【BLEACH】コンの正体!能力や強さは?ライオン?黒崎一護との関係も
久保帯人さんの日本の大人気漫画『BLEACH』には、コンという可愛いマスコットキャラが登場します。コンは『BLEACH』の癒しキャラです。そんなコンの正体を知りたいファンも多いかと思います。この記事ではコンの正体や強さ、また黒崎一護との関係を紹介します。
目次
【BLEACH】コンとは
日本の大人気アニメ『BLEACH』で登場するコンとは、可愛いぬいぐるみの姿をしたマスコットキャラクターです。可愛い見た目から人気が高く、『BLEACH』の作中に登場してすぐに「正体が気になる」との声がファンの間で殺到したそうです。
コンはただ単に可愛いマスコットキャラクターではなく、能力や強さを持っているマスコットキャラクターでもあります。ここからはコンのプロフィールや正体、そしてライオンのぬいぐるみの様な見た目をしたコンの性格を紹介します。
コンのプロフィール
『BLEACH』に登場する可愛いマスコットキャラのコンのプロフィールは、12月30日生まれの身長27㎝、体重182gと小さく軽いです。ライオンのぬいぐるみのような見た目が可愛く『BLEACH』の癒しキャラとして愛されています。自分の事を「俺様」と呼んでいるコンは、可愛い見た目ですが戦闘能力はとても高く『BLEACH』の作中でコンの戦闘シーンは多く見られます。
コンの正体は?
コンは、『BLEACH』の癒しキャラクターとして親しまれていて『BLEACH』の作品の世界を和ませてくれるなくてはならない存在です。コンは『BLEACH』のマスコットという役割以外にギャグを披露して場を和ませたり、読者を笑わせたりしてくれています。しかし可愛い見た目をしたぬいぐるみの様なコンには意外と思われるキャラクター設定がありました。
コンの正体ライオン説
『BLEACH』に登場するコンは、可愛いぬいぐるみのような姿で登場していますが、その姿をBLEACHファンの間では「ライオンのぬいぐるみ」のようと言われています。
残念ながら『BLEACH』の作中ではコンの正体については触れられていませんでした。しかしコンは、黄色く猫のような顔にトゲトゲした毛を周りに描いている容姿から考えると、ライオンのぬいぐるみをイメージして描かれたと考えるのが最も有力といえます。
コンの正体は戦闘用魂魄
可愛いライオンのぬいぐるみの見た目をしたコンは『BLEACH』の作中で戦闘シーンが多く上がってます。コンはただの可愛いぬいぐるみではなく、高い能力や強さを持っていることが作中で明らかになっています。コンの正体は、尸魂界(ソウルソサエティ)で計画された尖兵計画(スピアヘッド)の一つとして、悪党の集団である虚(ホロウ)と戦う為に作られた戦闘用改造魂魄(モッド・ソウル)で、いわゆる尸魂界の秘密兵器でした。コンの中に入っている「改造魂魄」は本来は丸薬の形状で、虚と戦うために作られています。また戦闘用改造魂魄の下部強化型(アンダーポット)という下肢機能に特化するように作られている為、コンの脚力は非常に強力なものとなっています。
本来は丸薬の形状であるコンは人間などの肉体に入ることで、戦闘用改造魂魄としての力が発揮されます。尸魂界の計画では、戦闘用改造魂魄として作られたコンは破棄されることになっていましたが、手違いで浦原商店に行ってしまいます。そこで死神である準主人公朽木ルキアの手によって拾われ、黒崎一護と出会います。
破棄される計画だったコンは黒崎一護達と共に生活をすることになり、黒崎一護が死神になり戦っている間、コンは人間の黒崎一護の肉体に入って黒崎一護の代わりを務めています。コンは動きが激しいため、黒崎一護は自分の代わりを務めているコンの動きに呆れ気味でした。ちなみにコンはいつも入っているライオンの様なぬいぐるみに入ってる際は、戦闘用改造魂魄の力を発揮する事が出来なくなってしまいます。
魂魄とは
人間や全ての生き物の肉体に宿している魂魄(こんぱく)とは、いわゆる魂の事です。魂魄は自身の肉体と「因果の鎖」で繋がっているもので、霊感のある者には見える場合がありますが「霊体」なので霊感のない者には見えません。魂魄と肉体は生きている間密接な関係にあり魂魄が傷を負った時に肉体に戻った場合、肉体にもその傷が現れます。
コンの性格
可愛いぬいぐるみとして『BLEACH』に登場しているコンは、見た目とは裏腹にセクシーかつ綺麗なお姉さんを好んでいます。その容姿からは思いがけないキャラ設定で、コンはおっさん的な性格をしています。可愛い見た目なのにおっさん的キャラな事に不評の声もありますが、そのコンのギャップを好むファンも多く存在しています。
おっさん的性格のコンは、小さな虫さえも殺す事ができない優しい性格をしています。捨てられそうになったところを命拾いしてもらった過去があった為、命の大切さを誰よりも強く感じています。そしてコンは「自由に生きて自由に死ぬ権利ぐらいあるハズじゃねぇか。虫だろーが人間だろーが」とカッコ良く言うシーンは「コンの名言」としてSNSで拡散されています。
【BLEACH】コンの能力
『BLEACH』に登場するぬいぐるみの姿をしたコンのプロフィールや正体について紹介してきましたが、コンの正体は戦闘用魂魄という事が分かりました。コンは可愛い見た目とは裏腹に高い能力を持っているそうです。ここからはコンの優れた能力について紹介します。
能力①ぬいぐるみ状態だと弱い?
『BLEACH』に登場するぬいぐるみのコンは、ぬいぐるみの状態では戦闘レベルが全くないと言われています。なぜならコンの中に入っている「改造魂魄」は本来は丸薬の形状で、人間など肉体の中に入った時のみ能力を発揮できるからです。
その為肉体ではないぬいぐるみの中では戦闘能力は発揮できない為、敵から攻撃を受けても戦うことはできません。『BLEACH』の作中で実際に戦う事ができずにボロボロになって敵に倒されるという可哀想なシーンが描写されています。コンはぬいぐるみの状態でも鼻水や涙を流す能力を獲得したことで、『BLEACH』作中ではその姿が描かれています。
能力②下肢機能
コンは、尸魂界(ソウルソサエティ)で計画された尖兵計画(スピアヘッド)の一つとして、虚(ホロウ)と戦う為に作られましたが、戦闘用改造魂魄(モッド・ソウル)の下部強化型(アンダーポット)という下肢機能に特化するように作られています。
その事によりコンは下肢の機能が強化された「改造魂魄」の為、作中では垂直跳びを13m以上跳んでいる様子や100mをわずか3秒で走ったりする様子が作中で描かれています。この事によりコンの脚力はかなりの強さを持っていることが伺えます。
【BLEACH】コンの強さ
『BLEACH』に登場するライオンのぬぐるみのようなコンの能力を紹介しましたが、可愛い見た目のコンは、どんな強さを持っているのでしょうか。ここからは、コンの強さを紹介していきます。
コンは意外と強い
ぬいぐるみの姿をしたコンは元々「改造魂魄」で本来は丸薬の形状でした。ぬいぐるみの姿ではコンの強さが全く発揮できないが、人間などの肉体に入れば強さのある能力を発揮する事ができる意外と強いキャラクターという事が分かりました。コンは下肢機能に特化している「改造魂魄」の為、虚を見事に蹴り飛ばすシーンが描かれています。コンが持つ持ち前の下肢能力を生かし次々と敵を倒しています。
一護の代理で空座町を守る
黒崎一護と一緒に生活をしている「改造魂魄」であるコンは、黒崎一護が本来の姿から肉体を離れて死神代行業を行っている際、コンは黒崎一護の肉体へ入り、黒崎一護の代理で 虚を倒す任務を引き受け死神たちが暮らす町である空座町(からくらちょう)を守っています。
空座町とは
空座町(からくらちょう)とは、東京の西部にある架空の都市で『BLEACH』の主な舞台となる町です。人々の生きている世界で現世と呼んだりもしています。空座町は主人公の黒崎一護が生まれた故郷でもあります。空座町一帯は霊的要素が集まりやすく重霊地と呼ばれていますこの事は藍染及び破面との決戦時に判明しています。
黒崎一護との関係
『BLEACH』の主人公である黒崎一護とライオンのぬいぐるみの様な姿をしたコンは、浦原商店で捨てられていたコンを引き取ったことより出会うことが出来ています。そしてコンは朽木ルキアや黒崎一護達に引き取ってもらえたお陰で破棄されずに済みました。引き取られてからはコンは黒崎一護達と一緒に生活をする仲間になります。
コンは黒崎一護が肉体を離れて死神として戦っている間、肉体に入って黒崎一護の代わりを務めることになります。そして黒崎一護が戦闘状態でない時、コンは能力を発揮せずに可愛いライオンのぬいぐるみの様な中で黒崎一護達と生活を共に送ることになりました。ちなみにコンは黒崎一護の代わりに肉体を務めているとき、態度や表情が若干変わるため見分けができるように描かれています。
黒崎一護とのコンのエピソード
黒崎一護といつも一緒にいるライオンのぬいぐるみのようなコンとの『BLEACH』作中のエピソードで2人の出会いから紹介すると、元々コンを拾ったのは準主人公である朽木ルキアで黒崎一護が拾ったライオンのようなぬいぐるみに魂魄を入れたことをきっかけに今の可愛いライオンのぬいぐるみのようなコンが誕生しています。
「コン」と名付けたのは主人公の黒崎一護で『BLEACH』の作中では名付け親の黒崎一護は、コンの本来の姿である「改造魂魄(かいぞうこんぱく)」からとって魂魄の「コン」と名付けています。他にも改造の「カイ」というのも候補にあったそうですが、ぬいぐるみの名前にしてはかっこいい感じがしてムカつくとの理由で「コン」に決めたそうです。
虚を蹴り飛ばせる?
コンの下肢能力はかなり優れており、作中では虚を蹴り飛ばすシーンも描かれていました。
コンは本来、戦闘用改造魂魄(モッド・ソウル)の下部強化型(アンダーポット)という下肢機能に特化するように作られていて、垂直跳びを13m以上跳んでいる様子や100mをわずか3秒で走ったりする様子が作中で描かれています。この事によりコンの脚力はかなり強く作られている事が伺えます。コンが人間などの肉体に入ればかなり凄い能力を発揮することが作中で証明されています。
筋肉をつけて能力向上?
『BLEACH』の後半でコンは、朽木ルキアがコンを拾った「海原商店」の店長を務めている海原喜助によって改造され筋肉隆々の身体に進化しています。この姿はファンからあまり評判は良くなく「見た目が気持ち悪い」といった声も上がっています。
筋肉隆々の姿はコンは戦闘モードの時だけ変身します。戦闘モード以外の時は可愛いぬいぐるみの姿に戻ることができる事が後に作中で明らかになっています。目から送られてきた映像を投影できるように改造され、ぬいぐるみ姿のままでも強さのある能力を発揮できるようになり以前の弱点を克服しました。
筋力UPの経緯
コンは自らの仕事に専念しなければならない浦原喜助によって強制的に「魂葬刑事カラクライザー」に変身してしまったコンは、巨大な相手に立ち向かい空座町を虚の手から護っています。コンはその後技術開発局の計略にひっかかり、実験台として捕らえられ、普通のぬいぐるみの状態にされた後、紬屋雨(つむぎやうるる)と花刈ジン太(はなかりじんた)の手術を受けます。
その後に浦原喜助によってぬいぐるみに改造を施され、頭部には浦原喜助からの映像通信を受信し、目から投影する機能を追加、そして胴体から下を筋骨隆々に肥大化するように改造しています。
【BLEACH】コンの声優は?
『BLEACH』は2004年にアニメ化されて2012年まで放送されました。自分の好きなキャラクターの声優はどんな方が担当しているのかは気になるところです。ここからは、マスコットキャラクターであるコンの声をどの声優が担当しているか紹介します。
コンの声優は真殿光昭
『BLEACH』の癒しキャラであるコンの声を担当した声優は日本の男性声優の真殿光昭(まどのみつあき)さんです。真殿光昭さんは、三枚目のような声から落ち着いた声、エキセントリックな声など多数の声を演じることが出来る声優です。
真殿光昭のプロフィール
コンを演じた真殿光昭さんのプロフィールは、大阪府出身の1964年7月28日生まれの日本の男性声優で青二プロダクションという事務所に所属しています。その前は株式会社マウスプロモーションという日本の声優事務所に所属していました。真殿光昭さんは大阪府出身ですが、小学3年の時に広島へ転居しています。大学生の頃大学に通いながら声優の専門学校にも通っていた過去があります。大学卒業後からは声優業に専念しています。
真殿光昭の主な出演作品
真殿光昭さんの『BLEACH』以外の主な出演作品は『あずきちゃん』高柳ケン役『機動戦士Vガンダム』トランス、メカマンA役『NINKU -忍空-』藍朓役『シャーマンキング』ペヨーテ・ディアス役『探偵学園Q』大室涼介役『Bビーダマン爆外伝V』きいろボン役『ケロロ軍曹』ムサシ役『ドラゴンボール』天津飯役など多数の人気作品で活躍されています。
【BLEACH】コンの世間での評判や人気
ここからは『BLEACH』の癒しキャラであるコンの世間での評判や人気を紹介します。
コンはおっさんのような性格だけどそこも好きという声が『BLEACH』ファンから上がっています。コンの存在がブリーチの世界観を変えるため、コンが出てるから『BLEACH』が好きという意見もあります。
コンは、ギャグ線も高いしたまに生意気なところも作中で見られます。そんな生意気な可愛さが『BLEACH』ファンからは人気のひとつでもあります。
コンは、ライオンのぬいぐるみのような見た目から、『BLEACH』作中に登場すると「可愛い」と大人気になります。しかし可愛い見た目とは裏腹セクシーな女性を好む為、そのギャップが好きっていう意見と、可愛い見た目のままのキャラクターでいて欲しいとの声で分かれています。
もしもコンが〇〇だったら
『BLEACH』に登場するコンがもしも〇〇だったらと仮定して、会社の上司、高校の先輩、義理の父の3つのシチュエーションごとに考察していきます。
【BLEACH】コン会社の上司篇
コンがもしも会社の上司だったら、可愛い見た目をしているので最初は後輩から舐められるかもしれません。しかし仕事に熱意があり真面目に熟す姿から後輩から徐々に慕われる存在になると考えられます。なぜならコンはぬいぐるみのようなかわいい姿をしているからです。
【BLEACH】コン高校の先輩篇
コンがもしも高校の先輩だったら、体育の授業ですごい身体能力を発揮する事で人気のある高校の先輩になると考えられます。理由としては、コンは垂直跳びを13m以上跳んでいる様子や100mをわずか3秒で走ったりする様子が作中で描かれているからです。後輩にコンのファンも多くいると想定できます。
【BLEACH】コン義理の父篇
コンがもしも義理の父だったら、自分がボロボロになっても子供の為なら何でも助けてくれるような義理の父になると考えられます。血が繋がっていなくても我が子のように愛してくれるでしょう。なぜなら作中で戦う事ができずにボロボロになって敵に倒されるという可哀想なシーンがあった事から予想されます。
【BLEACH】コンの名付け親は黒崎一護
「コン」と名付けたのは主人公の黒崎一護で、コンと名付けた理由が作中で書かれていました。名付け親の黒崎一護は、コンの本来の姿である「改造魂魄(かいぞうこんぱく)」からとって魂魄の「コン」と名付けています。コンは元々尸魂界で計画された尖兵計画の一つとして、虚と戦う為に作られた戦闘用改造魂魄で尸魂界の秘密兵器でした。黒崎一護が拾ったぬいぐるみに魂魄を入れた事によりコンは誕生しました。
可愛くてギャグを混ぜながら話す癒しキャラであるコンをまだ見たことない方は、『BLEACH』原作やアニメ版でコンに是非癒されてみてください。
この記事のライター
道場さつき
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