【呪術廻戦】禪院真依の能力や術式まとめ!死亡理由や真希との関係を調査
「呪術廻戦」に登場する禪院真依は京都校に通う呪術師です。呪術廻戦のなかでも珍しく死亡してしまった人物のひとりとなっています。本記事ではそんな禪院真依についての能力や強さについてまとめたあと、その迎えてしまった最後についても詳しく紹介していきます。
目次
【呪術廻戦】禪院真依とは?
禪院真依のプロフィール
- 年齢:16歳
- 出身地:京都府
- 所属:京都府立呪術高等専門学校2年
- 等級:3級呪術師
- 趣味:サボテン
- 好きな食べ物:ジャンクフード
- 嫌いな食べ物:精進料理
- 誕生日:1月20日
- 双子の姉:禪院真希
「呪術廻戦」に登場する禪院真依(ぜんいんまい)は、物語の主人公である虎杖悠仁(いたどりゆうじ)らが通う東京都立呪術高等専門学校の姉妹校にあたる京都校に通っている2年生です。双子の姉である禪院真希(ぜんいんまき)は東京校に通っており、序盤では主人公たちのライバルのような立ち位置で登場します。
禪院真依の性格
「呪術廻戦」に登場する禪院真依は姉の真希と対照的な性格をしています。物腰は女性らしく穏やかなのですが、それでいて話す内容は毒舌で皮肉っぽく強さを感じさせる女性です。そんな態度から序盤は自信家のような印象を受けるのですが、物語が進むにつれ、実は繊細でネガティブであるという一面も見せるようになり、また仲間想いであると思われるシーンも描かれます。印象の変化が大きい人物です。
禪院真依の初恋の相手は伏黒?
「呪術廻戦」の禪院真依は序盤、真希との戦いの中「あなたには術式も初恋も教えたことはない」という表現があり、術式よりも初恋相手が気になると読者の間で話題になりました。初恋の相手に関しては様々な考察があり、姉の真希や東堂などの名前も上がっています。これに関しては過去、公式ファンブックにて作者自ら言及されており、そこでの回答が「初恋相手は多分伏黒」というものでした。
禪院真依と伏黒恵は親戚関係にあたる人物であり、お互い過去に何度か会ったことがあるような会話もしていました。作者の回答は微妙ですが、禪院真依の初恋相手は伏黒恵である可能性は非常に高いと考えられます。またこれと同時に初恋の相手は「大穴で真希」とも回答されており、それはそれで面白い見解です。
呪術廻戦の概要
「呪術廻戦」は2018年から週刊少年ジャンプにて連載開始。作者芥見下々によって描かれるダークファンタジーバトル漫画です。アニメ化はもちろん映画も大ヒットを記録しており、過去全国書店員が選んだおすすめ漫画やTUTAYAコミック大賞で堂々の1位に選出されました。ネクスト鬼滅とも名高い今大注目の漫画のひとつです。
呪術廻戦のあらすじ
「呪術廻戦」の主人公虎杖悠仁は田舎に住む運動能力が異常に高い高校1年生。オカルト研究部に所属しているのですが、ある日先輩があやまって特級呪物の封印を解いてしまいます。その封印が解かれた学校は呪いの渦に包み込まれました。先輩を助けに学校へと乗り込む虎杖。しかしその高い運動能力だけではどうにもならず「呪いは呪いでしか祓えない」という言葉を聞き、とっさにその特級呪物を飲み込みます。この一件から虎杖の強さは開花し、その人生は思いもよらない方向へと舵を切ることになりました。
【呪術廻戦】禪院真依の強さ・能力や術式
禪院真依の「構築術式」
「呪術廻戦」の作中で禪院真依の術式は構築術式だということが明らかになりました。これは自身の呪力をもとに「無から物体を作り上げる」というものです。さらに一度作った物体は術式終了後も消えないという特徴もあります。しかし呪力の消費が激しく体への負荷が大きいという欠点もあり、元々呪力量の少ない禪院真依は弾丸1発を作りあげると同時に鼻血が出てしまっていました。
禪院真依は領域展開ができる?
禪院真依の領域展開については「呪術廻戦」の作中に登場することはありませんでした。そもそも領域展開は相当な強さやセンスが必要であり、領域展開自体使える人物は非常に少ないのが現状。膨大な呪力も必要であるため禪院真依には最後まで厳しかった様子です。
禪院真依の武器
禪院真依の強さの秘訣は自分の特性を活かした銃を使用する戦闘スタイルにあります。シーンによって銃を使い分けており、スナイパーとしての狙撃力は超一流。その強さを握る武器について紹介します。
武器①拳銃
拳銃は禪院真依が常に持ち歩いている基本スタイルになります。6連装の拳銃となっており弾を全て使い切ったところに、構築術式で作り上げた7発目の弾丸を打ち込むという戦闘方法です。使える術式の回数が限られている禪院真依だからこそ意表をついて最後の一撃に全てをかけます。
武器②ライフル
射程距離を伸ばしさらに火力も補強したい時に使用します。自分にできる最大限の戦闘方法を常に模索している様子が窺えます。作中では渋谷事変の際に使用されました。腕を土台にして引き金を引く構図は非常にクールで印象的です。
【呪術廻戦】禪院真依の死亡理由や真希との関係
ネタバレ①禪院真依と真希の過去
禪院真依と真希は辛い過去を経験しています。呪術界の御三家である「禪院家」に生まれた双子の真依と真希でした。そんな家系に生まれた2人でしたが、真依は呪力を扱う才能が全くなく、真希に至ってはそもそもの呪力が無いということがわかります。そこから人間としての扱いを受けることがなくなり、なんとか貰えた仕事は「雑用係」でした。存在自体が一族の恥だったのです。そんな過去を経験している真依は、自分が呪術師になりたいとは思わず、さらに呪術師に対する嫌悪感すら抱いていました。
ネタバレ②禪院真依は扇に敗北する
禪院真依の父親にあたる存在が禅院扇です。一族の恥である娘を持ったことが理由で26代目当主になれなかったことに恨みを募らせており、真希と真依を殺害する計画を実行にうつします。扇の剣術と術式はかなりのもでその強さは圧倒的に格上。待ち伏せからの奇襲を受け真依は戦いに敗れます。
ネタバレ③最後は真希のために命を捨てる
その後、真希もその場に現れるのですがやはり扇には敵わず、2人は瀕死状態に追いやられます。扇はその状態の2人を2級以下の呪霊がはびこる懲罰房へ放り込みました。要するに呪霊に喰われて死を待つしかない状態です。真希に息が残っていることを確認した真依はそこで自分の術式を初めて説明し、最後の力を振り絞り真希に「刀」をつくって渡します。命をかけて真希に全てを託したということです。
ネタバレ④禪院真依が死亡した後の真希
禪院真依は最後に刀を作り息たえます。真希が目を覚ました時には呼びかけてももう返事がなく、自分の手には刀だけが握られていました。真希は真依からの伝言を胸に刻みその強さは覚醒します。躯倶留隊、禪院扇、次から次へと瞬殺していき禪院直哉にも圧勝しました。その後、その日不在だった禪院家の炳6名と躯倶留隊21名が間もなく非業の死を遂げるのです。真希は真依との約束「全部壊して」を遂行したのでした。
【呪術廻戦】禪院真依の声優
禪院真依の声優は「井上麻里奈」
「呪術廻戦」に登場する人物である禪院真依の声優は井上麻里奈が務めています。そんな井上麻里奈のプロフィールや主な出演作品を紹介します。
井上麻里奈のプロフィール
- 愛称:マリーナ
- 出身地:東京都
- 誕生日:1985年1月20日
- 血液型:AB型
- 好きな食べ物:お好み焼き
- 趣味:デッサン
- 特技:裁縫
- 事務所:青二プロダクション
大学1年生の時にソニー主催の声優オーディションにて2000人の応募者の中からグランプリを獲得しており翌年には「コゼットの肖像」というOVA作品のヒロイン役で声優デビューを果たします。同作品において主題歌と挿入歌も担当したことで同時に歌手としてもデビュー。そこから数々の作品に出演しておりナレーター業や書籍も出版するなど幅広く活躍しています。
井上麻里奈の主な出演作品
「呪術廻戦」において禪院真依役を演じた井上麻里奈の主な作品を紹介します。「七つの大罪」「3月のライオン」「スマイルプリキュア!」「みなみけ」など、その中でも「僕のヒーローアカデミア」八百万百や「進撃の巨人」アルミン・アルレルトはかなり重要な登場人物です。2013年進撃の巨人主題歌が紅白歌合戦にて披露された際、冒頭ナレーションをアルミン役で務めあげたという経験もあります。
【呪術廻戦】禪院真依に対する世間での評判や人気
「呪術廻戦」に登場する禪院真依について、ここでは世間の評判や人気を見ていきたいと思います。禅院家のエピソードは呪術廻戦のストーリーにおいても非常に重要な部分であるため注目度が高いことは間違いありません。
禪院真依について非常に多く見られた意見から、禪院真依の人気ぶりが窺えました。特に女性からの支持が多く、皮肉っぽくサバサバしているように見せかけて実は繊細で他人想いという性格のギャップが人気の理由になっています。
禪院真依の死はやはり多くのファンがショックを受けた様子でした。もっと幸せな人生を歩んで欲しかったという意見や、真希に全てを託せたという、真依としてはベストな最後だったのかもしれないという意見もありました。
禪院真依は「呪術廻戦」の作中のキャラの中で呪力量こそ少ないものの、その狙撃能力の高さは異次元レベルです。生まれる世界さえ違えば相当優秀なスナイパーとして活躍できたのではとの考察があり、呪術のない世界だったらと悔やむ声が多数見られました。
禪院真依について最も多く見られたのがSNSにあげられるコスプレの数でした。多数の方がその容姿をモチーフに、数々のシュチュエーションでコスプレを楽しまれていました。禪院真依の人気を象徴している事例と言えます。
【呪術廻戦】禪院真依の術式は「構築術式」だった
「呪術廻戦」に登場する禪院真依は呪力量が少ないという欠点はあるものの「構築術式」で弾丸を作り出し、相手の意表をつく戦法でその強さを露わにしていました。辛い過去や初恋などを経験したのち、なんとか自分の居場所を確立し結果的には悔いのない人生だったと思える最後を迎えることができました。禅院家や双子の姉真希とのエピソードは何度見ても胸をうつものがあります。是非チェックしてみて下さい。
この記事のライター
うら
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。