【このすば】ダクネスの最大の欠点とは?かわいい魅力や能力についても
本記事では『このすば』こと『この素晴らしい世界に祝福を!』に登場するヒロインの1人・ダクネスの最大の欠点についてまとめていきます。『このすば』作中に描かれたダクネスのかわいい魅力や能力、バツイチになった経緯や名言などについても解説していきます。
目次
【このすば】ダクネスとは?
このすばに登場するダクネスは名門貴族出身で抜群のプロポーションの持ち主ですが、とある性癖のせいでファンの間では残念な美少女と言われています。ダクネスの欠点を知ることで彼女の魅力を理解することができるでしょう。まずはダクネスのプロフィールをまとめ、このすばの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
ダクネスのプロフィール
- 本名:ダフティネス・フォード・ララティーナ
- 年齢:18歳(web版では22歳)
- 誕生日:4月6日
- バスト:Hカップ
- 職業:クルセイダー
ダクネスはダスティネス家出身の女貴族で上級職・クルセイダーの騎士です。ポニーテールに束ねた金髪と抜群のスタイルな容姿をしており、世間知らずなところがあるものの貴族としての誇りや責任感を心得ているしっかり者な性格をしています。また、権力や財力を市民のために使う考えを持つ一方で変態な性癖を隠し持っています。
この素晴らしい世界に祝福を!の概要
このすばことこの素晴らしい世界に祝福を!は暁なつめによって制作されたライトノベル作品です。小説家になろうに投稿されていた作品が2012年よりKADOKAWAにて連載されるようになり、異世界ファンタジーとギャグコメディを組み合わせた斬新な作風が高く評価されました。2021年11月時点で累計発行部数1000万部を突破しており、漫画化やアニメ化など多数のメディアミックスが展開されています。
この素晴らしい世界に祝福を!のあらすじ
不慮の事故で死亡してしまったカズマは天界の女神アクアより異世界転移の話を持ち掛けられますが、異世界に持っていくものとしてアクアを選択すると彼女と共に異世界転移してしまいます。アクセルの街に降り立ったカズマは運だけがいい平凡な冒険者となり、1発限りの爆裂魔法使い・めぐみんとマゾヒストクルセイダー・ダクネスを仲間に加え波乱万丈な日常を送ることになります。
【このすば】ダクネスの最大の欠点やかわいい魅力
ダクネスは魅惑的な容姿に反して変態な性癖を持っており、奇抜な人物像が彼女の魅力としてファンに親しまれています。ここではこのすばにおけるダクネスの最大の欠点やかわいい魅力についてまとめていきます。
ダクネスの最大の欠点はドMの変態であること
ダクネスは基本的に真面目な性格をしていますがその一方で自他ともに認める極度なドMでかなりの変態です。自ら痛みを受けることを快楽と思っていることからステータスを防御力に振っており、モンスターとの戦いが始まると聖騎士としてのプライドを大義名分とし性癖を満たすためにモンスターに突っ込んでいきます。
ダクネスの能力や強さ
ダクネスの職業は上級職のクルセイダーで防御力に秀でています。大悪魔バニルの殺人光線やめぐみんの爆裂魔法を受けても耐え切る鉄壁な防御力を誇ります。しかし、防御に反して攻撃力はほぼ皆無にひとしく、装備している両手の剣をちっとも当てられないため戦力にならないことが多いです。なお、剣を捨てて拳で戦うとそれなりに戦えるようになります。
ダクネスのかわいい魅力がわかるシーン
変態と聞いてダクネスへの印象が悪くなった人がいるかもしれませんが、このすば作中にはヒロインの1人に相応しいかわいい描写が幾つか描かれています。実際にダクネスのかわいい魅力が分かるシーンを4つ紹介していきます。
かわいいシーン①キャベツの体当たりに喜ぶ
アクセルの街にモンスター・キャベツが出没するとダクネスは貴族の務めを果たそうと戦闘に向かいますが、性癖を満たそうとキャベツの体当たりをわざと受けていきました。体当たりされる度にダクネスの鎧が砕けていき、住民に見られていることにいやらしい妄想をしながら「たまらん!」と叫ぶ姿がかわいいです。
かわいいシーン②本名で呼ばれると照れる
カズマたちと出会ったばかりのダクネスは自分が貴族であることを隠していました。他人からお嬢様として見られることに苦手意識を持っており、実際に「ララティーナ」と呼ばれると恥ずかしい表情を浮かべます。カズマたちとの関係は常に対等にいたいという可愛らしい人柄が窺えます。
かわいいシーン③バニルに身体を乗っ取られる
大悪魔バニルは仮面を被せた相手の身体を乗っ取る能力を持っており、ダクネスはその仮面によって乗っ取られてしまいます。しかし、身体に痛みが走ったりカズマたちから蔑んだ目で見られたりするとダクネスの本能が一時的に現れバニルの意思に反して興奮していきました。
かわいいシーン④馬車で引きずる
ダクネスを縄で縛って馬車で引きずることで囮にする作戦を決行すると、ダクネスは身体がボロボロになりながらも自分が物扱いされていることに興奮し「カズマ見るな!」と見てほしそうに叫びました。ただ痛みを受けるだけでなく他人に見られているという羞恥攻めもダクネスの好みです。
【このすば】ダクネスはバツイチ?カズマとの関係は?
この素晴らしい世界に祝福を!の7巻にてダクネスがバツイチになるエピソードが描かれています。バツイチエピソードはこのすば本編の中でも人気があるエピソードであり、ダクネスの代表的なシナリオでもあります。ここではこのすばにおけるダクネスがバツイチになった経緯やカズマとの関係についてまとめていきます。
ダクネスがバツイチになった経緯
カズマたちが冒険者として活動していくと借金を背負わされてしまい、そのお金をダクネスの父がアルダープからお金を借りることで支払われていました。ダクネスは借金をチャラにするためにアルダープと結婚しますが、カズマたちは結婚式をぶち壊しダクネスを救出しました。
ダクネスはカズマに告白した?
ダメな男が好みだったダクネスはニートでダメ男なカズマに惹かれ最終的に告白をしました。事前にめぐみんがカズマに告白したことでダクネスは焦ってしまい、パーティー間の関係を崩したくないと思いながらも告白しカズマにフラれてしまいました。
ダクネスがカズマを好きになったのはいつ?
ダクネスがカズマを意識し始めたのはアルダープとの結婚式を壊した時からです。それ以前までダメ男なカズマを気にしていたダクネスでしたが、望まない結婚をカズマがなかったことにしてくれたことで本格的にダクネスはカズマに惹かれました。
ダクネスとカズマのキス
カズマにフラれてしまったダクネスでしたが、その直後にダクネスが転んでしまうとカズマはそのドジっぷりに爆笑してしまいます。直前に告白という大きな決断をしていた分、ダクネスはカズマに笑われたことに怒りを感じ「一発殴らせろ!」と詰め寄ります。その際にカズマが目を瞑ると、その隙にダクネスは殴らずキスをするのでした。
ダクネスはその後もカズマを諦めていない?
めぐみんのことを考えカズマから距離を置こうとしていたダクネスでしたが、「最後に」と言ってカズマを押し倒し一線を超えようとしました。そこにめぐみんとアクアが現れたことでダクネスの暴走は収まりましたが、その後もカズマにアプローチをして誘惑しようとしています。
【このすば】ダクネスの名言
このすば読者の間ではダクネスの変態な本性が現れている名言に人気があります。このすばの代名詞とも言えるギャグシーンにおいて、ダクネスのドM発言は欠かせないでしょう。ここではこのすばにおけるダクネスの名言についてまとめていきます。
ダクネスの名言①「むしろ望む…」
むしろ望むところだ!
出典: anime-drama.jp
モンスターと対峙した時、相手がたとえ魔王軍幹部であってもダクネスは上記のように宣言して真っ先に敵の攻撃を受けようとします。相手が強敵であればあるほどダクネスは興奮し、ダメージを受けるごとに快感な声を洩らします。
ダクネスの名言②「いってくりゅ…」
いってくりゅ~!
出典: anime-drama.jp
魔王軍幹部のベルディアと戦闘が始まると、ダクネスはベルディアに敗北し城に連れ去られてしまった後のことを妄想し始めます。一人勝手に興奮していくダクネスにベルディアも困惑してしまいます。ダクネスが上記のセリフを言い放って突撃しようとすると、カズマたちは相手が困ってると言って必死に止めるのでした。
ダクネスの名言③「この街は女子供に至るまで…」
この街は女子供に至るまで、いろいろとレベルが高いな!
出典: anime-drama.jp
カズマたちがアルカンレティアへ観光目的で訪れますが、アクシズ教徒である市民たちはエリス教徒であるダクネスに石を投げつけ、レストランで犬用のお皿を出したりします。理不尽な理由で迫害されてしまうダクネスでしたが、一方で本人は上記のように語って街からの扱いに内心満足しているのでした。
【このすば】ダクネスの声優
このすばは2016年にアニメ化がされると異世界転生とギャグコメディの組み合わせが面白いと評判になり、2022年5月に第3期の制作が発表され現在も注目を集めています。アニメ作品としての知名度を上げた要因の1つには有名声優が出演していることが挙げられるでしょう。ここではアニメ版このすばにてダクネス役を担当した声優についてまとめていきます。
ダクネスの声優は「茅野愛衣」
ダクネスを演じた声優は茅野愛衣(かやのあい)です。美容関係の仕事をしていた頃にアニメ『ARIA』に感動したことで声優を志し、2010年よりデビュー、その翌年に主演を果たしました。癒し系な声質から正ヒロインを担当することが多く、第6回声優アワードにて新人女優賞、第1回日刊アニメグランプリにてMIP新人声優賞を受賞しています。
茅野愛衣のプロフィール
- 性別:女性
- 出身地:東京都
- 生年月日:1987年9月13日
- 血液型:O型
- 身長:153cm
- 事務所:大沢事務所
- デビュー時期:2010年
茅野愛衣の主な出演作品
- 本間芽衣子(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)
- 楪いのり(ギルティクラウン)
- 橘勇魚(夢喰いメリー)
- 伊原摩耶花(氷菓)
- 小笠原綸子(SHIROBAKO)
【このすば】ダクネスに対する世間での評判や人気
これまでこの素晴らしい世界に祝福を!に登場しているダクネスの欠点やかわいい魅力などについてまとめてきましたが、このすばファンはダクネスのことをどのように思っているのでしょうか。ここではこの素晴らしい世界に祝福を!ファンが思うダクネスへの評価を、SNSへ投稿されている実際のコメントを参照して内容をまとめていきます。
このすばファンの多くはダクネスの言動が面白いと語っていました。見た目が金髪の美形なのにドMな性癖を持っているところが受けているそうで、戦闘で真っ先に敵の攻撃を受けようとする展開がとても人気でした。
このすばの人気投票にてダクネスの紹介文にバツイチであることが記載されていると、その部分を紹介するのかとファンの間で話題になっていました。ダクネスがバツイチになったエピソードはカズマたちとの絆が感じられる人気エピソードですが、それをネタにするところがこのすばの世界観だと受け入れられています。
アニメ版この素晴らしい世界に祝福を!にてダクネスの担当声優が茅野愛衣と知ったファンの間では、まさかのキャスティングに驚くコメントが多く寄せられていました。茅野愛衣は清純な女性キャラを担当することが多いため、ダクネスのような変態キャラを演じることを意外に思う人が多くいたそうです。
【このすば】ダクネスの最大の欠点はドMの変態であることだった
この素晴らしい世界に祝福を!に登場しているダクネスはドMの変態という欠点を持ちながら、その性癖が作品の面白さに繋がっている個性的なキャラクターでした。本作を読む上でダクネスの変態エピソードを楽しみにしていたファンは多くいたことでしょう。もしもダクネスについて興味を持った人は、ぜひこのすば本編やスピンオフなどをチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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