【呪術廻戦】コガネは死滅回游で登場するキャラ?式神の正体を考察
呪術廻戦の死滅回游で登場するコガネというキャラクターは、一体どういった存在なのでしょうか。死滅海遊におけるコガネの役割や能力、式神の正体について考察していきます。あわせて死滅回游のルールと呪術廻戦ファンによるコガネの評判も紹介します。
目次
【呪術廻戦】コガネが登場する死滅回游とは?
死滅回游とは?
呪術廻戦に登場する死滅回游とは、羂索(けんじゃく)によって仕組まれた殺し合いです。死滅回游の参加者は泳者(プレイヤー)と呼ばれ、羂索によって呪力を与えられた人造の術師や、結界(コロニー)に侵入した者を指します。死滅回游では、あらかじめ8つの総則(ルール)が定められており、術式の覚醒後19日以内に参加表明をしなければ、術式を剥奪されるという術者にとっては死に値する罰を受けることになります。
呪術廻戦の概要
漫画「呪術廻戦」は、芥見下々先生が描く呪いというダークファンタジーをテーマにした物語です。人間のマイナス感情から生まれる呪霊と、呪術を使用できる呪術師とのバトルがメインに描かれています。呪術廻戦は2018年から少年ジャンプで連載が始まり、2020年からはTVアニメとしても放送が開始されました。2021年には「劇場版 呪術廻戦0」の映画が公開され興行収入137億円を突破しており、2022年には単行本20巻まで発刊されている大人気の作品です。
呪術廻戦のあらすじ
人より身体能力が高いこと以外は普通のオカルト部に所属する男子高校生、虎杖悠仁が主人公です。ある日、呪いの指を見つけたオカルト部員たちは、夜の学校で指のお札を外すことにしましたが、それは「両面宿儺(りょうめんすくな)」と呼ばれる特急呪物の指でした。呪術師の伏黒恵に事情を聞いた虎杖は、急いで学校に向かいますが、 学校には既に呪霊が集まっており、虎杖は先輩を助けるために「宿儺の指」を飲み込みます。この事件をきっかけに虎杖は「両面宿儺」の器になり、呪術師としての道を歩み始めます。
【呪術廻戦】コガネは死滅回游で登場?正体を考察
コガネは泳者に取り憑く式神だと天元の発言で判明
呪術廻戦の死滅回游にて突然出現した「コガネ」の正体は、高等な呪術師である「天元」によって、各泳者(プレイヤー)につき一体ずつ取り憑く式神だということが明かされます。隠すことに特化した結界術の能力を持つ天元は、様々な情報に網羅しており、死滅回游内で正体不明の呪霊に遭遇して困っている呪術高専の生徒にとって、駆け込み寺のような重要な存在になっています。
コガネの死滅回游における役割
呪術廻戦の死滅回游内で、各泳者(プレイヤー)につき一体ずつ憑いている式神「コガネ」は、蜂のような尻尾とドクロのような容姿が特徴的です。コガネは死滅回游において、監視役であり窓口のような役割を担っていると考察されます。泳者が総則(ルール)で定められた19日以内に殺しを行わなかったり、ポイントの変動がない場合には術式の剥奪をされてしまいます。コガネが各泳者に憑くことで、ルール違反をしていないか管理者が容易に監視できると考察されます。
コガネは羂索の呪力によって作り出された?
呪術廻戦の死滅回游で泳者(プレイヤー)の監視役であり、窓口としての役割を担っているコガネは、羂索(けんじゃく)の呪力によって作り出された式神と考察されます。そもそも、式神というのは術師の呪力によって作ることができる存在です。死滅回游という殺し合いシステムを作った羂索が、自身の呪力によって作り出した式神コガネに、各泳者の監視の役割をさせていると考えれば自然な仕組みだと言えるでしょう。
【呪術廻戦】コガネの能力を考察
コガネの能力は泳者の点数の計算?
呪術廻戦に登場する死滅回游の監視役でもあり、窓口役として羂索(けんじゃく)によって作り出された式神「コガネ」の能力について着目してみましょう。死滅回游に参加した泳者(プレイヤー)は、術式覚醒後19日以内に参加を宣誓しなければ術式を剥奪されてしまいます。さらに、自分以外の泳者を殺すことでポイントを獲得していくシステムになっており、最後にポイントの変動があった日から19日以内にポイントに動きがない場合にも術式を剥奪されます。
泳者は、日数やポイントの管理を自分自身で正確にカウントすることが難しいので、それぞれの泳者に憑いているコガネが日数の計算やポイントの管理を行っているのではないかと考察されます。
コガネの能力は術式の剥奪?
各泳者(プレイヤー)に一体ずつ憑いているコガネの能力は、ポイントの管理をするだけではありません。そもそも死滅回游に参加している泳者のポイントとは、結界(コロニー)内にてバトルをし自分以外を殺すことによって変動します。このポイントが定められた期間内に増減など変動が見られない場合には、術式を剥奪されてしまうというルールがあります。可愛い見た目のコガネですが泳者から術式を剥奪する恐ろしい能力もあると考察されます。
コガネを破壊できない?
死滅回游に参加した各泳者(プレイヤー)に取り憑くコガネは、羂索(けんじゃく)の監視役や窓口として存在していることが分かりました。つまり、泳者にとっては、コガネ自体を破壊してしまうのが1番手っ取り早いのでは?と感じるでしょう。しかし、巧妙なルール設定された羂索によって作り出された死滅回游ですから、大事な監視役であり窓口役である式神コガネを破壊するのは難しい、もしくは無理ではないかと考察されます。万が一、コガネの破壊が可能になれば状況が大きく変わるかもしれません。
【呪術廻戦】コガネが登場する死滅回游のルールや目的
死滅回游の基本的なルール
死滅回游は、羂索(けんじゃく)によって総則(ルール)が定められています。元々の総則は8つあり、1つ目は羂索によって術式を与えられたものが死滅回游の泳者(プレイヤー)となり、術式が覚醒した後、19日以内に参加を宣誓をしなければなりません。2つ目は、参加後19日以内に参加宣誓をしなかった泳者は術式を剥奪されてしまいます。3つ目は泳者でない術者も、結界(コロニー)内に侵入した時点で、死滅回游の泳者となり参加宣誓したとみなされます。4つ目は他の泳者を殺すことでポイントを獲得できます。
5つ目は、死滅回游の管理者によって泳者のポイントが設定されており、術者を倒すと5ポイント、非術者を倒すと1ポイント獲得することができます。6つ目は獲得したポイントを100点消費すると管理者と交渉し、新しいルールを1つ追加できます。7つ目は、死滅回游の管理者は死滅回游の存続を脅かさない限り極力新しいルールの追加を認めなければいけません。8つ目は死滅回游に参加後、もしくはポイント増減してから19日間ポイントの変動がない場合は術式を剥奪されてしまいます。
死滅回游の追加されたルール
呪術廻戦の死滅回游には、あらかじめ設けられた8つのルールがあります。その中の6つ目に死滅回游の泳者は、自身が保有する100ポイントを消費して、管理者と交渉しルールを1つ追加することが可能というルールがあります。泳者である鹿紫雲一(かしもはじめ)は、自身の貯めた100ポイントを消費して、9つ目となるルールを追加しました。9つ目のルールは「泳者は他の泳者の名前、滞留結界(コロニー)、ルールを追加した回数、保有ポイントなどの情報を参照することができる」というものでした。
死滅回游を始めた羂索の目的
呪術廻戦で1000年もの間、様々な肉体を乗っ取って存在してきた羂索(けんじゃく)が死滅回游を作り出したのは、どのような目的があったのでしょうか。呪術廻戦の作中で、人類の呪力の最適化が目的だと羂索自身が明らかにしている描写があります。人間だけでなく、呪霊、術師、非術師すべてが呪力の可能性があると考え、日本全土の人類を進化させるのが目的で、死滅回游を作ったと考察されます。さらに羂索は、進化させる手段として、不死の能力を持つ天元と日本全土の人類を同化させようとしているのでしょう。
死滅回游における呪術高専側の目的
呪術廻戦の死滅回游で、ルールを追加するために100ポイント保有している泳者を狙うことにした伏黒や虎杖、呪術高専側にはどのような目的があったのでしょう。伏黒の義理の姉、伏黒津美紀は偽夏油(羂索)謎の呪いによって1年以上も寝たきりになっていました。実はその呪いは偽夏油(羂索)によってかけられたものであり、強制的に死滅回游の泳者にされていたのです。
伏黒は、誰も傷つけない心優しい義姉の津美紀を助け出すため、死滅回游に参加することにします。さらに、津美紀のように死滅回游の参加に本意ではない泳者達を助け出すことが呪術高専側の目的だと考察されます。
【呪術廻戦】コガネに対する世間での評判や人気
羂索(けんじゃく)によって始められた、死滅回游という名のデスゲームに突如現れた式神「コガネ」について、呪術廻戦ファンはどのように感じているのでしょうか。コガネの評判をまとめてみました。
呪術廻戦の死滅回游で登場したコガネの役割について殺された泳者(プレイヤー)についての報告も行うのか、殺した側のポイントの移動だけを報告するのか、など考察されていました。コガネの担う役割について呪術廻戦ファンの間でもさらに詳しい情報が開示されることを期待しているようです。
羂索(けんじゃく)によって仕組まれた、死滅回游に登場したコガネのキャラクター性は、呪術廻戦ファンの間でも話題になっているようです。コガネの魅力にハマったファンも多く、ぬいぐるみが発売されることを期待する声も上がっていました。
死滅回游に登場する式神「コガネ」は取り憑く泳者(プレイヤー)によって、尻尾や目の形、口など容姿に個体差が現れます。ハート型の尻尾や特徴的な目をしたコガネの可愛さにハマってしまう呪術廻戦ファンも多いようです。
【呪術廻戦】コガネは死滅回游で登場する泳者に取り憑く式神
呪術廻戦に登場するコガネの正体は、死滅回游を作り出した羂索(けんじゃく)の呪力によって作られた式神でした。死滅回游では、羂索によって術式を与えられた者や結界(コロニー)に侵入した者を泳者(プレイヤー)と呼び、総則(ルール)を元に自分以外の他者を殺すデスゲームを行わなければなりません。コガネは死滅回游の監視役と窓口のような役割とともに、ルール違反をした泳者の術式を剥奪する能力があると考察されます。
蜂のように泳者の周りを飛び回り、特徴的な可愛らしい見た目で、呪術廻戦ファンを魅了するコガネですが、今後術式を剥奪するシーンが描かれたり、破壊されてしまうことはあるのでしょうか。呪術廻戦の今後の展開に期待しましょう。
この記事のライター
しばっち
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。