【呪術廻戦】夏油傑の名言を一覧で紹介!高専時代のセリフも
『呪術廻戦』には様々な名言を作ったキャラがたくさんいますが、その中で紹介するキャラは「夏油傑」です。今回の記事では夏油傑が作った名言一覧だけでなく、アニメ版『呪術廻戦』で夏油傑役を担当された声優情報についてもまとめていきます。
夏油傑とは?
夏油傑は『週刊少年ジャンプ』で連載されているマンガ作品『呪術廻戦』に登場するキャラです。夏油傑は現在呪術高専に対抗する呪詛師集団を率いていますが、過去は五条悟と共に呪霊退治の任務をこなす関係にあったのです。また夏油傑は普段から袈裟姿であり、いかにも呪術関係に精通しているかっこいい見た目をしています。
夏油傑のプロフィール
- 氏名:夏油傑(げとう・すぐる)
- 年齢:27歳
- 誕生日:2月3日
- 性別:男性
- 身長:約185㎝
- 所属:呪詛師集団リーダー
- 等級:特級呪術師
- 好物:ざるそば
- 性格:冷静沈着
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は2018年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている現在注目されている大人気マンガ作品です。原作者は芥見下々(あくたみ・げげ)先生であり、同じ人気ジャンプ作品『鬼滅の刃』と並ぶ面白いストーリーが、幅広い読者層を虜にしたのです。また2023年からテレビアニメ2期が放送予定となっているなど、今後の進展が多くのファンから注目されています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』の世界は、人間にとって敵の存在である「呪霊」と人々を守るために活動している「呪術師」との戦いを描いた作品です。日夜呪術師達は命がけで呪霊達を祓っています。そんな中主人公キャラである虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)は、特級呪物である「両面宿儺」の指を取り込んだことにより、呪いの王「両面宿儺」の器になり、身の回りの大切な存在を守るために呪術師になって任務をこなすことを決意しました。
夏油傑の名言や高専時代のセリフ・名シーン
ここからは『呪術廻戦』における夏油傑が作ったかっこいい名言や呪術高専時代の名セリフ・名シーンにはどういった意味が含まれているのかについて紹介します。以下の項目では、数ある夏油傑のかっこいい名言の中から10個程選出してまとめていきます。どの名言も夏油傑の思想が色濃く投影されていて興味深いものばかりです。
夏油傑の名言①「”弱者生存”それがあるべき…」
”弱者生存” それがあるべき社会の姿さ 弱気を助け 強さを挫く いいかい悟 呪術は被呪術師を守る為にある
出典: bibi-star.jp
夏油傑の名言①は、呪術高専時代に五条悟と会話するシーンにて、夏油傑が発したセリフです。この時五条悟は呪力を持たない弱者を守ることに対し愚痴を吐いていましたが、夏油傑はそれを諭しました。故にこの名言には、呪術高専時代の夏油傑には弱き者を助けることが呪術師の使命だったという意味が込められています。
夏油傑の名言②「アンタずっと近づきたくて…」
アンタずっと近づきたくてウズウズしてたろ 勝ち方が決まってる奴は勝ち筋を作ると簡単にノってくる
出典: manga-danwa.com
夏油傑の名言②は、呪術高専時代に式神使いの老人呪詛師と戦ったシーンにて、夏油傑が発したセリフです。この時夏油傑は、遠距離攻撃を繰り返して自身は近距離攻撃に弱いと思わせて隙を作ったのです。故にこの名言には、夏油傑には戦闘面での頭の回転が速いという意味が込められています。
夏油傑の名言③「私達は最強なんだ…」
私達は最強なんだ 理子ちゃんがどんな選択をしようと 君の未来は私達が保証する
出典: manga-danwa.com
夏油傑の名言③は、呪術高専時代に天内理子を護衛するシーンにて、夏油傑が発したセリフです。この時夏油傑達は、天内理子が天元と同化することに躊躇いがあったことに気づいていました。故にこの名言から、依頼者の意向をくみ取ろうとする夏油傑の呪術師としての覚悟の意味が込められています。
夏油傑の名言④「皆さん一旦外に…」
皆さん 一旦外に出ましょうか
出典: manga-danwa.com
夏油傑の名言④は、呪術高専時代に112人の非術師を惨殺するシーンにて、夏油傑が発したセリフです。この時夏油傑は、自分達が守る人間達に疑問を抱いており、任務先で見た子供達が監禁されている様子をみて彼の中の倫理観が崩壊したのです。この名言から、夏油傑が呪術師としての誇りを捨てたことが分かります。
夏油傑の名言⑤「意味はある…」
意味はある 意義もね 大義ですらある
出典: manga-danwa.com
夏油傑の名言⑤は、呪術高専時代に煙草を吸う家入硝子と会話するシーンにて、夏油傑が発したセリフです。この時点で夏油傑は、完全に非術師を憎むようになっており自らの親も手にかけていたのです。故にこの名言には、夏油傑が非術師を殺すことに意味を見出していることが分かります。
夏油傑の名言⑥「私に従え…」
私に従え 猿共
出典: manga-danwa.com
夏油傑の名言⑥は、呪詛師になるために利用した宗教団体を乗っ取るシーンにて、夏油傑が発したセリフです。この時夏油傑は、元盤星教の代表である園田をステージに上げて、呪霊で圧殺する瞬間を信者達に見せつけたのです。故にこの名言から、夏油傑の呪詛師としての覚悟が固まっていることが分かります。
夏油傑の名言⑦「私の望む世界が…」
私の望む世界が 今 目の前にある!!!
出典: manga-danwa.com
夏油傑の名言⑦は、『呪術廻戦』0巻で百鬼夜行を行うシーンにて、夏油傑が発したセリフです。この時夏油傑は、百鬼夜行を必死に食い止めようとする呪術師達を見て興奮していたのです。この名言から、夏油傑は心の底から悪に染まっていたことが分かります。
夏油傑の名言⑧「ただこの世界では…」
ただ この世界では 私は 心の底から笑えなかった
出典: manga-danwa.com
夏油傑の名言⑧は、『呪術廻戦』0巻で乙骨憂太に敗れた後のシーンにて、夏油傑が発したセリフです。以前から夏油傑は呪術師が非力な非術師を守ることに疑問を感じ、ずっと葛藤していたのです。この名言から、夏油傑の葛藤し続けた人生の苦難さが伝わってきます。
夏油傑の名言⑨「非術師を皆殺しにて…」
非術師を皆殺しにて呪術師だけの世界を創るんだ
出典: meigenmeikan.com
夏油傑の名言⑨は、『呪術廻戦』0巻で乙骨憂太と会話するシーンにて、夏油傑が発したセリフです。この時夏油傑は、乙骨憂太の呪力に興味を示し、呪術師だけが存在する楽園を作らないかと勧誘したのです。この名言から、夏油傑がいかにイカれているかが分かります。
夏油傑の名言⑩「最期くらい呪いの…」
最期くらい呪いの言葉を吐けよ
出典: bibi-star.jp
夏油傑の名言⑩は、『呪術廻戦』0巻で瀕死の状態の夏油傑が発したセリフです。この時夏油傑は、長い間対立してきた五条悟と対面して呪術高専時代のような仲で会話をしたのです。この名言から、夏油傑と五条悟は心からの親友であったという意味が存在することが分かります。
夏油傑と五条の関係や偽夏油の正体
ここからは『呪術廻戦』における夏油傑と五条悟との人間関係はどういったものなのかについて紹介します。また現在の夏油傑は呪霊に操られている「偽夏油」と呼ばれているため、偽夏油の正体とは一体何なのかについてもまとめていきます。
夏油傑と五条の関係
『呪術廻戦』における夏油傑と五条の関係性ですが、呪術高専時代からの同級生です。学生時代は共に意気投合し呪霊退治の任務をこなす仲にありました。しかし、とある事件をきっかけに夏油傑は人間達に失望し、逆に人間達を滅ぼすために呪霊達と手を組んだのです。そのため現在夏油傑と五条悟は、敵対関係にあります。
夏油傑は死亡した?
実は夏油傑は『呪術廻戦』0巻の時点で死亡しています。この時夏油傑は、大量の呪霊を放つテロ行為である「百鬼夜行」を行ったのですが、五条悟達の手によって阻止されてしまいました。それだけでなく乙骨憂太との一騎打ちにも敗れて弱っていた所を五条悟によってトドメを刺されてしまったのでした。
偽夏油の正体
では現在活動している夏油傑は一体何者なのかというと、「羂索(けんじゃく)」と呼ばれる呪霊であり、通称「偽夏油」です。羂索は夏油傑の死体を利用し、「死滅回遊」を実行したり、「新世界の創造」を目的に活動しています。また偽夏油は夏油傑が使用していた術式や技を用いて、呪術師達を迎え撃ちます。
夏油傑の声優
ここからはアニメ版『呪術廻戦』で夏油傑役を担当された声優さんはどういった方なのかについて紹介します。今回の記事では夏油傑役声優さんの基本プロフィール情報だけでなく、代表出演アニメ作品と担当キャラについても記載していきます。
夏油傑の声優は「櫻井孝宏」
アニメ版『呪術廻戦』で夏油傑役を担当された声優さんは、櫻井孝宏さんです。櫻井孝宏さんは1996年から声優活動を開始されており、気の弱いキャラや何か問題を抱えているキャラの心情を表現することに長けています。また櫻井孝宏さんの持つ落ち着いた雰囲気のあるイケメンボイスは、男女問わず多くの声優ファンを魅了しているのです。
櫻井孝宏のプロフィール
- 名前:櫻井孝宏(さくらい・たかひろ)
- 性別:男性
- 生年月日:1974年6月13日
- 年齢:48歳(2022年9月時点)
- 出身地:愛知県岡崎市
- 血液型:A型
- 身長:177㎝
- 活動期間:1996年~
- デビュー作:『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』
- 所属事務所:インテンション
櫻井孝宏の主な出演作品
- 2003年:『金色のガッシュベル!!』の高嶺清麿役を担当。
- 2005年:『ぱにぽにだっしゅ!』の桃瀬修役を担当。
- 2005年:『BLEACH』の吉良イヅル役を担当。
- 2006年:『ゼロの使い魔』のギーシュ・ド・グラモン役を担当。
- 2010年:『それでも町は廻っている』の磯端ウキ役を担当。
- 2011年:『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の松雪集役を担当。
- 2019年:『鬼滅の刃』の冨岡義勇役を担当。
- 2021年:『ゆるキャン△ SEASON2』の志摩渉役を担当。
夏油傑に対する世間での評判や人気
ここからは『呪術廻戦』における夏油傑の名言に対する世間での評判や、どういった人気が存在しているのかについてインターネット上の呪術廻戦ファンの反応を参考にしながら紹介します。以下の項目を通じて、夏油傑の名言が持つ魅力について迫りましょう。
夏油傑の名言に対する世間での評判は「とにかくかっこいいものが多い」ことです。百鬼夜行を始める際の掛け声であったり、五条悟と会話するシーンの中で夏油傑が持つかっこよさが詰まっています。それ故に夏油傑の名言を高く評価する呪術廻戦ファンが多いです。
夏油傑の名言に人気が集まる理由は「悪人だからこそ見える世界の真理が表現されている」からです。夏油傑が人間達の敵になった経緯は、人間の醜い部分を知りすぎてしまったからです。だからこそ、夏油傑の発する名言は世界の真理をよく観察した哲学的が多く、そういった要素が呪術廻戦ファンの心を鷲掴みにしたのです。
夏油傑の名言に対する世間での評判のひとつとして「声優が櫻井孝宏さんでよかった」というものもあります。特に死ぬ間際の「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」の名セリフには痺れたというファンが多いようです。
夏油傑の名言はかっこいい
今回の記事では『呪術廻戦』における夏油傑の名言についてまとめてきました。夏油傑の名言にはかっこいいイメージを持つものが多く、多くの呪術廻戦ファンを興奮させてきました。また夏油傑の哲学的な思想も含まれていて考えさせられる名言もあります。今後夏油傑はどういった名言を作っていくのか、目が離せません。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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