1951年2月5日生まれの男性声優です。81プロデュースに所属しています。元々子役・俳優として活動していましたが現在の事務所に所属してからは声優業を中心として活動しています。また舞台作品には俳優としてだけでなく演出を担当することもあります。
中尾隆聖の主な出演作品
声優の中尾隆聖の主な出演作品には、『それいけ!アンパンマン』のばいきんまん役、『ドラゴンボールZ』のフリーザ役、『ザ・ドラえもんズ』のエル・マタドーラ役、『ONEPIECE』のシーザー・クラウン役、『ハイキュー!!』の鷲匠鍛治役などがあります。
涅マユリに対する世間での評判や人気
涅マユリは残虐な性格をしているのですが、『BLEACH』の読者からは男女関係なく人気のキャラクターです。ここでは涅マユリのSNSの評判をまとめています。
世間での評判や人気①
SNSでは『BLEACH』のキャラクターの中で涅マユリが一番強いと評価している方がたくさんいました。その理由としては劇中で負けることがほとんどないからです。
『BLEACH』は主人公までも噛ませ犬になってしまう描写があるのですが、涅マユリはそのようなシーンがほぼありません。むしろ毎回味方がピンチの時に駆けつけて勝利しているので、涅マユリが一番強くてかっこいいと人気でした。
世間での評判や人気②
涅マユリは顔を黒塗りにして奇抜な格好をしているので『BLEACH』のキャラクターの中でも変人扱いされます。しかし化粧を落とした素顔はイケメンでかっこいいと人気でした。予想以上に格好良くて普段とのギャップに驚いたという方も多いようです。
世間での評判や人気③
アニメで涅マユリを担当したのは人気声優の中尾隆聖さんです。『ドラゴンボールZ』のフリーザ役などが有名ですが、涅マユリの声もイメージにピッタリで本当に好きというファンの声も多いです。
もしも涅マユリが〇〇だったら
ここでは『BLEACH』の涅マユリがもしも〇〇だったらと過程して、兄貴・上司・部下の三つのシチュエーションで考察していきます。
涅マユリ兄貴篇
『BLEACH』の涅マユリがもしも兄貴だったら、酷い扱いをしつつもしっかり面倒を見ると考えられます。なぜなら涅ネムに対してもそうだったからです。涅マユリは自分が作ったという理由で涅ネムを虐げていましたが、『BLEACH』の終盤では著しく成長していく涅ネムに驚きつつもそれを受け入れていました。
親子としての絆を感じ取れるような描写もあります。もし弟がいたらこのような涅マユリの変化によって態度が変わるかもしれません。
涅マユリ上司篇
『BLEACH』の涅マユリがもしも上司だったら、使えないと判断されると即クビになる可能性があります。ただし阿近のように最も信頼できる部下になれば対等に話をすることができるかもしれません。実際に『BLEACH』では、技術開発局にはおそらく所属していない新人隊士を囮に使って殺すシーンがあります。
一方で阿近に対しては無事かどうか安否を確認するシーンがあります。キャラブックでも阿近について「よくやってくれているネ」と評価していました。このように自分のために働いてくれる優秀な研究員であれば部下でも大切にしてくれるのですが、無能だと判断されると排除される可能性が高いと考えられます。
涅マユリ部下篇
『BLEACH』の涅マユリがもしも部下だったら、涅マユリよりも優秀でなければなめられる可能性があります。実際に『BLEACH』では研究者として実力が高い浦原喜助に対してはいやいやながらも従っていました。
しかし科学に疎い猿柿ひよ里に対してはほとんど敬う様子はなく、よく口喧嘩をしていました。そのため、浦原喜助のような上司であればうまく能力を活用させることができると考えられます。
涅マユリはスーパークレイジー君
『BLEACH』に登場する涅マユリはマッドサイエンティストですが、味方としてはとても頼りになる人物でした。特に千年血戦篇ではゾンビ化を無効化させて隊長達を治療するなどたくさん活躍しました。ぜひ『BLEACH』を読んで涅マユリの活躍シーンをチェックしてみてください。
この記事のライター
rg4yd
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