【呪術廻戦】じゅじゅさんぽはアニメでしか見られない？各話の内容まとめ

じゅじゅさんぽとは『呪術廻戦』のアニメの終わりにあるおまけコーナーのことです。『呪術廻戦』のアニメ本編ではシリアスなストーリーが展開されているなか、ギャグやキャラクターの日常の様子が描かれています。普段見られない日常の姿が見られると、アニメ本編の後のじゅじゅさんぽを楽しみにしているファンも少なくはありません。ここではじゅじゅさんぽの内容や作者をまとめて紹介します。

アニメじゅじゅさんぽはアニメ本編のED終了後に数分間のおまけコーナーです。アニメ第3話で突如放送されたじゅじゅさんぽが話題を呼びました。じゅじゅさんぽは作者の芥見下々がこのじゅじゅさんぽのためだけにネームを描き下ろしています。アニメ本編では描かれないキャラクターの日常やギャグが面白いとファンからも人気の高いコーナーとなっています。

『呪術廻戦』は作者の芥見下々によるダークファンタジーバトル漫画で、『週刊少年ジャンプ』にて連載している作品です。人間の負の感情から生まれる化け物を呪霊と呼び、呪いの術を使って呪霊を祓う呪術師の闘いを描いています。略称は「呪術」です。『呪術廻戦』本編は虎杖悠仁を主人公としていますが、乙骨裕太を主人公とした『呪術廻戦』の前日譚である『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』も発売されています。

『呪術廻戦』は並外れた身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁を主人公にした物語です。虎杖は学校で見つけた特級呪物「両面宿儺」の指を食べることになり、両面宿儺を受肉させてしまいます。呪霊を祓う呪術師が所属する東京都立呪術高等専門学校では宿儺を宿した虎杖を死刑にしようとしていましたが、呪術師である五条悟によって助けられ、全国に散らばっている宿儺の指を集めることになりました。

じゅじゅさんぽはアニメ本編の後のおまけコーナーです。じゅじゅさんぽはアニメでしか見られないのでしょうか。ここではじゅじゅさんぽの元となったネタやネタの考案者、じゅじゅさんぽが炎上したという噂を紹介します。

じゅじゅさんぽは元々は単行本のカバー裏に1コマだけ描かれたおまけでした。アニメじゅじゅさんぽと同様にキャラクター達のちょっとした日常や、時事と合わせたネタが描かれています。

じゅじゅさんぽは単行本のカバー裏が元ネタとなりますが、カバー裏の絵のさらに裏話が描かれたり、日常の一コマをアニメ用に詳しく描いたものなどがあります。原案者は作者の芥見下々で、作者がじゅじゅさんぽのために新しいネームを描き下ろしています。原案者が作者のため、アニメオリジナルとはまた違った様子になります。

アニメじゅじゅさんぽでは少しだけ世間で騒がれたことがあります。10話のアニメじゅじゅさんぽでは釘崎野薔薇や禪院真希のスカートを五条悟と狗巻棘が履いていたずらをするという内容ですが、そのいたずらが少しSNSで炎上する元になってしまいました。五条悟は強くてイケメンで女子からも多大な人気を得ていますが、釘崎のスカートを履いた五条悟の姿があまりにも悲惨だったからではないかとも言われています。

アニメじゅじゅさんぽはキャラクターのちょっとした日常やギャグが見られるとして人気を集めています。作者が描き下ろした完全新作の描き下ろしストーリーとなっています。ここでは1話から10話のじゅじゅさんぽの内容を紹介します。

回らないお寿司に行きたい釘崎と回るお寿司に行きたい虎杖がバトルします。寿司に決まるまでは釘崎と虎杖がじゃんけんをして、釘崎が買ったため寿司になりました。五条先生が奢ってくれるから高いほうがいいという伏黒ですが、虎杖が釘崎に回るお寿司屋さんは新幹線でお寿司が運ばれてくることを教えます。釘崎は好奇心に勝てず、回るお寿司さんで納得しました。

伊地知さんが電話をしているときによくお辞儀をして誤りながら通話しているところを目撃した虎杖、伏黒、釘崎の日常会話です。虎杖は通話しながらよくウロウロしていると釘崎に指摘されています。伊地知さんが肩にスマホを挟んで通話をすることができるかという問いに、虎杖と伏黒は難なくこなすことができますが、釘崎は肩からスマホが滑り落ちてしまいます。地面に角から落ちたスマホは液晶が割れてしまいました。

パンダ先輩がくさいという話です。真希がパンダをくさいと言いますが、本人はパンダではないし雨に濡れるのも嫌いだし臭くないと主張します。伏黒と釘崎にパンダの匂いを嗅がせますが、伏黒が「おひさまの匂い」と言ったことに真希と釘崎が赤面してしまいます。

『ヒカルの碁』のパロディで、五条悟が囲碁をしている場面から始まります。「五条悟のGOGO五条」という番組風な茶番です。呪力を練れなくて困っている虎杖にアドバイスをしますが、虎杖にうるさいと言われてしまいます。

夏油傑や呪霊達が『キャプテン翼』のようなサッカーをする回です。本編では漏瑚が五条悟にやられて首だけになってしまいますが、その首をボールに見立ててサッカーをしています。夏油と真人がドリブルをし、花御がキーパーをしています。

真依が東堂に連れられて高身長アイドル高田ちゃんの握手会にいくじゅじゅさんぽの回です。真依は高田ちゃんの握手会に乗り気ではありませんでしたが、実際に高田ちゃんと握手した後には「悪くね～」と言っていました。

七海が五条悟を徹底的に無視するお話です。無視された五条悟は、ありとあらゆる嫌がらせをします。低レベルな下ネタが描かれたメモを渡され、七海は怒っていました。

プチ炎上したじゅじゅさんぽの回です。釘崎の制服のジャケットをパンダが着ており、釘崎に制裁されています。スカートもなくなったと言っていた釘崎ですが、釘崎のスカートは五条悟が履いて虎杖に披露していました。狗巻は真希のスカートを履いて怒られています。

アニメじゅじゅさんぽは『呪術廻戦』のアニメ本編では見られない日常の様子を見ることができます。作者自身が原案者で、このためだけに描き下ろしたネームになっています。ここでは11話から23話のじゅじゅさんぽの内容を紹介します。

『エヴァンゲリオン』のパロディで、夜蛾学長が碇ゲンドウ、五条悟が冬月コウゾウのマネをしている回です。次回予告も『エヴァンゲリオン』風になっており、『エヴァンゲリオン』のような予告を釘崎がしています。釘崎が山をさまようシーンや真希が米を収穫するシーンが登場しますが、『呪術廻戦』の本編にはない映像となっています。

真人が作った改造人間達が、公園で黒ひげ危機一発をして遊ぶ日常のじゅじゅさんぽです。『呪術廻戦』の本編ではシリアルなシーンが続いたので、じゅじゅさんぽではほのぼのとした雰囲気を出したかったのではと言われています。

伏黒と釘崎、真希と狗巻、パンダが鍋を囲む日常です。肉団子が美味しいと言う真希ですが、伏黒が虎杖に教わったレシピで作った肉団子でした。この時点では虎杖は亡くなっていることになっているので、釘崎は「虎杖の遺作」と呟いていました。

高身長アイドル高田ちゃんのグルメリポート番組です。老舗のお寿司屋さんにやってきた高田ちゃんは、日本酒と赤ヒモという渋いチョイスをします。また、大将に変な絡み方をする高田ちゃんを見ることができます。東京校の共用部のテレビで東堂が「仕上がっているな」と満足そうに見ています。

東京校と京都校の生徒に好みをタイプをインタビューするじゅじゅさんぽです。真希、釘崎、真依、西宮はまともな答えをしませんが、三輪だけは照れながら「一緒にいて楽しい人、この人しかいないって思えること」と普通に回答しています。五条悟にもインタビューが行われますが、五条悟は前髪な特徴的ないい子そうな子と答え、歌姫が「三輪ね」と言っていました。

京都校の女子は東堂、加茂に用事があるときはメカ丸を通して頼み事をします。そのことにメカ丸が疑問を持ち、女子たちに理由を聞いてみると、西宮と真依は「めんどくさいから」三輪はまだ上級生が怖いからという理由でした。何にせよメカ丸は「頼られてるからいいか」と諦めていました。

深夜に夜食を食べる京都校の女子3人です。三輪は昼に食べ残した枝豆を取りに食堂に来ますが、真依と西宮が枝豆を食べていました。代わりにとカップヌードルを渡される三輪ですが、深夜にカップラーメンはちょっとと断ります。そこで西宮はカップヌードルのアレンジを三輪に教え、三輪は美味しそうにそれを食べていました。こんなに美味しいならこっちを食べればいいのにと三輪は言いますが、西宮と真依は深夜にカップラーメンは翌日に響くと言っていました。

呪霊達の青春学園物語です。漏瑚が男子生徒で、真人と花御、陀艮が女子生徒で登場します。花御が大切にしている花壇を漏瑚が燃やしてしまい、花御が泣いていると真人が漏瑚を攻め立てます。花御は焼けてしまった花壇を見つめますが、それは焼き畑で、養分のない土に作物を燃やしてできた灰を混ぜて養分としていることがわかりました。花御が振り向くと照れくさそうに笑っている漏瑚がいました。

『呪術廻戦』の本編で五条悟のハンガーラックを作りたいと言っていた組屋に、真人が「五条悟のハンガーラックってどんなの？」と聞いている様子のじゅじゅさんぽです。組屋はノリノリでハンガーラックの組み立て方や素材を説明していましたが、真人に「いらねー」と一蹴されました。

高専東京校のメンバーに犬派か猫派かをインタビューするじゅじゅさんぽです。誰もパンダと答えない様子に、パンダ先輩がいじけています。

高専の東京校のメンバーに米派かパン派かをインタビューする回です。20話の犬派？猫派？のじゅじゅさんぽと同じ映像が使われいます。パンダ先輩はパンダなんだからパン派に決まっていると怒りますが、これは無理があると落ち込んでしまいます。

道で助けた女性が中華料理屋さんだったので、中華料理をごちそうしてもらった虎杖と釘崎と伏黒の話です。女性はいい人でしたが、餃子が肉の味がしない残念なものだったようです。

じゅじゅさんぽでも一番人気の回です。道を聞かれただけの伏黒を見て、虎杖は伏黒が逆ナンされていると勘違いします。釘崎と五条にこのことを伝え、3人は悪ノリをはじめます。虎杖と釘崎は伏黒にまとわりつくように絡みますが、五条はヴァイオリンのお稽古をする先生風になっていました。

『呪術廻戦』は2020年に第一期アニメが放送されました。2021年には『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』を原作とする劇場版アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』が公開され、賑わいを見せました。2022年にはアニメ第2期のキービジュアルが公開され、話題になっています。『呪術廻戦』アニメ第2期の内容や放送日の情報をまとめて紹介します。

2022年8月21日にはアニメ第1期「起首雷同編」の新ビジュアルが公開されました。劇場版アニメの公開と合わせてアニメ第1期「起首雷同編」が再放送されており、毎週の再放送を楽しみにしているというファンもたくさんいます。

アニメ第2期の放送は2023年と発表されています。詳細な日程はまだ公開されておらず、新たな情報が期待されています。2022年9月18日にはTVアニメ『呪術廻戦』特別番組の放送が予定されており、そこで新たな発表があるかもしれません。

『呪術廻戦』アニメ第1期では単行本8巻の途中までのストーリーが描かれています。単行本8巻の途中からは五条悟や夏油傑の過去のエピソードになっており、キリのいいところまでアニメ化されるとなると、渋谷事変が終わるまでが第2期のアニメになるのではないかと言われています。渋谷事変も描かれることになるとかなりのボリュームがあるので、少なくとも2クール分はあるのではないかとも言われています。

アニメじゅじゅさんぽでは23話の内容がファンの間で人気になっています。道を聞かれていた伏黒を見て虎杖が逆ナンされていると勘違いするストーリーですが、虎杖と釘崎、五条悟の悪ノリが面白いと話題になっています。

アニメじゅじゅつさんぽの23話がファンの間でとても人気になっています。中でも五条悟のセリフが人気で、再放送の際もSNSで話題になりました。

じゅじゅさんぽでは高専の生徒に好みのタイプをインタビューする回がありました。そこでまともな回答をした三輪が可愛いというファンがたくさんいます。三輪が一番普通で、照れながら回答しているのがとても可愛い回になります。

『呪術廻戦』のキャラクターの日常やギャグが見れる人気のコーナー「じゅじゅさんぽ」の内容や、アニメ『呪術廻戦』の第2期の情報を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。じゅじゅさんぽの原案者は作者の芥見下々で、作者自身がじゅじゅさんぽのためだけに書き下ろされた完全新作であることがわかりました。今後『呪術廻戦』を見る際はキャラクター達の日常が楽しめる作者原案のじゅじゅさんぽも注目してみてください。