【呪術廻戦】乙骨憂太のかっこいい魅力まとめ！能力や名セリフも紹介

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいい魅力について見ていく前に、まずは乙骨憂太のプロフィールや作品概要について紹介していきます。

『呪術廻戦』の乙骨憂太は2001年3月7日生まれの17歳で、東京都立呪術高等専門学校の2年生の男子です。『呪術廻戦』の本編では特級呪術師として登場しました。普段は優しい性格で、他人を思いやれる気持ちがある人物ですが、友人に危害を加える者に対しては容赦なく戦っていきます。小学校の時に将来を誓った祈本里香が目の前で亡くなって以降、特級過呪怨霊として憑りつかれてしまい、それがきっかけで呪術師の道を歩み出します。

『呪術廻戦』は『ジャンプGIGA』に連載された芥見下々の『東京都立呪術高等専門学校』を元にして制作された漫画で、2018年から『週刊少年ジャンプ』に連載されています。元となった作品は同じく2018年に『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』として刊行され、そちらでは主人公を乙骨憂太にしたストーリーが展開されています。

高校生の虎杖悠仁は学校で起きた呪霊騒動に介入したことで、特級呪物「宿儺の指」を取り込み、その身に復活させてしまいます。それによって呪術師達から死刑を宣告されますが、呪術高専の教師で最強の特級呪術師である五条悟の計らいで猶予を貰い、自らが呪術師として活動を始めます。そんな中、渋谷事変を経た虎杖悠仁の前に1年生先輩で特級呪術師の乙骨憂太が現れ……？

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいいと言われる理由の1つに魅力的なキャラであることが挙げられます。そんな乙骨憂太のかっこいい魅力について紹介していきます。

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいい魅力1つ目は優しい性格です。その優しさは仲間内はもちろんのこと、敵対している相手でも信念や決意があるならそれを汲み取ってくれます。それが甘さに繋がることもありますが、ただ優しいだけではなく、特級呪術師としての容赦のない一面もあることからバランスが取れた性格です。

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいい魅力その2は天然な性格です。『呪術廻戦』のキャラの中では常識人寄りの乙骨憂太ですが、少々抜けているところもあり、無自覚な天然発言をすることがあります。普段はその部分が可愛く見え、戦闘時にはそんなところもかっこいい魅力になりあます。

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいい魅力その3は女たらしなところです。『呪術廻戦0』の中で夏油傑から言われたセリフでもあり、上記の優しい性格や天然な性格から無自覚にキュンとさせる発言を言っているシーンが多々あります。それが嫌味たらしくなく、かっこいいことから人気になっています。

『呪術廻戦』の乙骨憂太は作中でかっこいいセリフや名シーンが多数あり、それらも人気要素の1つになっています。そんな乙骨憂太のかっこいいセリフや名シーンについて紹介していきます。

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいいセリフその1は「生きてていいって…」から始まるセリフです。『呪術廻戦0』の第1話のシーンに描かれたセリフで、禪院真希から呪術高専に来た理由を聞かれた際、乙骨憂太の本音がわかる言葉になっています。初登場時の乙骨憂太は里香の呪いで周りを傷つけることから弱気な一面を見せていましたが、真希の問いかけで本当はその現状を何とかしたいと思っていたのです。

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいいセリフその2は「僕は真希さんみたいに…」から始まるセリフです。『呪術廻戦0』の第3話のシーンに描かれたセリフで、先の問いかけや現場での共闘を経て乙骨憂太が禪院真希に対して憧れや尊敬を抱いていることがわかる言葉になっています。この言葉は今まで禪院家の呪術師として蔑ろにされてきた真希にとって嬉しい言葉であり、それを無自覚でそのまま伝えてしまう乙骨憂太の天然さが窺えるセリフです。

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいいセリフその3は「蝶よりも…」から始まるセリフです。『呪術廻戦0』の第4話のシーンに描かれたセリフで、夏油傑によって負傷させられた禪院真希を救出する際、里香が嫉妬で握り潰しそうになったところを注意した言葉になっています。乙骨憂太の容赦ない一面が描かれたセリフで、それはたとえ里香のような身内であっても変わらないことがわかります。

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいいセリフその4は「一緒に逝こう…」から始まるセリフです。『呪術廻戦0』の第4話のシーンに描かれたセリフで、夏油傑との戦闘で相手の強力な技を止めるために、里香に対して口づけと共に愛の言葉を囁いたことで、さらに力を発揮させました。この行動に対して夏油は「女誑し」と評しましたが、乙骨憂太は「純愛だよ」と返しており、この一連のシーンは作中の人気シーンの1つになっています。

『呪術廻戦』の乙骨憂太のかっこいいセリフその5は「虎杖悠仁は僕が…」から始まるセリフです。『呪術廻戦』の単行本16巻・第137話のシーンに描かれたセリフで、渋谷事変がひと区切りついた場面で特級呪術師としての乙骨憂太が登場しながら発した言葉になります。『呪術廻戦0』の乙骨憂太からガラリと変わった姿や発言は読者に衝撃を与えました。

『呪術廻戦』の乙骨憂太は特級呪術師としての強さや能力もかっこいい魅力になっています。そんな乙骨憂太の強さや能力について見ていきましょう。

『呪術廻戦』の乙骨憂太の強さや能力その1は刀や肉体に呪力を込める戦闘スタイルです。『呪術廻戦0』の時代から使用しており、基本的には刀で戦っていき、さらに接近した場合は肉弾戦に持ち込むことがあります。シンプルな能力ながらも里香がいることによる呪力の高さから強力な威力を発揮します。

『呪術廻戦』の乙骨憂太の強さや能力その2は術式をコピーできる能力です。『呪術廻戦0』では上記の呪力と合わせることで、コピーした術式は本来ある制限などを無視して使用できるという破格の性能になっています。一方、『呪術廻戦』の本編では里香がいなくなったことから無条件コピーはできなくなりましたが、代わりにリカと接続することで5分間の術式コピーをしています。ただ、こちらは詳しい発動条件は判明していません。

『呪術廻戦』の乙骨憂太の強さや能力その3は反転術式です。死滅回游で主に自身や虎杖悠仁の治癒に使用しており、底なしの呪力があることからかなりの治癒力を誇ります。また、作中では特級呪霊に対して噛み付きながら反転術式を発動させています。

『呪術廻戦0』において乙骨憂太は祈本里香を解呪しましたが、『呪術廻戦』の本編で再登場した際には呪霊としての里香に似た存在を術式として顕著させています。これは成仏した里香が遺した呪力を元にして、外付けの術式として顕著させたものです。さらに里香との婚約指輪を使用して接続することで、時間制限はありますが、以前のような能力を発揮できるようになります。

『呪術廻戦』の乙骨憂太は外付けの術式として顕著させた里香のことを「リカ」と呼んでいます。あくまで術式としてのリカは里香の遺した部分から作り上げたものであり、本当の里香とは分けて考えた故の呼び方になっていると考えられます。

ここでは『呪術廻戦』の乙骨憂太に対する世間での評判や人気を紹介していきます。『呪術廻戦0』の劇場版が制作されたことや『呪術廻戦』本編での再登場したことからさらにファンを増やしています。

『呪術廻戦』の乙骨憂太について、『呪術廻戦0』での主人公としての活躍ぶりからかっこいいと思った人が多くいました。2020年にはアニメ化の流れから『呪術廻戦0』が劇場版として制作され、その映画で初めて見た人も乙骨憂太の魅力にハマった人は多いようです。

『呪術廻戦』の乙骨憂太の女たらしな部分が好きだという人もいました。中には男女限らず人たらしだという人もおり、『呪術廻戦』本編の再登場にもその一面が出てきたことから話題になりました。

『呪術廻戦』の死滅回遊における乙骨憂太がとてもかっこいいという感想もありました。設定的に難しいストーリーになっていますが、その中で乙骨憂太は主人公級の活躍をしており、術式のリカを始めとした現在の強さや能力を披露しているところはかっこいいと感じる人が多くいます。

『呪術廻戦』の乙骨憂太は初登場時には気弱な少年として描かれていますが、優しい性格や天然な性格、戦闘時の容赦ない強さや能力からかっこいいシーンが多くなっています。そんな魅力溢れる乙骨憂太の活躍は『呪術廻戦0』と『呪術廻戦』の本編で見られるので、原作漫画や劇場版をチェックしてみましょう。