【呪術廻戦】庵歌姫の強さや術式を紹介!ギャップのある性格についても
『呪術廻戦』に登場する庵歌姫は、かわいい見た目や普段の穏やかな性格に反してギャップが多いキャラクターです。『呪術廻戦』の呪術師は個性に合わせた術式を持っています。では庵歌姫の術式や強さはどのようなものなのでしょう?顔に負った傷と合わせて解説します。
目次
【呪術廻戦】庵歌姫とは?
庵歌姫のプロフィール
庵歌姫は『呪術廻戦』に登場する女性で、顔に大きな傷を持つ呪術高専京都校の教員です。呪術師として活動している際は巫女服を着用しています。黒髪をまとめた髪型もあいまって「かわいい」と好評です。一方で、大人しく良識的な性格と見た目に反して、短気な一面があったり、からかわれ体質だったりと、ギャップが魅力的なキャラクターでもあります。庵歌姫の名前にぴったりな「歌うこと」にまつわる術式を有しており、その強さにも注目が集まっています。
- 年齢:31歳
- 誕生日:2月18日
- 身長:171cm
- 所属:京都府立呪術高等専門学校
- 階級:準一級呪術師
- 趣味・特技:カラオケ・スポーツ観戦
- 好きなスポーツチーム:サンフレッチェ広島・埼玉西武ライオンズ
- 好きな食べ物:酒(ビール)
- 嫌いな食べ物:甘いもの
- ストレス:五条悟
- CV:日笠陽子
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は芥見下々先生が描くダークファンタジーバトル。人間の負の感情から生まれた化け物=呪霊を祓うために暗躍する呪術師達の闘いを描いています。2018年から週刊少年ジャンプにて大人気連載中。2020年には毎日放送・TBS系列にてTVアニメ化され、2021年12月に『劇場版 呪術廻戦 0』が公開され大ヒットとなりました。2023年にはTVアニメ『呪術廻戦』第2シーズンの放映が予定されており盛り上がりを見せています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』の主軸となるのは、呪霊を祓う役割を担う「呪術師」と呼ばれる能力者たち。主人公の虎杖悠仁は超人的な肉体能力に恵まれながらも、本来は普通の高校生でした。ある日、学校に封印されていた特級呪物「両面宿儺」の指を食べてしまい、“宿儺の器”として受肉されてしまいます。その危険性から死刑宣告を受けるのですが、五条悟のはからいによって都立呪術高専へ入学。その後も敵・味方から命を狙われながらも、「呪術師」を目指し奮闘する物語です。
【呪術廻戦】庵歌姫の強さや術式
「呪術高専」には東京と京都に姉妹校があり、庵歌姫は京都校の教員を勤める31歳です。教員だけあって強さや経験値も高いのではないかと予想されます。また、かわいい顔には大きな傷があるのも特徴。ここでは『呪術廻戦』作中の登場シーンから、庵歌姫の強さや性格、顔に傷を負った経緯などをピックアップして大解剖していきます。
庵歌姫は準一級術師で強い?
「準一級呪術師」は呪術師の階級の1つです。原則として呪術師の階級1~4級に分けられており、同等レベルの呪霊を祓える強さを有しています。準一級になるには「2名以上の1級呪術師からの推薦」と、「1級以上の呪術師に同行して任務をこなす」の2点が必須項目となっています。庵歌姫は2つの条件をクリアして「準一級呪術師」を認められました。1級呪霊には匹敵しないものの、実践における強さはかなりあるといえます。
「姉妹校交流会」では、庵歌姫が敵と対峙するシーンが描かれました。化け物級の強さを持つ五条悟からは「弱い」とからかわれがちですが、襲撃してきた重面春太の不意打ちを軽々とかわすなど、体術面での強さを披露しています。
庵歌姫の術式は不明?
庵歌姫の術式は『呪術廻戦』作中では明らかにされていません。ただ「渋谷事変」では高専メンバーと敵対する偽夏油が対峙するシーンがありました。その際、呪術高専京都校の生徒・西宮桃は、庵歌姫が術式を使えるよう時間稼ぎをはかっています。この戦い方から、庵歌姫の術式は発動に時間がかかると考察されています。
庵歌姫の術式を予想
庵歌姫の術式について、作者の芥見下々先生から「術式に歌が関わってくる」を公表しています。発動に時間がかかるという点から、前線に出て戦う接近戦型ではなく、「遠方攻撃タイプ」または「サポートタイプ」とみるのが妥当です。発動時間に比例して、強大な強さを秘めている可能性もあります。衣装が巫女服である点も踏まえて、「歌唱によって大きな力を憑依する“神降ろし”ではないか」と噂されています。
【呪術廻戦】庵歌姫の顔の傷や性格
かわいい顔に大きな傷を負っている庵歌姫。その傷はいつ・誰につけられたものなのでしょうか。また、清楚な見た目に反して、意外に口が悪くヒートアップしやすいギャップも大きな魅力のキャラクターです。
庵歌姫の顔の傷の理由
庵歌姫が顔に傷を負ったのは、この10年のあいだです。というのも、10年前のエピソードが描かれた「懐玉編」では、歌姫の顔に傷が描かれていないのです。現在に至るまでに傷を負った原因は、『呪術廻戦』作中では明らかにされていません。非常に目立つ傷なので、物語の主軸にかかわってくる可能性はあります。「なぜ傷を負ったのか」、「相手とはどんな因縁があるのか」、ファンのあいだでも注目されているポイントです。
庵歌姫のギャップのある性格
庵歌姫が初登場したのは、「京都姉妹校交流会」という呪術高専の恒例行事。京都校に属する生徒たちを引率していました。普段は落ち着いた性格で、場の空気を読む良識的なキャラクターです。癖の強い京都校の生徒からも深く慕われています。しかし、五条悟が絡むとその性格は一転し、短気で口の悪い発言が矢継ぎ早に出てくるコミカルな一面も。からかわれると熱くなってしまう点でも、憎めない愛されキャラとして親しまれています。
庵歌姫の私服
『呪術廻戦』作中で描かれた庵歌姫の私服は「ダサいのがかわいい」とネタ的に愛されています。普段の清楚な巫女姿と違って、私服はオフショルダーにオーバーオールを合わせるカジュアルなテイスト。31歳の女性としては子どもっぽさもあり、庵歌姫の私服は「センスがない」、「ダサい」といわれていますが、そのギャップが「かわいい」を後押ししているようです。
【呪術廻戦】庵歌姫と他キャラの関係
「懐玉編」では、呪術高専時代から付き合いのあるキャラクターが登場しました。良好な絆を築いている後輩・家入硝子、なにかとからかってくる後輩・五条悟、任務で引率役だった先輩・冥冥。3人との関係性について検証してみましょう。
庵歌姫と家入硝子の関係 ・庵歌姫と家入硝子の関係
家入硝子は『呪術廻戦』呪術高専東京校の医師で、五条悟の同級生。庵歌姫の後輩にあたります。家入硝子は庵歌姫を先輩として慕っており、庵歌姫も家入硝子のことを非常に可愛がっています。喫煙者の家入硝子のためを思って禁煙を勧めたのも庵歌姫。家入硝子も「渋谷事変」で解禁するまでは禁煙していたため、言うことをきちんと聞くような仲でもあるようです。
庵歌姫と五条悟の関係 ・庵歌姫と五条悟の関係
『呪術廻戦』公式情報で「庵歌姫のストレスは五条悟」と明言されています。五条悟は都立呪術高専東京校の教員で、日本に4人しかいない特級呪術師。実力はさておき、庵歌姫は先輩、五条悟は後輩にあたります。庵歌姫は、年下にもかかわらず呼び捨て・タメ口に加え、ことあるごとに「弱い」とからかってくる五条悟を本気で嫌っています。
何か具体的なエピソードがあったというよりも、庵歌姫の性格から、五条悟の態度そのものが気に入らないようです。一方で、五条悟は庵歌姫に信頼を寄せており、「内通者調査」という重要な依頼も任せています。
庵歌姫と冥冥の関係
『呪術廻戦』原作で登場した冥冥は、お金を最優先することが特徴のフリーの呪術師。庵歌姫にとっては、呪術高専時代の先輩にあたります。10年前の高専時代を描いた「懐玉編」では、庵歌姫、五条悟、家入硝子、冥冥と共同任務にあたり、冥冥は庵歌姫の引率役を担っていました。庵歌姫と冥冥は、2人揃って任務中に呪霊の結界に閉じ込められてしまい、窮地をともにした間柄です。
【呪術廻戦】庵歌姫の声優
穏やかで清楚な雰囲気がありつつも、たくさんのギャップがありコミカルなシーンも少なくない庵歌姫。いずれ歌唱シーンも期待されているキャラクターですが、演じているのは演技力だけでなく歌唱力でも呼び声高い日笠陽子さんです。声優・歌手として幅広く活躍しています。
庵歌姫の声優は「日笠陽子」
日笠陽子さんは、7月16日生まれ、神奈川県出身。日本ナレーション演技研究所に所属している声優・歌手です。アニメや吹き替えだけでなく、歌手として単独ライブなどの活動も行なっています。
- 2010年:第4回声優アワード 『けいおん!』作中のユニット「放課後ティータイム」として歌唱賞を受賞
- 2013年:「美しき残酷な世界」(『進撃の巨人』エンディングテーマ)でソロデビュー
日笠陽子のプロフィール
クールで透明感のある声質で、高い歌唱力を持っている日笠陽子さん。庵歌姫の術式が歌にまつわることから、TVアニメ『呪術廻戦』でも、その歌声が披露されるのを楽しみにするファンも多いようです。
日笠陽子の主な出演作品
- 『けいおん!』秋山澪
- 『聖痕のクェイサー』桂木華
- 『妖狐×僕SS』雪小路野ばら
- 『戦国コレクション』復讐ノ牙・明智光秀
- 『はたらく細胞BLACK』白血球(1196)
- 『ダンガンロンパ』霧切響子
- 『sin 七つの大罪』マモン
- 『ノー・ガンズ・ライフ』オリビエ・ファンデベルメ
- 『魔法科高校の劣等生 来訪者編』アンジェリーナ=クドウ=シールズ
- 『はたらく魔王さま!』遊佐恵美(勇者エミリア)
【呪術廻戦】庵歌姫に対する世間での評判や人気
初登場時は良心的な教員という印象だった庵歌姫。その性格には大きなギャップがありました。また、術式の強さは謎が秘められています。実際にファンのあいだではどんなふうに語られているのでしょうか。
かわいい見た目と基本的に穏やかな性格の庵歌姫ですが、意外に短気で口が悪く、いじられやすい一面もあります。ギャップの多いキャラクター性は、かえってかわいさを増長させいます。
庵歌姫の魅力として「性格のよさ」を挙げる読者も多く見られました。作者の芥見下々先生によると、京都校に在籍する生徒たちは歌姫先生を慕っているそうです。信頼を得られるのも、「親しみやすさ」や「善人」としてブレない点が影響していると考えられます。
「歌にまつわる」、「発動時間が必要」以外は明確になっていない庵歌姫の術式。実際にどんな強さを秘めているのかを予想する投稿は多く見られました。今後の『呪術廻戦』で、庵歌姫がどんなふうに活躍するのか注目されています。
お姉さん気質で人好きする性格の庵歌姫。だからこそ五条悟との関係性は例外中の例外です。『呪術廻戦』ファンのなかでも、庵歌姫を語るにあたり、五条悟との関係性に注目する声は多く見られました。
【呪術廻戦】庵歌姫の術式は不明だった
『呪術廻戦』作中に、庵歌姫が術式を発動させて戦うシーンは描かれていません。ですが、「歌にまつわる」、「普段から巫女服で活動している」、「発動まで時間がかかる」という3点から、大きな力を憑依させる「神降ろし」だと考察できます。公式情報で「歌に関係している術式」だと一部情報解禁されているので、今後の活躍は見逃せません。
この記事のライター
mizuno
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