【呪術廻戦】九十九由基の声優情報!日髙のり子の経歴や代表作を紹介
アニメ版での『呪術廻戦』では、九十九由基を声優の日髙のり子さんが担当しました。九十九由基はアニメでの登場シーンは少なかったですが、その声に聞き覚えがあった人も多いでしょう。本記事では声優の日髙のり子さんについて、詳しいプロフィールや代表作などを紹介します。
目次
九十九由基とは?
九十九由基のプロフィール
『呪術廻戦』の九十九由基は、五条悟と同じ特級呪術師の1人です。長い金色の髪を持った、スタイルの良い美人です。明るく颯爽としたキャラですが、勢いで行動することはありません。初対面の相手に好みのタイプを訊く癖があり、九十九由基の影響で弟子の東堂葵も同じ質問をするようになりました。呪霊が生まれない世界を作ることを目標にしており、そのヒントを求めて世界中を旅しています。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は週刊少年ジャンプに掲載されている漫画で、2018年から連載が続いています。『呪術廻戦』には、人間の負の感情から生まれた「呪霊」という化け物が登場します。この呪霊を祓うためには呪力が必要で、呪術師と呼ばれる人たちが呪霊を祓う任務に当たっています。『呪術廻戦』はホラー要素が入ったダークファンタジー漫画ですが、コミカルなシーンも多く含まれています。そのため、大人だけでなく、子供でも楽しめる作品になっています。
呪術廻戦のあらすじ
学校で「宿儺の指」という呪物を拾った虎杖悠仁は、呪物の回収にやってきた呪術師の伏黒恵と出会います。しかし、呪物は虎杖の先輩たちの手に渡っており、彼らはその封印を解いてしまいました。学校には呪霊が現れ、虎杖はその呪霊を倒す力を得ようと、呪物を飲み込んでしまいます。宿儺が受肉した虎杖は捕らえられ、死刑が宣告されました。五条悟のおかげで即時死刑を免れた虎杖は、呪術専門高等学校に転入し、呪術師としての道を歩み始めたのでした。
九十九由基のアニメの声優
『呪術廻戦』のアニメ第1期では、九十九由基の出番はほんのわずかでした。しかし、その少ない登場シーンだけでも、鮮烈な印象を残したキャラでもあります。そんな九十九由基の声を担当したのは、声優の日髙のり子さんです。国民的にも有名な声優さんであるため、短いセリフを聞いただけでその声の正体に気づい人もいたのではないでしょうか?ここでは、声優の日髙のり子さんのプロフィールや経歴などを詳しく紹介します。
日髙のり子のプロフィール
日髙のり子さんは、1962年5月31日生まれのAB型です。東京都千代田区出身で、所属事務所はコンビネーションです。公表されている身長は157cmで、体重は46kgです。趣味は旅行やアロマテラピーで、一輪車や玉乗りが特技だそうです。
日髙のり子の経歴
日髙のり子さんは幼い頃から女優志望で、10歳のときに児童劇団養成所に入所しました。11歳で初舞台を経験し、1977年には『未来からの挑戦』でテレビドラマに初出演しました。『ふたごのモンチッチ』というアニメで主題歌を歌ったことをきっかけに、まずはアイドルデビューして知名度を広げることを決意します。
1980年にアイドルデビューしますが、アイドル活動は徐々に下火になっていきます。1984年に『超時空騎団サザンクロス』のムジカ・ノヴァ役で声優デビューを果たし、1985年に『タッチ』の朝倉南役で一気に知名度が上がりました。
日髙のり子は結婚している?
日髙のり子さんは、1992年の5月に2歳年下の男性と結婚しました。旦那さんは永井浩一さんという人で、ラジオ番組の『日髙のり子のはいばぁナイト』のディレクターだったそうです。息子さんが1人いて、すでに20代後半に差し掛かっているようです。息子さんに関しては以前にインタビューで、私立中学に通っていることや吹奏楽部に入っていることなどを語っていました。
日髙のり子の若い頃
日髙のり子さんは若い頃アイドル活動をしていて、レコードもいくつか出しています。アイドル時代の写真を見ると、若い頃の日髙のり子さんがとても可愛かったことがわかります。当時NHKで放送されていた『レッツゴーヤング』にレギュラー出演していましたが、残念ながらそれほど人気は出なかったようです。当時は熊と一緒に温泉に入ったり雪に埋められたりと、今では考えられないような過酷なロケにも挑戦していました。
九十九由基の声優・日髙のり子の代表作や担当キャラ
出演作品①タッチ(朝倉南)
日髙のり子さんの代表作といえば、やはり『タッチ』を思い出す人も多いのではないでしょうか?『タッチ』は高校野球部を舞台にした青春漫画で、双子の兄弟と幼なじみの女の子の恋模様が描かれています。この幼なじみの朝倉南を担当したのが、声優の日髙のり子さんです。『タッチ』の浅倉南は読者から絶大な人気を誇っており、現在でも多くの人から愛されているキャラです。
日髙のり子さんが演じる朝倉南は、明るく元気で可愛らしい声をしています。浅倉南はよく主人公の上杉達也に怒っていますが、その怒った声まで可愛くて魅力的です。『タッチ』の原作でも人気の高い朝倉南ですが、日髙のり子さんの声が加わったことで、さらに魅力的なキャラになりました。
出演作品②犬夜叉(桔梗)
『犬夜叉』は、ヒロインのかごめが現代と戦国時代を行き来する作品です。戦国時代には妖怪が存在しており、かごめは主人公の犬夜叉とともに妖怪たちを退治していきます。日髙のり子さんが担当したキャラは、かつて犬夜叉の想い人でもあった巫女の桔梗です。桔梗はあまり感情を表に出さないクールなキャラで、口調もどこか冷淡です。今まで元気な女の子役を演じることが多かった日髙のり子さんですが、桔梗は感情を抑えた大人っぽい声で演じています。
出演作品③となりのトトロ(草壁サツキ)
『タッチ』の朝倉南役で有名な日髙のり子さんですが、『となりのトトロ』の草壁サツキ役を思い浮かべる人も多いでしょう。『となりのトトロ』はスタジオジブリの代表的な作品で、子供から大人まで多くの人に愛されているアニメです。草壁サツキは小学生6年生で、妹思いのとてもしっかりとした女の子です。そんなしっかり者の草壁サツキを、日髙のり子さんが元気いっぱいに演じています。
出演作品④名探偵コナン(世良真純)
『名探偵コナン』は週刊少年サンデーの看板作品で、原作もアニメもまだ続いています。日髙のり子さんが担当したキャラは、ヒロインの蘭のクラスに転校してきた世良真純です。自分のことを「ボク」と呼び、口調や行動も男っぽいところがあります。
そのため、日髙のり子さんも世良真純を演じるときは、他の女の子キャラよりもやや低めの声になっています。同じ女子高生でも『タッチ』の朝倉南とは全く異なるキャラであるため、朝倉南のイメージが強い人は、日髙のり子さんの声の違いに驚いたようです。
出演作品⑤らんま1/2(天道あかね)
『らんま1/2』は、主人公の早乙女乱馬が水をかぶると女の子に変身してしまうという作品です。日髙のり子さんはこのアニメで、ヒロインの天道あかねを担当しました。天道あかねは天道道場の3姉妹の末っ子で、幼い頃から格闘技を学んできました。戦うヒロインの代表的なキャラでもあり、性格もがさつでお転婆です。しかし、心根は優しく、女の子らしいところも多く持っています。
日髙のり子さんが演じている天道あかねは、戦っているシーンは気合が入った迫力のある声になります。しかし、普段はどこにでもいるような可愛らしい女子高生に戻っており、この声のギャップもまた天道あかねの魅力をさらに高めてくれています。
九十九由基の術式や強さ
九十九由基の術式は不明?
『呪術廻戦』の九十九由基はいまだ謎が多いキャラで、術式もはっきりしていません。ただ、過去の回想シーンで、九十九由基の周りを胴体が長い呪霊が浮遊していました。このことから、九十九由基の術式は呪霊操術や、伏黒恵のように式神を使う術ではないかと推察されます。
九十九由基は領域展開ができる?
九十九由基の領域展開についても、術式と同じく今のところ不明です。しかし、日本に4人しかいない特級呪術師だということを考えれば、領域展開を使えてもおかしくありません。また、弟子である東堂葵が簡易領域を使えるため、師匠の九十九由基も簡易領域が使えることは間違いないでしょう。
九十九由基の強さ
九十九由基はアニメだけでなく原作での登場回数も少なく、その強さもはっきりしていません。渋谷事変で裏梅の攻撃を一掃する場面はありましたが、詳しい能力はわからずじまいです。しかし、五条悟や乙骨憂太などを見てもわかるように、特級呪術師の強さは別格です。
そのため、特級呪術師である九十九由基の強さも、並外れたものであるはずです。また、肉体派の東堂葵の師匠であることを考えると、体術に優れていると予想することもできます。今後さらに九十九由基の戦闘シーンなどが出てくれば、彼女の強さも明確になってくるでしょう。
九十九由基の声優に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』の九十九由基は、アニメで登場する前から誰が声優になるか話題となっていました。そして、いざ日髙のり子さんが演じると、そのイメージ通りの声に喜ぶ人が多かったようです。九十九由基が登場したことで特級呪術師の声優さんもすべて出揃い、豪華なメンバーに「声優まで特級だ」というコメントもありました。
日髙のり子さんは多くの魅力的なキャラを演じていますが、中でも『らんま1/2』の天道あかねの人気が高いようです。天道あかねは日髙のり子さん自身、自分に一番似ているキャラだと言っています。そのため、他のキャラに比べて、さらに生き生きと演じることができたのかもしれません。
日髙のり子さんは演じたキャラだけでなく、本人も可愛いと評判です。もともとアイドルだっただけあって、現在もとても可愛らしい顔立ちをしています。また、外見だけでなく、その人柄もファンから愛されているようです。
九十九由基の声優は日髙のり子だった
アニメ版『呪術廻戦』の九十九由基は、声優の日髙のり子さんが声を担当していました。原作でもそれほど出番が多くない九十九由基だけに、この豪華なキャスティングには驚いた人も多いようです。アニメ第1期ではワンシーンしか出てこない九十九由基ですが、原作では渋谷事変で登場しています。日髙のり子さんの声がまた聞けることを期待しつつ、アニメ第2期の放送を待ちましょう。
この記事のライター
NR4712
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