【このすば】ウォルバクはどのようなキャラ?正体やめぐみんとの関係も考察
『この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)』に登場するウォルバクがどのようなキャラなのか紹介します。ウォルバクの正体や魔法使いであるめぐみんとの関係について考察すると共に、アニメ『このすば』でウォルバク役を務めた声優情報もまとめました。
目次
【このすば】ウォルバクはどのようなキャラ?
『このすば』に登場するウォルバクとは、赤髪でスタイル抜群の女性キャラで、主人公スバルとは、アルカンレティアの混浴で出会います。まずはウォルバクのプロフィールについて紹介します。
ウォルバクのプロフィール
『このすば』のウォルバクは、魔王軍幹部の中で、唯一の常識のある魔法使いです。上司である魔王からも「幹部の中で一番まとも」だと言われています。「どうゆうことなの?」が口癖で、容姿は赤髪のショートヘア、金の円倫が印象的な黄色い瞳で、『このすば』の女性キャラの中でもスタイル抜群なグラマラス美女です。
ウォルバクの性格
世間では、怠惰と暴虐を司っている邪神と呼ばれていますが、本人は温厚で、真面目な性格です。
ウォルバクは温泉が好き
ウォルバクの趣味は温泉で、アルカンレティアの混浴でカズマと出会ってからは「温泉好きのお姉さん」と呼ばれるようになりました。コミックスにも温泉での登場シーンが多く描かれています。
このすばの概要
『このすば』は正式名『この素晴らしい世界に祝福を!』と言い、webサイト『小説家になろう』で著者自宅警備兵が投稿した小説です。その後リメイク版として角川スニーカー文庫にてライトノベルが刊行されます。2014年9月には『月刊ドラゴンエイジ』にて漫画の連載が開始されました。アニメや映画化もし、2017年版『このライトノベルがすごい!』文庫部門では、9位を獲得しました。
このすばのあらすじ
外出時の事故で死亡したひきこもりのカズマ(佐藤和真)は、死後の世界で女神アクアと出会い、死に際の姿をバカにされます。天国か魔王軍に支配される異世界に転生かの選択を迫られ、ゲームヲタクのカズマは異世界を選びます。「一つだけ好きなもの」を持っていける特権でアクアを道連れにし、ゲームヲタクと駄女神の異世界冒険が始まりました。
【このすば】ウォルバクの正体
ここからは、『このすば』魔王軍幹部の一人、ウォルバクの正体や目的について解説していきます。
ウォルバクの正体は邪神?
怠惰と暴虐を司る邪神ウォルバクですが、アクシス教の信者が勝手に邪神だと呼ぶ為、世間で呼ばれる様になりました。邪神と呼ばれているウォルバクの正体は元女神です。封印されていましたが、復活の際に女神と魔獣の2つの個体に別れてしまい、現在は女神の時よりも弱くなってしまいました。
ウォルバクの目的は半身を探すこと
ウォルバクは、分裂した半身を探していましたが、その目的は、暴走している半身(魔獣)を再び封印する為でした。
ウォルバクの半身の正体はちょむすけ
ウォルバクの半身の正体は、めぐみんの使い魔ちょむすけの事でした。作中では、ちょむすけが火を吐いたり、空を飛べる姿などを見かける場面があります。カズマからは、ちょむすけの正体はウォルバクではないのかと怪しまれていました。
【このすば】ウォルバクとめぐみんやカズマとの関係
ウォルバクは何度か温泉でカズマと遭遇したり、半身がめぐみんの使い魔となっていたりと、数々の謎がありますが、どのような関係なのか紹介していきます。
ウォルバクとめぐみんの関係
ちょむすけとなり、めぐみんの使い魔となったウォルバクは、めぐみんとどの様な関係なのでしょうか。ウォルバクとめぐみんの出会いから紹介していきます。
ウォルバクの封印を解いたのはめぐみん
ウォルバクは、紅魔の里にある邪神の墓に封印されていました。ある日、大人でも至難の業とされるウォルバクの封印パズルを、未成熟なのに解いてしまっためぐみんは、魔獣体の半身に襲われます。
ウォルバクは半身を封印する
女性体となったウォルバクは、分裂した魔獣体が暴走し、めぐみんに襲い掛かりましたが、爆裂魔法を使って瀕死状態まで追い込み、無事に魔獣体を封印しました。
ウォルバクはめぐみんに爆裂魔法を教える
めぐみんから、ウォルバクの封印を解いたお礼にと、「魔王になりたい、世界征服をしたい」とせがまれます。しかし、ウォルバクが全て断ると、最終的に「爆裂魔法を教えて欲しい」と頼まれ、めぐみんに魔法を教える事になりました。
ウォルバクとカズマの関係
ウォルバクとカズマは一緒に混浴した温泉好き同士であり、冒険者と魔王軍幹部という敵対相手でもあります。原作には、ウォルバクはカズマに対し、「勇者サトウの末裔」の可能性があると考える描写があります。
ウォルバクとアクアの関係
邪神と言われているウォルバクですが、かつてはアクアと同じ女神の立ち位置にいました。しかし、現在は女神と魔獣に分裂している為「マイナー神」とアクアに馬鹿にされています。
【このすば】ウォルバク編のあらすじ
『このすば』原作9巻、漫画版は16巻に魔王軍幹部との抗争が描かれています。カズマ達と魔王軍との抗争について詳しく解説していきます。
あらすじ①王都の砦に侵攻するウォルバク
ウォルバクは魔王軍として、王都の最前線の砦に向かって爆裂魔法で攻撃します。ウォルバクの戦略によって砦は崩壊寸前まで追い込まれてしまいました。
あらすじ②アクアと対峙するウォルバク
崩壊寸前まで追い込まれたカズマ達は、成すすべなく魔王軍との抗争から撤退しようと考えます。しかし、アクアの補修技術で以前よりも頑丈な防壁が建った事によって、ウォルバクの攻撃を無効化出来る様になりました。
あらすじ③動き出すカズマ
カズマはゆんゆんのテレポートや敵感知能力を使い、めぐみんの爆裂魔法で反撃します。自分達はアクアの防壁によって攻撃を受けず、魔王軍を攻撃出きる様になりました。攻撃を受けている部下を見過ごせなくなったウォルバクは、カズマ達の前に現れ、ダイナマイトによって大ダメージを受けます。
あらすじ④ウォルバクを倒したカズマたち
めぐみんは爆裂魔法を指導してくれたウォルバクに感謝していました。だからこそ、師匠でもある彼女との関係にけじめをつける為、無詠唱爆裂魔法を放ち、ウォルバクを倒す事に成功したのです。
あらすじ⑤ウォルバクはちょむすけに取り込まれる
爆裂魔法によって倒されたウォルバクは、ちょむすけの体に取り込まれました。ウォルバクを取り込んだ事により、ちょむすけは風呂好きとなって「ウォルバク」という言葉に反応する様になりました。原作ではこれ以上の描写は無い為、ウォルバクの人格がどの様になったのかは謎のままです。
【このすば】ウォルバクとちょむすけの声優
『このすば』の作品には無くてはならないキャラである、ウォルバクとちょむすけの声優について、プロフィールと過去作品を紹介していきます。
ウォルバクの声優は「甲斐田裕子」
『このすば』内でグラマスな美女で、頼れるお姉さん的な存在の邪神ウォルバクを演じたのは、甲斐田裕子さんです。甲斐田さんは外国の映画やドラマの吹替で有名な声優で、アニメにも出演しています。ここからは甲斐田さんのプロフィールや代表作を紹介します。
甲斐田裕子のプロフィール
甲斐田裕子(かいだゆうこ)さんは、1980年1月4日産まれの神奈川県川崎市出身で、賢プロダクションに所属しています。中学生の時に軟式テニスに所属していましたが、友人に「名前だけでもいいから」と頼まれ、演劇部に入部した事をきっかけに演じる事への興味を持ちます。中学卒業後、友人と共に東京メディアアカデミーの声優ボーカル科へ入学します。
卒業する前のオーディションで、賢プロダクションに合格します。養成期間中に海外ドラマの『シナリオライターは君だ!』で吹替デビューし、2001年『ジーンシャフト』で初のレギュラー出演をします。2002年には『プリティ・プリンセス』で主役を演じました。
甲斐田裕子の主な出演作品
- 一騎当千(呂蒙子明)
- 蒼穹のファフナーRIGHTーOFーLEFT(生駒祐未)
- ガラスの艦隊(ミシェル=アシール=ヴォルバン=ド=カベル)
- 怪物王女(リザ・ワイルドマン)
- とらドラ!(狩野すみれ)
- とある科学の一方通行(黄泉川愛穂)
可愛らしい女性よりは、大人っぽい、かっこいい女性などを演じています。アン・ハサウェイ、ミシェル・ロドリゲスなどのハリウッド女優の吹替も担当しており、多くのCMナレーションでも活躍しています。
ちょむすけの声優は「生天目仁美」
ネコの様な見た目のかわいらしい姿で、このすばのマスコット的なキャラクターであるちょむすけを演じたのは、生天目仁美さんです。生天目さんは声優だけでなくアーティストとしても活動しています。ここからは生天目さんのプロフィールや代表作を紹介します。
生天目仁美のプロフィール
生天目仁美(なばためひとみ)さんは、1976年8月4日、新潟県佐渡市生まれ、神奈川県横浜市出身で、賢プロダクションに所属しています。ミュージカル『レ・ミゼラブル』に感動し演じる事に興味を持ちました。代々木アニメーション学院に入学し、専門学校時代から多数のオーディションに参加していました。卒業後は柄本明さんの演技に感銘し、1998年に劇団東京乾電池に入団します。
入団後女優として活動していましたが、「色んな事に挑戦したい」と思い劇団を退団し、賢プロダクションの声優養成所4期生として入所します。養成期間中には3作品を演じ、声優として有名になりました。
生天目仁美の主な出演作品
- 真月譚ー月姫ー(アルクェイド・ブリュンスタッド)
- まぶらほ(宮間夕菜)
- GANTZ(岸本恵)
- スクールランブル(周防美琴)
- 極上生徒会(神宮司奏)
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(沙織・バジーナ)
上記の作品以外にも『ドキドキプリキュア!』相田マナ(キュアハート)『ハヤテのごとく!』桂雪路など、多数のアニメ作品に出演しています。
【このすば】ウォルバクに対する世間での評判や人気
『このすば』では珍しい、真面目キャラのウォルバクに対する世間での評判について調査しました。
ウォルバクとめぐみんの関係性には多数のファンに好評でした。2人の関係が描かれているシーンは、ファンにとっても読みごたえのある内容だった事がうかがえます。
ウォルバクの詳しいストーリーがアニメ化する事を待ち望んでるファンも多数います。2022年にアニメ3期の制作発表があった為、ウォルバクの登場に期待している声が多くありました。
『このすば』原作9巻で、ウォルバクがめぐみんによって爆裂魔法で倒されるシーンには涙失くしては見れないと言った感想がありました。
ウォルバクのストーリーは、原作や漫画でしか描かれてなく、『このすば』をアニメでしか知らない人には「温泉好きのグラマス美女」としか分からないので、3期の『このすば』ではカズマとの絡みが見たいとの声もありました。
【このすば】ウォルバクは温泉好きの邪神だった
『このすば』に登場する邪神ウォルバクは、アニメではカズマと温泉で出会うシーンでしか登場しない為、「温泉好きの美女」としか分からないキャラクターでしたが、実は元女神であったり、めぐみんの師匠だったりと、ストーリー内では重要キャラクターな事が分かりました。3期アニメで登場する事を願ってるファンも多いので、今後の『このすば』アニメを見て確認してください。
この記事のライター
タピオカん
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