【鬼滅の刃】生き残りのキャラを一覧で紹介!死亡キャラの最後のシーンも
『鬼滅の刃』で宿敵である鬼舞辻無惨を倒し、最後の戦いまで生き抜いた「生き残りのキャラクター」を一覧でまとめています。また『鬼滅の刃』の作中で死亡したキャラクターやその強さ、鬼の死亡キャラクター、生き残りの柱についての考察も合わせて紹介します。
目次
【鬼滅の刃】とは?
『鬼滅の刃』は鬼の根源である鬼舞辻無惨を倒し、無事に物語は完結しました。無惨との最後の戦いで、たくさんの柱や鬼殺隊士が死亡してしまいましたが、生き残りのキャラもたくさんいます。そんな『鬼滅の刃』の生き残りのキャラを一覧で紹介します。また、今までで死亡したキャラクターやその強さ、死亡した鬼の一覧や強さ、柱は誰が生き残りになるのかについての考察も合わせて紹介します。
鬼滅の刃の作者
『鬼滅の刃』の作者は吾峠 呼世晴 (ごとうげ こよはる)です。「小さい頃から動物に嫌われるし絵が下手でした」と画集のあとがきで明かし、絵を人に見せることは嫌だったと言います。『鬼滅の刃』が連載するまではたくさんの読み切り作品を『週刊少年ジャンプ』に掲載しています。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は吾峠 呼世晴 (ごとうげ こよはる)による少年漫画です。『週刊少年ジャンプ』で連載しており、物語は完結しています。単行本は全23巻で、話数は全205話となっています。2019年からテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」が放送されています。
鬼滅の刃のあらすじ
『鬼滅の刃』は炭焼小屋の長男・竈門炭治郎を主人公にした物語です。炭治郎は家族を鬼に惨殺され、生き残った妹の禰豆子は鬼にされてしまいました。禰豆子を人間に戻すため、鬼を狩る「鬼殺隊」に入隊し、鬼を人間に戻す方法を探していました。鬼の原点である鬼舞辻無惨を倒すべく、無限城に足を踏み入れた炭治郎たちは、無惨との死闘の末に勝利し、平和な世界が訪れることになりました。
【鬼滅の刃】生き残りのキャラ一覧
『鬼滅の刃』の最終章では無限城の戦いで、鬼の起源である鬼舞辻無惨を倒し、鬼のいない平和な世界が訪れました。そのときの生き残りのキャラクターを一覧で紹介します。
生き残りのキャラ①竈門炭治郎
竈門炭治郎は水柱の冨岡義勇と共に上弦の参・猗窩座を倒します。愈史郎が鳴女を操って二人を無惨の前に移動させ、無惨と再会することになります。無惨の攻撃や毒をくらってしまい、炭治郎は先祖である炭吉の記憶を見て、ヒノカミ神楽の十三個目の型を理解しました。他の柱と共に無惨と戦い、朝日で無惨を消滅させることができました。しかし無惨は炭治郎に全てを託して炭治郎を鬼にします。
炭治郎は鬼になり、すぐに陽の光を克服します。人間に戻った禰豆子や、炭治郎を止めようとする善逸や伊之助、鬼を人間に戻す薬を打ったカナヲによって、炭治郎は無事に人間に戻ることができました。その後は蝶屋敷で療養し、禰豆子と善逸、伊之助と共に、炭治郎が育った生家へと戻って静かに生活をしています。
生き残りのキャラ②竈門禰豆子
刀鍛冶の里の戦いで陽の光を克服した禰豆子は、珠世と胡蝶しのぶに預けられて人間に戻る薬を処方されます。無限城の戦いの間は鱗滝左近次が禰豆子の側にいて、苦しむ禰豆子を看病していました。炭治郎の危機を死んだ家族が禰豆子に知らせ、禰豆子は炭治郎の元に走っていきます。途中で記憶を取り戻して人間に戻ることができた禰豆子は、鬼になってしまった炭治郎に駆け寄ります。
禰豆子は鬼になった炭治郎に噛まれ、手に怪我を負ってしまいます。炭治郎は禰豆子の抗体と人間に戻る薬のおかげで人間に戻ることができました。その後は炭治郎と共に蝶屋敷で療養し、炭治郎と善逸、伊之助と共に生家に帰りました。
生き残りのキャラ③我妻善逸
我妻善逸は単身で上弦の陸になった兄弟子の獪岳と戦って見事打ち破り、愈史郎に傷の手当をしてもらっていました。愈史郎の目の札を使って伊之助とカナヲと共に無惨に奇襲をかけています。自らが生み出した「漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ)」や「壱ノ型・霹靂一閃(へきれきいっせん)」を使って無惨を食い止めます。戦いの後も五体満足で禰豆子の事を妻と呼ぶくらい元気でした。蝶屋敷での療養を経て、炭治郎たちと共に過ごしています。
生き残りのキャラ④嘴平伊之助
嘴平伊之助はカナヲと共闘して上弦の弐である童磨を倒し、愈史郎の目の札を使って善逸とカナヲと一緒に無惨へ奇襲をかけました。伊之助の刀独特の斬撃に無惨も驚きを隠せていませんでした。無惨を倒し、鬼になった炭治郎の首を切ろうとしますが、涙を流しながら「斬れねえ」と言い、斬ることができませんでした。戦いの後は蝶屋敷で療養し、炭治郎たちと暮らしていました。
生き残りのキャラ⑤冨岡義勇
水柱の冨岡義勇は炭治郎と共に上弦の参の猗窩座を倒し、無惨の元に向かっていました。無惨の元に到着し、他の柱達と無惨と戦いますが、炭治郎が毒にやられて瀕死の状態でした。村田の名前を呼んで炭治郎を助けるように頼みます。無惨の攻撃によって腕を斬られてしまいますが、無惨を引き留めようとする炭治郎と共に刃を握ります。鬼化した炭治郎にいち早く気づき、炭治郎を斬ろうとしますが、先の戦いでボロボロでした。戦いの後は鬼殺隊が解散となり、師である鱗滝左近次と共にいるようでした。
生き残りのキャラ⑥不死川実弥
風柱の不死川実弥は、上弦の壱・黒死牟との戦いで弟の玄弥を失い、無惨に恨みを募らせていました。他の柱と共に無惨に奇襲をかけ、後ろから真っ二つにして油をまき、火をつけています。冨岡義勇と刃を合わせて赫刀を作り出し、無惨と戦います。無惨を倒した後は死亡した家族や母親と再会しますが、意識を取り戻します。その後は蝶屋敷で療養をしている禰豆子と再会し、和解をした様子でした。
生き残りのキャラ⑦栗花落カナヲ
栗花落カナヲは伊之助と共に上弦の弐・童磨を倒し、姉たちの仇をとりました。無惨との戦いでは善逸と伊之助と共に無惨に奇襲をかけています。童磨との戦いで片目の視力を失っていましたが、もう片方の目で鬼化した炭治郎の攻撃をかいくぐり、人間に戻す薬を炭治郎に打ちました。その後は蝶屋敷で療養し、不死川実弥に鏑丸を譲り受けました。
生き残りのキャラ⑧愈史郎
愈史郎は鬼殺隊士に紛れて無限城に突入していました。傷ついている隊士を治療したり、血鬼術である目の模様の紙を鴉達に渡し、お館様と鴉の視覚を共有させていました。鳴女の能力を乗っ取り、無惨に偽の情報を流したり、無惨と隊士達を無限城の外に出しました。猫の茶々丸と共に無惨の毒に対して血清を打って回ったりと大活躍でした。最後の戦いでは生き残り、茶々丸と共に長い時間を過ごしています。
生き残りのキャラ⑨産屋敷輝利哉
産屋敷輝利哉は無惨を足止めするために自爆した先代のお館様に変わり、鬼殺隊の当主となった子供です。愈史郎の目の札で鴉と視覚を共有し、隊士達に指示を出していました。戦いが終わった後は不死川実弥と冨岡義勇に鬼殺隊の解散を告げ、涙していました。現代でも存命で、日本の最高齢記録を更新中とテレビで報じられている場面がありました。
生き残りのキャラ⑩宇髄天元と妻たち
宇髄天元は遊郭編で片目と片腕を欠損し、柱を引退していました。無限城の戦いでは煉獄槇寿郎と共にお館様を警護していました。戦いの後は3人の妻と共に炭治郎を見舞いに訪れています。現代では子孫の宇随天満が体操選手として登場しています。
生き残りのキャラ⑪鱗滝左近次
育手である鱗滝左近次は、人間に戻る薬を飲んだ禰豆子の護衛をしていました。炭治郎の危機を感じて飛び起きた禰豆子を追いかけるのをやめ、あえて行かせています。戦いの後は冨岡義勇と共に炭治郎の見舞いに訪れています。現代では善逸の育手である桑島慈悟郎と将棋を指していました。
生き残りのキャラ⑫神崎アオイ
神崎アオイは蝶屋敷で救護をしている隊士です。最終選別を生き残った鬼殺隊士ですが、戦いに行けないため、後方支援に徹しています。戦いの後は怪我をした隊士の世話をしています。ご飯を盗み食いする伊之助を叱りますが、伊之助専用のお盆を作っていました。その後は伊之助と結婚し、現代には子孫が登場しています。
生き残りのキャラ⑬きよ・すみ・なほ
きよ・すみ・なほは蝶屋敷でけが人のお世話をしている女の子たちです。幼くして家族を亡くし、蝶屋敷に引き取られました。機能回復訓練などで隊士たちの柔軟を手伝ったり、ご飯の世話をしています。無限城での戦いではアオイと共に、炭治郎たちが無事で帰ってくるのを祈っていました。現代では3人の子孫が登場しています。
生き残りのキャラ⑭煉獄槇寿郎
煉獄槇寿郎は炎柱の煉獄杏寿郎の父で、元炎柱です。妻の瑠火が亡くなって気を落とし、酒に溺れてしまっていました。煉獄杏寿郎の死や炭治郎の言葉で心を入れ替え、無限城の戦いの際には宇髄天元と共にお館様の警護をしていました。戦いの後は炭治郎たちの見舞いに訪れ、和解している様子でした。
生き残りのキャラ⑮煉獄千寿郎
煉獄千寿郎は炎柱である煉獄杏寿郎の弟です。剣士になるために鍛錬をしていましたが、日輪刀の色が変わらずに剣士の道を断念し、日の呼吸についての情報を集めて炭治郎に手紙を送ったりしていました。戦いの後は父の槇寿郎と共に、炭治郎の見舞いに訪れています。現代では千寿郎の子孫が登場し、炭治郎の子孫である炭彦と仲良くしている様子が描かれています。
生き残りのキャラ⑯村田
村田は那田蜘蛛山の任務で出会った鬼殺隊士で、炭治郎たちの先輩になります。無限城では親の仇を取ろうと無惨に攻撃を仕掛けようとしますが、冨岡義勇に名前を呼ばれ、無惨の毒を食らって苦しむ炭治郎を安全なところに避難させています。現代では子孫が学校の先生をしている様子が描かれていました。
生き残りのキャラ⑰刀鍛冶の里の者たち
刀鍛冶の里の人達が無惨との戦いの後、炭治郎の見舞いにきている様子が描かれています。そこには炭治郎の刀を担当していた鋼鐵塚や、時透無一郎や伊之助の刀を担当した鉄穴森、カラクリの縁壱零式をメンテナンスする小鉄がいました。現代でも鋼鐵塚の名前が登場しています。
生き残りのキャラ⑱鏑丸
鏑丸は蛇柱の伊黒小芭内と一緒にいた白蛇です。無限城での戦いでは両目を失った伊黒小芭内をサポートをしていました。鏑丸は生き残り、風柱の不死川実弥によって保護され、その後は片目の視力を失ったカナヲに譲り受けられました。
【鬼滅の刃】柱や鬼殺隊の死亡キャラの最後のシーンや強さ一覧
『鬼滅の刃』の最後の戦いや、今までの戦いでもたくさんの柱や鬼殺隊士が死亡しています。『鬼滅の刃』で死亡したキャラクターの最後のシーンや強さを一覧で紹介します。
最後のシーンや強さ①煉獄杏寿郎
炎柱の煉獄杏寿郎は、無限列車の戦いの後に上弦の参である猗窩座と戦い、致命傷を負って死亡しました。猗窩座は煉獄杏寿郎を何度も鬼へと誘いますが、杏寿郎は毅然とした態度で断ります。炎の呼吸の奥義を繰り出しますが、猗窩座の拳が腹を貫きます。最後は炭治郎と禰豆子を認め、善逸や伊之助、父親の煉獄槇寿郎や弟の千寿郎に言葉を残し、母の姿を見て笑顔で死亡しました。
最後のシーンや強さ②胡蝶しのぶ
蟲柱の胡蝶しのぶは無限城の戦いで、上弦の弐の童磨と戦って敗れ、死亡しています。童磨は姉の胡蝶カナエを殺した鬼で、しのぶは童磨を殺すためだけに藤の花を食み、自分自身を毒で満たしていました。童磨と戦い、カナヲが駆けつけた瞬間に骨を折られてしまいます。その後は童磨に吸収されてしまいました。カナヲと伊之助が協力して童磨の首を切り、今わの際にしのぶが童磨に「とっととくたばれ」と言って成仏しました。
最後のシーンや強さ③時透無一郎
霞柱の時透無一郎は、無限城で上弦の壱である黒死牟と戦い、死亡しています。黒死牟は無一郎の祖先でした。不死川玄弥と、後から合流した岩柱の悲鳴嶼行冥と風柱の不死川実弥と共に戦います。黒死牟を圧倒していきますが、身体を真っ二つにされて死亡してしまいます。身体がわかれた直後に万力の握力で刀を握り、赫刀にすることができました。双子の兄の有一郎と再会し、息を引き取ります。
最後のシーンや強さ④甘露寺蜜璃
恋柱の甘露寺蜜璃は無惨との戦いが終わった後に死亡しています。無惨の触手の攻撃で右半身を大きく損傷し、一時は戦線を離脱します。その後、炭治郎をかばって致命傷を負ってしまいます。駆けつけた伊黒に自分の想いを伝え、来世で結ばれることを約束して伊黒の腕の中で息を引き取りました。
最後のシーンや強さ⑤伊黒小芭内
蛇柱の伊黒小芭内は無惨との戦いの後で死亡しています。無惨との戦いの中で伊黒の過去が明らかになりました。炭治郎と共に戦いますが、両目をやられてしまいます。愈史郎の血鬼術の札と鏑丸のサポートで戦うことができるようになりました。無惨に食われそうになっている炭治郎をかばい、致命傷を負います。その後は甘露寺蜜璃を抱き上げ、来世で結ばれることを約束して一緒に息を引き取りました。
最後のシーンや強さ⑥悲鳴嶼行冥
岩柱の悲鳴嶼行冥は無惨との戦いの後で死亡します。上弦の壱・黒死牟を倒した後、他の柱たちと無惨との戦いに合流しました。鉄球と斧を合わせて赫刀にすることができたものの、無惨の攻撃で片足を吹き飛ばされてしまいます。致命傷を負いながらも日光から逃げる無惨を足止めし、無惨を倒すことができました。その後は自分に薬を使うなと隠に伝え、寺の子たちと再会して息を引き取りました。
最後のシーンや強さ⑦産屋敷耀哉
お館様である産屋敷耀哉は、無限城の戦いの前の、産屋敷邸襲撃の際に自爆して死亡しています。鳴女の血鬼術を使って産屋敷邸を探し当てた無惨が産屋敷耀哉の元にやってきました。耀哉は無惨に自分の覚悟を告げ、爆薬を使います。そのときに側にいた妻のあまねと、屋敷にいた2人の娘にちかとひなきと共に自爆しました。この爆発によって柱が集結し、無限城の戦いが始まることになります。
最後のシーンや強さ⑧不死川玄弥
風柱・不死川実弥の弟である不死川玄弥は、上弦の壱である黒死牟との戦いで死亡しました。玄弥は黒死牟に何度も斬られますが、黒死牟の髪の毛や折れた刀を食べて鬼化して一命を取り留めていました。無一郎を援護した玄弥は黒死牟によって縦に真っ二つにされてしまいます。駆けつけた実弥や悲鳴嶼行冥によって黒死牟は倒されますが、玄弥の身体は戻りませんでした。兄の実弥に誤りたかったことを告げ、息を引き取りました。
【鬼滅の刃】鬼の死亡キャラの最後のシーン一覧
『鬼滅の刃』に登場する鬼は、愈史郎のみを残して死亡しました。そんな鬼たちの最後のシーンや強さを一覧で紹介します。
最後のシーンや強さ①累
累は下弦の伍の鬼で、那田蜘蛛山で登場しました。恐怖によって他の鬼を支配し、疑似家族を作って暮らしていました。累は炭治郎を守る禰豆子を欲しいと言い、禰豆子を自分のものにしようとしますが、炭治郎がそれを拒みます。炭治郎と禰豆子は累に追い詰められるものの、駆けつけた冨岡義勇によって首を斬られて死亡しました。最後は父親と母親に再会して地獄へと行っています。
最後のシーンや強さ②魘夢
魘夢は下弦の壱の鬼で、無限列車編で登場しました。無限列車の乗客すべてを人質とし、食料にしようとしていました。炎柱の煉獄杏寿郎と炭治郎、善逸、伊之助が任務に就き、魘夢を追い詰めます。魘夢は無限列車と同化しますが、炭治郎と伊之助が力を合わせて魘夢を倒します。
最後のシーンや強さ③堕姫と妓夫太郎
堕姫と妓夫太郎は上弦の陸の鬼で、遊郭編に登場しました。堕姫は花魁となって花街を根城としており、遊女を食って過ごしていました。音柱・宇髄天元の3人の妻が遊郭に潜入して情報を集めていましたが、妻たちからの連絡が途絶えたため、炭治郎・善逸・伊之助が任務に就きます。堕姫と妓夫太郎は同時に首を斬らなければ倒せず、宇髄と炭治郎たちは共闘して2人の鬼の首を斬りました。
最後のシーンや強さ④玉壺
玉壺は上弦の伍の鬼で、半天狗と共に刀鍛冶の里編に登場しました。刀鍛冶の里の人たちを惨殺し、芸術として弄ぶ非道な性格で、壺に入っているのが特徴です。刀を一心不乱に研ぐ鋼鐵塚に芸術家として嫉妬心を燃やしていました。記憶を取り戻した霞柱の時透無一郎によって首を斬られて死亡しています。
最後のシーンや強さ⑤半天狗
半天狗は上弦の肆で、玉壺と共に刀鍛冶の里編に登場した鬼です。無一郎と炭治郎に気配を悟られることなく里に侵入しました。半天狗を攻撃すると身体が分裂し、空喜・可楽・積怒・哀絶という鬼に別れました。更にそれらが融合した憎珀天という鬼にもなっています。炭治郎と不死川玄弥、恋柱の甘露寺蜜璃が共闘し、甘露寺蜜璃が憎珀天を抑えている間に、炭治郎が半天狗の本体の首を斬りました。
最後のシーンや強さ⑥獪岳
獪岳は堕姫と妓夫太郎が死亡した後に上弦の陸となった鬼で、無限城の戦いで登場します。獪岳は善逸の兄弟子で、雷の呼吸の使い手です。獪岳が鬼になったことで、育手の桑島慈悟郎は切腹をして死亡しています。無限城で善逸と一騎打ちになりますが、善逸が自ら生み出した「漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ)」によって首を斬られて死亡しました。
最後のシーンや強さ⑦童磨
童磨は上弦の弐の鬼で、無限城の戦いで登場しました。元柱の胡蝶カナエを殺した犯人で、胡蝶しのぶは童磨を殺すことだけを考えて、自ら毒を食んでいました。胡蝶しのぶを殺害して吸収したあと、駆けつけたカナヲを伊之助と戦い、首を斬られて死亡しています。
最後のシーンや強さ⑧黒死牟
黒死牟は上弦の壱の鬼で、無限城の戦いで登場しました。黒死牟は元鬼狩りで、人間のときの名前は継国巌勝(つぎくにみちかつ)です。炭治郎の夢の中で登場する継国縁壱(つぎくによりいち)の双子の兄で、縁壱に勝てないことと嘆いて鬼になりました。霞柱の時透無一郎と不死川玄弥が黒死牟と戦っているところに、風柱の不死川実弥と岩柱の悲鳴嶼行冥が合流します。4人が共闘して黒死牟は首を斬られましたが再生します。しかし刀に映った自分を見て、失望しながら消滅していきました。
最後のシーンや強さ⑨猗窩座
猗窩座は上弦の参の鬼で、無限列車編と無限城の戦いで登場しています。無限列車編では魘夢を倒した後に現れ、煉獄杏寿郎を殺害しています。その際に炭治郎に強い憎しみを抱きます。無限城では炭治郎と水柱の冨岡義勇の前に現れました。死闘の末、炭治郎に首を斬られますが、再生しようとします。しかし大切な人たちとの再会を経て、自分自身を攻撃して自害し、消滅していきました。
最後のシーンや強さ⑩鳴女
鳴女は半天狗が死亡してから上弦の肆になった鬼で、無惨に付き従っていました。鳴女の血鬼術で無限城を操り、下弦・上弦の鬼を集結させたりしていました。この血鬼術が便利という理由で、無惨から重宝されていました。無限城では恋柱の甘露寺蜜璃と蛇柱の伊黒小芭内と戦いますが、愈史郎によって脳を乗っ取られます。無限城を取り戻そうとした無惨は鳴女を自壊の呪いによって殺害しています。
最後のシーンや強さ⑪無惨
鬼舞辻無惨は鬼の原点で、鬼殺隊の宿敵です。産屋敷邸を襲撃しますが珠世に薬を投与され、無限城で薬の分解をしていました。炭治郎や他の柱と出くわし、鬼殺隊の総力をもって無惨と戦いました。珠世の薬によって老化したことを悟り、日の出の前に逃亡しようとしますが、炭治郎と伊黒によって阻止されます。炭治郎達は無惨を地上にくい留め、陽の光りによって消滅させています。炭治郎とっ取り込んで鬼にしますが、炭治郎は人間へと戻り、無惨は消滅します。
【鬼滅の刃】柱で水・風・音以外が死亡した理由
『鬼滅の刃』の柱は水柱の冨岡義勇、風柱の不死川実弥、元音柱の宇髄天元を残して死亡しました。なぜ水、風、音の柱だけが生き残ったのかの考察があります。それは「常に存在しているもの」と「いずれ消えてしまうもの」で分かれているとの考察です。
理由①恋は一時的な感情
「恋」とは人間の一時的な感情で、永遠に持続するものではなく、いずれ冷めて恋の気持ちがなくなってしまいます。このことから「恋」は「いずれ消えてしまうもの」となり、恋柱の甘露寺蜜璃は死亡したとされています。
理由②蛇と蟲は生き物
「蛇」や「蟲」は人間と同じ生き物で、命あるものです。命あるものはいつかは死んでしまいます。こうした理由で「蛇」と「蟲」は「いずれ消えてしまうもの」になり、蛇柱の伊黒小芭内と蟲柱の胡蝶しのぶは死亡したとされています。
理由③霞と炎は消えるもの
「霞」と「炎」は条件が揃えば発生するもので、その条件を満たせなくなると消えてしまいます。永遠に持続するものではないので、「霞」と「炎」は「いずれ消えてしまうもの」に分けられます。このことが理由で、霞柱の時透無一郎と炎柱の煉獄杏寿郎は死亡したとされています。
理由④岩はいずれ無くなるもの
「岩」は風や他の石や砂によって削られたりして、そのままの形を留めることはなく、長い年月をかけて無くなります。このような理由から「岩」は「いずれ消えてしまうもの」に分類され、岩柱の悲鳴嶼行冥は死亡したとされています。
【鬼滅の刃】最終回での転生キャラや子孫
『鬼滅の刃』では鬼舞辻無惨を倒した後、最終回で平和になった現代が描かれていました。死亡したキャラや、生き残りのキャラはどうなっているのでしょうか。『鬼滅の刃』の最終回で平和になった最終回での転生キャラや子孫を紹介します。
鬼滅の刃の最終回では現代が描かれる
『鬼滅の刃』で炭治郎達は生家で楽しく暮らし、やがてビルが立ち並んだ風景になり、最終回では平和になった現代の様子が描かれました。炭治郎とカナヲの子孫である炭彦は、おばあちゃんから「ひいひいおじいちゃんとひいひいおばあちゃん」が鬼を倒した話を聞いています。炭彦のおばあちゃんの話によると、炭治郎たちの時代から数百年が経っている様子です。
鬼滅の刃の最終回で登場した子孫キャラ
『鬼滅の刃』最終回の現代では、炭治郎とカナヲの子孫である竈門カナタと竈門炭彦、善逸と禰豆子の子孫である我妻善照と我妻橙子を中心に描かれています。他にも宇髄家の子孫の宇髄天満や伊之助とアオイの子孫の嘴平青葉、冨岡義勇の子孫の義一や、不死川実弥の子孫の警察官などが登場します。また、煉獄家の子孫である煉獄桃寿郎は、炭彦ととても仲が良い様子です。
鬼滅の刃の最終回で登場した転生キャラ
『鬼滅の刃』の戦いで死亡してしまった柱や隊士なども、転生して登場しています。定食屋の夫婦として甘露寺蜜璃と伊黒小芭内が登場したり、女学園の生徒として胡蝶カナエと胡蝶しのぶ、双子の赤ちゃんとして時透無一郎と有一郎、悲鳴嶼行冥の後ろ姿のような幼稚園の先生などが登場しています。
【鬼滅の刃】生き残りに対する世間での評判や人気
『鬼滅の刃』で生き残りの痣発現者は、炭治郎と冨岡義勇、不死川実弥です。痣を発現した者は25歳まで生きられないと言われていました。本編では描かれていませんが、炭治郎や柱の2人はおそらく長生きはできなかっただろうと言われています。特に炭治郎は命を削るような戦いをしていたので、さらに短い命だったのではないかと言われています。
鬼の生き残りは愈史郎だけだと言われていますが、浅草で鬼になった人物も生き残っているのでないかという読者の声もありました。珠世が無惨に薬を投与したとき、無惨を引き止めていたのが、浅草で鬼となった人物の血鬼術でした。鬼として生き残っている説もありますが、珠世が鬼を人間に戻す薬を作ったので、人間に戻ったのではないという説もあります。
『鬼滅の刃』ではCM前などに炭治郎と共に飛び出すような演出があります。その飛び出す方向が、炭治郎と同じなら生き残り、違う方向なら死亡してしまうのではないかという説もあります。甘露寺蜜璃と時透無一郎は炭治郎と同じ方向に飛び出しており、刀鍛冶編では生き残りましたが、無限城の戦いで死亡しています。
【鬼滅の刃】生き残りのキャラは多かった
『鬼滅の刃』の生き残りのキャラや、死亡したキャラクターとその強さ、死亡した鬼や柱の生き残りの理由、平和になった現代のキャラクターの様子を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。鬼舞辻無惨との最後の戦いで、多くの柱や鬼殺隊士が死亡してしまいましたが、生き残りのキャラもたくさんいました。その生き残りのキャラが、子孫を残し、未来へと意志を繋いでいます。また『鬼滅の刃』を見る際は、生き残りのキャラや死亡キャラ、子孫や転生キャラについても注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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