【呪術廻戦】石流龍の術式や領域展開を紹介!死滅回游に参加した理由も
呪術廻戦にて死滅回游が開催されるとその参加者には強大な力を秘めた術師が多く登場していますが、その中でも石流龍の術式や姿が描かれるとネット上で大きな話題になりました。本記事では呪術廻戦に出ている石流龍の術式や領域展開、死滅回游の参加理由についてまとめていきます。
目次
【呪術廻戦】石流龍とは?
死滅回游には様々な術師が何らかの目的を持って参加していますが、石流龍もその内の1人でありリーゼント頭とヘビースモーカーな人柄で読者の注目を集めました。ここでは石流龍のプロフィールをまとめていき、『呪術廻戦』の作品概要とあらすじについてもおさらいしていきます。
石流龍のプロフィール
石流龍(いしごおりりゅう)は死滅回游に参加表明したプレイヤーの1人です。リーゼントヘアーと皮ジャケットを羽織っている青年で重度の喫煙者でもあります。大胆な人柄で呪術戦が一般人を巻き込んでも何も思わない性格をしています。出生はおよそ400年前で当時術式の特徴とその強さから『大砲』と異名をつけられ全国に名が知られていました。自らの渇きを解消するために受肉して現代に生まれ返り死滅回游に参加したとされています。
呪術廻戦の概要
呪術廻戦は芥見下々によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。呪いをテーマにしたダークファンタジーが描かれており、奇抜な設定やジャンプらしさに一癖つけたようなシナリオ展開が話題になり瞬く間に大人気作品となりました。2022年8月時点で累計発行部数7000万部を突破しており、2023年にはアニメ第2期の放送が予定されています。
呪術廻戦のあらすじ
高校生の虎杖悠仁は祖父の逝去を看取った日の夜、学校に現れた呪霊に襲われてしまい命の危険に晒されます。呪霊を祓うためには呪力が必要で、それを知った虎杖は有無を言わさず特級呪物・宿儺の指を飲み込みました。覚醒した力によって難を乗り越えた虎杖でしたが、既に彼は宿儺の器になってしまい宿儺を危険視する呪術界から「すべての宿儺の指を食べてから死刑」と宣告されてしまいました。他の術がなかった虎杖は呪術師としてなるべく多くの人を救おうと奮い立つのでした。
【呪術廻戦】石流龍の術式や強さ・領域展開
ここからは呪術廻戦における石流龍の術式や強さ・領域展開についてまとめていきます。石流龍は過去に『大砲』と称されるほどの実力者で、その強さは全国に轟いていました。術式の特徴やその強みについて具体的な内容を解説していきます。
石流龍の術式は呪力の放出?
石流龍は『大砲』と異名がつけられていますが、その理由は呪力の砲撃や放出量が桁外れだからとされています。実際、石流龍の術式は呪力の放出となっており、その本質はただの呪力操作で術式がないと言っても過言ではありません。ですが、裏を返せば石流龍の呪力放出は特殊な能力を持つ術式に匹敵するほどと捉えられ、作中でもリカを従える乙骨と対等に渡り合えていました。
石流龍の技「グラニテブラスト」
グラニテブラストは石流龍のリーゼントを砲台に見立て、先端から呪力を砲撃する技です。単純に放つだけでも攻撃範囲が広く威力が高いですが、砲撃を追尾可能な誘導弾に変化させたり、フレアガンのように複数発射できるなど、呪力の扱い方次第で様々な効果を付与できます。また、頭が固定砲台となっているため接近されても素手による近接戦闘が可能な部分も強みの1つです。
石流龍は領域展開ができる?
石流龍は領域展開を習得していますが、その詳細は今のところ不明です。領域展開は呪術廻戦において最強の術として扱われており、それを発動できる石流龍はかなり手練れな術師であることが窺えます。また、領域展開発動後は術式が焼き切れ呪力も空っぽになってうという欠点がありますが、石流龍に限っては術式が焼き切れた状態でも普段と同等のパフォーマンスを発揮できます。
石流龍は乙骨とほぼ互角の強さ?
死滅回游にて石流龍は呪術高専の乙骨憂太と戦闘していましたが、そこでの戦いぶりは凄まじく、肉弾戦においてはキレの鋭いパンチを繰り出して乙骨にダメージを与え、リカが顕現しても石流龍の拳はリカを殴り飛ばし限界まで追い詰めていました。純粋な素手での戦闘においては呪術廻戦の中でもトップクラスと言えるでしょう。
【呪術廻戦】石流龍が死滅回游に参加した理由や今後
ここからは呪術廻戦における石流龍が死滅回游に参加した理由や今後についてまとめていきます。死滅回游には羂索と契約を交わして参加を表明した術師が多く登場しており、石流龍もその経緯で参加した泳者の1人です。彼のような過去の術師たちはみんな何らかの目的を持って参加している傾向があります。
死滅回游とは?
呪術廻戦で描かれている死滅回游は羂索が仕組んだ呪術師同士の殺し合いで、そこに参加する泳者は羂索にマーキングされた一般人及び、1000年前から羂索と契約した術師が受肉した過去の術師、そして虎杖のように後から結界内に侵入した術師が対象となっています。死滅回游には8つのルールが定められており、泳者の持つ得点を100点消費すれば新しいルールを追加することが可能です。
石流龍が死滅回游に参加した理由
石流龍が死滅回游に参加した理由は漠然とした渇きを満たすためです。初めて乙骨と対峙した時彼は、一度目の人生はは腹八分目だったと語り、いい女にも巡り会えて悔いもそんなに残ってないと話しましたが、俺の人生にはデザートがなかったと最後に付け足し完全に満足しきってなかったことを明かしました。死滅回游に参加したということは、石流龍は単純に戦いに飢えていたと言えるでしょう。
石流龍は死滅回游で乙骨と戦闘
乙骨と鳥鷺の2人が戦っているところに乱入した石流龍。彼は2度目の人生でデザートにありつくために底なしの呪力を持つ乙骨とぶつかり合いました。2人の戦闘は領域展開を発動するほどに発展しかなりの激戦が繰り広げられましたが、結果的には領域が崩壊され乙骨の勝利に終わります。その戦いの中で石流龍は前の人生で味わえなかったデザートを見出せると、満足気な顔して満腹だと語り彼の前に倒れるのでした。
石流龍は今後虎杖たちの仲間になる?
敗北した石流龍は乙骨にトドメを刺されず、彼の反転術式によって傷を回復してもらい見逃してもらいました。助けてもらったお礼に石流龍は自身の所持している得点を乙骨に渡しましたが、このやり取りからはお互いがお互いに認め合っている様子が窺えます。その上死滅回游では多くの術師が死亡している中、石流龍は死亡していない部分も今後の展開に何か意味を含んでいるように考えられるため、彼が虎杖たちの仲間になる展開は意外にあるかもしれません。
【呪術廻戦】石流龍の過去や謎を考察
ここからは呪術廻戦における石流龍の過去や謎についてまとめていきます。石流龍は呪術廻戦においてあまり活躍が描かれているキャラクターではなく、それゆえに素性や過去について不明な部分が多く残されています。ここではネット上でよく議論されている考察を中心に解説していきます。
石流龍の正体は過去の呪術師?
石流龍は約400年前に存在していた呪術師と言われており、江戸時代の頃に羂索と知り合い彼から死滅回游の誘いを受けたとされています。1度目の人生で死滅回游の参加表明をした後、真人の術式・無為転変によって受肉し現代に蘇っています。
石流龍は一度目の人生は腹八分目だったと言っている?
呪術廻戦第177話にて石流龍は「俺の一度目の人生は腹八分目だった」と話しています。1度目の人生で好みの女性と結ぶことができ、強い奴とも戦って充実した人生を過ごしていた石流龍でしたが、彼にとってその人生には『デザート』が足りなかったとされています。このセリフから石流龍は戦闘好きな人物であることが窺えます。
石流龍はハンターハンターのクロロにそっくり?
石流龍は皮ジャケットを身につけている人物として知られていますが、そのジャケットの特徴がハンターハンターのクロロが身につけているものとそっくりだと話題になっています。実際に2人を見比べてみると、ジャケットのサイズ感や襟と手首についた羽装飾が完全に一致しており確かにそっくりです。もしかしたら、呪術廻戦作者の芥見先生は石流龍を描く際にクロロをモデルにしていたのかもしれません。
【呪術廻戦】石流龍に対する世間での評判や人気
これまで呪術廻戦に登場する石流龍の術式や領域展開、死滅回游に参加した理由などについてまとめてきましたが、呪力の放出だけで死滅回游を生き永らえている彼のことを呪術廻戦ファンたちはどのように思っているのでしょうか?ここでは石流龍に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
石流龍の活躍を見た読者は石流龍に対して比較的好感を持っており、彼の見た目や人柄が気に入ったという人も結構いました。呪術廻戦の人気キャラクターである乙骨と敵対する人物ではありましたが、目的が渇きを潤すためという分かりやすい性格だったのが受け入れられているようです。
石流龍は憎めないキャラをしているという声もあり、中には石流龍が乙骨や呪術高専の仲間になってほしいと願う声も寄せられていました。
石流龍には謎が多く残されていますが、中でも読者から期待されていたのは領域展開の内容でした。乙骨との戦いでは領域展開を発動したものの帳の崩壊によって中断されてしまい、最後まで内容が描かれませんでした。これからの展開で再び領域展開を発動した場合は、その内容と強さを存分に披露してもらいたいものです。
【呪術廻戦】石流龍は乙骨と戦う実力があるキャラ
石流龍は術式がないに等しいキャラクターであるにもかかわらず、肉弾戦で乙骨を超える強さを示し、リカが顕現してからも全く引けを取らない戦いぶりを見せ、挙句には領域展開を発動しようとするほどの手練れでした。今後の展開次第では、呪術廻戦本編中に再び石流龍が登場するかもしれません。
この記事のライター
zeile
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