【鬼滅の刃】胡蝶しのぶを伊之助は母親と思っていた？二人の関係を徹底考察

ここでは胡蝶しのぶと伊之助について紹介していきます。胡蝶しのぶとは蝶屋敷の主であり、鬼殺隊の蟲柱に位置する人物です。負傷した炭治郎達の面倒を見てくれた優しい女性です。伊之助とは炭治郎・善逸と同期で鬼殺隊に入った少年です。作中では三人で描かれている事が多く、十二鬼月や鬼舞辻無惨との戦いに大きく貢献した人物です。それでは二人のプロフィールを見ていきましょう。

『鬼滅の刃』で鬼殺隊に貢献した胡蝶しのぶとは、美しい顔立ちと笑顔がよく似合う女性です。元花柱の「胡蝶カナエ」の継子として修行の日々を送っていました。胡蝶カナエが十二鬼月の童磨との戦いで死亡後柱となりました。身長151cm/体重40kg未満と小柄な身体なので鬼の首を斬ることが出来ません。その理由から独自に編み出した毒を使い鬼を倒しています。

『鬼滅の刃』でトップクラスに美しい胡蝶しのぶは、紫色の髪をしており、アニメ版で見るとその美しさがより際立って分かります。炭治郎は耳元で言葉を囁かれた時に、あまりの美しさに鼻血を噴き出すシーンが描かれています。しかし胡蝶しのぶは元々気の強い性格で、笑顔を見せる人物ではありませんでした。師匠の胡蝶カナエが亡くなった時から喋り方や性格を真似し、現在の胡蝶しのぶになりました。

『鬼滅の刃』に登場する伊之助とは炭治郎・善逸と同期で鬼殺隊に入りました。身長164cm/体重63kgで男性にしては小柄な体型ですが、厳しい修行から培った筋肉は並外れています。伊之助は二刀流の剣士であり、あえて日輪刀を刃こぼれさせ表面をノコギリのようにさせています。幼少期に母親を亡くし獣と共にに山で育てられました。その理由から人間性に欠けている部分があり、手を焼くシーンが多くあります。

伊之助は顔に猪のマスクを被っています。その理由は、自分の顔が女の子みたいでコンプレックスを抱いているからです。初めて被り物を脱いだ時には炭治郎・善逸は驚きを隠せずにいました。『鬼滅の刃』のファンも同様の気持ちになったでしょう。伊之助は目がクリクリで髪の毛も女の子のようにサラサラしています。普通にしていればイケメンの部類に入るでしょう。

漫画『鬼滅の刃』とは、日本中の心を掴んだ超人気漫画です。2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されますが、その内容が現代社会の需要にハマリすぐに人気沸騰しました。その人気は日本だけに留まらず世界的に注目されました。さらに劇場版「無限列車編」では、日本の興行収入を塗り替え歴代一位となっています。主題歌も話題となり、歌番組で頻繁に披露されています。

『鬼滅の刃』とは、大正時代が舞台となって描かれております。鬼の教祖である鬼舞辻無惨によって、主人公「竈門炭治郎」の一家が殺害されてしまいます。炭治郎と禰󠄀豆子は生き残りますが、禰󠄀豆子が鬼にされてしまいます。元に戻すには鬼舞辻無惨を倒すしか方法がありませんでした。その理由から炭治郎は鬼殺隊へ入隊し、鬼舞辻無惨を倒しに命を懸けた冒険が始まります。

ここでは伊之助と胡蝶しのぶの関係性について紹介していきます。作中では、伊之助と胡蝶しのぶがまるで親子ような関係に見える。との声がファンの間で広がっています。その理由には、伊之助が胡蝶しのぶに対し母親に接するようなシーンが多くある事と、胡蝶しのぶが伊之助の扱いをよく分かっている事です。それでは、二人の関係性についてまとめていきます。

伊之助と胡蝶しのぶが親子と噂される理由には「母親と子供の関係性」が上げられます。伊之助は蝶屋敷での修行から胡蝶しのぶと接する機会が増えてきました。二人のやり取りを見ていると、伊之助が子供のように無邪気に暴れている所を、胡蝶しのぶが母親のように叱っているパターンが多いです。このやり取りを見て、親子関係ではないか？との噂が広がったのでしょうか。

髪色の美しい胡蝶しのぶは伊之助の扱い方が上手です。蝶屋敷での機能回復訓練では、あまりの厳しさに伊之助と善逸は逃げ出してしまいます。そこで胡蝶しのぶは伊之助を褒めちぎりました。そしてやる気を出した伊之助は機能回復訓練を乗り切るのでした。伊之助は褒められるとやる気を出すことを知っていたのです。

紫の髪色が綺麗な胡蝶しのぶは伊之助を「ミツアナグマ」に似ていると表現して、伊之助のやる気をアップさせています。ミツアナグマとはイタチの一種であり、毒が効かず怖いも知らずの生き物です。さらに皮膚は鎧の様に厚く、肉食動物に噛まれても耐久できる程です。獣に育てられた記憶を持つ伊之助は、ミツアナグマに似ていると言われ喜んでいました。

伊之助と胡蝶しのぶが親子だと噂される理由には「伊之助が胡蝶しのぶを呼び捨てで呼んだ」事が上げられます。伊之助は基本的に人の名前を記憶する能力がありません。いつも独特の呼び方で覚えてしまいます。そんな伊之助ですが、童磨との戦いで負傷したカナヲを見て「怪我したらしのぶに怒られるぞ」と伝えました。伊之助が名前を覚えていた事に驚きました。

『鬼滅の刃』のファンからは「伊之助と胡蝶しのぶは姉弟ではないか？」との声が広がっています。理由には、髪色が似ていること・姉弟関係のようなやり取りをしている・二人の歳が近いなどです。これらの理由から兄弟説が浮上していますが、作中では正確な情報は明らかになっておりません。よって二人の兄弟説の可能性は低いと考えられます。

ここでは伊之助が胡蝶しのぶを母親だと思っていた理由について紹介します。伊之助は赤ん坊の時に母親を亡くし、獣と共に山で育ちました。しかし生前母親から歌って貰った指きりげんまんの歌を記憶していました。さらに歌だけでは無く、伊之助は幼い頃の記憶を断片的に記憶していました。

伊之助が胡蝶しのぶを母親だと思った理由には「指きりげんまんの歌」が上げられます。伊之助は赤ん坊の時、母親から指きりげんまんの歌を良く歌って貰った事を記憶していました。伊之助は胡蝶しのぶに傷を縫って貰い、治るまで糸を解かないように指きりげんまんで約束をしました。その時に母親との記憶が蘇り、胡蝶しのぶと重なったのでしょう。

伊之助は母親を断片的にではあるが記憶していました。その中でも印象的に記憶していたのが「母親との指きりげんまん」でした。伊之助は胡蝶しのぶと指きりげんまんをした時に、懐かしさや嬉しい気持ちを感じていました。指きりげんまんは伊之助と母親との記憶を繋ぐものだったのでしょう。

胡蝶しのぶが伊之助を叱っている姿を見て、伊之助が胡蝶しのぶと母親を重ねてしまうのは無理もない。との声が上がっています。作中では、まるで本当の親子のように二人は描かれています。そんな伊之助と胡蝶しのぶを見てホッコリした人は多いのではないのでしょうか。

胡蝶しのぶと伊之助の母親を演じた声優の声質が似ており、ニクイ演出をする。との声が上がっています。胡蝶しのぶと母親は雰囲気が似ているだけでは無く、演じている声優の声まで似ています。ここまで似ていると伊之助が勘違いをする気持ちが分かります。

伊之助と胡蝶しのぶの髪に付いている毛先の色が好きとの声が上がっています。伊之助の毛先は青色となっており、胡蝶しのぶは紫色となっています。二人とも綺麗な色でファンからの人気が高いポイントです。

ここまでは気品高く優しい胡蝶しのぶと、暴れん坊で純粋な伊之助を紹介してきました。しかしここからは、もしも胡蝶しのぶと伊之助が〇〇だったら。という妄想をして行きます。「彼女」「彼氏」「親子」この三つを作中の二人から考察していきます。

もしも胡蝶しのぶが彼女だったら、美しい容姿ですが芯をしっかり持っており、彼氏からも尊敬される彼女になると思います。彼氏に対して一途に尽くし、どんな時も彼氏の味方で側に寄り添ってくれるでしょう。そんな胡蝶しのぶのお陰で彼氏は心身共に充実した日々を送れるでしょう。

もしも伊之助が彼氏だったら、彼女に対しとても一途ですが不器用で想いを伝えられない彼氏になるでしょう。伊之助は言葉が足りずモヤモヤしてすぐに暴れてしまいます。そんな伊之助の気持ちを彼女は理解しており、伊之助は彼女からも一途な愛情を受けるでしょう。

もしも伊之助と胡蝶しのぶが親子だったら、胡蝶しのぶは伊之助が赤ん坊の時から深い愛情を注ぎ、伊之助は人格者として育つでしょう。伊之助は暴れん坊ですが、根は優しい心を持っています。育ちが悪かったので言動が荒いだけなのです。赤ん坊の時から胡蝶しのぶに育てられれば伊之助は、気品高い人格者に育つでしょう。

今回は伊之助と胡蝶しのぶの親子関係について紹介しました。伊之助と胡蝶しのぶは似た髪色をしており、作中では親子を匂わせる言動が多かったです。特に「指きりげんまん」のシーンは本当の親子の様でした。しかし伊之助には実の母親が居たことが分かりました。伊之助は天国に行って母親と再会するでしょう。