【呪術廻戦】游雲は特級呪具!禪院真希の言葉の意味や威力を考察
『呪術廻戦』には呪具の中でも特に高い能力を持っている事から、特級呪具に分類される"游雲"という呪具が登場します。游雲は禪院真希等の様々な使用者を手助けしています。今回は『呪術廻戦』に登場する游雲や游雲を使用する禪院真希に焦点を当てて紹介をしていきます。
目次
【呪術廻戦】游雲を使う禪院真希とは?
『呪術廻戦』には"游雲"の主な使用者の一人として"禪院真希"というキャラクターが登場します。禪院真希は『呪術廻戦』の物語序盤から登場していて、『呪術廻戦』の本編より過去の物語である『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』でも活躍しているキャラクターです。ここでは『呪術廻戦』の概要やあらすじについて、また『呪術廻戦』で活躍をする禪院真希について紹介をしていきます。
呪術廻戦の概要
禪院真希や游雲の登場する『呪術廻戦』は、2022年現在も週刊少年ジャンプで連載が続いている漫画作品となっています。芥見下々が作者となっている『呪術廻戦』は2018年から連載の始まった漫画版が高い人気を獲得した事で、2020年にはアニメ1期の配信がスタートする程に漫画アニメ共に高い評価を受けている作品となっています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁は、杉沢第三高校に通っている高校生です。高校の先輩と共に呪いに巻き込まれてしまった虎杖は、呪術師の伏黒恵に出会い呪いに対抗する手段である呪力の存在を知ります。虎杖は呪いを祓う為に強力な呪力を手に入れる必要があると判断して、虎杖自信が死ぬ可能性があるにも関わらず呪いに対抗するべく両面宿儺の指を取り込む決断をしました。
禪院真希のプロフィール
- 名前:禪院真希(ぜんいん まき)
- 性別:女性
- 身長:約170cm
- 年齢16歳
- 誕生日1月20日
- 等級:四級呪術師
- 所属:東京都立呪術高等専門学校(2年生)
- 好きな食べ物:ジャンクフード
- 嫌いな食べ物:精進料理
- CV:小松未可子
禪院真希は虎杖悠仁が所属する事となった呪術高専東京校の先輩で、呪術界御三家の一つである禪院家に所属する人物となっています。禪院真希は禪院家から嫌われていて、家族からは呪術師として活動する事を悪く評価されています。実際には四級以上に高い戦闘力を持っている禪院真希ですが、禪院家の働きかけによって昇級が邪魔されている為、他者からは高く評価されているにも関わらず四級から上がれない状況となっています。
【呪術廻戦】游雲とは?禪院真希の言葉の意味を考察
禪院真希が使用する游雲は他の呪具と比較しても上位に入る強さを持った呪具となっています。また禪院真希は游雲を使用する際に意味深な発言をしている為、禪院真希と游雲は過去に何かしらの繋がりが存在したと推測できます。ここでは『呪術廻戦』で活躍をする游雲や呪具とは何なのかについて、また禪院真希が游雲を使用する際に発した言葉の意味について紹介をしていきます。
呪具とは何?
『呪術廻戦』の世界で沢山の種類が存在している"呪具"とは、呪いに対抗できる力である呪力が含まれる道具の事を指しています。呪具には直接対象に物理攻撃を仕掛ける武器だけでなく、道具自体に術式が存在している呪具や武器以外にも戦闘に役立つ道具等と多種多様な呪具が存在しています。呪具は道具である事から刀なら剣術が必要等のように能力を引き出すのが難しい場合が存在しています。
游雲は特級呪具?強さや威力を考察
呪具には呪術師や呪霊等と同じ様に等級が割り振られています。『呪術廻戦』に登場している呪具には等級が不明なものも含まれていますが、游雲は呪具の中でも一番高い等級である特級呪具に分類されています。游雲は特級呪具というだけで相当な強さである事が伺えますが、持ち主の力によって強さが変化するという特徴が存在している為、禪院真希のような体術に優れた使用者が扱う事でより強さを引き出す事が可能となっています。
游雲を使うのが胸糞悪い理由は夏油?
禪院真希は游雲を使用する際に胸糞が悪いという意味深なセリフを言っています。禪院真希の言葉の意味は游雲の前の使用者に関係しています。游雲は過去に百鬼夜行という事件を起こした夏油傑が使用していた武器となっていて、百鬼夜行の最中に禪院真希は夏油傑に敗北していました。禪院真希は夏油傑を殺害した五条悟の働きによって游雲の使用者となっていますが、前述のセリフから夏油傑を嫌っているという意味が感じ取れます。
【呪術廻戦】游雲以外に禪院真希が使った呪具
禪院真希は『呪術廻戦』の登場人物達の中でも、特に複数の呪具を使用する事が特徴的な人物となっています。禪院真希の使用する呪具は全て特級呪具という訳ではありませんが、游雲のような特級呪具以外の呪具でも高い技術を駆使する事で戦闘で大きな活躍を見せています。ここでは禪院真希が使用する游雲以外の呪具について紹介をしていきます。
呪具①眼鏡
禪院真希が使用する呪具には、武器だけでなく眼鏡も存在しています。禪院真希は呪力が非常に少ない体質である事から、普段は呪霊を見る事が出来ないというデメリットを抱えています。禪院真希は呪力が含まれる眼鏡を使用する事で、他の呪術師と同様に呪霊の確認が可能となっています。
呪具②屠坐魔
"屠坐魔"は虎杖悠仁の戦闘をサポートする為に五条悟が貸した呪具となっています。虎杖は屠坐魔を使用して順調に呪霊を祓っていましたが、強力な呪霊との戦闘によって破壊されてしまいました。屠坐魔を破壊された後に本来の持ち主は禪院真希である事が判明していて、特級呪具を使用している禪院真希が屠坐魔の在処を気にするシーンが存在している事から、屠坐魔は禪院真希にとって評価の高い呪具である事が推測できます。
呪具③大刀
大刀は禪院真希が特に使用するシーンの多い呪具となっています。大刀は薙刀の様な形状をしていて、禪院真希は『呪術廻戦』0巻で発生した呪霊との戦闘や京都校との交流会で大刀を使用しています。禪院真希は交流会での三輪との戦闘で持ち手の部分を自分で折るという乱暴な使用方法も見せていましたが、その後の物語でも修復して使い続けている為、禪院真希にとって扱い易い呪具である事が伺えます。
呪具④黒刀
黒刀は伏黒恵が使用している呪具です。普段は伏黒恵が扱っている黒刀ですが、姉妹校交流会で発生した花御との戦闘で禪院真希も使用しています。禪院真希は花御に効果が確認されている黒刀で奇襲を仕掛けましたが、花御に対応されてしまいました。禪院真希が黒刀を使用する戦闘シーンは禪院真希が様々な呪具を使いこなすだけでなく、伏黒恵とのコンビネーションが魅力のシーンとなっています。
呪具⑤暗器
禪院真希は三輪霞との戦闘で隠し持っていた苦無を使用していました。禪院真希は三輪霞と戦闘をした際に、上記で紹介した通り大刀を用いた力強さ溢れる戦い方をしていました。禪院真希の大刀による攻撃を警戒した三輪霞が簡易領域による居合を狙ってきた為、禪院真希は対策として苦無を投げつける事で三輪霞の隙を作りました。暗器を扱うシーンは禪院真希の柔軟な対応力が際立つ人気の戦闘シーンとなっています。
呪具⑥三輪の刀
禪院真希は姉妹校交流会で戦闘した三輪霞が使用していた刀を奪って使用していました。三輪霞との戦闘中に大刀を壊した禪院真希は、大刀の代わりとして三輪霞の刀を奪い取りその後の戦闘に用いました。禪院真希は妹の禪院真依との戦闘中に、禪院真依が放った弾丸や足場を三輪霞から奪った刀で斬る事で戦闘に役立てて勝利しましたが、狗巻棘達を襲った特級呪霊の花御を斬った際に刀が耐えられず折れてしまいました。
呪具⑦竜骨
"竜骨"は禪院真希が父の禪院扇との戦闘で使用した呪具です。竜骨は組屋鞣造が制作をした呪具となっていて、相手の攻撃を受けた際に攻撃に含まれる呪力を蓄積して、放出する事が可能という特徴を持っています。竜骨は前述の通りカウンターに向いた特徴を保有している事から、刀で斬る技術よりもガードする技術の方が必要な呪具となっています。禪院真希は竜骨を使用する事で禪院扇の刀を折る等の活躍をしました。
【呪術廻戦】禪院真希の天与呪縛を考察
禪院真希は『呪術廻戦』に登場するキャラクターの中でも保有者が少なく珍しい能力である、"天与呪縛"と呼ばれる能力の持ち主となっています。禪院真希は天与呪縛の能力によって、戦闘において他者を圧倒する高い身体能力を発揮しています。ここでは禪院真希の持つ天与呪縛とはどのような能力なのか、また禪院真希と似て身体能力の高い虎杖悠仁と天与呪縛の関係についての考察を紹介します。
天与呪縛とは?
禪院真希等の数少ない人物が持っている能力の"天与呪縛"とは、自身の意志とは関係なく生まれつき存在している縛りの事を指します。縛りとは条件付きで戦闘力を強化する手段となっていて、例として自身が使用する能力の内容を相手に教える事で能力の効果を高める等があります。前述した例は能力を教える事で相手に対策される可能性と引き換えに能力の効果を向上させるというメリットを受ける事が出来ます。
天与呪縛によって発生する縛りは一般的な縛りと比較してデメリットとなる部分が非常に大きくなっています。天与呪縛を持つキャラクター達はデメリットの大きさに負けない程の高い能力を与えられている為、本人の意志とは関係なく戦闘において絶大な力を発揮する事が可能となっています。
禪院真希の天与呪縛
禪院真希の天与呪縛の内容は、自力では呪霊の存在を感知できない程に呪力が無いというデメリットの代わりに、呪力無しでも戦闘で活躍できる程に身体能力が強化されるメリットが存在しています。禪院真希は天与呪縛による呪力の無さによって禪院家から酷い扱いを受けていますが、游雲等の呪具を用いた戦闘では確実に四級呪術師よりも高いパフォーマンスを発揮しています。
虎杖も天与呪縛?
天与呪縛によって高い身体能力を得た禪院真希に並ぶ程の身体能力を持っている事で、虎杖悠仁も天与呪縛によって強化されているのではないかという考察が存在しています。虎杖は術式を扱えない為、戦闘では呪力で強化した身体による近接戦闘を主に行っています。虎杖は宿儺の指を取り込む以前から秀でた身体能力を持っていた為、術式が使えないという点は天与呪縛のデメリットなのではと考えられています。
【呪術廻戦】游雲に対する世間での評判や人気
游雲は三節棍という特徴を持った打撃を与える呪具ですが、渋谷事変で伏黒甚爾が使用した際に形状を変えられた事で鋭利な外見となり、伏黒甚爾の対戦相手となっていた陀艮を刺して攻撃していました。このシーンは游雲や伏黒甚爾の強さが溢れるシーンとなっていましたが、元々の外見だけでなく使用方法も変わった游雲の活躍に複雑な感情を持つ読者も存在します。
夏油傑は近接戦闘を得意としている事から、游雲を使用する事で乙骨憂太相手に善戦する程の活躍を見せていました。禪院真希のセリフからも分かるように游雲の使い手というイメージの強い夏油ですが、游雲を使用する戦闘シーンが魅力的だった事から他の呪具による戦闘も見たいという声が上がっていました。
游雲は禪院真希が花御との戦いで使用した他にも、数々の記憶に残る名シーンで登場する呪具となっています。游雲の登場シーンの中でも渋谷事変の陀艮戦は、禪院真希と伏黒甚爾の二人が游雲を使用しただけでなく、游雲が改造される事態となった事から特に読者の記憶に残るシーンとなっています。
【呪術廻戦】游雲は禪院真希の呪具だった
今回は『呪術廻戦』で活躍をする特級呪具の游雲や、游雲を使用する人物である禪院真希について紹介をしました。禪院真希はセリフから過去に游雲に関係する印象の悪い出来事が発生したと考えられていましたが、過去編の内容から游雲の持ち主が呪詛師の夏油傑だった事を意味していた事が分かりました。また游雲だけでなく様々な呪具を使いこなす禪院真希は、多くの技術や知識を持っているという事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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