【鬼滅の刃】続編・刀鍛冶の里編のアニメ化決定！放送日はいつから？

『鬼滅の刃』とは誰もが知っているほど大人気になった少年漫画です。主人公である炭治郎の優しさやかっこよさ、個性溢れる登場キャラクターや読者をドキドキさせる展開に惹かれ、社会現象となるまでの人気作品となりました。原作は完結していますが、アニメや外伝、小説やグッズなど、まだまだ人気絶頂の作品です。

『鬼滅の刃』は2016年から2020年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた少年漫画です。原作は全23巻で完結しており、ファンブックや外伝なども出版されています。アニメも第一期・第二期と放送され、人気を呼んでいます。作者は吾峠呼世晴（ごとうげこよはる）で、ファンからは「ワニ先生」の愛称で親しまれています。また、『鬼滅の刃』は「鬼滅」という愛称でファンから愛されています。

『鬼滅の刃』は竈門炭治郎という少年を主人公にした作品で、鬼にされた妹の禰豆子を人間に戻すための和風剣戟奇譚です。炭治郎は鬼を人間に戻すための方法を探して「鬼殺隊」という組織に入隊します。そこでは仲間と共に鬼を倒し、成長していく炭治郎の姿を見ることができます。

炭治郎と、炭治郎の同期である我妻善逸と嘴平伊之助は、隊士や一般人が多数行方不明になっているという「無限列車」を調べるという任務に就きました。そこで炎柱である煉獄杏寿郎と共闘します。無限列車を乗っ取っていた下弦の壱の鬼・魘夢を倒し、一件落着したと思ったところにより強い上弦の参の鬼・猗窩座が現れました。

猗窩座は弱い者に容赦はなく、炭治郎に襲いかかります。煉獄杏寿郎が助けに入り、竈門少年は弱くはないと断言します。猗窩座は柱である煉獄杏寿郎を執拗に鬼にならないかと誘いますが、煉獄杏寿郎は断固として拒否しました。「無限列車編」では煉獄杏寿郎と猗窩座の圧巻の戦いが見られ、息をするのも忘れるくらいに圧倒される戦闘シーンとなっています。

炭治郎と善逸と伊之助は音柱の宇髄天元からの司令で、鬼が巣食う遊郭に潜入することになりました。宇髄天元の3人の嫁を探すため、女装をして遊郭を調べます。そこには何百年もの間、花魁として暮らしていた鬼・堕姫がいました。炭治郎は堕姫に敵わず、危ないところを禰豆子に助けてもらいます。宇髄天元が堕姫の首を切り落とすと、もう一人の鬼・妓夫太郎が姿を現しました。

妓夫太郎は堕姫の兄で、頭の回転があまり早くない堕姫をサポートしながら戦います。妓夫太郎の血鬼術で宇髄天元は毒に侵され、戦いは苦戦します。善逸と伊之助は堕姫を相手にし、炭治郎と宇髄天元で妓夫太郎の相手をします。二人の鬼の首を同時に斬らないとならないことを知り、タイミングを合わせて首を狙っていきます。遊郭編も、美しい映像と迫力のあるバトルシーンで、ファンを魅了しました。

『鬼滅の刃』「遊郭編」の続編である「刀鍛冶の里編」のアニメ制作が発表されました。そのときの様子や「刀鍛冶の里編」のアニメがいつ放送されるのか、原作のどの部分がアニメ化されるのかなどを、詳しくご紹介していきます。

『鬼滅の刃』のアニメ「遊郭編」が2022年2月13日に最終回を迎えました。堕姫と妓夫太郎の過去が明らかになり、感動的な最終回となりました。アニメ放送後に特報として、「遊郭編」の続編となる「刀鍛冶の里編」のアニメ制作決定が発表されました。鬼滅の刃のアニメ「遊郭編」が終わってしまい、「鬼滅ロス」になるかと思いきや、続編の「刀鍛冶の里編」のアニメ化が決まったので、舞い上がったファンも多かったと思います。

続編である「刀鍛冶の里編」のアニメ放送日は正式には決定していません。様々な予想がされていますが、早くても2022年秋頃からなのではないかという声がたくさんあります。アニメ映像がとても綺麗なことで有名なので、制作に時間がかかってしまうのは仕方のないことかもしれません。また、遅くても2023年の春頃までにはアニメが放送されるのではないかという声もあります。

続編である「刀鍛冶の里編」は原作漫画の12巻から15巻までの内容となります。11巻の最後が「遊郭編」の最後のエピソードになるので、「刀鍛冶の里編」の始まりは12巻です。一方で「刀鍛冶の里編」の後には「柱稽古編」があるのですが、そのエピソードを含めるかどうかで、終わりの巻数が変わります。「刀鍛冶の里編」の本編だけであれば原作の15巻までということになります。

『鬼滅の刃』の「遊郭編」の続編となる「刀鍛冶の里編」ですが、どんな内容になっているのでしょうか。原作の内容や見どころ、登場する鬼殺隊のキャラクターや登場する鬼などを詳しくご紹介していきます。

「刀鍛冶の里編」には十二鬼月である上弦の伍の鬼「玉壺（ぎょっこ）」と上弦の肆の鬼「半天狗（はんてんぐ）」が登場します。玉壺は壺に入っている異形の鬼です。半天狗は老人のような見た目の鬼です。常に怯え、あまり強い鬼には見えないのが特徴です。「遊郭編」で炭治郎が苦戦した鬼の堕姫と妓夫太郎は上弦の陸でした。上弦の中でも一番弱い鬼でしたが、「刀鍛冶の里編」ではそれよりも強い鬼が登場します。

鬼の始祖である鬼舞辻無惨が、上弦の鬼を集めて会議を行います。そこでは上弦の陸である堕姫と妓夫太郎が死んだことが話題に上がりました。玉壺が鬼舞辻無惨の機嫌を取るために、刀鍛冶がたくさんあつまる場所を見つけたと報告しますが、不確定な情報を伝えるなと、玉壺は鬼舞辻無惨に切り刻まれてしまいました。そこで、刀鍛冶の里の調査と襲撃に玉壺と半天狗に向かわせました。

「刀鍛冶の里編」では霞柱である時透無一郎、恋柱である甘露寺蜜璃が登場します。また、炭治郎と禰豆子の他に、炭治郎の同期である不死川玄弥も登場します。不死川玄弥は最終選別の後、女の子を殴ったことで怒った炭治郎に腕の骨を折られています。そのときの背丈は炭治郎と同じくらいでしたが、刀鍛冶の里で再会した時にはとても身長が伸びていました。柱二人と不死川玄弥の活躍も楽しみなところです。

また、「刀鍛冶の里編」では鬼殺隊士の日輪刀を作る刀鍛冶の人々が登場します。炭治郎の日輪刀を担当する鋼鐵塚蛍や、伊之助の日輪刀を担当する鉄穴森、刀鍛冶の里の長である鉄地河原鉄珍や、刀鍛冶の里の子供である小鉄が登場します。個性豊かなキャラがたくさん登場する楽しいエピソードもあるので、アニメで見られるのがとても楽しみです。

上弦の鬼が二体も襲撃したため、柱である時透無一郎と甘露寺蜜璃、炭治郎と不死川玄弥だけでは敵わず、禰豆子も「遊郭編」で見せた大きくなった姿で戦います。玉壺は時透無一郎が撃破しますが、半天狗は分裂してその度に強くなっていくため、手に負えない状態でした。じきに夜明けが来て、半天狗は日の光から逃げようとします。

炭治郎の妹の禰豆子は、鬼になってから鬼の弱点である日の光を浴びることができなくなりました。しかし、刀鍛冶の里編の最後では、禰豆子が日の光を浴びてしまうシーンがあります。炭治郎は禰豆子を守ろうとしますが、刀鍛冶の里の人達が半天狗に襲われる寸前でした。炭治郎は刀鍛冶の里の人か禰豆子のどちらかを選ばなければなりませんでしたが、決断できずにいました。すると、禰豆子が自分を守ろうとする炭治郎を蹴り上げて半天狗を追わせ、禰豆子は日の光を浴びてしまいます。

続編「刀鍛冶の里編」は今までのエピソードとくらべてかなりの長編です。アニメが2クールに分かれていてもおかしくはないと言われています。原作も3巻にまたがって描かれています。また、「遊郭編」の作画が毎回映画のようなクオリティだったので、大画面の劇場で「刀鍛冶の里編」を見たいという声がたくさん上がっています。クオリティの高い映像が作られるのはほとんど間違いないので、首を長くして続編を待ちましょう。

「遊郭編」のアニメの最後で「刀鍛冶の里編」のアニメ制作決定の発表がされました。「遊郭編」の興奮が冷めやらぬ中での発表だったため、興奮したファンはたくさんいたと思います。毎週楽しみにしていた『鬼滅の刃』のアニメが終わってしまうという「鬼滅ロス」を心配している人もたくさんいましたが、続編の決定に心が踊ったことでしょう。

『鬼滅の刃』は綺麗なアニメ作画で一躍人気となりましたが、アニメを見てから原作の漫画を見たという人も少なくはありません。1冊読んでしまうと次も読みたくなるような作品です。刀鍛冶の里は原作の漫画12巻～15巻までの長編エピソードなので、読み応えもあるかと思います。鬼滅の刃の続編アニメが始まるまでに原作を予習するのもよし、復習するのもよしです。

『鬼滅の刃』のアニメ「遊郭編」の続編である「刀鍛冶の里編」の放送日予想や原作漫画での箇所、登場キャラクターや見どころを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。「刀鍛冶の里編」は数あるエピソードの中でも人気のエピソードとなっています。また、「刀鍛冶の里編」の続編である「柱稽古編」や「最終決戦（無限城の戦い）」のアニメ化も期待されています。この機会に『鬼滅の刃』の原作漫画を読んでみたり、アニメを見返してみたりしてみてください。