【鬼滅の刃】伊之助がほわほわする理由とは？登場回や可愛い一面を調査

嘴平伊之助（はしびらいのすけ）とは『鬼滅の刃』の主人公竈門炭次郎（かまどたんじろう）と共に鬼殺隊になる為修行をしている仲間の一人です。猪の被り物をしたまま「猪突猛進」のセリフを発します。鬼、仲間関係なく突っ込んでいってしまうので、最初は不思議な人物なんだと表現されている男の子です。

猪の被り物を被ってる不思議少年「嘴平伊之助」のプロフィールをご紹介します。

性格だけを見ていくと傍若無人なキャラクターなのかなと思うかもしれません。ですがこれには理由があります。伊之助は赤ちゃんの頃、野生の猪に自分の子供の様に育てられた経験があります。その為最初は人とのコミニケーションが分からず、周りの皆を困らせてしまったり、炭次郎に怒られたりしてしまいます。

舞台は大正時代、鬼化した妹を人間に戻す為主人公がたくさんの仲間と出会い、悲しい別れや共に鬼を倒していく物語で、日本での人気はもちろん海外でもたくさんのファンがいるくらい人気な作品です。2021年12月には新章の『遊郭編』がアニメ化されました。

主人公竈門炭次郎（かまどたんじろう）が家族を鬼に殺され、何とか生き延びた妹も鬼と化されてしまいます。その妹を人間に戻す為、鬼を倒すべく結成された鬼殺隊に入隊し、妹や仲間達と一緒に鬼を倒すべく奮闘していく物語です。アニメではそんな世界観をキレイに表現されています。

伊之助から発される『ほわほわ』。この『ほわほわ』とはどういう意味で、どういう状態なのでしょうか。伊之助の『ほわほわ』について解説していきます。

上記の画像が『ほわほわ』としてる状態です。どうしてこの様な表現になるのでしょうか？各シーンを見てみると共通して伊之助はあることが起きると一瞬動きが止まり、頭から白くふわふわした物を飛ばします。この状態が『ほわほわ』です。意味として考えられるのは心が温かくなる程幸せという意味なのだと思われます。

この『ほわほわ』のシーンですがどんな状況で起きるか見てみると、伊之助が炭治郎達やひささんの様な自分を気にかけてくれる人に優しくされたり、期待されると伊之助の中で今までに感じた事のない気持ちになります。それは嬉しいし幸せだなと感じてるシーンで発生されているので、そういった意味に捉えられます。

伊之助の中で『ほわほわ』と感じた後は「俺にほわほわさせんじゃねー」と相手に怒ってしまいます。これは今までに感じた事の無い感情や思いが芽生えてきて、嫌な感じはしないのだけれど、何が起こってるのか分からなくなり、不安になってしまう為怒りながら照れ隠しをする状態です。例えるとしたら思春期の男の子が抱く感情ではないでしょうか。

漫画での『ほわほわ』シーンであろう場面はイラストのみです。文字の表示は無くても読み手には微笑ましい意味のあるシーンだと分かります。これがアニメになると声優さんの演技、流れてる音楽、被り物を被って表情の違いが判りづらく見えます。ですが不思議と可愛く見える表現が、アニメによってより魅力的に見えます。

先ほど説明した『ほわほわ』はどんな場面で出てくるのでしょうか。詳しく解説していきます。

炭治郎は那田蜘蛛山から禍々しい匂いを感じて突入することが怖くなりました。でも伊之助が恐れず一緒に山に入ってくれた為、進むことが出来たのだとお礼を伝えます。そんな炭治郎に伊之助は、藤の家紋の家の女将ひささんと一緒にいる際感じた『ほわほわ』と感じた事を思い出します。このシーンからも優しくされて嬉しくなったという意味に見えます。

藤の家紋の家でひささんに優しく気づかってもらい今までに感じた事のない暖かくてなんて言ったらいいのか分からない、でも嫌じゃない『ほわほわ』した気持ちに初めて気づきます。

那田蜘蛛山にて糸で操ってる鬼を探しに山の奥へ進んでいきます。すると鬼の急所である頸のない鬼が現れます。伊之助は炭治郎をおいて一人で鬼に突進します。その結果蜘蛛の糸で動きを封じられ、ピンチになります。ですが炭治郎が糸を切って助けてくれます。ここでもまた『ほわほわ』しだす伊之助です。この後に先ほど解説した 「これ以上俺にほわほわさせんじゃねー」 の照れのシーンが入ります。

ひささんや、炭治郎の時に感じた『ほわほわ』は蟲柱の胡蝶しのぶとのふれあいでも感じました。しのぶが上弦の弐の鬼童磨と戦った際、命を落とします。その状況を栗花落カナヲの表情から察した伊之助は、しのぶとの指切りげんまんを思い出します。

この思い出してるシーンでも伊之助の表情から『ほわほわ』してる様に見えます。しのぶの優しさが嬉しかったのだろうという風に見えます。

アオイが作っている料理を盗み食いしようとするのですが、アオイにバレて注意をされます。

アオイに自分専用にご飯を作ってもらった伊之助は、ココで初めて被り物を外した状態で喜んでる顔をしています。このシーンも恐らく『ほわほわ』しているのだろうと思われる場面です。

野生の猪に育てられた伊之助は、山から下りた先にあるお家のおじいさんに餌付けをされ、百人一首の読みや意味を教えてもらいます。伊之助は、このおじいさん通称(たかはるのおじいさん)のおかげで、人の言葉を喋れるようになります。自分の育ての親である母猪と、同じ様に感じた事を思い出し『ほわほわ』したんでしょう

伊之助の魅力を強調してくれた声優さんの解説をしていきます。

伊之助のカッコよさや可愛さを魅力的に演技で表現してくれたのは声優の松岡禎丞さんです。では松岡禎丞さんのプロフィールについて詳しく紹介します。

松岡禎丞（まつおかよしつぐ）さん1986年9月17日産まれの北海道帯広市出身で、アイムエンタープライズに所属しています。15歳の頃に声優の石田彰さんの演じ分けをアニメで知り、それに驚き声優という職業を知るんですが、この時はまだ自動車整備士を志しています。ですがその後整備士を目指しつつ声優の専門学校を捜します。その際に「東京に出ないと目指すのは難しい」と助言をもらい上京しました。

2009年「東のエデン」にて初デビュー、2011年「神様のメモ帳」にて初主演を果たし、同じ年の声優アワードにて新人男優賞を受賞し、2012年には「ソードアート・オンライン」で主人公キリト役を演じたことにより知名度が上がりました。

ここからは、松岡禎丞さんの主な出演作品についてご紹介します。

他にもたくさんのアニメ作品に出演しています。

次は『ほわほわ』についてのイラストや感想について紹介します。どの方もイラストで伊之助がどれ程可愛いのか、どれ程癒されるのか、表現されています。

藤の家紋の女将ひささんとのほのぼのとしたイラストです。鬼との戦いの末、無事に勝って帰ってきたらひささんと一緒に日向ぼっこでもしたいと思ってる伊之助が想像がつきます。

このイラストは蝶屋敷にてアオイに、自分専用のご飯を用意してもらって嬉しくなった伊之助です。ひささんに続いて自分に優しくしてもらって喜んでいます。

こちらの方もアオイにご飯を作ってもらった時の伊之助のイラストです。アオイと一緒にいるだけで『ほわほわ』している伊之助の表情が目に浮かびます。

次は、伊之助がもしも〇〇だったらについて考えてみました。野性味があり先陣を切って走ってしまう所や仲間への思いやりもあり、被り物では隠せれない可愛さもある伊之助が『親友』『孫』『高校生』になってくれたらどんな感じかを想像してみました。

何事にも自分が一番でありたい所がある為、初対面では人を寄せ付けないかもしれませんが、懐くと友達の為に頑張る事ができる伊之助は、親友になるとあなたにとっても伊之助にとってもいつまでも家族や兄弟のように仲良しでいたいと思える親友になるのではないでしょうか。

山から下りた先にある家に住む、たかはるのおじいさんに言葉や文字を教えてもらい可愛がられていた伊之助。その光景は孫がおじいちゃんに懐いてるかの様に見えます。それを考えると伊之助が孫になったらやんちゃだけど、とても可愛がりがいのある孫になるのではないでしょうか。

伊之助が高校生になったら、野性味ある所から運動神経が抜群なのが分かります。なので運動部に入ってそうです。そして誰よりも一番に出来る様に目標を起てるので勉強でも一番、運動でも一番になり仲間内でも、先頭を切って行動できるリーダーになりそうです。女の子に見えてしまう程、顔面偏差値が高い所もあります。なので自分の学校や他校の女の子にモテモテになってしまうのではないでしょうか。

伊之助のシーンでよく出てくる『ほわほわ』です。これは、日頃色んな物やいろんな人に突っ込んだりして危なっかしい印象を変えてしまう可愛い一面なんだという事が分かりました。鬼滅の刃のキャラクターの中でも人気があるのに納得出来ます。今回は伊之助の『ほわほわ』のみを追求していきましたが、他の良い所も知りたくなるのではないでしょうか。