【鬼滅の刃】柱メンバーの強さランキング!鬼殺隊の最強キャラは誰?
『鬼滅の刃』の作中に登場する柱。鬼殺隊の中でも随一の強さを誇る柱とは、一体どのような人物達なのでしょうか。ここでは『鬼滅の刃』のあらすじや、柱について、現柱の人物や元柱の人物についてを紹介し、柱一人一人の強さについても様々なランキング形式で解説します。
目次
【鬼滅の刃】柱とは
柱とは、漫画『鬼滅の刃』にて登場する、鬼を狩る鬼殺隊士の最高位のことを指します。
柱の強さ
鬼殺隊は、十の階級があり、下から「癸」(みずのと)、「壬」(みずのえ)、「辛」(かのと)、「庚」(かのえ)、「己」(つちのと)、「戊」(つちのえ)、「丁」(ひのと)、「丙」(ひのえ)、「乙」(きのと)、「甲」(きのえ)となります。
柱は、それぞれ型は違っても9人が定員であり、これは”柱”の画数から決められています。
柱になるにはいくつか条件があります。まず、階級の甲になること。そして十二鬼月を倒すか、鬼を50体倒すことで条件を満たすことができます。
つまり柱とは、鬼殺隊士の中で最高位であり、鬼殺隊の中でも随一の強さを誇る隊士ということです。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは、漫画家の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)によって描かれた漫画で、2016年から2020年まで週刊少年ジャンプにて連載されていました。幅広い世代から人気を集め、アニメ化を始め、ゲーム化やグッズ化など様々なコンテンツで人気を集めました。
また、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は圧倒的人気を誇り、公開から3日で、およそ342万人もの観客動員数を記録しました。そして最終的に、日本国内での興行収入が約400億、全世界の総興行収入が約517億を記録しました。
鬼滅の刃のあらすじ
主人公、竈門炭治郎(かまどたんじろう)は母親と5人の妹や弟と炭を売って山で暮らしていました。この日も、炭治郎は炭を売りに山の麓の町まで出かけていました。日が傾いて来た頃、炭治郎は炭を売り終え家へ帰ろうと、歩き出しました。山へ入り、日が暮れた頃、炭治郎は山に住む三郎爺さんに声をかけられます。
三郎爺さんは、炭治郎に「危ないからやめろ」と呼び止めます。鼻が利くからと断る炭治郎でしたが、「鬼が出る」と言う三郎爺さんの言葉を聞き、炭治郎は三郎爺さんの家へ泊まることにしました。
炭治郎は、三郎爺さんの家での食事を終え、三郎爺さんに鬼について尋ねます。「昔から人喰い鬼は日が暮れると動き出す」と、三郎爺さんは炭治郎に説明します。炭治郎は興味を持ちながらも、寂しいんだろうな、とあまり本気にはしていませんでした。
翌朝、炭治郎は三郎爺さんの家を出て、自分の家へ向かいました。道中、炭治郎は血の臭いに気付き、走って家へ向かいました。炭治郎が家に着くと、家の前には、弟の六太を庇い、血塗れで倒れている妹の禰󠄀豆子(ねずこ)を発見します。パニックになりながら急いで2人に駆け寄る炭治郎でしたが、家の中を見た炭治郎はその惨状を見て絶望します。
家の中では、母親や他の兄弟が血を流し絶命していました。炭治郎は、まだ温もりのあった禰󠄀豆子だけでも助けようと、禰󠄀豆子を背負い、必死に山を駆け降りました。その途中、突如、背負っていた禰󠄀豆子が暴れ出し、その勢いで炭治郎は雪に足を取られ崖から落ちてしまいます。
雪が降っていたため、2人とも怪我はありませんでしたが、禰󠄀豆子は唸りながら炭治郎へ襲いかかりました。炭治郎は持っていた斧で防ぎ、禰󠄀豆子が鬼であることに気づきます。そして、三郎爺さんの言っていたことを思い出します。しかし、禰󠄀豆子が六太を庇っていたこと、禰󠄀豆子の手に血はついていなかったことから、家族の惨状は禰󠄀豆子ではない、と結論付けます。
そしてどうにか禰󠄀豆子を抑えようとする炭治郎でしたが、禰󠄀豆子は炭治郎を襲いながらも涙を流しました。そんな禰󠄀豆子の様子を見た炭治郎は動揺します。
その時、とある人物が禰󠄀豆子に斬りかかりますが、2人は間一髪でかわします。その人物は、鬼殺隊の水柱である冨岡義勇(とみおかぎゆう)でした。炭治郎は、「妹だ」と言い、庇いますが、呆気なく冨岡に禰󠄀豆子を取られてしまいます。鬼殺隊の仕事は鬼を斬ることであり、冨岡は「お前の妹も斬る」と炭治郎に言います。
炭治郎は、必死に「禰󠄀豆子は誰も殺していない」と弁解をします。「鬼の血を浴び鬼になった。人喰い鬼はそうやって増える」という冨岡に、炭治郎は「禰󠄀豆子は人を喰ったりしない」と反論しましたが、「己が喰われそうになっていた」と言われてしまいます。
炭治郎は、「禰󠄀豆子には誰も傷つけさせない」、「人間に戻し、治す」と必死に冨岡に訴えかけますが、冨岡は「治らない」と冷たく言い返します。炭治郎は、続けて「必ず方法を見つけて探す、だから殺さないでくれ」と言い土下座します。
そんな炭治郎を見て、冨岡は「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と言い現実を突きつけます。その言葉を聞き、炭治郎は放心状態に陥ってしまいます。しかし、その冨岡の言葉は炭治郎を思ってのことでした。そして冨岡は禰󠄀豆子に刀を向けます。そんな冨岡に向かって、炭治郎は斧を持ち、必死に挑みました。
冨岡を前に、気を失ってしまった炭治郎でしたが、実は倒れる前に斧を投げており、自分が倒れても尚、冨岡を倒そうとしていたのでした。そんな炭治郎の行動に冨岡は感心します。そして倒れている炭治郎を見た禰󠄀豆子は、冨岡に蹴りを入れ、その隙に炭治郎の元へ向かいます。
一瞬の隙から禰󠄀豆子を離してしまい慌てる冨岡でしたが、そんな禰󠄀豆子が、兄である炭治郎を庇う姿を見て驚きます。飢餓状態でありながら人間である炭治郎を喰わなかったことで、2人に可能性を感じ、冨岡は禰󠄀豆子を気絶させます。
目が覚めた2人に、冨岡は「狭霧山(さぎり)の麓に住んでいる鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)という老人を尋ねろ」と言いました。こうして、2人は鱗滝の元へ向かいました。
狭霧山へ向かった2人は、そこで鬼に遭遇します。鬼に襲われる炭治郎でしたが、禰󠄀豆子の力もあり、どうにか捉えることに成功します。しかし、斧を手に、鬼にトドメを刺すことを躊躇する炭治郎に、天狗の面をした老人が「そんな物ではトドメは刺せない」と言います。
しかし、その老人は「人に聞くな」と言い、炭治郎に自分で考えるよう促します。そんな炭治郎を見て、老人は「この子はだめだ。思いやりが強すぎる」と感じます。結局、日が登り、鬼は消滅してしまいました。
この老人こそ鱗滝左近次でした。鱗滝は炭治郎に、「妹が鬼を喰ったらどうする」と尋ねました。しかし、即答できない炭治郎に、頬を叩き「判断が遅い」と言いました。そして「妹が人を喰った時、妹を殺す、お前は腹を斬って死ぬ。鬼になった妹を連れて行くというのは、そういうことだ」と言いました。そしてその言葉を噛み締めた炭治郎は、禰󠄀豆子と共に鱗滝と共に鱗滝の家へ向かいました。
そして鱗滝は炭治郎を連れて、山の上まで行き、「麓の家まで降りて来い」と言い、去りました。ボロボロになりながらどうにか家に辿り着いた炭治郎を鱗滝も認め、炭治郎は正式に鱗滝の元で修行をすることになりました。そして、最終試練である岩も見事に真っ二つにしたことから、炭治郎は鬼殺隊士になるための最終選別へ向かいました。
そして無事、炭治郎は藤襲山(ふじかさね)での7日間生き残るという試練を突破し、鬼殺隊士になることができました。こうして、炭治郎は鬼殺隊士として禰󠄀豆子と共に鱗滝の元を旅立ちました。
【鬼滅の刃】柱メンバーの強さランキング9位〜4位
鬼殺隊には、9人の柱がいますが、その強さはどれ程なのでしょうか。9人の順位やtop3の強さを誇る柱について紹介します。ここでは、柱の強さをランキング形式にし、9位から4位までの柱について言及して行きます。
柱の強さ9位「胡蝶しのぶ」
柱の強さ、第9位は胡蝶しのぶです。胡蝶しのぶは蟲柱であり、蟲の呼吸を使います。鬼の弱点である藤の花から抽出した毒で鬼と戦っており、医学にも精通しており、怪我を負った隊士たちの看病もしています。また、彼女の攻撃はとても素早く、上弦の弐の童磨には「今まで戦った柱の中で一番早い」と言われています。
姉、カナエの死後はその言動を受け継ぎ、鬼との和解や、鬼に対しての哀れみを口にしていますが、彼女自身は、その言葉に反して鬼に拷問をするなど、鬼に対して平和的な感情はありません。
柱の強さ8位「宇髄天元」
柱の強さ第8位は、宇髄天元(うずいてんげん)です。宇髄天元は音の呼吸の使い手である音柱です。忍びの末裔であり、約180cmと大柄な体格をした派手好きの二刀流の剣士です。
須磨、まきを、雛鶴という3人のくの一の妻がおり、彼女らや炭治郎たちかまぼこ隊と共に、遊郭にて上弦の陸である妓夫太郎(ぎゅうたろう)、堕姫(だき)と戦い勝利を収めました。
柱の強さ7位「甘露寺蜜璃」
柱の強さ第7位は、甘露寺蜜璃(かんろじみつり)です。甘露寺蜜璃は恋の呼吸を使う恋柱です。色々な人に惚れることが多く、天真爛漫でお茶目な性格をしています。
炎柱、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅうろう)の弟子であり、女性でありながら長身です。大食いで奇抜な髪色であったために、見合いが上手くいかず、本来の自分を出せる鬼殺隊士になりました。
柱の強さ6位「伊黒小芭内」
柱の強さ第6位は伊黒小芭内(いぐろおばない)です。蛇の呼吸を使う蛇柱です。常に口元を隠しており、鏑丸(かぶらまる)という蛇を首に巻いています。嫌味や皮肉などをよく口にしており、ネチネチとした性格をしています。
柱でありながら、腕力はそれほど強くはありませんが、高度な技を使っています。また、蛇の呼吸の使い手であるため、とても関節が柔らかく、それらを駆使し鬼と戦っています。
また、元柱で煉獄杏寿郎の父親である煉獄槇寿郎に、少年時代助けられた過去を持ちます。
柱の強さ5位「煉獄杏寿郎」
柱の強さ第5位は煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅうろう)です。煉獄杏寿郎は炎の呼吸を使う炎柱です。煉獄家の長男であり、とても熱く正義感の強い性格をしています。
恋柱の甘露寺蜜璃の元師匠であり、無限列車編では、下弦の壱であった魘夢(えんむ)を討伐し、その後、上弦の参の猗窩座と互角に戦うなど、その実力は、柱としてもかなりの強さを誇ります。
柱の強さ4位「冨岡義勇」
柱の強さ第4位は冨岡義勇(とみおかぎゆう)です。冨岡義勇は、水の呼吸の使い手である水柱です。炭治郎が初めて出会った鬼殺隊士であり、炭治郎が隊士になるため、育手である鱗滝左近次を紹介しました。冨岡は炭治郎と同じく鱗滝の元で修行をしており、鱗滝は冨岡の元師匠になります。
柱としては、かなりの素早さと剣の使い手で、初めて冨岡に出会った際の炭治郎は、冨岡の動きを見失うほどでした。何かと炭治郎を気にかけており、那田蜘蛛山(なたぐも)にて炭治郎のピンチに駆けつけるなど、心強い存在です。
【鬼滅の刃】柱メンバーの強さランキングTOP3
ここまで、9位から4位までの強さを誇る柱をご紹介しましたが、上位top3の柱は一体、どの人物なのでしょうか。ここからはtop3の柱の実力など、その理由についても言及していきます。
柱の強さ3位「不死川実弥」
柱の強さ第3位は、不死川実弥(しなずがわさねみ)です。不死川実弥は、風の呼吸の使い手である風柱です。弟に炭治郎と同期の隊士、不死川玄弥(しなずがわげんや)がいますが、実弥自身はそれを認めておらず、拒絶しています。
とても喧嘩っ早く、荒々しい性格で、炭治郎たちとの初対面では、鬼としての禰󠄀豆子を疑い、彼女をを箱ごと刀で串刺しにしたり、挑発をしています。高い柔軟性と屈強な身体から、柱の中でもかなりの強さをしており、また場面に応じて、臨機応変に攻撃や行動するなど、対応力もとても高いことからtop3にランクインしました。
柱の強さ2位「時透無一郎」
柱の強さ第2位は、時透無一郎(ときとうむいちろう)です。時透無一郎は、霞の呼吸の使い手である霞柱です。史上最年少で柱になっており、宇髄天元曰く、時透無一郎は、刀を握って僅か2ヶ月で柱になったとされ、天才剣士と言われています。
時透無一郎は、非常にマイペースな性格をしていますが、お館様である産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)には忠実であり、自身が優先するものに従って行動をしています。上記の柱になった経緯から、腕力などは他の柱や上位top3の柱に比べ、秀でているわけではありませんが、その潜在能力はとても高いと言われておりtop3にランクインしました。
柱の強さ1位「悲鳴嶼行冥」
柱の強さ第1位は、悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)です。悲鳴嶼行冥は岩の呼吸を使う岩柱であり、柱の中で最年長であり、その実力は最強と言われています。盲目であり、寺育ちであるため、よく手を合わせています。
悲鳴嶼行冥は、普通の鬼殺隊士とは違い、日輪等ではなく鋼球鎖に斧がついた武器で戦います。元々かなりの戦闘能力があり、過去には寺の子供を守るため、素手で鬼を倒したこともあります。このようなことから、悲鳴嶼行冥は、top3の中でも秀でた強さを得ているといえ、top3、柱全員の中で1番の強さを持っていると言えるでしょう。
【鬼滅の刃】鬼殺隊の最強キャラは?
ここまで鬼殺隊の柱の強さについて言及しましたが、鬼殺隊の中で最強のキャラクターは誰なのでしょうか。
鬼殺隊で最強なのは「継国縁壱」
鬼殺隊で最強と言われる人物は継国縁壱(つぎくによりいち)です。継国縁壱は『鬼滅の刃』の作中で最も強いとされており、鬼舞辻無惨でさえ、継国縁壱を”化け物”と評し、恐れていました。
継国縁壱とは
継国縁壱とは、鬼殺隊の中でも最強と言われる強さを持った人物です。幼い頃はとても優しい性格故に、刀を振ることを嫌っていましたが、双子の兄の巌勝の影響で剣術を学び、どんどん頭角を表て行きました。
しかし、双子であったことや顔にアザがあったことから”忌み子”とされており、母親の死後家を出ます。その後、うたという女性と結婚し、子供もできますが、縁壱が産婆を呼びに家を開けた隙に、うたはお腹と共に鬼に襲われ絶命してしまいます。
その出来事から、縁壱はショックで十日程の日々をうたの亡骸と共に喪失しながら過ごしていました。しかし、隊士の1人であった人物に声をかけられ、鬼を狩る存在を知った縁壱は鬼殺隊に入隊することを決めます。
そしてその後、鬼殺隊士として鬼舞辻無惨と死闘を広げ、鬼舞辻の細胞のほとんどを斬ることに成功しますが、1800個のうち残り300個の細胞を切ることができずに終わってしまいます。
本部に戻った縁壱は、実の兄が鬼となり、産屋敷家の当主を殺害したことを聞かされ、加えて無惨を逃がしてしまったことや、鬼である珠世を見逃したなどの理由から鬼殺隊を追放されました。
そして、追放された縁壱が旅をしながら昔の自身の家に行くと、鬼に襲われている竈門炭吉とその妻がいました。鬼に襲われている夫妻を助けた縁壱は、更には妻のお産を手伝い、この夫妻と深く関わることになりました。
ちなみに、この竈門炭吉は、主人公炭治郎の先祖であり、『鬼滅の刃』作中にて、鬼舞辻無惨が炭治郎の耳飾りに反応したのは、同じ耳飾りを縁壱がしていたからです。
「日の呼吸」の使い手
継国縁壱は「日の呼吸」の使い手であり、鬼舞辻無惨との戦闘中に日の呼吸の型を完成させました。日の呼吸は、始まりの呼吸と言われており、現在まで継国縁壱以外の使い手はおらず、最強の偉業とされ、他の全集中の呼吸とは異なる特殊な呼吸法だと言われています。
【鬼滅の刃】元柱メンバーを紹介
『鬼滅の刃』では、殉職してしまった柱や引退した柱など、多くの”元柱”が登場しますが、彼らはどのような人物なのでしょうか。ここでは、元柱である人物の殉職の理由や引退後の生活などををご紹介します。
元水柱「鱗滝左近次」
元柱である鱗滝左近時は、水柱であり水の呼吸の使い手でした。現在は鬼殺隊士を引退しており、冨岡義勇、竈門炭治郎などの鬼殺隊士を輩出する育手になっています。常に天狗の面をしており、厳しくも優しい性格をしています。
その強さは確かなもので、手鬼による回想では、鬼が見失うほどの素早さと、力強い剣術を武器に戦っていました。また、引退した現在でも、炭治郎が追いつけない程の足の速さや、音を立てない身動きなど、その身のこなしは衰えてはいません。
そのことからも鱗滝は『鬼滅の刃』作中において確認でき、存命の元柱の中ではかなりの実力者であると言えます。
元鳴柱「桑島慈悟郎」
桑島慈悟郎(くわじまじごろう)は、元柱で、現役時代は鳴柱であり、雷の呼吸の使い手でした。竈門炭治郎の同期であり、同じく鬼殺隊士の我妻善逸(あがつまぜんいつ)の師匠であり、桑島は、片足が義足だったものの、善逸に稽古をつけていました。
しかし、善逸の兄弟子であった獪岳(かいがく)が鬼となってしまい、桑島は弟子から鬼を出してしまったという責任から、切腹します。
元花柱「胡蝶カナエ」
胡蝶カナエは、元柱であり、花の呼吸を使う花柱でした。また、蟲柱である胡蝶しのぶの実の姉です。とても優しい人物であり、鬼を哀れみ鬼を救いたい、と考えるほどでした。妹のしのぶと共に、後に炭治郎の同期の隊士となる栗花落カナヲ(つゆり)を引き取り、面倒を見ていました。
長身でとても優秀な剣士であったものの、上弦の弐の童磨を前に敗れており、後に無限城にて、妹のしのぶと童磨は対峙しています。
元炎柱「煉獄槇寿郎」
煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅうろう)は元柱であり、現役時代は炎柱であり、炎の呼吸の使い手でした。また現炎柱である煉獄杏寿郎の父親です。現役の際は、息子の杏寿郎と千寿郎に熱心に稽古をつけていました。
しかし、二十一代目炎柱ノ書を読み、継国縁壱でさえも無惨を倒すことができなかったことを知り、やる気を失ってしまいます。またそれに加え、妻が亡くなり、無限列車での戦いで杏寿郎が亡くなってしまい、以前にも増して働かず、お酒を飲んでばかりの生活を送るようになってしまいました。
しかし、甘露寺蜜璃の師匠であった煉獄杏寿郎に稽古をつけていたことから、かなりの実力者であり、やる気さえ出せば、元柱の中でもかなりの強さなのではないでしょうか。
【鬼滅の刃】柱メンバーの人気キャラは?
『鬼滅の刃』の作中には9人の柱が登場しますが、その人気順はどうなっているのでしょうか。
第1位は「時透無一郎」
柱人気第1位は、時透無一郎です。最年少の柱でありながら、高い潜在能力と柱の中でもtop3に入るほどの実力を持ち、その実力とは反対に、ぽやんとしたマイペースな性格がファンの心を掴んでいます。
また、長髪で青いグラデーションのかかった髪や、髪と同じ色をしている瞳など、その容姿も人気のひとつです。また、無一郎の過去を知った読者から、その残酷な生い立ちを注目され、人気のキャラクターとなりました。
第2位は「冨岡義勇」
柱人気、第2位は冨岡義勇です。冨岡は『鬼滅の刃』作中で初めて登場した柱であり、何かと登場シーンの多い人物です。炭治郎たちのことを見守っており、彼らのピンチに駆けつけるなど、その確かな実力と信頼性から読者からのポイントも高いです。
冨岡は、無口で、クールで根が熱い性格であるものの、作中で胡蝶しのぶに揶揄われるなど、天然な一面もあり、そのギャップに女性ファンを中心に人気を集めています。
第3位は「胡蝶しのぶ」
柱人気第3位は、胡蝶しのぶです。胡蝶しのぶは『鬼滅の刃』の作中にて冨岡義勇の次に登場した柱です。怪我をした炭治郎たちを自身の私邸である蝶屋敷にて治療しており、アニメ『鬼滅の刃』においても冨岡に次いで登場シーンの多い柱です。
【鬼滅の刃】柱メンバーの声優を担当したのは
続いては、そんな柱たちの担当声優をご紹介します。
冨岡義勇の声優は「櫻井孝宏」
水柱である冨岡義勇の声優を担当したのは、櫻井孝宏です。冨岡のインパクトのある登場に加え、櫻井自身の人気の高さやキャラクターと声優の声が非常にあっていたことも人気の一因となっています。
櫻井孝宏のプロフィール
櫻井孝宏は、インテンション所属の声優であり、1996年に『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』というアニメの名無しキャラクターを演じデビューしています。1974年6月13日生まれであり、よくトレードマークの伊達眼鏡をしています。
声優としては、爽やかな青年から変人やコミカルな役まで幅広く演じています。
櫻井孝宏の主な出演作品
櫻井孝宏の主な出演作品は、『鬼滅の刃』の冨岡義勇の他、『おそ松さん』の松野おそ松や、『銀魂』の斉藤終、『東京喰種』のウタ、『呪術廻戦』の夏油傑や『しろくまカフェ』のシロクマくんなど数多くの人気キャラを担当しています。
胡蝶しのぶの声優は「早見沙織」
蟲柱である胡蝶しのぶの声優を担当したのは、早見沙織です。胡蝶しのぶの穏やかで優しい声は、男女問わず人気で、胡蝶しのぶの可愛さが早見の声でより際立ちました。
早見沙織のプロフィール
早見沙織は、アイムエンタープライズに所属する声優で、2007年に『桃華月憚』の川壁桃花の声優を担当し、デビューします。1991年5月29日生まれの東京都出身で、幼いころに見たオードリー・ヘップバーンの吹き替えをみて、声優になりたいと思いました。
早見沙織の主な出演作品
早見沙織は『鬼滅の刃』胡蝶しのぶの他に、『バクマン。』の亜豆美保や『賭ケグルイ』の蛇喰夢子、『山田くんと7人の魔女』白石うららなど様々な人気キャラの声優を担当しています。
宇髄天元の声優は「小西克幸」
音柱である宇髄天元の声優を担当するのは、小西克幸です。派手好きでインパクトの強い宇髄天元と小西の声は、とても合っており、宇髄の人柄がうまく演じられています。そんな小西克幸とはどのような人物なのでしょうか。
小西克幸のプロフィール
小西克幸は、賢プロダクションに所属する声優です。1973年4月21日生まれの和歌山県出身で、ゲームへの出演でデビューしています。
小西克幸の主な出演作品
小西克幸の主な担当キャラクターは『鬼滅の刃』宇髄天元の他、『ドラゴンボール改』ギニューや『七つの大罪』ドレファス、『べるぜバブ』男鹿辰巳、『鬼灯の冷徹』ベルゼブブなどがあります。
【鬼滅の刃】柱の強さに対する世間での評判や人気
柱は『鬼滅の刃』において、最高の鬼殺隊士の位であり、随一の強さを得ている者たちの集まりであるため、その人気はとても高く、柱の登場に読者は安心感を得ることも多いでしょう。
また、容姿端麗な者や愛されキャラなど癖のある人物が多いのも特徴です。
柱としての強さだけでなく、仲間のための行動や後輩の隊士を成長させようとするところも柱としての大事な役割であり、炭治郎たちと深く関わる柱たちは他の隊士に比べ、人気が高いようです。
また、柱の中で実力がtop3に入る時透無一郎や冨岡義勇、胡蝶しのぶや甘露寺蜜璃などの人気が特に高いようです。
【鬼滅の刃】柱メンバーがもしも〇〇だったら
ここでは、「『鬼滅の刃』の柱がもしも〇〇だったら…」をキャラクターの性格を元に考察していきます。
時透無一郎「彼氏」篇
時透無一郎がもしも彼氏だったら、その穏やかな口調から怒鳴ったり喧嘩をするようなことはないでしょう。また、柱の中でも上位top3に入る程の強さを得ているため、身の危険からは守ってくれるでしょう。しかし、無一郎は自身の優先順位に従い行動しています。その優先順位が”恋人”であった場合は、かなり良い彼氏になりそうですが、そうでなかった場合は、かなり苦労しそうです。
伊黒小芭内「彼氏」篇
伊黒小芭内がもし彼氏だった場合、伊黒小芭内は癖のある人物ですが、根は優しく無口な無一郎にも話をする程、気を利かすこともできます。そして、『鬼滅の刃』作中にて仲が良かった甘露寺蜜璃に対しては、素直だったことから、仲が深まり、理解し合うことができれば、とても良い”彼氏”になるのではないでしょうか。
不死川実弥「彼氏」篇
不死川実弥がもしも彼氏であった場合、少し苦労するでしょう。彼は、言動が荒々しく、”恋人”という立場の人間は不満を持ってしまうかもしれません。しかし、作中にて家族以外に特別な感情を向けているシーンがないことから可能性としては断言はできません。
また、柱として上位top3に入るほどの強さを持っているため、守ってもらえるならば、とても安心感があるでしょう。また、根は家族思いであった故の荒い言動ため、相手によってはとても良い”彼氏”になるかもしれません。
【鬼滅の刃】柱は強くて個性豊かなメンバーばかりだった
柱の強さは、『鬼滅の刃』の作中でも分かりやすく描かれており、柱が十二鬼月の鬼と対峙するシーンは、とても迫力があり山場として描かれています。また、主人公の炭治郎が鬼殺隊士になるきっかけとなった冨岡義勇や鱗滝左近次も共に柱や元柱です。また、善逸やカナヲも元柱や現柱に鍛えられていることで鬼殺隊士になっています。
また、柱には個性的な人物が多く、だからこそ派生の呼吸も多く存在しており、自身に合う呼吸を使うことで、柱としての強さを確立できたといえます。
このことから、柱とは、鬼殺隊士が成長する上でとても重要な人物であり、その確かな強さと共に、主人公炭治郎含め、多くの人に大きな影響を与えていると言えます。
この記事のライター
k12000
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