【呪術廻戦】乙骨憂太の身長や体重まとめ!強さや里香との関係も
『呪術廻戦』の乙骨憂太は、0巻と呼ばれる前日譚の主人公です。本記事では、乙骨憂太の身長や他のキャラとの比較、0巻と本編での身長の違いなどについてまとめています。乙骨憂太の強さや術式、祈本里香との関係についても説明します。
目次
乙骨憂太とは?
乙骨憂太のプロフィール
『呪術廻戦』の乙骨憂太は、2001年3月7日生まれの17歳です。日本三大怨霊である菅原道真の子孫で、五条悟とは遠い親戚関係に当たります。その五条悟の提案で呪術高等専門学校へ転入し、特級呪術師として活躍します。内気で気弱な性格ですが、芯は強く仲間のために勇気を持って行動できます。成長とともに精神的にも強くなっていきますが、優しい性格はそのままです。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は、集英社の週刊少年ジャンプに掲載されている漫画です。2018年の14号から連載が始まり、現在も物語は続いています。呪霊と呪術師が戦うダークファンタジー漫画で、呪いなどのホラー要素も多く含まれています。『呪術廻戦』には本編の1年前を描いた『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』という作品もあり、こちらも本編同様人気があります。0巻の主人公は本編の主人公とは異なりますが、成長した姿で本編にも登場します。
呪術廻戦のあらすじ
主人公の虎杖悠仁は、身体能力に優れただけの普通の高校生でした。しかし、「宿儺の指」という呪物を食べてしまったことで、人生が一転します。呪霊の両面宿儺を受肉してしまった虎杖には、一方的に死刑が宣告されます。しかし、呪術師の五条悟から「今すぐ死刑」と「宿儺の指20本すべて食べてから死刑」の2択を迫られ、とりあえず宿儺の指をすべて食べることを決めます。無期限の執行猶予がついた虎杖は、呪術高等専門学校へ転入して呪術師となるのでした。
乙骨憂太の身長・体重は?他キャラとの比較
乙骨憂太の0巻での身長
乙骨憂太は、『呪術廻戦』の本編の他、0巻にも登場するキャラです。0巻での乙骨憂太はまだ高校1年生で、本編で登場したときよりも年齢が低いです。このときの乙骨憂太を見ると、並んで歩いている禪院真希より少し背が高い程度に描かれています。禪院真希の身長は170cm前後であるため、0巻での乙骨憂太の身長は170cmを少し越した程度だと思われます。
乙骨憂太の身長は伸びた?
『呪術廻戦 公式ファンブック』では、登場人物たちの身長を比較した「メインキャラざっくり!身長対比表」というコーナーがあります。このコーナーを見ると、メインキャラのだいたいの身長を知ることができます。ただ、タイトル名に「ざっくり」と書いてある通り、厳密な身長はわかりません。
このコーナーで乙骨憂太の身長を見てみると、180cmよりもやや低いことがわかります。そのため、本編での乙骨憂太は、178cm程度であると推察できます。本編での乙骨憂太は高校2年生で、0巻のときよりひとつ歳を取っています。0巻のときの身長を考えると、わずか1年で5cm以上伸びたことがわかります。
乙骨憂太の体重
乙骨憂太の体重が何kgあるのかは、公式には発表されていません。しかし、0巻で呪術高等専門学校に転入してきた乙骨憂太は、五条悟から「超貧弱」と言われていました。このことから考えても、乙骨憂太の体重は標準よりも軽いのではないかと思われます。しかし、呪術師として修行を積んだ乙骨憂太は、当初よりもだいぶたくましくなりました。ファンの間では、乙骨憂太の体重は65kg程度ではないかといわれています。
乙骨憂太の身長を他のキャラと比較
身長比較①160cm台のキャラ
『呪術廻戦』のキャラの身長を見てみると、やはり女性キャラは160cm台であることが多いです。メインキャラでは、釘崎野薔薇や三輪霞が160cm台です。他にも身長160cm台のキャラには、庵歌姫や枷場美々子、枷場菜々子もいます。男性キャラで身長が160cm台なのは、楽巌寺嘉伸、狗巻棘、伊地知潔高です。これらのキャラは、0巻の乙骨憂太よりも身長が低いことになります。また、雨宮桃と生前の祈本里香の身長は150cmで、『呪術廻戦』の中ではかなり身長が低いです。
身長比較②170cm台のキャラ
『呪術廻戦』には、身長が170cm台のキャラが多く存在します。170〜172cmのキャラは、禪院真依、禪院真希、吉野順平、家入硝子、冥冥、菅田真奈美です。主人公の虎杖悠仁の身長は、173cmです。その虎杖と同じくらいの身長のキャラは、女性にしては背の高い九十九由基です。174cm以上のキャラは腸相、加茂憲紀、伏黒恵、祢木利久です。伏黒恵は175cmで、成長した乙骨憂太よりもやや低い程度の身長です。
身長比較③180cm台のキャラ
『呪術廻戦』の身長180cm台前半のキャラには、特級呪霊の漏湖、究極メカ丸、禪院直毘人、七海健人などがいます。身長185cm以上のキャラは、真人、ラルゥ、夏油傑、伏黒甚爾です。これらのキャラは、すべて乙骨憂太よりも背が高くなります。ちなみに見るからに背の高い五条悟は、身長が190cm以上あります。
乙骨憂太の強さや里香との関係
乙骨憂太の強さ
乙骨憂太は日本に4人しかいない特級呪霊の1人で、その強さは他の呪術師も認めています。五条悟は乙骨憂太を「自分に並ぶ術師になる」と評しています。同じ特級呪術師とはいえ、まだ五条悟の強さには届きませんが、呪力は五条悟よりも多いことがわかっています。しかし、あまりにも強い術式を使うと、呪力切れを起こしてしまうこともあります。五条悟は六眼のおかげで呪力切れを起こすことがなく、総合的に見るとやはり五条悟のほうが強いことがわかります。
乙骨憂太の術式
祈本里香が怨霊として憑いていた頃の乙骨憂太が使えた術式は、無条件での術式コピーと反転術式です。術式コピーはその名の通り、他人の術式をそのまま模倣して使うことができます。反転術式は他人を治療できる能力で、0巻では禪院真希や狗巻棘の怪我を治す場面が出てきました。このように、乙骨憂太は特級呪術師として非常に強い力を持っていましたが、里香が成仏してからは4級呪術師へとランクが下がってしまいました。
しかし、本編で登場した際には特級呪術師に戻っており、以前と同じコピーの術式も使えるようになっています。しかし、この術式を使える時間は、5分間と限られています。反転術式は現在でも同じように使うことができ、治療だけではなく呪霊との戦いにも利用していました。
乙骨憂太と里香の関係
乙骨憂太と祈本里香は、幼なじみの関係です。2人は非常に仲が良く、幼い頃に結婚の約束もしていました。しかし、里香は11歳のとき、乙骨憂太の目の前で車にひかれて死んでしまいます。里香はそのまま怨霊となって乙骨憂太に取り憑き、乙骨憂太に害をなすものを攻撃するようになりました。里香の呪いを解くために乙骨憂太は呪術高等専門学校へ転入し、そこから呪術師としての道を歩むことになります。
呪術師となってからは、乙骨憂太は里香の力で術式を使えるようになります。この時点で2人の関係は、乙骨憂太優位の主従関係にありました。その後、里香の呪いが解けますが、実は里香が乙骨憂太を呪っていたのではなく、里香の死を受け入れられなかった乙骨憂太が里香を呪っていたことが判明します。里香は呪霊となった6年間が一番幸せだったと乙骨憂太に伝え、ようやく成仏することができたのでした。
乙骨憂太の名前の由来や家族
乙骨憂太の名前の由来
乙骨憂太の名前の由来に関しては、作者の芥見下々さんが「名字はかっこいいから」とファンブックで明かしています。名字には特に意味はないようですが、名前に関しては「漢字の意味のまま」と言っています。「憂」にはもともと、「大切な人を亡くして悲しみ、佇む人の姿」という意味があります。
目の前で幼なじみの祈本里香を亡くした乙骨憂太には、まさにぴったりの漢字だといえるでしょう。また、「憂太」は、「憂いが大きい」という意味に捉えることもできます。0巻での乙骨憂太は非常に優しい性格をしているため、どうしても悩みが多くなってしまいます。そんな乙骨憂太の性格から、「憂太」という名前になったのではないかとも考えられます。
乙骨憂太の出身地は宮城?
乙骨憂太は、宮城県の出身です。これは主人公の虎杖悠仁と同じで、宮城県出身には何か意味があるのではないかといわれることもありました。しかし、乙骨憂太の出身地については、芥見下々さんが取材のしやすさから宮城県にしたと明かしています。そのため、乙骨憂太と虎杖悠仁が同じ出身地であることに、深い意味はなさそうです。
乙骨憂太の家族は?
乙骨憂太には、両親と妹がいることがわかっています。しかし、乙骨憂太は、現在は家族と距離を取って暮らしています。仲が悪いというわけではなく、呪霊となった里香から家族を守るためのことでした。公式ファンブックには、現在は妹とは連絡を取り合っていると書かれています。しかし、両親とは難しそうとも書かれており、両親とはいまだに距離があることがわかります。
乙骨憂太に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』の乙骨憂太に関しては、「チートすぎる」というコメントが多く見られました。後条悟の過去編では、五条悟に対して七海建人が「あの人1人でいいんじゃないか」と言っている場面がありました。しかし、そのセリフは乙骨憂太にこそ当てはまると思っている人が多いようです。
乙骨憂太と祈本里香は、里香の死後は呪術師と呪霊という関係になってしまいました。しかし、2人とも相手を好きでいる気持ちに変わりはありません。そんな2人の、お互いを想い合う様子が好きだという声が多く上がっていました。特に、『劇場版 呪術廻戦 0』での、乙骨憂太の「純愛だよ」というセリフは多くのファンの心に突き刺さったようです。
『劇場版 呪術廻戦 0』では、乙骨憂太を演じた声優についても話題となっていました。乙骨憂太を担当したのは声優の緒方恵美さんで、『エヴァンゲリオン』で主役の碇シンジも担当しています。そのため、どうしてもシンジを思い浮かべる人が多かったようですが、観ているとそんなことは気にならなくなってしまったようです。それだけ、緒方恵美さんの演技が素晴らしかったということでしょう。
乙骨憂太の身長は公式ファンブックで判明していた
『呪術廻戦』の乙骨憂太の身長は、公式ファンブックで明らかになっていました。しかし、しっかりと数字で明かされていないため、「178cm」と推定している人もいれば、「180cm」とだいたいの身長で把握している人もいます。ただ、180cmを越す身長でないことは確かなようです。乙骨憂太は0巻と本編では身長に違いがあるため、その違いを見比べてみても良いでしょう。
この記事のライター
NR4712
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。