【呪術廻戦】ミゲルの強さや実力まとめ!活躍や声優についても紹介
呪術廻戦の百鬼夜行にて夏油一派の呪詛師として登場したミゲル。彼は作中で現代最強の呪術師と言われる五条悟を足止めしたことでその実力に注目が向けられています。本記事では呪術廻戦に出てくるミゲルの強さや実力、彼の活躍シーンなどについてまとめていきます。
目次
【呪術廻戦】ミゲルとは?
夏油傑が引き起こした百鬼夜行は一般人が大量に死亡した一大事件として知られていますが、その中にミゲルが登場していると彼の強さや活躍に多くの読者が驚きました。ここではミゲルのプロフィールについてまとめていき、『呪術廻戦』の作品概要及びあらすじについても解説していきます。
ミゲルのプロフィール
ミゲルは夏油一派の幹部でありケニア出身の呪詛師です。肌色が黒く風通しがよさそうなアフリカ風衣装を身につけています。夏油のスカウトによって彼の仲間になった経緯を持っており、夏油を世界の王にするために彼の活動を手助けしています。作中では百鬼夜行での活躍が目立っており、読者や映画視聴者の間でも五条よりミゲルを応援していたと言われるほど注目の的になっていました。
呪術廻戦の概要
呪術廻戦は芥見下々によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。人の負の感情から生まれる呪霊が生息するに日本を舞台に、世界征服を目論む呪詛師とそれを阻止しようとする呪術師たちの戦いが描かれています。2018年に連載がスタートすると新感覚なダークファンタジーとして話題になり、瞬く間に人気作品となりました。
呪術廻戦のあらすじ
超人的な身体能力を持つ虎杖悠仁は、ある日学校に現れた呪霊から先輩を守るために立ち向かいますが、そこに現れた呪術師によって呪力がなければ倒せないことを知ります。何かに勘付いた虎杖は学校に封印されていた宿儺の指を飲み込んで呪力を覚醒。しかし、同時に両面宿儺の器として目覚めてしまうと、後日呪術界の議論の結果「すべての宿儺の指を食べてから死ぬ」という秘匿死刑を言い渡されました。他に術がなかった虎杖は開き直り、呪術師として生きていくことを決めます。
【呪術廻戦】ミゲルの強さや実力
ここからは呪術廻戦におけるミゲルの強さや実力についてまとめていきます。海外出身で風貌からして他と違うミゲルですが、五条に面倒くさそうだと言わしめ、実際の呪術廻戦作中で戦闘描写が描かれるとその強さに夏油にスカウトされるに相応しいものだとファンたちも認めるほどでした。
ミゲルの術式は不明?
ミゲルは術式を使用しておらず詳細が不明です。呪術廻戦作中では五条と対峙する場面が描かれましたが、そこで五条は六眼を解禁しているにもかかわらずミゲルを撃退することができず、彼に足止めを食らっていました。ミゲルには五条相手に引けを取らないほどの呪力や身体能力があると推察できます。
ミゲルの領域展開も不明?
術式を使用していなければ領域展開も使用していません。領域展開の有無に関しても詳細が分かりませんが、現代最強の呪術師と謳われる五条と対等に渡り合えるほどの実力者であれば、領域展開を発動できてもおかしくないと言えます。
ミゲルの呪いを込めた縄
ミゲルは五条を足止めしたとされていますが、具体的には呪いを込めた縄『黒縄(こくじょう)』を駆使して攻撃を受け止めていました。黒縄は特級呪具相当の代物です。一本を編み込むのに数十年かかるとされており、あらゆる術式効果を乱して相殺するという特殊能力が込められています。なお、呪術廻戦0巻の五条戦で黒縄はすべて消滅しており、乙骨と共にアフリカに渡った際に残りを探しましたが見つけることはできませんでした。
【呪術廻戦】ミゲルの活躍や目的を考察
ここからは呪術廻戦におけるミゲルの活躍や目的をまとめていきます。日本語がカタコトで原作漫画でもカタカナで記述されているように、ミゲルは元々海外出身の術師でありながらわざわざ日本に渡って活動しています。そうしている理由が何なのかをここで解説していき、今後の動向についても考察をまとめていきます。
ミゲルはアフリカと関係がある?
ミゲルの出身はアフリカ大陸に位置するケニアです。呪術廻戦33話の扉絵では主にアフリカに生えているバオバブの木を背景に乙骨と歩いている姿が描かれており、彼の母国であるアフリカを歩いていたとされています。
ミゲルの目的
ミゲルの目的は夏油傑を王にすることです。過去に夏油が呪霊を探しに異国に渡った時、偶然出会ったミゲルの才能を見抜き彼をスカウトしたとされています。夏油と過ごしている内にミゲルは彼のカリスマ性に惹かれていき、いつしか彼を王にするという目的を抱き始めました。
ミゲルの百鬼夜行での活躍
夏油による百鬼夜行が始まると、ミゲルは夏油たちにとって最大の敵とも言える五条と戦い彼を10分以上足止めしてみせました。自他ともに認める最強の呪術師相手に生き延びるだけでなく時間を使わせたという働きはとても偉大なもので、原作者の芥見先生も「百鬼夜行のMVPはミゲル」と明言し彼の異常な活躍ぶりを讃えていました。
ミゲルが乙骨と海外へ行っていた理由
呪術廻戦33話の扉絵にて、ミゲルは乙骨と共にアフリカに渡ったことが明らかにされています。百鬼夜行が失敗し夏油も死亡してしまい目的を失っていたミゲルは、どこかのタイミングで五条と遭遇してしまい彼から取引と言う名の脅迫を持ち掛けられ、乙骨を押し付けられたとされています。
ミゲルと五条悟の関係
五条とは百鬼夜行事件の中で交戦した敵です。五条はミゲルを一目見た時から「面倒くさそう」と評しており彼の実力を見抜いていました。ただし、戦闘をしながらミゲルが悪人ではないことを感じ取っていたそうで、百鬼夜行の後は夏油一派を離れた彼に接触し乙骨に関する交渉を持ちかけました。
ミゲルが裏切る可能性
具体的な描写はありませんが、現在ミゲルは五条の指示により呪術高専に協力していると考えられます。しばらくは乙骨を預かり彼に呪術について学ばせると思われますが、彼との関わり次第ではそのまま呪術高専に残る可能性が考えられ、また何等かの要因で夏油が復活を遂げれば再び彼の元に戻る可能性も考えられるため、今後の展開次第で明確に味方になるか敵になるかが判明されるでしょう。
【呪術廻戦】ミゲルの声優
ここからは劇場映画『呪術廻戦0』にてミゲルの声を担当した声優についてまとめていきます。ミゲルは呪術廻戦本編にはまだ登場していませんが、番外編である呪術廻戦0巻が2021年に映画化されるとそこで声優の演技がついたミゲルが登場しました。声優が発表される前は多くのファンが予想や願望を語っていましたが、まさかの声優が抜擢されると当時は大きな話題を呼びました。
ミゲルの声優は「山寺宏一」
ミゲルを演じた声優は山寺宏一(やまでらこういち)さんです。現代の声優業界を代表する1人であり、かつてはテレビ番組『おはスタ』のメイン司会者として活躍したことから日本中にその名が知れ渡っています。業界内では七色の声を持つ声優と称されており、数々の作品に出演しては多種多様なキャラクターたちを見事に演じ分けています。なお、ミゲルの声優と発表された時は山寺さんの過去作とミゲルの肌色から「実質ウィル・スミス」と話題になりました。
山寺宏一のプロフィール
1961年6月17日の宮城県生まれ。血液型はA型、身長は176cm、現在の所属事務所はアクロスエンタテインメントです。小学生の頃に他の人よりも色んな声が出せると自身の才能に気付き、当時は動物の鳴き真似やモノマネを披露していました。それから大学生になると落語研究会に所属し、そこで培った経験が声優への興味・きっかけになったと語っています。
山寺宏一の主な出演作品
- 加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)
- トグサ(攻殻機動隊)
- 銭形警部(ルパン三世)
- ドンキーコング(ドンキーコング)
- ゾロリ(かいけつゾロリ)
- 浜崎伝助(釣りバカ日誌)
- チーズ、ジャムおじさん(それいけ!アンパンマン)
【呪術廻戦】ミゲルに対する世間での評判や人気
これまでミゲルの強さや実力、素性や目的についてまとめてきましたが、五条と渡り合えるほど異常な強さを持った彼のことを呪術廻戦ファンはどのように思っているのでしょうか?ここではミゲルに対する世間での評判や人気について、ネット上に寄せられている実際のコメントを参照しながら内容をまとめていきます。
初めてミゲルの実力が明かされるとその強さに多くの読者及び視聴者が驚きを感じていました。前評判を聞いてから映画を見に行った人でも、その強さに驚愕してしまったそうです。宿儺と渡り合い漏瑚などを圧倒してきた五条を相手に、彼の攻撃をすべて防ぎ切ったミゲルの活躍はファンの記憶に色濃く残っていることでしょう。
五条との戦闘描写が描かれたミゲルでしたが、その五条が渋谷事変や過去回想でも名だたる強者を倒していると、その実績に比例してミゲルの実力に関する評価もどんどん上がっていました。最強の呪術師に相応しい活躍を残してきた五条でしたが、それに通用するミゲルも十分異常だと言えます。
ミゲルの活躍は呪術廻戦0巻のみに限られていますが、それに対し今後再登場してほしいと願う声が多く寄せられていました。ミゲルが好きな人の意見では0巻で見せた以上の活躍を披露してほしいとも言われており、非常に高い期待を向けられているようでした。
【呪術廻戦】ミゲルの術式は不明だった
百鬼夜行にて初登場でありながらその存在感を遺憾なく発揮したミゲルは、作中での活躍がとても目立っており読者の間でも人気がとても高いキャラクターでした。死滅回游が開幕した呪術廻戦ですが、現状ミゲルの0巻以外の登場は扉絵のみです。ですが、乙骨が渋谷事変の後半から参戦しているため、近いうちにミゲルも登場する可能性が十分あるでしょう。再びミゲルの活躍が描かれることを期待しておきましょう。
この記事のライター
zeile
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