【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の過去や正体まとめ!生い立ちや鬼になった理由とは
当記事では鬼舞辻無惨の過去や正体、生い立ちについて紹介していきます。鬼舞辻無惨とは原作のラスボスであり、全ての鬼の始まり「鬼の教祖」です。作中では柱が束になっても相手にならない程異次元の強さを誇っていますが、過去に人間だった頃は以外な正体が隠されていました。
目次
鬼舞辻無惨とは
ここでは『鬼滅の刃』に登場する鬼舞辻無惨のプロフィールや、『鬼滅の刃』の概要やあらすじを紹介します。鬼舞辻無惨の正体は竈門家を殺害した張本人であり、禰󠄀豆子を鬼化させた人物です。古くから生存しており、太陽の光を克服する私欲の為に罪のない人間を鬼に変貌させています。一人一人にある非道な呪いを掛けて鬼を管理しています。
鬼舞辻無惨のプロフィール
鬼舞辻無惨の正体とは、鬼の教祖であり鬼殺隊が殺すべき対象としている人物です。1000年前は人間として生きていましたが、医療ミスによって人喰い鬼に変貌します。鬼になってからは太陽の光を浴びると消滅してしまう為、行動できるのは夜だけになってしまいます。鬼舞辻無惨は太陽を克服する為に1000年間研究を続けていました。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは、人喰い鬼と剣士の戦いを描いた少年漫画です。無差別に人間を襲う極悪非道の鬼、それを止める熱い心を持った剣士の戦いは読者の胸を熱くさせてくれました。約4年間の連載で『鬼滅の刃』は社会現象を巻き起こし、街では様々な企業が鬼滅の刃とコラボ商品を出し、鬼滅の刃を見ない日がない程の人気となりました。
鬼滅の刃のあらすじ
亡き父の跡を継ぎ、炭治郎は炭焼きとして七人家族を養っていました。そんなある日、鬼舞辻無惨が一家を襲い殺します。炭治郎と禰󠄀豆子は生き残りますが、禰󠄀豆子は鬼になってしまいます。そんな時、冨岡義勇が現れ禰󠄀豆子を人間に戻す方法を炭治郎は知ります。そこで鱗滝さんの元で厳しい訓練を経て炭治郎は鬼殺隊に入り、鬼の教祖を目指していく物語です。
鬼舞辻無惨の過去
ここでは『鬼滅の刃』のラスボスである鬼舞辻無惨の過去について紹介します。作中では圧倒的な存在感と恐怖で鬼達を心から支配していました。そんな鬼舞辻無惨も過去は一人の人間として生きていました。人間だった頃は一体どのような人物だったのでしょうか?また、鬼舞辻無惨は何故鬼になったのでしょうか。そんな疑問に答えていきます。
過去①鬼舞辻無惨の生い立ち
鬼舞辻無惨は生まれながら身体が弱く、医者からは二十歳まで生きられないと余命宣告を受けていました。そんな鬼舞辻無惨は現代から1000年以上前に裕福な家庭で生まれています。それでも前向きに病気と向き合い凄腕の医者から治療を受けていましたが、病状は良くなりませんでした。病気からのストレスで鬼舞辻無惨は心底怒りを露わにしていきます。
過去②鬼舞辻無惨が鬼になった理由
鬼舞辻無惨が鬼になった理由は医療ミスにありました。二十歳までと余命宣告を受けた鬼舞辻無惨でしたが、諦めずに新薬の投与で治療を続けていました。しかし病状が一向に良くならない事に腹を立て、後ろから刀で医者の後頭部を刺して殺します。しかし薬の効果は医者が死亡した後に現れました。そして鬼舞辻無惨は人喰い鬼となったのです。
過去③継国緑壱との対戦
鬼舞辻無惨が鬼となってから600年後、最強の剣士「継国緑壱」と対峙しました。緑壱は生まれながらに剣技の天才であり、鬼舞辻無惨の強さを圧倒的に凌駕していました。鬼舞辻無惨は緑壱に全身を斬り刻まれ、勝てないと悟り逃走しました。緑壱の強さがトラウマとなり、緑壱が死亡するまで姿を隠していました。
鬼舞辻無惨の正体
ここでは鬼舞辻無惨の正体について紹介します。鬼舞辻無惨は鬼の教祖となる人物で、鬼殺隊が倒すべき標的として掲げている相手です。しかしそんな鬼舞辻無惨ですが、元を辿れば鬼殺隊のお館様と深く関わりのある人物という事が判明しました。さらに、鬼舞辻無惨には長い歳月を掛けて探し求めている物がありました。
正体①青い彼岸花
鬼舞辻無惨は鬼となった日から、青い彼岸花を探し求めていました。その理由には、太陽の光を克服する狙いがあり、医者の治療は青い彼岸花によって行われていました。その影響で人喰い鬼となってしまい、太陽の光を浴びると消滅する身体になります。それが許せなかった鬼舞辻無惨はある呪いを掛け鬼を作り出し、世界中を探し回りました。
正体②産屋敷耀哉との関係
鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉は同じ血筋から生まれました。産屋敷耀哉とは鬼殺隊を立ち上げた産屋敷家の子孫にあたる人物であり、鬼殺隊をまとめており隊員からは「お館様」と呼ばれています。そんな産屋敷家は代々30歳までしか生きられない病気体質でした。その理由には、同じ血筋から鬼舞辻無惨を作り出してしまった呪いが理由と言われています。
正体③竈門炭治郎との関係
炭治郎は鬼舞辻無惨によって一家を殺されました。炭治郎にとって鬼舞辻無惨は家族の仇を取る相手でした。鬼舞辻無惨は耳飾りの剣士「日の呼吸の伝承者」を絶滅させて来ましたが、その生き残りが炭治郎でした。初めて炭治郎の耳飾りを見た時は驚きを露わにしています。その後、鬼舞辻無惨は手下を使い炭治郎を殺すことに執着していました。
正体④髪の毛の色
鬼舞辻無惨はその場の環境に合わせて姿形を変化させる事ができます。普段は人間のフリをして人間社会に紛れ込み家族まで作っています。時には、裕福な家庭の養子として子供の姿に変化させるシーンも描かれています。しかし鬼舞辻無惨の本当の姿は、髪の毛の色が白髪になり身体には無数の血が浮き出る鬼本来の姿なのです。
鬼舞辻無惨の強さや能力
ここでは鬼舞辻無惨の強さや能力について紹介していきます。作中では鬼殺隊が束になっても圧倒する程の強さを魅せて来ました。さらに生きる事に対して物凄く強い執着を持っており、追い込まれたら走って逃走するなど生物が持つ本能を恥じる事なく披露しています。さらに強さだけではなく他の鬼には無い「鬼の教祖」ならではの呪いの能力を持っています。
能力①変幻自在に姿を変えられる
鬼舞辻無惨の能力には「変幻自在に姿形を変えられる」事が挙げられます。作中では「子供の姿・女装・人間」など様々な正体が描かれています。さらに鬼舞辻無惨は人の脳を洗脳する能力を持っており、姿形を変えてその人物に接近し、あたかも昔から一緒に居たと錯覚させる事が出来ます。その能力を使い人間の家族を作っていました。
能力②自分の血で人間を鬼に変えられる
鬼舞辻無惨の血を人間に分け与えることで鬼に変えることが出来ます。鬼にしたい人物は鬼舞辻無惨の気分次第で決められるという事です。作中では、何の罪もない通りすがりの人間に対し爪を立て鬼に変えています。鬼舞辻無惨の血をより多く取り込むと鬼としての強さが増しますが、普通の鬼では血を多く取り込み過ぎると死亡します。
能力③鬼舞辻無惨の呪い
鬼舞辻無惨によって鬼にされた人物は「呪い」を掛けられます。その呪いとは、位置を把握される・思考を読まれる・鬼舞辻無惨の名を口にしたら殺される。この三つです。名を口にした鬼は、呪いによって鬼舞辻無惨の手が身体の内側から突き破り死亡します。
能力④再生能力
鬼舞辻無惨は鬼殺隊がこれまで体験したことの無い速度で再生します。上弦の鬼など強い鬼になるにつれ再生能力は速くなりますが、鬼舞辻無惨の再生能力は次元が違いました。頸や身体を斬っても瞬時に再生するので鬼殺隊は倒す術がない、といった状況に追い込まれました。しかし緑壱の斬撃だけは鬼舞辻無惨を生涯焼き続ける傷となります。
能力⑤猛毒攻撃
鬼舞辻無惨は全身から17本の触手を放ちます。圧倒的な速度・攻撃範囲・破壊力を兼ね備えています。その一本一本には吸息といわれる怪物の口の様な物が無数に付いており、その吸息に噛まれると鬼舞辻無惨の血が体内に入り死亡します。しかし緑壱には全て避けられ、鬼舞辻無惨から化け物と称されていました。
鬼舞辻無惨の過去や正体に対する世間での評判や人気
勉強の出来る優しい少年の正体が鬼舞辻無惨と判明し驚いたとの声が上がっています。読者も優等生の少年を見て心中穏やかに読み進めていた所、鬼の正体が露わになり驚きを隠せなかったのでしょう。
鬼舞辻無惨にも、死にたく無いと泣いた夜があって欲しいとの声が上がっています。鬼となった鬼舞辻無惨は人間の心を忘れて非道を繰り返して来ました。しかし人間だった過去を持つ鬼舞辻無惨も、過去には普通の人と同じ様に涙を流す感情を持って欲しい。との優しい気持ちから出た言葉でしょう。
鬼舞辻無惨は下弦の伍・累がお気に入りだったと噂されていますが、その理由は累が自分と同じく病弱な体質だったからではという声です。無惨が自分の能力を他の鬼に与えることをしていたのは累だけであり、少なくとも特別扱いしていたのは間違いないかもしれません。
鬼舞辻無惨がもしも〇〇だったら
ここでは『鬼滅の刃』での鬼舞辻無惨の過去や正体から、もしも鬼舞辻無惨が〇〇だったら。という考察を広げていきます。過去に病弱の人間だった鬼舞辻無惨は、鬼となり殺戮を繰り返してきました。そんな正体を持つ鬼舞辻無惨について三つの想像を紹介します。
鬼舞辻無惨「夫」篇
もしも鬼舞辻無惨が夫だったら、嘘偽りで固めた夫になるでしょう。鬼舞辻無惨は人間になりすまし、相手の記憶をすり替える能力を持っています。その事から本当の正体を隠し、嫁には過去から全て偽りの自分を作り出すでしょう。
鬼舞辻無惨「会社の上司」篇
もしも鬼舞辻無惨が会社の上司なら、パワハラ上司となり部下の心を支配するでしょう。鬼舞辻無惨の正体は、鬼の教祖であり鬼の心を支配して服従させていました。その事から部下に対しても同様に服従させますが、周囲からは良い上司と思わせる為に過去の記憶をすり替えるでしょう。
鬼舞辻無惨「営業マン」篇
もしも鬼舞辻無惨が営業マンだったら、契約数トップの凄腕営業マンとなり会社の売上が上がるでしょう。鬼舞辻無惨は相手の心を支配する能力に長けています。それはお客にも同様で、相手の心の隙間に入り込み契約を結ぶでしょう。
鬼舞辻無惨の過去は病弱で元々は人間だった
今回は鬼舞辻無惨について紹介しました。鬼の教祖である鬼舞辻無惨も過去の正体は人間だった事が判明しました。さらに30歳以上生きることの出来ない病弱体質に生まれ、医者が投与した薬の影響で鬼に変貌してしまいました。望んで手に入れた鬼では無い事から、一番不運なのは鬼舞辻無惨なのかも知れません。
この記事のライター
TKweb
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