【鬼滅の刃】禰豆子の血鬼術「爆血(ばっけつ)」の能力とは?登場回や戦闘シーンも紹介
鬼滅の刃に登場する禰豆子は、血鬼術「爆血」を使用して鬼と戦います。この記事では、禰豆子の使う血鬼術「爆血」の能力の詳細情報や、登場する回、挿入歌や、戦闘シーンを「アニメ版」「原作版」でそれぞれ紹介し、血鬼術「爆血」の魅力を詳しく紹介します。
目次
禰豆子とは
鬼滅の刃に登場する禰豆子は、主人公である竈門炭治郎の妹で、鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまいます。しかし、鬼舞辻無惨の支配から逃れ、鬼の人を押そうという本能を殺し、鬼でありながら人を守る存在になっています。ここからは、そんな禰豆子について解説していきます。
禰豆子のプロフィール
鬼滅の刃に登場する禰豆子は、誰が見てもかわいいと思える容姿と、弟たちの世話をしたりする優しい性格を持った少女です。鬼舞辻無惨によって鬼にされた際にも、鬼の人を襲う本能を封じ込め、人間を襲わないようにするなど意志の強さも際立ちます。普段は主人公炭治郎の背負っている箱の中に閉じこもっており、炭治郎のピンチの際には出てきて、一緒に戦ったりします。
禰豆子の容姿
鬼になった禰豆子は、自在に自分の年齢を操れるようになり、普段は幼児化していますが、戦闘時になると本来の年齢である14歳や、もっと成長した成人の姿に変化したりします。どの年齢の時でも異なる魅力が存在しており、かわいいと思える容姿をしています。
爆血(ばっけつ)の挿入歌がいいと話題に
鬼滅の刃の禰豆子が、血鬼術「爆血(ばっけつ)」を使用する際に流れる挿入歌は「竈門炭治郎のうた」です。この挿入歌が流れるタイミングは、炭治郎が敗れると思った直後に流れるので、かなり感情が揺さぶられ、この曲はこのシーンのために作られたと思うほど、マッチしているのが特徴的な挿入歌になっています。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃は、吾峠呼世晴先生によって、週刊少年ジャンプで2016年から2020年の間連載されていた大ヒット作品です。2019年にはアニメ化、2021年には映画化もなされており、2022年にはアニメ第2期が始まっている、漫画が終わっても人気のある作品になっています。
鬼滅の刃のあらすじ
鬼滅の刃は、主人公の炭治郎の家族が鬼に殺され、唯一残った妹の禰豆子の人食い鬼になったことで始まります。鬼になった妹を治す方法は、鬼の祖先である鬼舞辻無惨を倒すことのみ。炭治郎は妹を治すべく、鬼を殺す集団「鬼殺隊」に入り、様々な出会いや鬼との死闘を繰り広げていくという話になっています。
禰豆子の血鬼術「爆血(ばっけつ)」の能力や強さ
ここからは、禰豆子の血気術「爆血(ばっけつ)」の能力や強さについて3つの効果に分けて詳しく解説していきます。禰豆子の爆血(ばっけつ)には、いったいどんな能力や、効果が隠されているのでしょうか。血鬼術とは何かと併せてみていきます。
血鬼術とは
血鬼術は、一部の鬼のみが使える能力のことです。その鬼に合わせた能力が発現されており、中には複数の能力を発現されせている鬼も存在しています。この能力は全てではないですが、人間だった時の未練やこだわり、そして深層心理が反映されるといわれています。
爆血能力①自分の血を爆発させて燃やす
禰豆子の爆血(ばっけつ)の効果1つ目は”血を爆破し燃やす”です。これは、爆血の名前通りの能力で、鬼との戦闘の際に自分が傷ついたらよく使っている能力で、ほとんどの鬼に有効打になる技になっています。
爆血能力②解毒効果と治癒能力
禰豆子の爆血(ばっけつ)の効果2つ目は”解毒効果と治癒能力”です。禰豆子自身の血を燃やし、その火で人を包み込むことによって鬼の特殊な毒を解毒する効果を発揮し、尚且つ、毒によって爛れた皮膚を治す能力を持つという数ある血鬼術の中でも特に秀でた効果です。しかも、火で包んでいる人には何も悪影響がないという神技みたいなおまけつきです。
爆血能力③炭治郎と連携
禰豆子の爆血(ばっけつ)の効果3つ目は、”炭治郎と連携することができる”です。一見すると、すごいように聞こえない効果ですが、その効果の強さはすさまじいものになっています。この効果は、禰豆子の爆血で炭治郎の日輪刀を燃やすことにより、日輪刀を高温・色の変化をさせて、そこに禰豆子の爆血の術の効果が加わり、攻撃力を上昇させます。すると、日輪刀が赫刀(かくとう)という特殊な状態になり、鬼の再生能力を鈍らすという効果もあります。
禰豆子の爆血(ばっけつ)の登場回やセリフ
ここからは、禰豆子の爆血(ばっけつ)が登場した回を、原作とアニメどちらも紹介していきます。爆血(ばっけつ)は、一体原作とアニメではどのくらいの時期に登場したのでしょうか。爆血(ばっけつ)でよく言われるセリフとともに紹介していきます。
原作5巻第40話
禰豆子の爆血(ばっけつ)が原作で初めて登場したのは、「5巻40話」です。この話では、下弦の伍である累(るい)と炭治郎が戦闘をしていたのですが、炭治郎が負けそうになった時に、炭治郎を助けたいという禰豆子の強い思いによって爆血が誕生し、その強さを発揮しながら鬼を退治しています。
アニメ第1期の19話
アニメでは、第一期の19話で登場しています。場面自体は原作と同じなのですが、アニメの特徴として作画がすごすぎたというものがあります。漫画ではなく、アニメだからこそ伝わる臨場感や凄味があり、映像に引き込まれること間違いなしです。また、このシーンだけは爆血やその他の戦闘シーンに、挿入歌がつきます。先述の「竈門炭治郎のうた」が流れるシーンは、アニメの中でも有数の名作シーンなのでアニメを見る際は、押さえておきたいポイントです。
爆血で使われるセリフ
禰豆子は、鬼になった影響で通常時はしゃべれなくなっています。いつもは、「ウ”ー」とか「ムムー」などで自分の感情を表現しています。しかし、爆血の時だけは違います。「血鬼術、爆血!!」と力強い声で言います。鬼になってから初めていう意思のこもった言葉なので、アニメ作中でもかなりの名シーンになっています。
禰豆子の爆血(ばっけつ)を使った戦闘シーン
ここからは、禰豆子が実際に爆血(ばっけつ)を使ったシーンを解説していきます。爆血(ばっけつ)が強さを発揮した場面はどのようなものがあったのでしょうか。その他にも、禰豆子本来の強さがわかる場面も併せて、4つの鬼との戦闘場面を紹介していきます。
鬼と初めての戦闘
禰豆子が鬼と初めて戦ったのは、原作1巻に収録させているお堂の鬼との戦闘です。ここでは、禰豆子は、蹴りの一撃でお堂の鬼の頭を吹っ飛ばし快勝しています。鬼になったことで、禰豆子の身体能力が非常に上がったと推測できる場面でもあります。
沼鬼との戦闘
続いての禰豆子の戦闘は、原作2巻に収録されている沼鬼との戦闘です。これは、炭治郎の鬼殺隊の初任務にて戦った鬼です。この時、禰豆子は地上にて人を鬼の攻撃から守ることに徹し、炭治郎が鬼の血鬼術の空間で鬼と戦うという、しっかりとした役割分担ができており、理想的な戦いを進める事ができました。その結果、見事に鬼に勝利しています。
朱紗丸との戦闘
続いての禰豆子の戦闘は、2巻に収録されている朱紗丸(すさまる)との戦いです。この戦いでは鞠を使う朱紗丸に、何とか勝つギリギリの戦いになっています。この戦いの中で、初めの方に脚をもがれたりと力の差がありましたが、戦いの中で成長していきます。鬼は人を食って成長するのに、禰豆子は人を食べずに成長するという鬼の常識から外れた異常性が浮かび上がる戦いになっています。
累との戦闘
最後に紹介する禰豆子の戦闘は、5巻に収録されている下弦の伍である累との戦いです。この戦いで、ついに禰豆子は、爆血(ばっけつ)の能力に覚醒することになります。爆血(ばっけつ)は、禰豆子が累に糸で捕われ血を流します。禰豆子は、その糸に付着した血を爆血で爆破し、累を驚かせます。
その後、覚醒した爆血の能力を使い、累に負けそうだった炭治郎を立て直し、禰豆子の飛び散った血がついていた日輪刀を爆血の効果によって、刀の攻撃力を上げ、炭治郎が累を討伐するためのサポートも同時に行い、見事に勝利をもぎとります。ここからは、爆血の効果を活かしたサポートを中心に禰豆子は戦っていきます。
禰豆子の爆血に対する世間での評判や人気
ここでは、禰豆子の爆血(ばっけつ)に対する世間の評価や人気をTwitterにて、調査していきます。果たして、作中でもかなり人気のある禰豆子の爆血にはどんな評価や人気があるのでしょうか。実際にツイートを例に上げながら紹介していきます。
禰豆子が初めて爆血(ばっけつ)を出した際に流れている挿入歌と、禰豆子が鬼になってから初めて発した「爆血!!」という言葉のマッチ具合が心に残ったようです。確かに、挿入歌が流れたうえでの禰豆子の爆血(ばっけつ)は鳥肌ものなので、ほれ込むのもよく分かります。
禰豆子が爆血を使うシーンに関して、アニメで見るとさらに迫力があってすごいという感想も多くありました。アニメの作画や声優の声、挿入歌があるだけで感情が昂るという声もありました。
禰豆子がもしも〇〇だったら
ここからは、もしも禰豆子が、○○だったらという妄想を今まで紹介してきた性格や行動を踏まえて紹介していきます。今回は、「彼女」「会社の後輩」「母親」の3つのパターンを妄想していきます。
禰豆子「彼女」篇
まず初めに妄想するのが、禰豆子がもしも「彼女」だったらです。もし禰豆子が「彼女」だったら、甘えることが大好きな彼女になるのではないかと考えています。これは、兄の炭治郎によく甘える描写があるのでそこから妄想しています。こんなビジュアルの彼女に甘えられると、デレデレしちゃいそうです。
禰豆子「会社の後輩」篇
次の妄想は禰豆子が、もし「会社の後輩」だったらです。もしも禰豆子が「会社の後輩」だったら、ちやほやされる会社のアイドルみたいな感じになると考えています。これは、禰豆子の整った容姿と、鬼になる前の明るいやさしい性格から想像したものです。
禰豆子「母親」篇
最後は、禰豆子が、もし「母親」だったらという妄想です。もしも禰豆子が、「母親」だったら、厳しいけどしっかり自分のことを見てくれてる本当は優しい母親になるのではないかと妄想します。これは、物語が終わった後の番外編で仲のいい友達を叱るけどその友達のことを思っているからこそそんなことを言う禰豆子の性格から妄想しています。
禰豆子の爆血の能力は万能だった
今回の記事では、禰豆子の血鬼術である「爆血」の強さや効果について解説してきました。爆血は、非常に強力な効果があり、炭治郎のサポートにも使うことができる非常に便利な能力です。これからもアニメがあったりと今でも人気な鬼滅の刃にて活躍する能力なので、ぜひ注目してみてください。
この記事のライター
とらら
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。