【鬼滅の刃】嘴平青葉 (はしびらあおば)は伊之助とアオイの子孫？作中での活躍とは

嘴平青葉（はしびらあおば）は『鬼滅の刃』で登場する嘴平伊之助と神崎アオイの子孫です。『鬼滅の刃』の最終話では主要キャラクターの子孫がたくさん登場します。嘴平青葉もその一人です。嘴平青葉がどういった人物なのか、また他の子孫や誰が結婚したのかを一覧にしてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

嘴平青葉（あしびらあおば）は嘴平伊之助と神崎アオイが結婚して出来た子どもたちの子孫です。青葉の「青」の字はアオイから、「葉」の字は伊之助の母「琴葉（ことは）」から取っているとされています。容姿は伊之助にそっくりですが、性格はアオイよりだと考えられています。

嘴平青葉（あしびらあおば）は嘴平伊之助と神崎アオイの子孫です。他にも主要キャラの子孫がたくさん登場しています。生き残った人たちはほとんが子孫を残し、死んでしまった人は生まれ変わって幸せに暮らしている描写があります。

『鬼滅の刃』は竈門炭治郎（かまどたんじろう）が主人公の少年漫画であり、『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。美しくて躍動感のある映像でアニメ化されたこと、社会現象となるほど人気作品となりました。原作は完結となっていますが、2022年2月に「遊郭編」までアニメ化されています。また続編である「刀鍛冶の里編」のアニメ化も制作決定となりました。

『鬼滅の刃』は主人公の竈門炭治郎（かまどたんじろう）が炭を売りに行っているとき、家族が鬼に惨殺されたところから物語が始まります。唯一生き残った妹の禰豆子（ねずこ）だけは救おうと、雪の中を必死に走る炭治郎ですが、鬼になってしまった禰豆子に襲われます。水柱の冨岡義勇（とみおかぎゆう）に命を救われた炭治郎は、鬼となってしまった禰豆子を人間に戻すため、鬼を倒す集団「鬼殺隊」に入隊します。

『鬼滅の刃』の主要キャラクターである嘴平伊之助と神崎アオイの子孫となる嘴平青葉（あしびらあおば）ですが、作中ではどのような活躍をしたのでしょうか。鬼のいない現代となって、最終話で子孫たちが平和に暮らしている描写があります。嘴平青葉がどういった生活をしているのか、順番に一覧にしてご紹介していきます。

嘴平青葉は植物学者です。テレビでも特集されるほど有名な植物学者となりました。「すげぇ美人！！」と言われていますが、28歳の青年です。植物学者となったのはアオイのイメージが継がれているとされています。蝶屋敷で怪我をしていた人の看病をしていたアオイは、薬草にも詳しかったと思われます。また、伊之助は山で育ったため、植物学者となっていることに運命を感じます。

植物学者である嘴平青葉（はしびらあおば）は青い彼岸花を発見しています。青い彼岸花は1日で2日～3日の昼間だけに咲く花だったそうです。瓶の中に入っている青い彼岸花を紹介しているシーンから、山で見つけた青い彼岸花を採取して研究した結果、その性質を特定したのだとされています。また、青い彼岸花は始まりの呼吸の剣士・継国縁壱の妻であるうたが埋葬された場所だったとファンブックで明らかにされています。

植物学者である嘴平青葉は青い彼岸花を見つけて研究をしていましたが、青葉のうっかりミスで全ての青い彼岸花を枯らしてしまいました。これにより青い彼岸花は絶滅してしまったようです。このことで全国の研究者から非難を浴びて記者会見をする羽目になってしまいます。さらにこの失態のせいで植物学者という職を失い、無職になってしまいます。無職になってしまったショックで公園で泣いていたところ、炭治郎の子孫である竈門炭彦（かまどすみひこ）と仲良くなってバトミントンをしていたそうです。

青い彼岸花を絶滅させることで、もう鬼が生まれることのない世界になったと言われています。青い彼岸花は鬼舞辻無惨が鬼になったきっかけです。また、鬼舞辻無惨は青い彼岸花を血眼になって探していましたが、それは「日中にしか咲かない花」でした。鬼は日中はほとんど行動ができなくなるので、それがとても皮肉になっています。

嘴平青葉（あしびらあおば）は嘴平伊之助と神崎アオイの子孫ですが、『鬼滅の刃』の作中ではどのような関係があったのでしょうか。伊之助とアオイはよく言い合いをしていましたが、どのような経緯で結婚することになったのでしょうか。ここでは『鬼滅の刃』の作中であった、嘴平伊之助と神崎アオイが結婚に至るまでの経緯を一覧でご紹介していきます。

嘴平伊之助（はしびらいのすけ）は幼い頃に山に捨てられ、イノシシに育てられました。炭治郎たちに会うまでは人の優しさは知らず、一人で暮らしてきました。炭治郎や藤の花の家紋の家のひさに出会ったことで伊之助は変わり、人に優しくできるようになりました。

神崎アオイは蝶屋敷で怪我をした隊士の面倒をみていました。最終選別を突破し、鬼殺隊となりましたが、鬼が怖くて任務に行けなくなってしまいます。そのことを引け目に思って人々の治療をしてきましたが、炭治郎の言葉によって救われます。

嘴平伊之助と神崎アオイが出会ったのは蝶屋敷での機能回復訓練のときでした。那田蜘蛛山での戦いで傷ついた炭治郎・善逸・伊之助は蝶屋敷で療養をしていました。ある程度怪我が治ると、剣士として再び戦うための訓練を行います。炭治郎は真面目に訓練を受けていますが、善逸と伊之助は心が折れて訓練に顔を出さなくなってしまいます。この時はまだ、伊之助とアオイの接点はあまりありませんでした。

伊之助とアオイは遊郭編の後の療養で再開を果たします。遊郭編では隊士であるアオイに任務が下りましたが、アオイは怖くて任務に行けないため、炭治郎と善逸と伊之助が代わりに任務に行くことになりました。自分の代わりに行った伊之助達が大怪我をして帰ってきて、炭治郎は意識不明、伊之助は毒が回って危険な状態でした。アオイはずっと心配で、炭治郎が目覚めた時には珍しくわんわん泣いていました。

伊之助は炭治郎が目覚めたとき、天井にへばりついていました。アオイに安静にするようにと怒られますが、伊之助は全然言うことを聞かず「うるせーな引っ張んじゃねーよチビ！！」と言います。それからは言い合いになりますが、炭治郎が寝てカナヲが「静かにして！」と珍しく声をあげて止めています。

伊之助とアオイの仲が急接近したのは、最終巻でのことでした。伊之助が台所に忍びこみ、盗み食いをします。アオイに怒られると思いましたが、アオイは伊之助のために専用のお盆を用意して「このお盆に乗ってるものはあなた専用ね。これだけはいつでも食べていから」とおにぎりと卵焼きを用意してくれました。これに伊之助は今まで見せたことがない、頬を赤らめた顔をしていました。これが伊之助とアオイが結婚したきっかけとなり、理由になったのかもしれません。

『鬼滅の刃』の最終話では鬼のいない平和な世界が描かれ、主要キャラクター達の子孫が登場します。子孫たちは誰が結婚してできた子どもたちなのか、どんな人物なのかを一覧でご紹介します。

竈門炭彦（かまどすみひこ）は主人公の竈門炭治郎と栗花落カナヲの子孫です。同期である二人が結婚して、子孫を残したとなっています。炭彦は遅刻の常習犯で、いつも慌てて高校に行っています。身体能力が高く、パルクールのように車や塀を飛び越えて登校していました。パトカーの上を飛び越えて不死川実弥と玄弥にそっくりな警察に注意されたり、ご近所さんの庭を走って通過して怒られたりしています。

竈門カナタは、16歳で炭彦の兄です。炭彦と同様に炭治郎とカナヲの子孫です。カナタは無表情でクールな性格をしており、女の子の初恋を奪うことで有名だそうです。カナタは容姿がカナヲにそっくりで、目が特に似ています。炭彦は炭治郎に似ています。カナヲは炭治郎に「表が出たらカナヲは心のままに生きる」と言われ、炭治郎のことが好きになっています。炭治郎もカナヲを優しい人だと思っていて、それが結婚の理由となったようです。

我妻義照（あがつまよしてる）は我妻善逸（あがつまぜんいつ）の子孫です。我妻善逸は竈門禰豆子が結婚しています。義照は善逸の生き写しのようにそっくりです。性格も善逸そっくりで、善逸の書いた鬼退治の小説「善逸伝」を読み込んでいます。善逸と同じで女性が大好きです。 

我妻燈子（あがつまとうこ）は義照の姉で、18歳の高校生です。義照と同じく我妻善逸と竈門禰豆子の子孫です。竈門カナタと付き合っており、カナタのことが大好きです。燈子は禰豆子にそっくりで、とても気の強い性格のようです。我妻善逸も禰豆子のことが大好きで、結婚した理由は考えるまでもないかもしれません。

炭彦の横を通り過ぎた小学生三人組がいますが、その一人が義一（ぎいち）と言います。見た目や名前から水柱の冨岡義勇の子孫だと考えられます。作中では冨岡義勇が誰と結婚したかは明らかになっていませんが、子孫を残しています。一緒にいる子は錆兎（さびと）と真菰（まこも）にそっくりで、二人が転生した子たちだと言われています。三人はキツネの面のガチャガチャをしている様子でした。

桃寿郎（とうじゅろう）は煉獄千寿郎（れんごくせんじゅろう）の子孫です。顔は煉獄杏寿郎にそっくりですが、煉獄杏寿郎は無限列車編で死亡しているため、子孫は残せていません。煉獄千寿郎は誰と結婚したかは明らかになっていません。桃寿郎は剣道部に所属しており、炭彦をいつも剣道部に誘っています。

宇髄天満（うずいてんま）は20歳の体操選手です。音柱の宇髄天元の子孫です。宇髄天元は作中でも雛鶴、まきお、須磨と結婚しており、その子孫だと考えられます。宇髄天満は体操で金メダルも取ったすごい選手ですが、マナーや素行が悪いと話題になっているようです。

伊之助とアオイのカップルが好きだという声がたくさんありました。嘴平青葉（はしびらあおば）の名前が伊之助の母親からとられていることに感動しているファンもいるようです。

炭治郎や禰豆子、善逸の子孫が同じ高校に通って仲睦まじく暮らしている様子を見て、伊之助の子孫である青葉も高校生だったらよかったという声もありました。しかし、公園で泣いている青葉と、怒られて泣いていた炭彦が仲良くなってバトミントンをしていたということが明らかになっているので、ほかの子孫の子たちと仲良くできる未来もあるかもしれません。

嘴平青葉はうっかりミスで青い彼岸花を絶滅させてしまい無職になりましたが、それは鬼が今後生まれることはないということを指しています。平和な世界が確約され、青葉に感謝してするファンもいました。

嘴平青葉（はしびらあおば）は綺麗な顔立ちでおとなしい性格の人物でした。そんな青葉が〇〇だったらを一覧にしてご紹介します。

嘴平青葉（はしびらあおば）は伊之助と伊之助の母親「琴葉」にそっくりで、とても綺麗な顔をしています。こんな綺麗な人が彼氏だったら、毎日顔を拝みにいきたいくらいです。少し引っ込み思案なところもあるようで、浮気も心配はなさそうです。

嘴平青葉（はしびらあおば）は植物学者として見事な功績を上げています。そんな青葉が会社の上司であれば、きっと優秀な上司になると思います。青葉の年齢は28歳で、見た目からは若く見られることが多そうです。仕事でうっかりミスをやらかすと、会社破綻の大問題になるかもしれません。

嘴平青葉（はしびらあおば）がもしカフェの店員さんであれば、そのカフェに毎日通います。そんなお客さんもきっとたくさん現れると思います。もしあの顔で微笑まれたら、たくさん注文をして覚えてもらうようになるかもしれません。

嘴平青葉（あしびらあおば）の人物や、登場した子孫たち、先祖が結婚した理由や経緯を一覧で紹介しました。青葉は伊之助とは真逆の性格で、気弱でおとなしい性格の青年でした。青い彼岸花を枯らして植物学者をクビになったときは「山奥に独りで暮らしたい」と呟いていました。『鬼滅の刃』の最終話を見る時は、嘴平青葉や他の子孫たちも注目してみてください。