【鬼滅の刃】作者は女性で引退説もある?人物像や過去作品を徹底調査
人気漫画『鬼滅の刃』を手掛けた作者・吾峠呼世晴先生には女性説や引退説など、様々な噂が飛び交っています。一世を風靡した漫画を生み出した人物の素性が気になっている人は多くいることでしょう。本記事では『鬼滅の刃』作者の人物像や過去作品などをまとめていきます。
目次
【鬼滅の刃】とは?
令和最初に大ヒットした漫画と言えば鬼滅の刃を思い浮かべる人が多くいることでしょう。鬼滅の刃はアニメ化をきっかけに評価され始め、劇場映画の興行収入が歴代1位を記録するほどの人気作となりました。そんな作品を生み出した作者には様々な噂が囁かれています。作者の素性や正体についてまとめていく前に、まずは鬼滅の刃の作品概要などについておさらいしていきます。
鬼滅の刃の原作の概要
鬼滅の刃は吾峠呼世晴によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。主人公が鬼になってしまった妹を人間に戻すために鬼を生み出す元凶の血を求めて戦う剣戟奇譚が描かれており、王道かつ感動的なストーリーや魅力的なキャラクターなどが人気を集めました。コミックス累計発行部数は1億5000万部を突破しておりアニメ化や舞台化といったメディアミックスも展開されています。
鬼滅の刃のアニメの概要
鬼滅の刃はufotable制作の元2019年からテレビアニメが公開されました。竈門炭治郎立志編から2023年6月時点で刀鍛冶の里編まで放送されており、2020年10月には劇場版『無限列車編』が公開され興行収入404億円を記録するほどの大ヒットを収めました。美麗に描かれた世界観や迫力あるバトル描写が高く評価されており、スピンオフ作品『キメツ学園』のアニメ化や声優ラジオなども人気を集めています。
鬼滅の刃のあらすじ
大正時代に炭売りとして生活していた少年・竈門炭治郎はある日、家を空けた時に鬼が忍び込み最愛の家族が惨殺されてしまいました。妹の禰豆子は生き残っていながらも鬼となってしまい、鬼殺隊を名乗る男・富岡義勇が現れると彼女を殺害しようとします。炭治郎は大切な家族であると抵抗し、禰豆子の中に人間の心が残っていることが証明されると、炭治郎に道を示し彼を鬼殺隊に入隊させるのでした。
【鬼滅の刃】作者は女性?人物像を考察
人気漫画を手掛ける漫画家はテレビ番組やSNSなどで顔が明かされることも珍しくありませんが、鬼滅の刃の作者はメディア露出が極めて少なく素性が謎に包まれています。しかし、限られた情報を照らし合わせることで人物像について考察することができることでしょう。ここでは鬼滅の刃の作者の人物像について考察していきます。
鬼滅の刃の作者は吾峠呼世晴
作者の名前は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)です。誕生日は1989年5月5日で2014年から漫画家としてデビューを果たしています。小さい頃から絵が下手で人に見せることも苦手だったそうですが、高校3年生の頃に漫画を描き始め家族の後押しもあって集英社に送ったことが鬼滅の刃の始まりだったと明かしています。
吾峠呼世晴の性別は女性?
吾峠先生は性別を明かしていませんが、ネット上では女性ではないかという考えが強まっています。その理由は吾峠先生の文字が丸文字で可愛らしい、担当者と自分の関係を『兄妹のよう』と称していた、読者へ私物をプレゼントする企画で女性もののポーチを届けたなど、女性を思わせるエピソードが多く寄せられています。
吾峠呼世晴の出身地は福岡?
吾峠先生は福岡県出身であることを明かしています。先生の出身地は意外にも鬼滅の刃の主人公の苗字と密接な関係があり、竈門炭治郎の『竈門』は福岡県太宰府市にある『宝満宮竈門神社』と筑後市にある『竈門神社』が由来となっています。
吾峠呼世晴の自画像
作者の自画像が公開されるとそこに描かれていた生物は人間ではなくワニでした。自画像をワニにした理由について吾峠先生は『読者に食らいついて離さない』と語っています。このユニークで可愛らしい自画像から作者のことを『ワニ先生』と呼ぶようになったファンもいます。
吾峠呼世晴の年収
基本的に漫画家の収入は漫画の原稿料+単行本印税から計算することができ、鬼滅の刃の場合はアニメや劇場版、グッズの使用料も加算されます。この内訳から計算すると吾峠先生の年収は20~40億円ほどになると推察できます。
吾峠呼世晴のジャンプ巻末コメントが面白い
週刊少年ジャンプの巻末には作者のコメントが記載されています。吾峠先生のコメントは主に私生活の中でちょっとした失敗や気になったことを記載しており、ファンからはシュールなセンスがあって面白いと評価されています。以下のリストは巻末コメントの代表的なものをまとめています。
シュレッダーを買ってはしゃぎすぎて、描きかけのネームを切り刻み、魂が離脱。 |
自動ドアに挟まれる!と勘違いして三世大谷鬼次の奴江戸兵衛のポーズを取る。 |
前の人を避けるために後ろを向いてクシャミをしたら後ろにも人がいて申し訳 |
いけると判断したサイズの煎餅がいけなくて口に挟んだまましぬかと思った。 |
たい焼き一つですね?と言った爽やかな店員さんの立てた指が3本だった。 |
どっこいしょ、よっこいしょ、よいさ、おいさ、おっしょっしょ、言い過ぎ。 |
【鬼滅の刃】作者の引退説とは?
鬼滅の刃は2020年に最終回を迎えて完結しましたが、それを受けてネット上では吾峠先生が引退したのではないかという噂が出回るようになりました。この引退説の真相が気になっているという人は多くいることでしょう。ここでは鬼滅の刃の作者の引退説についてまとめていきます。
鬼滅の刃の作者の引退が噂される理由
週刊文春2020年5月7・14日合併号にて吾峠先生をピックアップした記事が掲載されると、そこで今後の漫画家活動について『家庭の事情により漫画家を続けることが困難』と答えていました。このことからネット上では鬼滅の刃完結を機に漫画家を引退するのではないかと噂されるようになりました。
鬼滅の刃の作者の引退理由を考察
ネット上では雑誌に記載されていた『家庭の事情』について考察している意見が多く投稿されており、現在は後述する3つの説が有力とされています。ここではその3つの考察についてまとめていきますが、これらはあくまで考察であり真実ではないことを承知の上でご覧ください。
引退理由①結婚
鬼滅の刃が完結した当時の吾峠先生は31歳で、上述した女性説があったことから結婚の適齢期であることが指摘されています。ネット上では結婚のタイミングを逃すと後で苦労することを見越した先生の親が「身を固めては?」などと助言したのではないかと考えられています。
引退理由②妊娠と出産
もしも結婚を理由に引退したのであれば、地方に戻っても漫画家活動を続けられるのではないかという声もあります。そう考える人たちの間では結婚ではなく妊娠や出産が関係しているのではないかと考えられています。先生が結婚したことは明かされていませんが、年齢的にあり得ない話ではないでしょう。
引退理由③家族の介護
結婚や妊娠以外の説として、家族の介護のために引退するのではないかとも言われています。吾峠先生の家系図や両親の年齢などは不明ですが、先生自身が30代を迎えているため両親が高齢である可能性が考えられるでしょう。年齢が若くとも重たい病気を患っている可能性もあるため、介護の可能性も十分考えられます。
【鬼滅の刃】作者の過去作品
鬼滅の刃をきっかけに吾峠先生の過去作に興味を持ったという人は多くいます。吾峠先生の過去作には鬼滅の刃の元ネタとなった設定やキャラクターが描かれており、鬼滅の刃を読んだ後なら一層楽しく読めると評価されています。ここでは鬼滅の刃の作者の過去作品についてまとめていきます。
過去作品①過狩り狩り
過狩り狩り(かがりがり)は2013年に吾峠先生が人生で初めて制作した読切作品です。鬼滅の刃でも評価されていた特異な構成やキャラクターを際立たせるセリフなどが認められ、第70回JUMPトレジャー新人漫画賞の佳作を受賞しました。しかし、主人公が盲目で隻腕、両脚が義足というシビアな設定が読者に親しみづらいとも評価されました。
過去作品②文殊史郎兄弟
文殊史郎兄弟(もんじゅしろうきょうだい)は2014年に制作した読切作品です。本作品が評価され『少年ジャンプNEXT‼』に掲載されたことで晴れて商業漫画家デビューを果たしました。また、同じ号では『呪術廻戦』の芥見下々や『アンデッドアンラック』の戸塚慶文など後に人気漫画を手掛ける漫画家がデビューを果たしています。
過去作品③肋骨さん
肋骨さん(ろっこつさん)は週刊少年ジャンプ2014年39号に掲載された読切作品です。本作は第9回金未来杯へ投稿されましたが、編集部から「もう一つ人気が欲しい」といまいちな評価をされました。その評価をきっかけに吾峠先生は後に自身が思う最も苦境の時期に陥ってしまい、ネームを執筆しては落選することをしばらく繰り返しました。
過去作品④鬼殺の流
鬼殺の流(きさつのながれ)は過狩り狩りを原案に1話~3話まで執筆された漫画作品です。苦境を脱するため編集者から原点回帰を提案されたことをきっかけに本作が考案され、大正時代や吸血鬼、刀といった要素が盛り込まれた剣戟奇譚として執筆されました。本作は鬼滅の刃の前身となっており世界観が引き継がれました。
【鬼滅の刃】作者に対する世間での評価や人気
これまで鬼滅の刃を手掛けた作者についてまとめてきましたが、吾峠先生にまつわる噂話や考察などについてファンはどのように思っているのでしょうか。ここでは作者に対する世間での評判や人気について、実際にSNSへ投稿されているコメントを参照して内容をまとめていきます。
吾峠先生が女性という噂は世間的に広く知られているそうです。本記事でも女性と言われるエピソードを一部紹介しましたが、それだけ女性を思わせるエピソードが多く出回っていました。また、引退説で生まれた結婚や出産の噂から女性と知った人もいました。
ネット上では吾峠先生が次回作を描くことはほぼあり得ないと考えられていました。引退や今後の活動については不明瞭ですが、結婚や出産以外に鬼滅の刃の人気が落ち着くまで活動を自粛するのではないかと考えている意見も注目を集めていました。
吾峠先生の原画展が開催された時は、鬼滅の刃のネームや描き下ろしイラストなどがかっこよかったと言われていました。吾峠先生は漫画家として評価されるまでに作画力で悩んだこともあったそうですが、原画展に参加した人からは絶賛の声が絶えず投稿されていました。
【鬼滅の刃】作者は女性という噂や引退説もあった
鬼滅の刃の作者は女性の可能性が高く、鬼滅の刃完結を機に引退すると噂されていました。作者の噂について賛否両論含めた様々な意見が寄せられていましたが、ワニ先生と呼ばれ原画展も評判を受けるなど大勢のファンから人気を集めていたことは確かでしょう。
この記事のライター
zeile
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