【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃が死亡するのは何話?理由や伊黒小芭内との関係を調査
大人気作品『鬼滅の刃』に登場する女性キャラクターの一人、甘露寺蜜璃。作品に華と明るさを添えてくれる彼女ですが、作中では死亡してしまいます。当記事では甘露寺蜜璃の死亡時期やその理由、また『柱』の一人である伊黒小芭内との関係性を深く掘り下げていきます。
目次
【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃とは
週刊少年ジャンプに連載され、大人気を博した作品『鬼滅の刃』に登場する女性キャラクターの一人、甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)。桃色から黄緑色に移り変わる髪色というビジュアル、仲間にとびきり優しいという性格などが作中に華を添えてくれる存在ですが、そんな彼女は作中でも最強と謳われる鬼殺隊の9人である「柱」の一人にも数えられています。甘露寺蜜璃は具体的にどのようなパーソナリティをしているのでしょうか?使用する呼吸や強さの面からも探ります。
甘露寺蜜璃のプロフィール
- 名前:甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)
- 鬼殺隊における階級:恋柱(こいばしら)
- 年齢:19歳
- 誕生日:6月1日
- 身長:167cm
- 体重:56kg
- 出身地:東京府麻布区飯倉(現:港区麻布台)
- 趣味:料理、メンコ(負け知らずとのこと)
- 好きなもの:桜餅
- 鎹鴉(かすがいがらす)の名前:麗(うらら)
- cv:花澤香菜(はなざわ・かな)
甘露寺蜜璃の趣味は料理とのこと。彼女の家は養蜂を営んでおり、そこで作られた巣蜜をたっぷり使ったパンケーキをふるまう事もあるようです。その料理がきっと彼女の健康と強さ、恋の呼吸の技を繰り出す力の源になっているのでしょう。彼女が料理上手なのは何巻で解るのか?『鬼滅の刃』原作第15巻132話で見られるので、ぜひ確認してみて下さい。
容姿や性格
甘露寺蜜璃の容姿ですが、何より特徴的なのはピンク色から黄緑色のグラデーションカラーを持った髪色。この髪色を作ったのは何と桜餅!1日170個もの桜餅を8か月に渡って食べ続けていたら、この色に変化したそうです。その個数には驚きですが、彼女の美しさに拍車をかける要素となっています。性格は明朗かつ情け深く、仲間や後輩に対し慈愛溢れる態度で接する心の持ち主です。また、華奢な身からは想像出来ぬ強さの持ち主でもあります。
特異体質や強さ
先の項目で触れた「強さ」の面に触れます。華奢に見える彼女の身体ですが、実は常人の8倍もの筋肉量を内に秘めています。屈強な男性をもしのぐ力の持ち主なのです。1歳2か月の頃に15kgもの漬物石を持ち上げたエピソードが作中で語られています。また、非常にしなやかな体の持ち主でもあり、さながら新体操選手のような柔軟運動を得意としています。これらの要素が合わさり、彼女の強さや次の項目で紹介する彼女の「恋の呼吸」の技が発達していったものと考えられます。
甘露寺蜜璃の呼吸や技
彼女が用いるのは、「炎の呼吸」の派生形である「恋の呼吸」。筋力と、とてつもない柔軟性を活かした技が多いのが特徴です。「呼吸」というのは鬼を倒す為に必要な呼吸術の事を指し、これをマスターする事で身体を活性化させ、人間の身で鬼に対抗出来るようにする術です。この呼吸は元はたったひとつ「日の呼吸」しか無かったものが、様々な剣士の体質に合わせて変化し、基本呼吸が5つ、確認できている派生形が8つあります。
その「恋の呼吸」の技についてですが、作中では5つの技が確認されており、壱から参、伍、陸の呼吸までが明らかになっています。凄まじい体捌きから繰り出されるのは「初恋のわななき」、「懊悩巡る恋」、「恋猫しぐれ」、「揺らめく恋情・乱れ爪」、「猫足恋風(ねこあしこいかぜ)」など、胸がきゅんと高鳴るような甘酸っぱい単語と、彼女の好きな動物である猫が用いられた技名をしたものばかりです。どの技も当然ながら凄まじい強さとしなやかさを持ちます。
これらの技を繰り出すに当たっては、柔軟な体が必要とされており、隊士の強さの向上を図る為に行われた柱稽古では「地獄の柔軟」と呼ばれる特訓が課せられています。何巻で明らかになるかについてですが、第15巻128話から16巻136話までの間に語られているので、是非チェックしてみて下さい。
鬼滅の刃の概要
可憐さと強さを兼ね備える甘露寺蜜璃の活躍する『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)先生の手によって2016年から2020年にかけて、週刊少年ジャンプで連載されていました。時は大正時代、超常の力を持ち人を食らう「鬼」と、人の身ながら力と技で鬼を倒す為に立ち上げられた「鬼殺隊」との壮絶な戦いを描くダークファンタジー作品です。
鬼滅の刃のあらすじ
鬼滅の刃の主人公は、炭焼き職人の家に生まれた少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)。ある日彼は鬼の始祖である鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)の手によって一家を惨殺され、妹の禰豆子(ねずこ)を鬼にされてしまいます。数奇な運命によって鬼殺隊への道を示された彼は、禰豆子を元の人間に戻し、無惨を倒すべく、仲間や上司である「柱」と共に様々な任務に赴く…といったストーリーです。
甘露寺蜜璃の死亡シーン
ここまで甘露寺蜜璃と鬼滅の刃について述べてきましたが、鬼殺隊と鬼との戦いは毎回壮絶で、その度に多大な犠牲を払っています。その犠牲の中に、強さの象徴たる柱である彼女も含まれており、作中での死亡が語られています。では彼女は最後にどんな活躍をし、どんなきらめきを残して死亡したのかを見ていきましょう。
鬼舞辻無惨との最終決戦で死亡
彼女が死亡するのは『鬼滅の刃』のクライマックス、「無限城編」においてです。部下を全て失った無惨が遂にその暴虐を振るい、鬼殺隊隊員達を追い詰めていく中、彼女もまた身体にダメージが蓄積されていき、窮地に立たされます。それまで数々の技を繰り出していた彼女ですが、最終的には立ち上がる事も困難になり、死亡するへと至ります。無類の強さを誇った彼女の直接の死因は鬼舞辻無惨の攻撃によるものと考えられるでしょう。
182話で蜜璃と伊黒が死んだのは愈史郎の術だった
作中では、同じ柱である伊黒小芭内(いぐろ・おばない)と共闘して上弦の肆・鳴女(なきめ)と戦っていましたが、その中で一度二人の死亡が描かれています。しかしこれは鬼殺隊の協力者・愈史郎(ゆしろう)が作り出した幻覚であることが後に判明します。愈史郎が鳴女の脳内に侵入して偽の情報を無惨に送り続ける事により、最終的に無惨の居場所が暴かれ、甘露寺と伊黒は無惨の元へ辿り着く事が出来たのです。愈史郎は無限城編における功労者の一人です。
愈史郎が最初に『鬼滅の刃』に登場したのは何巻だったのか?それは第2巻14話から第3巻19話にかけてです。愈史郎は、鬼の始祖たる鬼舞辻無惨が獲り逃してしまった鬼・珠世(たまよ)が唯一鬼にした存在です。鬼になった彼は、鬼だけが使える特殊な技「血鬼術(けっきじゅつ)」が使えるようにもなります。愈史郎がメインで使う技は「紙眼(しがん)」。鬼の使う技を可視化したり、自身の視覚を他者と共有出来たりします。
無惨との最終決戦の際には、恩人である珠世の頼みで鬼殺隊に力を貸す事になった愈史郎。彼の技は情報収集並びに伝達能力に優れ、決戦の舞台・無限城における隊士達が動く指針となりました。また、愈史郎本人は甘露寺と伊黒に接近し、彼女らに戦術を提案しています。最終的に愈史郎は鳴女の視覚を乗っ取り、偽の情報を流し続ける事で無惨の攪乱に成功、彼を無限城の外へと引きずり出します。
最後に愈史郎のパーソナリティについて触れておくと、彼は趣味も特技も「珠世様」の一言に尽きる、珠世一筋の青年として描かれます。愈史郎の思いは、鬼滅の刃がエンディングを迎える時までぶれず、ひたすら彼女に注がれます。また、この珠世は茶々丸(ちゃちゃまる)という鬼化に成功した猫を使役しているのですが、茶々丸にとって愈史郎は「ちょっとうざい」んだそう!
死亡が確定したのは何巻の何話?
では甘露寺蜜璃がどのタイミング、何巻で死亡したのかについてですが、彼女が致命傷を負ったシーンや小芭内と最後の会話を交わすシーンなど様々あるのですが、死亡が決定づけられたのは原作第23巻の203話であると考えられます。ここでは炭治郎が無惨の体内に取り込まれようとしていく所を、死亡した隊士達が食い止めるという印象的なシーンがあるのですが、その中に甘露寺蜜璃の腕が描かれています。
死亡の理由となる攻撃は?
彼女の死亡原因になったであろう攻撃は様々あったのですが、まずひと際目立つのが、無惨からの一撃で左顎から耳にかけてを根こそぎ奪われたシーン。この際に左腕も恐らく欠損しているものと見受けられます。その後一時的に戦線を離脱し、最終的にまた戻って来た彼女は無惨の腕を引きちぎるという快挙を達成しますが、その際にも痛烈な攻撃を受けており、それが直接の死亡の原因になっています。
甘露寺蜜璃の最後のセリフ「生まれ変われたら・・・」
彼女の名言を下記に引用しました。何巻に出てくるものかというと、第23巻の200話に登場します。体の痛みの感覚が無くなり、死を悟る甘露寺が、伊黒の腕の中でそう打ち明けました。これは、いつも彼女が発揮する「誰にでもいい所を見つけてきゅんとしてしまう」性格が発露しただけのものなのでしょうか?いいえ、そうではないのです。彼女は伊黒に特別な感情を抱いており、それは伊黒の方も同じでした。次の項目では二人の関係性について探っていきましょう。
伊黒さんお願い 生まれ変われたら また人間に生まれ変われたら 私のことお嫁さんにしてくれる?
出典: tomoikiblog.com
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内の関係
甘露寺蜜璃は誰とでも交友関係を築くことが出来る朗らかな性格をしていますが、時にそれは甘酸っぱい展開を呼ぶものです。彼女と特に関係の深い間柄にあったのは、同じ「柱」の伊黒小芭内でした。二人の間には、ただの同期が持つ思い以上に深い恋慕の情が関わっていたのです。本項目では二人の関係に焦点を当てて、彼らがどのようなやりとりを交わしていたのかを見ていきましょう。
二人の出会い
二人が出会った場は、お館様の屋敷内でした。何巻登場かというと、第23巻200話です。屋敷の中で迷ってしまった甘露寺に伊黒が案内するのですが、ここで伊黒は甘露寺に一目惚れをします。甘露寺は、出会ったばかりの伊黒に沢山話をし、その結果伊黒は彼女の家族構成や飼い猫の事に詳しくなりました。誰に対しても頑なな伊黒が、誰に対しても朗らかな甘露寺に心を射抜かれた瞬間です。彼女の明るさや優しさは、伊黒にとって眩いものとして映ったのです。
縞々の靴下はプレゼントだった
伊黒は甘露寺に緑色をした縞々の靴下をプレゼントしています。何巻で登場するかと言うと、第14巻の124話です。甘露寺が、支給された隊服の露出度の高さを恥ずかしがっていたところ、それを見かねた伊黒が彼女に靴下を渡したのです。このエピソードは、公式ファンブック『鬼殺隊見聞録』にて明らかになっております。伊黒の秘めた優しさが垣間見えます。
文通やデートを重ねて両思いであった
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内は、出会いの後も文通を重ねて親睦を深めていきました。また、二人で食事に行く事もあったようです。デートの機会もあったということです。甘露寺がすさまじい健啖家な一方、伊黒は極度の小食。食事デートでは彼女が沢山食べるところを伊黒が眺めている、という光景がよくあったようです。伊黒は甘露寺とのデートの後は食欲が出て、いつもより多めに食べることが出来るようになったそうです。
二人の感動の最後
彼女の最後は、炭治郎達が命がけで無惨を打ち破った後、静かに訪れます。彼女は特別親しかった伊黒の腕の中で最後を迎えますが、その際に「わたし伊黒さんが好き」と告白。涙を流しながら、来世で結ばれたいと伝えるのです。それを受けた伊黒もまた涙を流しながら、「絶対に君を幸せにする」と伝え、そして死亡するに至ります。二人の思いは死の間際にようやく結ばれました。男女の恋沙汰が描かれることが少ない『鬼滅の刃』における、数少ない互いの恋情が見られるシーンです。
現代では転生して仲良く暮らしている
『鬼滅の刃』の物語は最終的に現代に移ります。現代が描かれるのは何巻かというと、23巻205話です。死亡直前に結ばれた甘露寺と伊黒は、現代に輪廻転生して仲良く幸せに過ごしています。二人の思いは時空を超えて結ばれたのです。二人は結婚して定食屋を営んでおり、子供も5人もうけています。蛇の置物が目印で、メガ盛りの定食を提供しているのだとか。大正時代においては苛烈だった二人の人生の終着点と新たな旅立ちが、現代における描写に垣間見えています。
甘露寺蜜璃の名言集
明るく素直で皆に優しい性格や、伊黒との恋模様で読者の心をきゅんとさせてくれる甘露寺蜜璃。そんな彼女が作中で放った名言にはどんなものがあるでしょう?ここではそれを抜粋してご紹介します。どれも彼女の信条ともいえる「恋」の要素、愛情の要素がたっぷり詰まっています。
名言①「私いたずらに・・・」
私 いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないの
出典: tomoikiblog.com
このセリフは何巻登場かというと、第13巻112話です。甘露寺達隊士の武器である日輪刀を打つ刀鍛冶の里が、上弦の鬼である半天狗(はんてんぐ)と玉壺(ぎょっこ)に襲撃された際、彼らに襲われた人を助けた甘露寺が放ちました。その言い回しに乱暴さや棘は無く柔らかなものでありながら、それでいて彼女の芯の強さや愛らしさを存分に感じさせてくれるセリフです。
名言②「仲間は絶対に死なせない・・・」
仲間は絶対死なせないから 鬼殺隊は私の大切な居場所なんだから 上弦だろうが何だろうが関係ないわよ
出典: kimetu.work
このセリフは何巻登場かというと、第14巻123話です。半天狗の分身体である4体の鬼が合体する事で生まれた強力な鬼・憎珀天と対峙し、その頸を斬ろうと肉薄した彼女ですが、判断を見誤って攻撃をまともに食らいます。走馬灯を見た彼女ですが、意識が戻った時、彼女は炭治郎達に庇われていました。炭治郎達は甘露寺を希望として戦っており、その姿を見て彼女は「自分の居場所はここなのだ」と確信しました。彼女の力強い叫びは必見です。
名言③「伊黒さん伊黒さんお願い・・・」
伊黒さん伊黒さんお願い 生まれ変わったら また人間に生まれ変わったら 私のことお嫁さんにしてくれる?
このセリフは何巻登場かというと、第23巻200話です。鬼殺隊士達は最後に無惨を倒す事が出来ましたが、その犠牲はとても大きいものとなりました。上記で触れたように、甘露寺は伊黒の腕の中で死を迎えますが、自分の命が残り僅かだと悟った彼女は伊黒にそのように告白をします。それを伊黒は「勿論だ 君が俺でいいと言ってくれるなら」と涙ながらに応じ、二人は結ばれてそして死んでいきます。読者を涙させる名シーンのうちのひとつです。
甘露寺蜜璃の最後に対する世間での評判や人気
いつも明るく周りを笑顔にする甘露寺蜜璃ですが、過去には本当の自分を受け入れてもらえないという葛藤と深い悲しみを背負っていました。しかし鬼殺隊で自分の居場所を見つけ、運命を自ら切り開いていく姿に感動したというファンの声です。最期まで自分の責務を全うする姿に涙せずにはいられません。
甘露寺は終始作中で明るさを振りまいていた、強さと美しさと華やかさを備えた女性です。その彼女の思いが、一本筋が通ったものとして描かれているのが非常に綺麗だった!という声が多かったのが特徴です。死を「悲しいもの」で終わらせないのが彼女の魅力です。
ここまで彼女の死を見てきましたが、皆様涙ながらに彼女の死を見届けつつも、特異体質という個性を封じ込めて生きてきた一人の女の子が居場所を見つけ、そして最後に勝ち得た幸せを祝福しているようでした。転生後の現代に救いがあるのも大きいのでしょう、ファンの間では甘露寺と伊黒の二人を「おばみつ」と呼び、末永い幸せを願われているのです。
甘露寺蜜璃がもしも○○だったら
強く凛々しく愛らしく、恋に焦がれる一人の乙女、甘露寺蜜璃。そんな彼女がもし身近にいてくれたら貴方の人生はどんな風に変わるでしょう?そんな想像・要望・願望を徹底解析!ここでは彼女・姉という身近な存在から、大食いファイターというアイドル的存在までの3つの項目を設けて、彼女の魅力を更に深く掘り下げていきましょう。
甘露寺蜜璃「彼女」篇
もしも甘露寺が彼女だったら、毎回のデートがそれはもう甘酸っぱく幸せなものとなるでしょう。殿方を立てつつも自分の意見ははっきり述べる甘露寺は、デートコースを双方納得いくように組み、そして全力で楽しむはずです。お食事の時はぜひ、元気一杯にご飯を頬張る彼女を見守ってみては?会えない時間も、文通もしていた筆まめな彼女です、連絡をこまめにして、互いが寂しくないようにしそうです。記念日も大事にしてくれそうなタイプですね。そしていつかは彼女からプロポーズが…?
甘露寺蜜璃「姉」篇
甘露寺蜜璃は弟妹が多く、後輩隊士に対する面倒見の良さはそこで培われているのでしょう。そんな彼女がもしも姉だったら、きっと毎日何くれとなくお世話をしてくれそうです。朝起こしてくれて、朝食も作ってくれて、暇な時は一緒に遊んでくれて、宿題も一緒に悩みながら見てくれる。そんな光景が目に浮かびます。貴方の一喜一憂を共に喜び、悲しみ、そして何より貴方が危機に立たされた時は、颯爽と現れて「私が守るからね」と心強い一言を放ってくれることでしょう!
甘露寺蜜璃「大食いファイター」篇
甘露寺がもしも大食いファイターだった場合、彼女に勝てる人は存在するのでしょうか?ちょっと気になる所ですね。『鬼滅の刃』作中では炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)も健啖家として知られていますが、彼女はそれを上回るほど食べるのです。どんな料理も脅威のスピードで食べ尽くし、満面の笑顔で「美味しいわ」と感想を述べそうです。その横では彼女に俊敏に水などを差しだすセコンド役の伊黒さんがいるかもしれません。その名はきっと世界に轟くことでしょう。
甘露寺蜜璃は最後にお嫁さんになるという夢を叶えた
ここまで甘露寺蜜璃について、その死亡シーンや伊黒との関係性から書いてきましたが、最後はやはり「来世で幸せになってよかった」の一言に尽きます。人の良い所探しが得意で、誰に対してもきゅんとする彼女の夢は、素敵な殿方と添い遂げる事でした。そこに至るまでの人生はあまりに過酷でしたが、死という別離を乗り越えてなお彼女と伊黒との絆は消えなかったのです。彼女の新しい幸せな人生を、これからも応援したい。そう願えるような終わりとなっています。
この記事のライター
鳥巣 卓哉
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